今更聞けないN-ONEのグレード選び徹底解説!グレード間の違いや特徴もまとめてみた

流行にとらわれない特徴的かつシンプルな見た目のN-ONE

そのエクステリアに一目惚れし、今更ながら購入を検討している方も多いはず。

とは言え、肝心のグレードは?新車よりも中古車で買った方がお得なの?もっと言うと今の自分の環境に合った車なの?

そんな疑問が次々と浮かんできて、ちょっと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はN-ONEの公式サイトでは分かりにくい違いや特徴、そして中古車を含めたグレード選びのポイントを紹介しちゃいます!

初めてのクルマとしてN-ONEを選択したいけど…なんて考えている人も是非参考にしてみてくださいね。

N-ONEのグレード選びをする前に考えておきたいこと

N-ONEのグレードを選ぶ前に考えておきたいことって何?

早速N-ONEのグレードについて詳しく説明していこうと思うんですが、グレードについて見ていく前に、ちょっと考えおくべきことが2つだけあります。

意外とグレード選びにも影響していくので、まずは簡単にこれからお話することは押さえておくようにしてくださいね。

2WDor4WD問題!

N-ONEにはFF(2輪駆動)と4WDそれぞれの駆動方式が用意されていますが、ここをどうするかは地味に大切。

例えば積雪地帯や路面凍結が起きる場所にお住いの方は、4WDは必須項目で、2WD(FF)では発進時やカーブ時にいわゆるケツふり(後輪がスリップした状態)を起こしやすいので、自然と4WDの無いグレードは選択肢から外れていきます。

このように住んでいる場所や使用状況も考慮してどっちを選ぶかは考えておくようにしましょう。

“NA”or“ターボ車”、アナタはどっちを選ぶ?

そしてここが直接グレードに影響してくる部分。

専門的なお話になるので参考程度に留めておいて欲しいポイントですね。

そもそもエンジンは、燃料をエンジン内で燃焼させてエネルギーを発生させるため、空気の存在は必要不可欠。

早い話、多くの空気を取り込めれば、その分大きなパワーを得ることができるってワケです。

そのため、高出力、高トルクに上げやすく同排気量のモデルで比較すると、NAよりターボ車の方がより高い出力を得ることが可能です。

それに対してNAエンジンはそのような仕組みは搭載されず、大気圧のみでシリンダーに空気を送り込むことになるため、レスポンスは良いけど加速感は悪くなります。

とは言え、N-ONEは車体が比較的軽いため、NAでも充分な運転を楽しめると思いますよ。

(ただ、坂道を登ろうとするとNAだと貧弱ですが…。)

ちなみに、ターボ車にするのであればどのグレードもTourer(ツアラー)一択、もしくはRSが選択肢になってくると思いますよ。

さて、それではここからは各グレードの特徴や違いについてみていきましょう!

N-ONEの『Standard』ってこんなグレード!

Standardの見た目と内装はこのような感じ

『Standard』はグレード名にもある通り標準、つまり『N-ONEの標準モデル』というワケですね。

"標準"という名の通り、Standardはいたって普通の内装をしている

そのため、内装は他のグレードと比べて非常にシンプルとなっていますが、選べるボディカラーやグレードが豊富なのがこのグレードの特徴でもあります。

選べるボディカラーの種類はStandardがダントツで多い!ただし、グレードによって選べない色はあります。

このように自分好みのボディカラーを選択しやすくしているのは、Standardの隠れた魅力と言えるのではないでしょうか。

『Standard』タイプは『Standard・L』が一番標準的なグレードとなる

ただ、StandardはあくまでN-ONEの廉価グレード。

本来の『Standard』な形と言えるのは『Standard・L』からだということは忘れてはいけませんよ。

Standard・Lから追加される装備(ディスチャージヘッドランプ・ハイトアジャスター・360°スーパーUV・IRカットパッケージ・ナビ装着用パッケージ)

このようにStandardとStandard・Lの装備の違いとして表れているのは、全て『までは当たり前』のような物ばかり。

そう考えると、もしStandardの購入を検討しているのであれば、『Standard・L』を重点的に探した方が得策といえますね。

ベースグレードとローダウンはココが違う!

