ホンダ レジェンド グレードの装備や特徴を徹底紹介!

ホンダレジェンドグレード

ホンダ レジェンドは、1985年に初登場して2012年6月、一旦生産終了となりました。27年間に渡るレジェンドの伝説が幕を閉じたわけですが、2015年2月にハイブリッド車として驚きの復活を遂げたんです!

歓喜の声と不安の声がこだまする中、レジェンドの伝説は再び幕を開けました。

レジェンドの伝説…レジェンドオブレジェンドです。

一度は過去のものとなったレジェンド、まったく新しい車として生まれ変わったために特徴がよくわからないという方が多いのではないでしょうか。ハイブリッド車になりましたし、以前のレジェンドのイメージとは離れますよね。

そこで、レジェンドの特徴を、徹底的に紹介しましょう。

ホンダ レジェンド グレード表

グレード名 価格
Hybrid EX 7,074,000円

レジェンドはなんとグレードがひとつだけ! 価格は約707万円!

『その価格、レジェンド級。』

単一グレードとしているところに気合を感じますね。「伝説はひとつでいいのだ」と言わんばかりの、圧倒的風格を感じさせられます。エクステリアも威風堂々とした近代的でどこか懐かしいデザインで、高級感をありありと身にまとっている……。

これだけの価格になるのには、理由があるはず。

その理由を、これから探っていきます。

各グレードの特徴や違いを解説

680万円という価格を見て、何を期待しましたか? 圧倒的な性能と、豪華な装備内容ですよね。装備に関しては後で詳しく見ていくとして、最初に性能などを見ていきましょう。

Hybrid EX

ハイブリッド車ですが、ハイブリッドシステムを見る前にエンジン性能を見ましょう。レジェンドに搭載されているのは横置きにされた水冷V型6気筒エンジンです。その最高出力は231kW/6,500rpmで、最大トルクは371Nm/4,700rpmとなっています。

エンジンからして、やる気満々ですよね。高回転型のバリバリ加速ができるような、パワフルでスポーティなエンジンです。ここに、モーターの性能が加わります。

モーターは前後で出力とトルクが分かれており、最高出力は前:35kW/3,000rpm、後:27/4,000rpmです。ハイブリッドシステムのモーターなので、出力自体はそれほどでもありません。問題はトルクでしょう。

最大トルクは、前:148Nm/500~2,000rpmで、後:73Nm/0~2,000rpmです。

エンジン回転数が上がって温まってくるまでの間は、モーターが太いトルクを発生させて引っ張っていってくれます。EV走行からドライブは始まるわけですが、そこからエンジン始動のレスポンスの良さは一度体感してみて欲しいくらいに良いです。

エンジンがある程度回ってきて「さあ加速しよう」というとき、急にアクセルを踏み込んだとしてもモーターとの駆動連携がとても良くできているからか、洗練された鋭くスムーズな加速をしてくれます。驚くほどに俊敏で、驚くほどに素直です。

それに、コーナリング性能があり得ないくらいに良い! これがレジェンドの最も良く出来ている点だと言っても過言ではありません。この点については、装備内容で述べる予定のAWDシステムに起因しているため、後で詳しく述べましょう。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

エンジンとモーターの性能を見てきましたが、レジェンドは装備とシステム面を見てみないことには何も始まりません。特にシステムは究極にオタク感満載で、究極にこだわられていると感じます。

まさにレジェンド、伝説級ですよ。これから、他の装備と一緒にじっくり解説していきましょう。

なお、装備は下記PDFから抜粋しています。
http://www.honda.co.jp/LEGEND/common/pdf/legend_equipment_list.pdf

標準装備

  • Honda SENSING
  • SH-AWD
  • E-プリテンショナー
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • マルチビューカメラシステム
  • パーキングセンサーシステム
  • アジャイルハンドリングアシスト
  • 遮音機能付ガラス(フロントウインドウ/全ドア/リアクォーター)
  • 車速連動間欠/バリアブル間欠フロントワイパー(ミスト機構つき、雨滴検知式)
  • レザーインテリア(本革シート[運転席&助手席シートヒーター/ベンチレーション機能付])
  • カーテシーランプ、マップランプ、アンビエントランプ(LED)(前者二つはフロント・リヤ両方)
  • Krellオーディオシステム
  • オンデマンド・マルチユース・ディスプレイ
  • 4ウェイ電動ランバーサポート
  • 助手席シートリモートコントロールスイッチ

装備表を見て、その高級セダンらしさに驚きを隠せませんでした。PDFを見ていただければわかりますが、安全装備から足回りまで各項目ごとに装備がひたすらズラーッと書かれているんですよ。

特に安全装備の充実度がすごくて、ホンダのレジェンドにかける熱量の大きさを感じさせられます。

Honda SENSINGだけでも予防安全装備が八つも詰め込まれているのに、さらに先進安全装備をいくつも搭載させているんですよ。「そこまでする?」と「過保護じゃない?」と思わせるほどの充実っぷりに、思わずため息が出ます。

カメラやセンサーを使って四方八方を把握できるというシステムが多く、「せっかくカメラとセンサーあるんだから沢山使おう」という感じもしますね。

また、インテリアも充実しているなあと感じます。上記の装備以外にも、リヤ左右両方にシートヒーターが付いていたり、運転席&助手席8ウェイパワーシートが搭載されていたり、各種機能がふんだんに盛り込まれているんですよ。

しかも、木目調パネルやメッキ加工など、質感も重視されている……流石、680万円は違いますね。

そして何より、快適装備ですよ。

名高いKrellと共同開発された臨場感溢れる、とてもクリアでシャープな音が楽しめるオーディオシステム。スピーカーの配置にもこだわられていて、これで音楽を聴くと、自分のためだけにライブが開かれたと錯覚してしまいます。

ディスプレイもハイグレードだし、パワーシートだけでなくて電動ランバーサポートも付いているし……どこまで本気なんだ、ホンダは。快適性重視のセダンにハイブリッドを足すと、普通よりも快適性が重視されがちですが、これまでに快適なら文句のつけようがありませんねえ。

SH-AWDシステムとは?

