N-ONE グレード毎の違い、魅力を解説。ベストなグレード選びに

ホンダN-ONE

Nシリーズの中で、特に「見た目が可愛い」ということで人気の軽スーパーハイトワゴンであるN-ONE。エクステリアが人気のポイントで、Nシリーズで一番全高が低いという特徴がありますが、N-ONEの特徴はそれだけではありません。装備や仕様によって細かく分けられたグレードも特徴のひとつとなっています。

そんな車なので、購入する際にはどのグレードを選べばいいのか判断に迷う人が多いようです。そこで、N-ONEの各グレードの違いについて簡単にまとめてみました。グレードの違いを比較し、自分に最適なグレードを選びましょう。

N-ONEのグレード表

グレード 価格 燃費
2WD 4WD 2WD 4WD
Standard 1,200,960円 1,331,640円 28.4km/L
(16.67km/L)
25.8km/L
(19.25km/L)
Standard・LOWDOWN 1,235,520円 28.4km/L
Standard・L 1,330,560円 1,461,240円 28.4km/L 25.8km/L
Standard・LOWDOWN L 1,365,120円 28.4km/L
Standard Tourer 1,492,560円 28.4km/L
(16.45km/L)
Select 1,420,200円 1,550,880円 28.4km/L
(16.67km/L)
25.8km/L
(19.25km/L)
Select Tourer 1,520,640円 1,651,320円 25.8km/L
(16.45km/L)
24.0km/L
(16.64km/L)
Premium 1,530,360円 1,661,040円 28.4km/L 25.8km/L
Premium Tourer 1,641,600円 1,772,280円 23.8km/L
(16.45km/L)
23.0km/L
(16.64km/L)
RS 1,740,960円 23.6km/L
(15.84km/L)
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります。

以上がN-ONEのグレード設定と価格・燃費の一覧です。Standard・LOWDOWNとStandard・LOWDOWN・L、またStandard TourerとRSには4WDの設定が無いため、4WDの欄は空白となっています。

最低価格のStandardと最高価格のRSの間には、54万円の価格差があります。最低と最高の差には大きな価格のひらきが見られますね。

グレードの設定が細かいということもあり、各グレードごとの価格差はそれほど高くありません。グレードごとに特徴や装備が異なるため、自分の需要に合わせて選べば損をするということはないでしょう。各グレードの特徴や装備については後述していきます。

燃費はどのグレードも25km/L前後のカタログ燃費ですが、Premium Tourerに関しては少し低めの23.8kmです。乗る人によってもまた燃費は前後してきますので、一概に燃費が一番良くないからとPremium Tourerの購入を諦めるのはもったいないかもしれませんね。

グレード毎の特徴を分かりやすく言えばこんな感じ

Standardグレードは基本的な装備を整え、極力余計なものを排除して値段を抑えたベースグレードです。ハロゲンヘッドライトなど、価格の低い装備が付けられています。

これから説明するすべてのグレードの基本です。Lパッケージは、ディスチャージヘッドリアトなどStandardの装備よりもグレードの高い装備が付けられているグレードとなっています。

Tourer(ツアラー)はターボ仕様で坂道や高速道路をスイスイ移動でき、快適装備が豊富な遠出にも対応できるグレードです。Standard・LOWDOWNやStandard・LOWDOWN・Lは標準よりも全高を65mm低くしたグレードで、Standard・LOWDOWNよりもStandard・LOWDOWN・Lのほうが快適装備が充実しています。

それぞれのグレードの違いを分かりやすくまとめてみた

ここまでは各グレードの大まかな特徴・違いについて説明しましたが、ここからは装備内容の違いを踏まえて、もう少し深くグレードの違いを探ってみましょう。

LOWDOWN系統は見た目にも違いがわかりやすいですが、それ以外は見ただけではなかなか違いがわかりません。グレードの違いが最もわかりやすく表れるのは装備内容です。

そこで、各グレードの装備内容について代表的なものを抜き出し、まとめてみました。装備内容は公式PDFから抜粋しています。全て知りたいという方は、以下のリンクをご覧ください。

http://www.honda.co.jp/N-ONE/common/pdf/n-one_equipment_list.pdf

全グレード共通の標準装備

  • VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
  • ヒルスタートアシスト
  • アイドリングストップシステム
  • プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー
  • プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ
  • Hondaスマートキーシステム(キー2個付)
  • チルトステアリング

上記のとおり、基本的な装備は全て標準装備として整えられています。エアバッグや横すべり防止機能にエマージェンシーストップシグナルといった、付いていてほしい安全装備が標準で付けられているので安心です。

プラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコンや、チルトステアリングといった快適装備が全グレード標準装備となっています。標準装備だけでも十分な内容となっていて、ベースグレードであっても、便利に安全に乗ることができるのではないでしょうか。

Standardの装備、インテリア、エクステリア

  • プロジェクタータイプ ハロゲンヘッドライト(ハイ/ロービーム、マニュアルレベリング機構付)
  • UVカット機能付フロントウインドウガラス
  • 高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアガラス
  • 間欠フロントワイパー(ミスト機構付)
  • 14インチスチールホイール+フルホイールキャップ+スチールラジアルタイヤ

