20系プリウスは2003年9月~2011年11月まで販売していた2代目プリウス。販売当初に購入した人であればもう16年も経過したことになりますね。
車の乗り換え目安は大体10年と言いますから、今は多くの人が乗り替えを検討する頃でしょう。
そこで今回は、20系プリウスが一体どんな金額で買取されているのかについて、各グレードの買取相場を走行距離別に紹介していきたいと思います。

20系プリウスを高く買取させる方法





実は20系プリウスを高く買取させるためには、複数の買取業者へ査定させる必要があるんです。では、どうして複数の買取業者へ査定させる必要があると思いますか?


今回は20系プリウスを売るわけですから、トヨタのセダンを専門としている業者へ売らなければいけません。
ただ、どこの買取業者がトヨタのセダンを専門に扱っているのかは分からないため、複数の買取業者へ査定して好条件の買取業者を探す必要があるんですよ!

だって、あちこちの買取業者に出向いて査定しなきゃいけないんでしょう?移動時間もっかかるし、査定中も時間がかかるし、なんだか億劫だなあ。

しかし、これらの悩みを解決して、簡単に複数の買取業者へ査定させることが出来るサービスがあります。それが、ナビクル車査定ガイドの一括査定というサービスになります。
これは、自宅でスマホやパソコンを使って利用できるサービスで、無料で使うことが出来るのでお気軽に利用することが出来るんですよ!

それに16万円も高く車を売ることが出来たら、次に買う車をより安く買うことが出来ますよね。

もし毎月のローンが減ったら嫁も喜んでくれるに違いありません!早速、一括査定を利用してみたいと思います。

20系プリウスの買取相場と傾向

20系プリウスにはたくさんのグレードがありますね。先に買取相場を見る前に、主なグレードの新車価格を覗いてみましょう。
グレード | 新車価格(FF) |
---|---|
G | 270万円~ |
Gツーリングセレクション | 286万円~ |
Gツーリングセレクションレザーパッケージ | 334万円~ |
S | 237万円~ |
S10thアニバーサリーエディション | 280万円~ |
Sスタンダードパッケージ | 233万円~ |
Sツーリングセレクション | 253万円~ |
当時から200万円をこえるセダン車であることが分かりますね。今回はGとSグレードに分けて紹介していきます。
グレードGの買取額は?
グレードGは20系プリウスの上級グレードであり、オプションを着けたりすると軽々と300万円をこえる高級セダンとなります。
では長い年月が経過した今、一体どんな買取額で取引されているのでしょうか?早速、走行距離別の買取額を見ていきましょう。

0万~5万㎞ | 5万㎞~7万㎞ | 7万㎞~10万㎞ | 10万㎞以上 |
---|---|---|---|
23.6万円 | 17.2万円 | 13.6万円 | 8.9万円 |
5万㎞以内でやっと20万円以上の買取額です。年数も大分経過していますから、中々高額買取とはいかないようですね。少し残念なのが、10万km以上で平均買取額が10万円にとどかないところです。
もちろんオプション装備等がたくさんついているのであれば、もう少し高く買取りしてもらえそうですが、過度な期待は禁物です。

買取事例
グレードSの買取額は?
グレードSは20系プリウスのベースグレードです。これでもオプションなんかをつけると200万円後半にまで及ぶ非常に高い車です。
とはいえ経過して5年~14年、今は一体どのくらいの価値が付いているのでしょうか。まずは下記表をご覧ください。

0万~5万㎞ | 5万㎞~7万㎞ | 7万㎞~10万㎞ | 10万㎞以上 |
---|---|---|---|
19.7万円 | 15.4万円 | 12.9万円 | 7.4万円 |
こちらはグレードGに比べてさらに下がってしまっていますね。
ベースグレードだから当然と言えば当然なのですが、5万㎞以内で20万円を切るのは少し残念です。

買取事例
30系プリウス買取のまとめ
現行モデルが4代目であるため、2代目である20系プリウスの価値は非常に下がってしまいました。しかし4代目プリウスのエクステリアを好まず「昔の落ち着いたフェイスが良かったのになあ」という人もたくさんいます。
そういう方にとっては、中古車市場でもまだまだ人気があるでしょう。また、プリウスの中古車は海外での人気が熱いこともあり、海外ルートがある業者さんでは高く買取りしてもらえるかもしれません。
実際に20系プリウスを売却する際は、上記の買取相場を元に目標買取額と妥協買取額を定めて「この価格まで買取させないぞ!」という強い意志が大切です。ぜひ納得の買取額で売却するようにしましょう。
 
車の乗り換えで「ほとんどの方が損をしている」その盲点とは。
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