BMW 4シリーズ M4クーペ グレードを比較、魅了的なグレードを紹介!

BMW44シリーズM4クーペグレード

BMWのM3は車マニアやスピードマニア達が憧れる車種のひとつですが、M4はそのM3がルーツのモデルです。スポーティセダンが得意なBMWが、M3で培ったMシリーズの性能の良さをスポーティなボディ形状をしたクーペに持たせた本気のクーペ、それがM4クーペ。

上位モデルもありますが、M4クーペはそれらと比べて価格と性能とのバランスがとても良く、比較的手が出しやすいのも特徴的です。とはいえ高級スポーツクーペということで、とんでもない特徴を持っています。

そのM4クーペの特徴を、グレードごとに追っていきましょう。

BMW 4シリーズ グレード表

グレード名 価格
M4クーペ MT 11,570,000円
M4クーペM DCT Drivelogic 12,080,000円
M4クーペCompetition 12,790,000円

M4クーペのグレードは三つあり、その最低価格と最高価格の差は約120万円となっています。特別小さいというわけではないですが、大きいわけでもありませんね。BMWの価格差としては、妥当と言える範囲です。

ただ、グレードごとの大きな性能差は期待できないかもしれません。ベースグレードと中間グレードは、MTとM DCT Drivelogicというミッションの種類が違うためグレードが分かれています。そうなれば、装備も変わらないでしょう。

案外、グレードごとの違いというのは希薄かもしれませんね。

各グレードの特徴や違いを解説

価格差などからあれこれと想像を巡らせてはみたものの、それは憶測に過ぎません。性能の違いは無いのか、装備の違いはあるのかというところを、これから詳しく見ていきましょう。まずは性能の違いの有無と、装備の概要程度に簡単に説明します。

M4 Coupé MT

グレード名にあるとおり、6速MTを搭載したグレードです。今や国内では絶滅危惧種となっているMTで車を思うままに操りたいという方には、このグレードしか選択肢がありません。

装備の違いが無ければ、このグレードを選ぶ方にとってはメリットとなるでしょうね。装備は後述するとして、今は性能を見てみましょう。

M4クーペに搭載されるエンジンは、総排気量2,979ccの直列6気筒DOHCエンジンです。その最高出力は317kW/7,300rpmで、最大トルクは550Nm/1,850~5,500rpmとなっています。流石M3の系譜を受け継ぐM4クーペ、化け物性能ですね。

これにはスペック大好きな方々も、微笑まずにはいられません。

低速から、瞬きをする間に一気に立ち上がるハイパワーエンジン。市街地では、アクセルを踏み込まなくても5秒台で0km/hから100km/hになります。

発進時から大きな重圧をその身に感じながら加速をし、一瞬にして景色は遠く彼方へと飛んでいくんです。景色が流れていくなんていうものではなく、吹っ飛んでしまいます。そんな感覚が、踏み込まなくても得られるというのは、まさにモンスターですよね。

高速道路で思い切り踏み込んだら…気がついたら捕まっているかもしれません。

公道でハイパワーを使うことが無いほどの性能、それを活かしてあらゆる道を余裕たっぷりで楽に楽しく走ることができるのがM4クーペの魅力です。運転していて驚くほど楽なのに、とてつもない速さが出ますよ。

M4 Coupé M DCT Drivelogic

想像したとおり、そして多くの方がお察しの通り、ミッションの違いだけのグレードです。性能の違いが無ければ、装備の違いもありません。純粋にミッションの種類だけでグレードを選ぶことができるということで、これはこれで嬉しいですよね。