LOWDOWNは専用のサスペンションが取り付けられ、さらに車高を低くするルーフに変更されている。

そんなStandardには車高が低くなった『LOW DOWN』が設定されており、大型のテールスポイラーが取り付けられていたりマイクロアンテナの位置が変わったりしています。

しかし、明確に違いが表れるのはフロントスタビライザーの存在ですね。

フロントスタビライザーはカーブ時の横揺れを軽減するための足回りパーツの1つです。

なかなか注視しないパーツとなるため、興味がない人にはわかりにくいかもしれませんが、簡単に言うとカーブを曲がるときに片方へ傾くのを抑えるパーツが装着すると覚えておけば問題はありませんよ。

特別仕様車の『ホワイトクラッシースタイル』は本当にオススメなの?

そしてモデルチェンジ後に設定されている、Standard・Lをベースにした特別仕様車の『ホワイトクラッシースタイル』のポイントは、ボディカラーと安全装備。

特別仕様車「ホワイトクラッシースタイル」の選べるボディカラーは女性らしさが前面に出ています。

フロントグリルが黒から白へ変更され、ボディカラーはどちらかと言うと女性好みの淡い色合いを選ぶことができます。

Honda SENSING非搭載ながら「あんしんパッケージ」が搭載されるのは魅力的

また、最新の安全技術であるHonda SENSINGのような安全装備は付きませんが、前方車両との衝突回避に貢献する安全システム(シティーブレーキアクティブシステム。

それに、衝突時に前方だけではなく側面保護してくれるサイドカーテンエアバックシステムが装備されるのはお子さんを乗せる方にとってはうれしいポイントになると思います。

グレード 価格
Standard 1,223,200円
(1,356,300円)
Standard・LOWDOWN 1,258,400円
Standard・L 1,355,200円
(1,488,300円)
Standard・LOWDOWN L 1,390,400円
Standard・L
WHITE CLASSY STYLE
1,446,500円
(1,579,600円)
Standard Tourer 1,520,200円

※( )内の金額は4WDの価格

N-ONEの『Select』ってこんなグレード!

Selectの見た目と内装の印象はこんな感じ

N-ONEのSelectは木目調のインテリアやブラウンのシートを採用した、落ち着いた車内空間が特徴的なグレード。

各所にウッド調のパネルが追加され、ガラッと印象が変わっているSelect

イメージ的にはアンティークな雰囲気を味わえるカフェのような空間、といったところでしょうか。

もちろん、車内の印象だけではなく外観にもそのイメージが定着しているのも押さえておきたい所。

Selectのボディカラーは5種類

フロントフェイスにルーフといった部分にブラウンを基調とした加飾が施されており、シックな印象を与えているのは間違いないと言えますね。

Selectのここが気になるポイント!

そんなSelectの気になるポイントとなるのは、『見た目にこだわった影響』が装備に表れてしまっている点。

Selectの装備でちょっと気になるポイント(ヘッドランプ・スチールホイール)

例えばStandard・Lで標準装備されたHIDのヘッドライトがハロゲンライトへとグレードダウンされており、さらにはオートライト機能が付かないのは痛いところですね。

また、Standard・Lとの価格差が91,300円と少額ではありますが、その違いの殆どが加飾に降られているのにもかかわらず、完成度の高い各パネルに対して周りの材質がちょっとプラスチッキー。

まあ、その点は価格に反映されていますし、ご愛嬌といったところでしょう。

Selectを選ぶ人はどんな人におすすめ?

そう考えると個人的な意見としては、Selectは完全にN-ONEの内外装にこだわりたい人向けのグレードと考えることができます。

特に特徴的ともいえる各所にちりばめられた木目調のパネルはかなり完成度が高く、レトロ感と高級感をうまく表現しているため、選んで後悔すると言うことはまずないはずです。

キュートな見た目だが車内はレトロ…そんなギャップに魅力を感じたら迷わず『買い』と言えるグレードですね。

グレード 価格
Select 1,446,500円
(1,579,600円)
Select Tourer 1,548,800円

※( )内の金額は4WDの価格

N-ONEの『Premium』ってこんなグレード!