これだけ装備を語ってきましたが、問題のAWDシステムにはノータッチでした。装備の豪華さに気をとられて、危うくわすれるところでしたよ、危ないです。

このSH-AWDシステムというのが、このレジェンドの肝であり、心臓。

AWDシステムというのは電子制御の4WDシステムで、これ自体は特に珍しくありません。これが普通のAWDと違うのは、リア左右両輪に備わっているモーターで、左右輪を別々に加速・原則させることができるところです。

SH-AWDは、三つのモーターから成っています。基本はFF駆動のようにフロントをエンジンと電気モーターのハイブリッド方式によって駆動させ、リア両輪に別々に備わったモーターを使って、リア左右輪の速度調整と駆動を行うという形なんです。

また、フロントのエンジンとリヤは繋がっておらず、リアはモーターの力だけで駆動しています。

そして、このシステムの恩恵はハンドリング時に発揮されるわけですよ。

ステアリングを切って曲がろうとするのと同時に、リア左右輪の駆動力配分を調整して曲がるんです。左右輪の速度差が出たら、車体が曲がるのは想像がつきますよね。曲がる力を強くしてくれるからしっかり曲がるし、電子制御で最適化されているために安定する。

また、高速域においては左右の駆動配分が均等になって高速安定性も増します。

面白いシステムですよねえ。

実際に走るとリヤだけが独立して駆動しているという感覚はなく、前輪のエンジン+モーターパワーで車を思い切り引っ張って、リヤはそれを後押ししているに過ぎません。

リヤの駆動力が目立たないがために違和感がなく、不安定さも生じないんでしょうね。これで下手にリヤの駆動力が大きければ、違和感が出たと思います。

感覚的には「AWDシステムが活躍してる!」と自覚することはありませんが、確かに速度を上げても安定するし、コーナリングもバッチリ安定している……。言われてみれば他の車と運転感覚が異なるような気がするかな? という感じです。

加速してワインディングロードで走ってみると、SH-AWDの恩恵を自覚します。明らかに、曲がり方が違うんですよ。高速走行時に曲がろうと思うと、旋回力は弱くなります。それがレジェンドだと「え、こんなに曲がるの!?」というくらいに曲がるんです。

ステアリングで曲げているというより、タイヤの速度差で車の向きが「変えられている」という感覚が思い切りドライバーに伝わります。

この「何者かに方向転換させられている」という感覚に慣れるまでは、違和感を覚えるでしょうが、その違和感を差し引いても素晴らしいです。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

性能と装備、そしてSH-AWDシステムを語ってきました。どこを切り取って見てみても、ハイブリッドセダンとしてとてもクオリティが高いです。高級セダンとしての維持と、レジェンドという名前に負けないようにという気概が見えます。

そんなレジェンドを、個人的な独断と偏見で評価してみました。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
Hybrid EX ☆☆☆☆ 圧倒的な安定感の高級セダンが欲しい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

Hybrid EXの評価

システムを語っているときの文章の熱量から、この車のオススメ度が高いのは理解していただけたかと思います。個人的には、セダンに求められる全てを持っている車ではないかと感じているんですよ。

広くセダンに求められるのは「高級感」「安定性」「実用性」で、人によっては「遊び心」や「走行性能」も求める方がいるでしょう。

その「人によっては」の部分までも、満たしています。

性能の高いV6エンジンとモーターのハイブリッド駆動によって圧倒的な走行性能を手に入れただけでなく、SH-AWDシステムで圧倒的安定感を手に入れた。結構大きい体躯に似合わず身のこなしが軽く、都市部での取り回しもしやすい。

高級車らしい充実した装備と高級感、そして安全性……。

まさにレジェンド!!

「ならどうして☆四つなんだよ」というツッコミがありそうなので答えておくと……高級車故に☆五つは付けづらいなと判断したためです。

あと、単一グレードだからこその装備の充実度なのかもしれませんが、もう少し選択の自由度が欲しいなと欲張ってしまったために、オススメ度をひとつ下げています。

ホンダ レジェンド の総合評価

長い歴史を持つ車の復活劇ともなれば、気合を入れないわけにはいきませんよね。長い間親しまれてきた車が生産終了して、そこから復活となれば期待値はとても高くなります。

上がりすぎた期待値のためにガッカリするという経験を、今まで幾度となく経験してきたという方も多いのではないでしょうか。

ホンダ レジェンドは、ガッカリしませんね。

三つのモーターを搭載したハイブリッド車を搭載したという第一印象では「そう来たか」と感心させられ、実際に詳細を見てみると「そこまでやるのか」と驚かされました。

遊び心もありながら安定性もあって思わず加速したくなるようなシステムは言うまでもなく素晴らしいですが、それならラゲッジの容量は小さいのではないかという不安もあったんです。

リチウムイオンバッテリーなんかを積みますから、当然容量は小さいだろうと……。実際は床下収納を入れると400L程度あり、ゴルフバッグは三個くらい積めます。セダンとしては十分すぎるでしょう。

全てにおいてハイグレードで、これが680万円ならまだ安いほうだなと感じさせられます。すごい車ですよ、こいつは。

 

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