充実した圧倒的満足度の装備は、Competitionにありますよ。

M4 Coupé Competition

従来のシートよりもホールド力が向上した専用設計のMスポーツシートや、大音量マフラーなどマニアに嬉しい装備を多数追加したのがCompetitionです。

表面的に装備を変えたり追加したりしただけでなく、サスペンションやスタビリティコントロールなどが専用チューニングされているというのも特徴的。

そして、最高出力が331kWになるなど、微妙ではあるものの性能の違いも見られます。

詳しくは、これから見ていきましょう。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

M4クーペはMTとM DCT Drivelogicとの二種類の基本グレードがあり、それらは装備も性能も共通している。そして、Competitionだけ装備が異なるということでしたね。Competitionはどのような装備を追加しているのか、そもそもの標準装備はどれほど豪華なのか、期待が高まります。

そこで、今度は装備を基準として各グレードの特徴を見てみましょう。

なお、装備内容はBMWのWEBカタログから抜粋しています。
https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/brochure.html

全グレード共通標準装備

  • BMW ConnectedDrive
  • アダプティブLEDヘッドライト
  • カーボン・ファイバー強化樹脂製ルーフ
  • Mコンパウンド・ブレーキ・システム
  • Mサイド・ギルにエア・フリーザー搭載
  • Mスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
  • ライト・パッケージ(LEDヘッドライト、アンビエント・ライトなど)
  • HDDナビゲーションシステム
  • harman/kardonサラウンド・サウンド・システム
  • Individualアンソラジット・ルーフ・ライニング
  • ストレージ・パッケージ
  • M Drive
  • 電動フロントシート(メモリー機能付き)
  • BMWヘッドアップ・ディスプレイ

360度の状況を把握して駐車支援や運転支援を行うBMW Connected Driveに、安全装備は集約されています。多彩なサービスやアプリを手に入れることができるストアもあり、それによってさらに安全に便利に運転することができるようになるでしょう。

BMWは装備や機能の数がベンツほど多くはないものの、サービスが充実しているのが良いところですよね。

また、安全装備ということであればMコンパウンド・ブレーキも語らなければならないでしょう。これは特殊なコンパウンド構造によって、従来のブレーキよりも制動力と冷却性能が向上したブレーキです。

これによって、より安全になり、走行安定性も高まります。冷却性能がアップしているので、ブレーキの耐久度も高いですよ。

安全装備や足回り以外だと、室内装備が充実していますね。

harman/kardonのハイクオリティなサウンドシステムは、600Wデジタルアンプ・9チャンネルのサラウンド、そして車専用につくられたイコライザーなどを含んでいます。大迫力で、まるでその場で生演奏が行われているかのような臨場感を味わうことが可能です。

また、個人的には電動フロントシートに魅力を感じます。高さやバックレストの角度、シートの前後位置やシートの角度など、シートポジション調整機能がすべて揃っていて完璧なんですよね。

日本車は角度に弱いんです。シートを前後左右に動かしたり倒したりするだけでバックレストの角度を変えられないため、かえって不快感を覚えることがあります。BMWの電動フロントシートは角度調整があるのが、地味に嬉しいところです。

全車標準装備を見ていると、M4クーペはスポーティでラグジュアリーな装備が一通り揃っているという印象を受けますね。Competitionでなくともこれだけ豪華な装備があるなら、MT車も選びやすいです。

M4 Coupé Competition装備、特徴、異なる点

  • アダプティブMサスペンション
  • LSD・スタビリティコントロールの専用チューニング
  • ブラック・クローム仕上げキドニーグリル
  • Mスポーツシート
  • 走行モードに「Sport+」を追加
  • 20インチMライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング660M(鍛造)
  • ブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプ

Mスポーツシートは先ほども述べたとおり専用設計でホールド力が増しているんですが、その一因を担っているのがサイドサポート幅の調整機能です。電動フロントシートの機能でドライブポジションを完璧にし、サイドサポート幅調整によってホールド力まで完璧にする。

この二つの完璧によって、快適なドライブが守られるわけですね。

そして何よりも、Competitionで語るべきなのはMスポーツサスペンションと、LSDなどの専用チューニングです。

M4クーペは見るからに爆走したがりのやる気に満ちた性能をしていますが、通常のサスペンションはそこまで硬くはありません。比較的硬いかな?といった程度で、スポーツ走行に不向きとは言えませんが、加速時の快適性は欠けます。

