BMW 4シリーズ カブリオレ 特徴的なグレードを紹介、あなたに適したグレードを徹底解説!

BMW4シリーズカブリオレグレード

オープントップの4シリーズカブリオレ、開けても閉めてもスタイリッシュでカッコいい車ですよね。

しかもトップが3分割式リトラクタブルハードトップという点が、最高にクールです。

複雑な機構なのですが、だからこそ複雑な動きで開いていく様は、変形ロボットの変形シーンのよう。見ていて飽きません。

プレミアムオープンカーとして長い間愛されている3シリーズカブリオレの特徴を受け継いだ、4シリーズカブリオレ。

優れたボディ剛性と重量配分、あらゆる道を颯爽と駆け抜けるのに理想の形の車とも言えます。愛されてきた3シリーズの後を継ぐべき車という重圧を振り払うかのような、ハイクオリティです。

そんな4シリーズカブリオレの特徴を、もう少し突っ込んでグレードごとに紹介していきましょう。

4シリーズ カブリオレ グレード表

グレード名 価格
440i Cabriolet Luxury 9,290,000円
440i Cabriolet M Sport 9,470,000円

4シリーズカブリオレには二つのグレードが設定されていて、その価格差は18万円です。BMWにしては価格差が小さい、あまりにも小さすぎます。性能に差があるとしたら、この価格差はありえません。ということは、グレードごとの違いは装備に出ていることになりますね。

各グレードの特徴や違いを解説

価格差から性能に違いはないと予想を立てましたが、実際性能には違いがありません。それなら装備が異なるということですが、装備内容の詳細は後述します。ここでは共通の性能と、どのような装備が搭載されている傾向があるのかという概要だけを紹介しましょう。

440i Cabriolet Luxury

4シリーズ カブリオレには、2,997cc直列6気筒DOHCエンジンが搭載されています。その最高出力は240kW/5,500rpmで、最大トルクは450Nm/1,380~5,000rpmです。圧倒的な最大トルクを低回転から発生させて、引っ張るようにして速度を上げていくのはBMWのお家芸ですね。

発進から100km/hまで、5.5秒程度で加速しきるという立ち上がりの良さ! 強力で強烈なエンジンと完成度の高い8速ATがタッグを組んだことにより、驚異的なスピードマシンになっています。いかにもやる気満々で、クールですよね。

オープンにして走るとその開放感と、爽快感は圧倒的! 60km/h程度なら楽すぎるほど楽に運転できて、風の巻き込みも無く快適にオープンルーフの開放感を味わえます。最大トルクがすぐ発生するためか、運転のストレスが全くないんですよね。

頭の先から風を感じ、その風が徐々に全身を巡って、やがて風に包まれる感覚。快適な走り心地がそれを支え、それは風になった感覚へと変わっていく。

思わずスピードを上げてしまいそうになるものの、この車は60km/hが一番快適。焦るなと気持ちを落ち着かせながらも内側の高ぶりを抑えられない!

クローズ時には圧倒的な遮音性によって、室内はほぼ無音と化します。圧倒的な快適空間を味わってみてください。物足りなくなったら、オープンにして心の高ぶりを実感しましょう。

また、このグレードはLuxuryということで、その名前の通り快適性と落ち着きを重視した装備が搭載されています。

440i Cabriolet M Sport

Mエアロダイナミクス・パッケージやスポーツステアリングホイールなど、スポーティな装備が多い傾向があります。

詳細は後で語りますが、Luxuryとの装備の違いに関して、快適装備や安全装備などの違いは見られません。ほとんどは内外装の違いです。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

共通の性能と、グレードごとの装備の傾向について語ってきました。グレードが二つしかなく、その二つは装備の違いしか無いということで、期待半分不安半分という方が多いと思います。実際はどんな違いがあるのか、どこまでは同じなのか、一緒に見ていきましょう。

なお、装備内容はBMWのWEBカタログから抜粋しています。
https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/brochure.html