Premiumの見た目と内装の印象はこんな感じ

『Premium』はStandardと同様に、グレード名通りの『高級感』を感じさせる内装が特徴的なグレード。

ブラックウッド調のパネルに本革ステアリングといった内装の変化から、フロントグリルのメッキ加飾と変更点は意外に多い。

全体的に黒を基調としつつ、本革巻ステアリングホイールを採用されていたり、各所パネルにブラックウッド調を採用していたりと、カチッとしつつも上品な印象を与える車内空間をうまく表現できていると思います。

また、エクステリア(外装)も車内空間同様に精悍な印象を与える見た目へと変貌しているのもポイントですね。

Premiumのボディカラーは全9種類。男性好みの暗めのボディカラーが特徴的です。

フォグランプが取り付けられている影響か、顔つきも女性らしさがなくなっている上に、ボディカラーもどちらかといえば暗めの男性受けしそうなイメージが強いです。

Premiumのここが気になるポイント

そんなPremiumの気になるポイントとなるのは、ターボ仕様車であるTourerとの違いがほとんどないところ。

PremiumとPremium Tourerだけの違いはぶっちゃけアルミホイールしかない

Premium・Premium Tourerを見比べて唯一の装備の違いとなっているのは、『ホイールのインチと加飾』のみとなっており、価格差の大部分がターボ仕様に降られている点は気になります。

Premium Tourerでパドルシフトやクルーズコントロールが追加されるのはうれしいポイント

とは言え、パドルシフトなどのTourerにしか装備できない、運転する楽しさを味わえる装備が追加されるのはうれしいですし、NA仕様のSelectでは取り付けられていなかったクルーズコントロールが搭載されるのには注目したいところですね。

Premiumを選ぶ人はどんな人におすすめ?

ただ、Selectと比較するとどうしても内装にチープさが目立つ部分も…。

Selectでもプラスチッキーな印象はありましたが、価格差が10万円弱あるので気になる部分ではありますね。

ただ、黒を基調としていることもあり、車内空間は落ち着いているのがよくわかります。

そう考えると、男性の方や可愛さよりも紳士的な内装にしていきたいという方にはオススメと言えるのでしょう。

個人的な意見を言わせてもらうと「エクステリアだけ」で見るのであれば、パンダカラーのプラチナホワイト・パール&ブラックがツボですし、色々とカスタマイズも楽しめそうなグレードになってきそうな印象が強いですね。

グレード 価格
Premium 1,558,700円
(1,691,800円)
Premium Tourer 1,672,000円
(1,805,100円)

※( )内の金額は4WDの価格

N-ONEの『RS』ってこんなグレード!

RSの見た目と内装の印象はこんな感じ

”N-ONEのスポーティ仕様”、RSの魅力はこの一言に全て集約しているのではないでしょうか。

内外装のいたるところに『走りそう』『やんちゃな』といった印象を与えてくれるRS

車内の空間は完全に男向け、女性らしさを感じさせないブラックとシルバーグレーのシートが採用され、各所パネルはスチールヘアライン調と武骨な印象を与えてくれます。

そして見た目からも、RSは『スポーツ仕様』にイメチェンされているのも個性的で気になるトコロ。

RSのボディカラーは3種類

Standard LOW DOWNでも取り付けられていたルーフラインをはじめ、フォグランプにブラックの15インチアルミホイール、そしてSelect・Premiumでは装着することすらできないローダウンサスペンション。

特徴的な3つのボディカラーも相まって、イメージ的には純正の『やんちゃなN-ONE』といったところでしょうか。

RSのここが気になるポイント

ただ、気になるのはやはりその価格。

確かに見た目の印象ががらりと変わったエクステリアに専用のインテリア装備と、何かとスポーティらしい装備が追加されてはいますが、車体価格だけで1,773,200円

あえて言いますが、この価格は軽自動車の中でもなかなか高額な部類に入りますし、色々とオプションを付けるとなると総額200万円は軽く超えてしまいます。

それに加えて、MT設定車がないのが悔やまれますね。

RSを選ぶ人はどんな人におすすめ?

