パッと見で選べば後悔する!?ラパンのグレード選びでベストな選択をするためにも知っておきたいこと

可愛くて運転もしやすそうだし、安全装備もよくわからないけど一通り付いている。

それでいてデザインも超好み!

そう思ってスズキのラパンを選択肢に入れている方は多いはず。

確かに、「丸目で可愛い軽自動車」を探している人であれば、その見た目の可愛さに一目惚れして、車購入の候補として挙がってくると思います…が!。

そんなラパンでもグレード選びは絶対に慎重になった方がいいです!

特に「可愛いし価格も安いから…」なんて思って一番安いグレードの『G』を選ぶのは、確実に後悔の元になってしまうって知ってました?

ラパンのグレード選びで後悔したくないなら『G』は選択肢から外せ

というのも、実はラパンの廉価グレードである『G』は少々特殊で、最初から選択肢にいれて考えてしまうと、納車した後に後悔する羽目に…と言うこともあり得ます。

だからこそまずは、「なぜGは選択肢から外すべきなのか」について、ちょっと真相に迫ってみましょう。

ラパンのグレードの中でも唯一の『5AGS』が選択肢から外した方がいい一番の理由

最近のクルマといえば、どの車も基本的にはCVTと呼ばれるミッション機構を採用していることが多いです。

現に教習所で乗るオートマ車や乗り換えを検討している方のクルマもCVTだと思いますし。

早い話、オートマ車=CVT車と言うことが定着しているってワケです。

しかし、ラパンの廉価グレードになる『G』は、ミッション機構が5AGSと呼ばれるATとMTの利点を両立させたギア機構。

そのため、坂道発進では後ろに下がっていきますし、変速ショックも1速・2速は結構大きく、オートマ限定免許でも乗ることはできるがこのようなクセが残っているため、乗ってみて違和感を抱きやすくなっているんですよ。

そう考えると、移動する手段としてラパンを購入するなら慣れているCVT車である『L』から選択肢にした方が得策と言えませんか?

とは言え、CVTしか乗ったことない、そもそもCVTってなに?なんて思った人は絶対試乗して判断してみるのも一つの手といえますね。

逆に『G』で満足できる人はどんな人なのか

とは言えラパンのGは、構造や理屈を理解しているのであれば非常に楽しめるグレード。

変速が遅い(抜けが長い)という欠点はあるが、アクセル1つで意のままにマニュアル操作が可能ですし、ギア直結でリニアに反応するので回転数と速度がガチっとあった楽しさがあります。

これはMT好きにはたまらないですね。

また、車体の重量も650kgと最軽量クラスなのでNA(ノンターボ車)でも不足を感じることもなく、ある程度速度を上げるとハンドリングもしっかりしつつも良い意味での緩さがあるので疲れないのもポイント。

つまり女性と言うよりかは、『ドライブ好き・機械好きの男性に好まれそう』な印象が強いのが、ラパンの廉価グレードである『G』になるんですよ。

男性がラパンの『G』に乗ると感じるちょっと困った部分。

ただ、アクセル・ブレーキペダルは意外に近い場所にありますし、チルトステアリングが標準装備されているとは言え、ハンドルをゆったり持とうとするとブレーキング時にステアリングコラムが膝に当たることも。

このように、『小さな車』であるからこその気になる部分も出てきます。

そう考えると『オス』といえどやはりウサギ、って考えておいた方が良さそうですね(笑)

ラパンのグレードは「L」から選んだ方がいいもう一つの理由

とは言え、「ミッションに違いがあるから、『G』は避けるべき」なんて言われてもイマイチピンとこない方が多いと思います。

ラパンのような個性的な車って見た目で選ばれることも多く、専門的な知識をつらつらと並べられてもわからない!といった方も多いと思いますし。

しかし日常的な足車として、そして可愛い車に乗りたいと思ってラパンを選ぶのであれば、他にもグレード選びは「L」から考えた方がいい理由があるんですよ。

追加される装備やオプションが決定的な理由

それが標準装備の内容!