全グレード共通標準装備

  • BMW ConnectedDrive
  • DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
  • BMW SOSコール
  • アダプティブLEDヘッドライト
  • 運転席&助手席エアバッグ
  • ヘッド/サイドエアバッグ(フロント)
  • 前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ
  • アンビエントライト(オレンジ/ホワイト)
  • リーディングライト(フロント&リヤ)
  • ドライビング・パフォーマンス・コントロール
  • 電動フロントシート
  • ランバー・サポート(運転席&助手席、電動調整)
  • フロント・センター・アームレスト(スライド機能付)
  • HDDナビゲーションシステム

安全装備と快適装備がとても多いですよね。カブリオレはオープンカーなので、クーペに比べるとSRSエアバッグの数は少ないものの、カブリオレとして取り付けられる場所には取り付けられています。その他安全装備もBMW ConnectedDriveに集約されていて、必要十分でしょう。

それより、室内の装備の充実度を見たいところです。

カブリオレはオープンカーということで、セダンやクーペに比べると室内装備が疎かにされているのではないかという不安がありますよね。実際、オープンカーは室内装備が少ないということが結構あります。

オレンジ/ホワイト切り替え可能なアンビエントライトで、室内は明るくなり、落ち着いた雰囲気が演出されます。リーディングライトによって、夜間でも安心して手元を見ることができる。

安全性と快適性を同時に高めるライト類がしっかり充実しているところが、個人的にはグッときます。

それだけでなく、アームレストやランバーサポートがあるのもいいですよねえ。

440i Cabriolet Luxury・M Sport装備比較

Luxury M Sport
  • ドア・シル・プレート(BMWロゴ付)
  • ダコタ・レザーシート
  • フロント・シート・ヒーティング
  • マルチファンクション・スポーツ・レザー・ステアリングホイール
  • パール・ウォールナット・ウッド・インテリアトリム/パール・グロス・クロームハイライト
  • クローム・アクセント付リモコンキー
  • Luxury専用フロントエプロンとリヤスカート
  • クローム仕上げキドニーグリル(クロームバー)
  • クロームラインエクステリア
  • Luxuryエクステリアバッジ
  • エア・ブリーザー(クローム)
  • ドア・シル・プレート(Mロゴ付)
  • マルチファンクションMスポーツ・レザーステアリングホイール
  • パドルシフト
  • スポーツシート
  • ダーク・カーボン・アルミインテリアトリム/パール・グロス・クローム・ハイライト
  • レッド・スケール付メーター
  • スポーツ・プラス・モード
  • BMW Individualアンソラジット・ルーフ・ライニング
  • ブルー・アクセント付リモコンキー
  • Mエアロダイナミクスパッケージ
  • クローム仕上げキドニーグリル(ワイド・ブラックバー)
  • BMW Individualハイグロス・シャドー/ライン・エクステリア
  • Mエクステリアバッジ
  • エア・ブリーザー(ハイグロス・ブラック)
※二つのグレードで異なる装備を挙げました。

Luxuryは落ち着いた内外装を演出し、M Sportはスポーティな内外装を演出していると先ほど語りましたが、装備を見るとそれがわかりますよね。

Luxuryはクローム仕上げ以外、コテコテとした装飾がほとんどなく、シックで高級感と落ち着きのある大人の雰囲気に仕立てられています。

M SportはMエアロダイナミクスパッケージで外装に手を加えスポーティ性を増した多少派手めなイメージになり、室内の装飾はコクピット感を押し出したシンプルなものとなっている。外装は最高にイカシてクール、中に入れば落ち着いて運転が出来る。

だからこそ、運転するワクワク感がある…なんとも策士な設定ですよね。

また、Luxuryはダコタ・レザーシートとシート・ヒーティングが標準搭載という利点があります。M Sportのレザーシートはオプションですからね。こういう点は落ち着いた大人の雰囲気重視というLuxuryの役割が表れていて、とても面白いです。

M Sportは、スポーツ・プラス・モードとMスポーツ・サスペンションの追加が目玉となっています。サスペンションはLuxuryより硬くなって高速走行時の衝撃吸収性と、コーナリング時の安定性に優れた形となりました。