このように、RSはN-ONEのスポーティモデルとしてありつつもどこか物足りない、そんな印象を受けるグレードとなっているのも、RSの特徴です。

とはいえ、4人乗りの軽自動車でありつつある程度スポーティな走りを楽しめる軽自動車としてN-ONEを捉えている人にとっては魅力的なグレードに見えるのではないでしょうか。

ちなみにRSを選択するのであれば、中古車のモデューロXも選択肢に入ってくる方も多いはず。

そう考えると、中古車市場もしっかりチェックし、熟考するのが最善だとも言えますね。

初心者ドライバーも乗り換え検討中の方も必見!?N-ONEは”中古車”も激熱は嘘!

N-ONEの中古車は果たして本当に『買い』と言えるのか

さて、ここまでグレードについていろいろとお話してきましたが、中古のN-ONEの購入を検討している人も少なからずいるはず。

冒頭でもお話ししましたたが、N-ONEは発売されてから8年経とうとしている車種。

マイナーチェンジが行われてはいるものの、新車で買うのは今更感があるとは思いますし、中古車も豊富。

そのため、N-ONEを購入したい多くの方が中古車に目を向けがちです…が!

ちょっと待った!

実はそれ、後々後悔する羽目になる原因となってしまうかもしれませんよ。

マイナーチェンジ前(2017年12月以前)の車種、実は批判的な意見が多い!

というのも、実はマイナーチェンジ前のモデルって、意外に車内にエンジン音が響くため静粛性はお世辞にも良いとは言えないんですよ。

パワフルでよく走る意見はあるものの、常に車がエンジン回転数を上げるため捉え方によってはうるさいと感じてしまう方も多いです。

N-ONE全体で気になる『エンジンのうるささ』と『ECONアイドリングストップ機能』

また、機能面ではアイドリングストップに不満を抱える人が多いのも事実。

こまめに切り替わるのか、それともミッションがCVTであることが影響しているのか定かではありませんが、普段車酔いしない人でも酔ってしまうほどの違和感があるんですよ。

見た目重視!100万円以下でN-ONEを!と考えているなら妥協は必要

ただ、今あげた点は正直妥協できるライン。

エンジン性能はNAでも都市部であれば充分な加速を楽しめますし、ターボ車であれば低回転域から充分なパフォーマンスも期待できます。

(もっと言うとマイナーチェンジ後のグレードもエンジンの型式は変わらないので、年落ちによるエンジントラブルってこともありますし…)

その上、例えば5年落ちで走行距離が2万km以下のPremium Tourerが総額100万円弱で購入する事だって不可能ではないんですよ。

中古車はメリットばかりのように見えて実は落とし穴も隠れている

しかし、型落ち車はどうしても内装のやられ具合やシートのへたり具合といった、細かな点に注目する必要も出てきますし、何かとトラブルが起きやすいのも忘れてはいけません。

「予算100万円で中古車変えたラッキー♪」

なんて思っていたら、アソコが壊れたココがイカレた等と修理費がかさみ結局新車購入と変わらない…なんてこともざらにあります。

愛車購入出来て嬉しい!…なんて思っても中古車はすぐに故障することもある。

それに今の中古車市場にある100万円以下のN-ONEは、基本的に年式も古く走行距離も多いといった車種が多いです。

そのため、いくら技術が進歩し壊れにくくなったとは言え、走行距離が多いとどこかしらのパーツに負担がかかっている可能性が高いんですよ。

その点を考慮すると中古車購入は慎重にならざるを得ませんし、それよりだったらまっさらな新車を購入しておいた方が得とも言えますね。

総評

人によってはタヌキ顔。またある人にとってはベイ〇ックス…。

N360を彷彿させつつ、特徴的でシンプルなエクステリアが特徴的なN-ONE。

発売から8年経つとは言え、独特でありながら魅力的なこの車種を購入したい方はまだまだ多いし、初めてのクルマとして選ぶ人も少なくはありません。

そんなN-ONEのグレードは基本的に、

① NA(ノンターボ)車かターボ車か。

② どの内装が自分にとって『ツボ』なのか

この2つに注目してさえすれば、後悔しないと言えるでしょう。

なんにせよ、見た目に一目ぼれした方もまずは一度試乗し、そのフィーリングがいかがなものか確かめておくことをおすすめしますよ。

 

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