確かにGから安全装備を搭載しているのはさすがの一言。

運転をサポートするだけではなく、アクセルの踏み間違いで起きる前方・後方の誤発進抑制機能や眠気や不注意による進路の乱れを知らせてくれるふらつき警報機能など、様々な安全装備が付いているのは安心できます。

しかし、そのほかの装備ははっきり言って最低限度。

例えば、フロントドアからの紫外線や赤外線をカットしてくれる機能がなかったり、ドアミラーが手動でしか閉じなかったりと細かい部分ですが気になる装備が非搭載。

もっと言うと、全方位モニター用のカメラパッケージやUSBソケットといったオプション装備を付けることすらできません。

特に全方位モニター用カメラパッケージは、視界が悪い路地や駐車時などの車の取り回しが楽になるので、運転が苦手と感じている人であれば付けておいて損はない装備。

このように装備面から見ると地味に気になる部分が多いからこそ、初めて車を買う方や乗り換えを検討している女性の方は『L』から選んだ方がいいと言えるんですよ。

『L』から気になり始めるポイントもあるので要注意

とはいえ、『L』から気になり始める装備は少なからずあるのも事実。

中でもアイドリングストップは全く不要、かえって足手まといと感じることが多いですね。

エネチャージによる、低速時の加減速のクセが結構あり、高速時や満員乗車時にはほとんど感じることはないですが、一人乗りだと15~20km/hくらいで故障かと思うような挙動をすることも…。

スタートスイッチやアイドリングストップOFFスイッチがハンドルに隠れて分かりにくいので困りますし、最初から継続してOFF設定ができないのが残念でもありますね。

ただ、Sモード中はアイドリングストップしないので、これを逆手にとってアイドリングストップしたくないときにSモードにする、なんて技も可能ですよ。

(ちなみに、Sモードの切り替えスイッチはシフトノブの下にあります)

「S」や「X」、そして「MODE」は本当に『買って後悔しない』グレードと言えるのか

ここまではGとLが全く別車種になることや、装備の違いからラパンのグレードは基本的に『L』から考えた方がいい理由について触れてきました。

が、だからこそ気になってくるのが、上位グレードとなってくる『S』や『X』、そして特別仕様車の『MODE』ですよね。

そこでここからはグレードごとに追加される装備について触れながら、買って後悔しないグレードと言えるのか紹介していきましょう。

「S」で追加される装備の特徴と選んで後悔しない人

『L』の上位グレードとなる『S』は基本的に加飾の追加がメインとなっているグレード。

ステアリングホイールが本革巻になったり、シフトノブボタンやインサイドドアハンドルにメッキ塗装がなったりと煌びやかな印象へと変更されているのが主な特徴ですね。

そのため、決して高級感はありませんが、デザインと配色のセンスの良さで上質感があり、カジュアルで明るい雰囲気の内装は、このクルマのコンセプトに非常にマッチしているのではないでしょうか。

そう考えると『S』は走行性能や外観より、内装にこだわりたい人向けのグレードといえますね。

価格差もLと比較して8万円弱なので『見た目に合った内装にしたい』のであれば、お買い得のグレードになってくると思いますよ。

最上級グレードの「X」は本当に『買い』と言えるのか

そんなSと最上級グレードとなる『X』の明確な違いとなっているのが、以下のポイント。

  • エアコンがマニュアルかナノイー付のフルオートか
  • スピーカーの数が2個か6個(フロント・リア・ツイーターそれぞれ2個ずつ)
  • インパネシフトガーニッシュにシルバー塗装が入るかどうか
  • ドアハンドルがカラードかメッキか
  • ドアミラーにLEDサイドターンランプ機能が付くかどうか
  • 内装の配色を変えられるかどうか
  • アルミホイールになるか鉄チン(スチールホイール)か

こうして見てみると、エアコンとスピーカーの数が特に気になるトコロになるのではないでしょうか。

エアコンがオートになると使い勝手は格段に上がり操作もしやすくなりますし、スピーカーの数が6個になり、高音用スピーカーであるツイーターも追加されたことで運転中にかける音楽の音質が良くなるのも押さえておきたい所です。

このように装備の違いを見て、本当にそれが必要であるのかどうか、この装備の違いを見て約10万円の価格差が妥当と言えるのかが、グレードをSにするかXにするかの境目になってくると言えるのではないでしょうか。

特別仕様車の『MODE』の注目ポイントと選んで後悔しない人

そして特別仕様車の『MODE』はと言うと…専用装備に目が行くと思いますが、そのほかの気になるトピックスは以下。

  • フルオートエアコン
  • 助手席のヒートシーターが追加

早い話、専用の装備を付けて違いを表現しつつ快適装備を追加したって感じですね。

Xと比べてスピーカーの数は2個のままなので、音質はそこそこですしサイドターンランプ付のドアミラーが付かないなど、気になる部分はあります必要を感じていない方であればXよりもお買い得感はあると思います。

ちなみに、Sとの価格差も約8万円とどちらかといえば少額の範囲内。

オプションパッケージを付けたと考えると、妥当な範囲内だと言えますね。

ラパンを購入するなら知っておきたい、この装備が秀逸だと思うところ!