そして、スポーツ・プラス・モードの存在意義がとても大きいんです。

標準搭載されているスポーツ・モードは、加速性能と燃費性能両方のバランスを取りながら、若干加速性能に天秤を傾けたといった調整のモードなんですよ。イマイチ振り切れていなくて、人によっては物足りなさを感じてしまいます。

それが、スポーツ・プラス・モードになって変わった。これは加速性能に振り切れているため、ガンガン加速して爽快感を味わいたいという方のニーズにもしっかり応えられるんです。スポーティになったのは見た目だけじゃないということですね。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

性能と装備を見てきて、4シリーズ カブリオレの特徴が見えてきましたよね。そして、この車の特徴に一番合いそうなグレードもなんとなくわかってきたのではないでしょうか。そこで、個人的な各グレードの評価を語りながら、オススメグレードを紹介したいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
440i Cabriolet Luxury ☆☆☆☆☆ 落ち着いた大人の雰囲気を楽しみたい方へ。
440i Cabriolet M Sport ☆☆☆☆ 硬めのサスペンションが好きな方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

440i Cabriolet Luxuryの評価

落ち着いた雰囲気の内装に上質なレザーシート、そして寒い時期に役立つシート・ヒーティング機能など、快適なドライブを助ける装備が多数搭載されています。

落ち着いた大人の雰囲気を楽しみたい方、落ち着いた走りを楽しみたい方にはLuxuryがオススメです。

そして、個人的にはこれが最も4シリーズ カブリオレに合うと思っています。

この車はエンジンパワーがとても大きく、ガンガン加速しての走行も可能です。トップルーフを閉じていればそれでも快適に走れますが、トップルーフを開けると風の巻き込みなどがあるために快適に走れなくなってしまいます。

せっかくだからオープンにして走りたいという方が多いでしょうし、個人的にもそうです。オープン時は60km/hあたりで落ち着いた走りをするのが、一番快適。

これくらいの速度ならアクセルを踏む足に力を入れる必要がなく、安定性も非常に高いため滑るように運転することができます。

このあたりが一番快適で、楽なんですよね。それは大きなエンジンパワーを利用している証拠と言えるので、エンジン性能を無駄にしているわけではありません。むしろ、有効活用した結果です。

そう考えると、M Sportの硬いサスペンションは少し邪魔になるのではないかと思います。スポーツ・プラスモードも、使う必要はないのではないかなというのが、正直な感想です。

440i Cabriolet M Sportの評価

M Sportをオススメするのは、基本的に加速を重視していて、たまにオープンルーフにするくらいが良いと考えている方です。そういう方はスポーツ・プラス・モードを使う機会も多いでしょうし、サスペンションが硬くても不快感を覚えないでしょう。

それ以外の方なら、サスペンションの硬さに不快感を覚えてしまいます。特に日常稼動がほとんどで、あまり週末ドライブや遊びに駆り出さないという人は硬いサスペンションだと気分が悪くなりかねません。

4シリーズ カブリオレの総合評価

4シリーズ カブリオレはまるで「ガンガン走ろうぜ」と訴えかけてくるようなエンジン性能を誇っていますが、実際にはその大きなパワーを利用してゆったり快適に走る車なんですよね。そもそもオープンカー自体が、そういう傾向にあります。

体全体で風を感じる、風になるということは、速度を上げて風が強くなると体への負担が大きくなるということですからね。そういう感覚も楽しいのでしょうが、疲れてしまってドライブどころではなくなってしまいます。

だからこそ、落ち着いた室内空間や快適装備が整っているほうが、カブリオレらしいと感じるのです。BMWらしさはM Sportのほうが圧倒的に良く表現されていると思いますが、カブリオレを買うからにはそれより、カブリオレらしさを重視すべきでしょう。

日常稼動でも楽しいドライブに早変わりするカブリオレは、買い物や通勤をより楽しくしてくれます。週末だけでなく、常日頃から面白く乗りまわしたいという方には、4シリーズカブリオレは良い選択肢となるのではないでしょうか。

 

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