そこを補って余りあるのが、Mスポーツサスペンションです。従来よりも硬いセッティングをしていて、加速時の衝撃をよく吸収するようになっています。

加速しながらのコーナリングも以前より安定していて安全ですし、ありとあらゆる部分で「快適」だと感じるようになっているんです。

そして、LSDとスタビリティコントロールの専用チューニングがそれをアシストする。

スポーツ走行時の安定性と快適性を高めているサスペンションに、加速走行向きにチューニングされたそれらが加わることで安全性が高くなる。結果、スポーティでラグジュアリーな圧倒的な走り心地が、完璧に完成されるわけです。

エンジンの性能はほとんど変わらないものの、チューニングが違うだけで走り心地は結構変わりますよ。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

M4クーペはベースグレード内にミッションの違いがあるだけで、基本的なグレードは二つだけと考えることができます。実際はCompetitionはオプションパッケージ扱いなので、基本グレードはひとつですね。

特徴を見ていく中で思った方が多いでしょうが、M4クーペのグレード設定は本当に単純です。

ただ、違いがあまり無いためにどれを選ぼうか悩むという方も多いのではないでしょうか。そこで、今度は各グレードがどんな方にオススメなのか、独断と偏見を交えて語りたいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
M4 Coupe MT ☆☆☆☆☆ MTで思うままにモンスターマシンを操りたい方へ。
M4 Coupe M DCT Drivelogic ☆☆☆ MTが不要で出来るだけ価格を抑えたい方へ。
M4 Coupe Competition ☆☆☆☆ よりスポーティな走り心地を体感したい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

M4 Coupé MTの評価

これだけの装備を備えて、これだけのモンスター性能を誇っていて、しかもMT。M DCTの性能も素晴らしいんですが、やはりMTで車を操りたいという方にはMTの代わりにはなりません。

国内で一定数存在するMTのファンと、スペックマニアやスピードマニアの層はある程度重なるのではないかと思います。

さらに、個人的にもどうせならMTで一体感を楽しみたいという欲望と願望が心の中で渦巻いているのです。ああ、どうしてMTにCompetitionが無いのかと誰にでもなく訴えかけたくなるほどに、MTとの相性が良い車なのではないでしょうか。

M4 Coupé M DCT Drivelogicの評価

MTは要らないという方には、ベースグレードとCompetitionの二つの選択肢があります。Competitionの装備と価格を見て、それらが不要だと感じた方にはこのグレードがオススメです。ただ、消去法的な選び方になってしまいがちなため、オススメ度は低くなっています。

M4 Coupé Competitionの評価

M DCT Drivelogicを選ぶなら、是非Competitionを選んで欲しいところです。完璧なシートポジショニングに完璧なチューニング、それらが高性能エンジンを支えてくれるため、M4クーペの走り心地が更なる高みへと進化しています。

その辺をあまり重視しないなら選ぶ意味がありませんが、M4クーペの購入を検討する方で、それらを重視しない方はほとんどいないでしょう。

BMW 4シリーズの総合評価

M4クーペはM3の系譜を受け継ぐクーペとして、これ以上無いまでにハイクオリティです。性能と装備内容の豪華さだけを称えるなら上位モデルの前に勝ち目はありませんが、それは当たり前。大切なのは価格と性能、そして装備のバランスの良さです。

それが圧倒的に良いのが、M4クーペ。

悪く言えば面白みに欠けるのかもしれませんが、十分すぎるスペックにスピード、そして装備と価格帯を考えれば、これほどまでに楽しめる車というのもなかなかありませんよ。

グレード設定も単純で選びやすく、装備とミッションの種類で決めることができるというところも絶妙です。

バランスが良く、しかしながらモンスター級。

それが、M4クーペの面白みというものではないでしょうか。

 

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