さて、ここまではグレードごとの装備についていろいろとお話してきましたが、実は標準装備も注目しておいて損はない装備があるのも事実。

その中でも特におさえておきたい装備について、簡単に触れておこうと思います。

女性にうれしい赤外線カットガラスは全グレード標準装備

先ほどはフロントドアのガラスについて触れましたが、ラパンはフロントの赤外線カットガラスも実は注目ポイント。

紫外線だけではなく赤外線(IR)もカットしてくれるので、車内に入った時の暑さや日差しのジリジリ感がかなり緩和されているんですよ。

自動ブレーキは車体の軽さもあって結構しっかり効いてくれる

そして安全装備の1つである自動ブレーキも見ておきたいポイントの1つ。

2019.06~に製造された全グレードに、赤外線レーダーとカメラの2つが搭載されており、

急に車線変更してきた車や歩行者を感知した時に働くシステムなんですが…これがかなり強い制動力。

なかなかそんなシチュエーションはないとは言え、運転マナーが悪い地域等に住んでいるのであれば頼もしい装備といえますよ。

隠れたこだわりのメーターは女性にとっては魅力的

また、スピードメーターも個人的には推したい所。

メーターの明るさは特筆もので、スピードメーターなんて夜、点灯させるとめっちゃキラキラしますし、文字盤もちょっと工夫が施されているので浮かび上がって見えてきます。

ここは女性にとっては見やすいですし、可愛さもあっていいのではないでしょうか。

ただ、男性にとってはメーターのウサギに嫌悪感を抱くこともあると思いますが、そこはまあウサギの名を持つラパンと言うことで…。

他にはナビの画面が若干立ち気味で、朝とかの外部の光を反射しないのは良いですね。

逆にラパンのここが気になる装備

こうして見てみると、「ラパンって良い車じゃん!」なんて思うかもしれません…が。

実はラパンの全グレードにおいて気になる部分も少なからずあります。

そこで最後になりますが、『気になる部分』についてもお話しておこうと思います。

シフト操作すればわかる『なぜこうなった』感

実は操作レバーの横に目印になるものがなく、意図しない場所に入ってしまっても気付かないことが地味に多いです。

そのため、自分では「D」にしたつもりでも、実際は『N(ニュートラル)』に入ってて、空ぶかしブォォォォォン!!!みたいなことが頻繁に起きてしまいます。

その上、エンジンをかけてすぐに発進しようとしても、液晶メーターに変なアニメがダラダラと表示され、ATのギアが今どこに入っているのかなかなか表示されないのも困りものですね。

ステアリングホイールに個体差があるのも気になる

また、ステアリングホイール(ハンドル)も乗り続けると気になってくる部分。

というのも、実は個体差もあるとは思いますが、ステアリングホイールのべたつきを感じてしまう方が多いんですよね。

しかもこのような症状が多いのは、XやSといった上位グレードに取り付けられる『本革巻』に多いから手に負えない。

販売店に見てもらい油落としなどのスプレーでクリーニングしても効果はないですし、仕様と考えてしまった方がいいとは思いますが、何とかしてほしいと感じざるを得ません。

ちなみにGやLに装着されるウレタン素材のステアリングホイールは、経年劣化によってべたつき始めるので注意しておきたい所。

長く乗り続けるのであれば早めの交換、またはカバーを取り付けることをおすすめしますよ。

 

このように、カタログで装備を見て違いを知ったとしても、実際に乗ってみないとわからない…そんな装備はラパンに限らずどの車でも起きうること。

だからこそ試乗は大切になってくると思いますよ。

総評

いかがだったでしょうか。
ラパンは明らかに女性ウケを狙っている車種ではありますが、車種の特性やグレードについてひも解いていくと、軽自動車を転がす男性が好みそうな部分も豊富にあることがわかりますね。

後はウサギマークをどう捉えるか。

まあラパンはフランス語で『ウサギ』という意味。

見た目も内装もどことなくminiに近いものがある車種です。

そんなラパンを初めてのクルマとして、また見た目の可愛さでラパンを選ぶのであればグレードは『L』から考えること。

自分で車を操作する感覚を味わいたい、通な乗り味を楽しみたい方は『G』が納得で切るグレード、そう言えるのではないでしょうか。

 

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