ハロゲンヘッドライトから、間欠フロントワイパーまでが、他グレードよりも価格の低い装備となっています。それ以外は全グレードに標準装備されているものです。

グレードの低い装備があると言っても、実用にはまったく差し障りがありません。ハロゲンヘッドライトでも十分な光量ですし、ガラス系統についても「あればいいな」というものであり、元々無くても困るものでは無いでしょう。低グレードの装備であっても、機能付ガラスが装備されているのは良い点だと言えます。

豪華な装備ではありませんが、必要最低限走り出すのに十分な装備が整っているので、全てのグレードの基本であるベースグレードとして、コストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか。

Standar・LOWDOWN

  • プロジェクタータイプハロゲンヘッドライト(ハイ/ロービーム、マニュアルレベリング機構付)
  • フロントルームランプ/リアルームランプ
  • パワーウインドウスイッチ照明(運転席)
  • 高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアガラス
  • ローダウンサスペンション
  • フロントスタビライザー
  • 大型テールゲートスポイラー

Standar・LOWDOWNはStandardの低全高モデルで、2WDのみの販売になっています。

Standard・LOWDOWNに追加された装備としてはフロントスタビライザーやローダウンサスペンションなどがあり、全体的にはStandardよりも機能性が向上したグレードです。

見た目もかっこよく、大型テールゲートも追加されましたので、特に若者に人気のグレードと言えるでしょう。

Standard・L

  • プロジェクタータイプ ディスチャージヘッドライト
  • 360°スーパーUV・IRカット パッケージ
  • ホワイトアイボリー ステアリングガーニッシュ
  • ホワイトアイボリードアガーニッシュ
  • クロームメッキ・アウタードアハンドル
  • ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器+充電用USBジャック

Standar・LにはStandarではついていなかった装備がプラスでつけられています。

各グレードの特徴でも述べたように、新しい装備がプラスされたというよりは、Standarについていた装備が1ランクアップしたと言ったところでしょうか。必要不可欠ではないものの、Standarよりも確実に利便性には長けているグレードと言えるでしょう。

Standard・LOWDOWN・L

  • 大型テールゲートスポイラー
  • フロントスタビライザー

基本装備を搭載した低全高のモデルでFF車(2WD)のみが用意されています。Standardに加え大型テールゲートスポイラーとフロントスタビライザーがついています。

色も単色の他にツートンから選ぶことができますので、オシャレな車が欲しい方には向いているグレードです。

Standard Tourer

  • クルーズコントロール
  • パドルシフト
  • フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
  • フロントスタビライザー

Standard Tourerはターボ仕様の車ですので、これまでのグレードと比べると乗り心地が格段に向上しているグレードです。

Standard・Lに加えてクルーズコントロールやパドルシフト、さらにはフロントベンチレーテッドディスクブレーキからフロントスタビライザーまで搭載していますので、長距離の移動でも全く苦にせずに運転することができますよ。

Selectの装備、インテリア、エクステリア

 

  • プライムスムース&ファブリックコンビシート
  • メープルウッド調インテリアパネル
  • ブラウン塗装フロントグリル
  • ドアサッシュモール(ステンレス)
  • クロームメッキ・ドアサイドモール
  • 14インチスチールホイール+カラードディッシュホイール(ブラウン)

SelectにはStandardに加えて上記のような装備が搭載されています。

Selectの特徴は価値のある装備をプラスしたブラウンスタイルであることです。インテリアとして落ち着いたウッド調のパネルやブラウン系の色を多く使うことで、大人のような落ち着いた印象を持たせてくれます。

Select Tourer

  • クルーズコントロール
  • パドルシフト
  • フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
  • フロントスタビライザー

Select TourerはStandar Tourerと同様Selectにターボが搭載されたグレードです。

Premiumの装備、インテリア、エクステリア

  • クルーズコントロール
  • 本革巻ステアリングホイール
  • プライムスムース&ファブリックシートコンビ
  • LEDフォグライト
  • テールゲートスポイラー
  • 14インチアルミホイール

PremiumはN-oneの質感を格段に向上させた上級のグレードです。

PremiumではStandard・Lの装備に加えて上記のような装備が搭載されています。

またカラーも単色5色の他に7種類のツートンカラーから選択することができますので、自分の好きな色の車に乗ることができます。

Premium Tourer

  • パドルシフト
  • フロントベンチレーテッドディスクブレーキ

Premium TourerはStandard Tourer同様で、Premiumにターボが搭載されたグレードのことです。

RSの装備、インテリア、エクステリア

  • プライムスムース&ファブリックコンビシート
  • スチールヘアライン調インテリアパネル
  • RS専用アクセントカラーロアガーニッシュ付本革巻ステアリングホイール
  • 大型テールゲートスポイラー
  • パドルシフト
  • 15インチアルミホイール(オールブラック)

RSは走りに特化したスポーティーな作りになっていますので、N-ONEのもともとの良さはそのままにスポーティーな雰囲気を楽しめるグレードになっています。

また、見た目もかっこいいつくりになっていますので、特に若者に人気のグレードと言えるでしょう。

価格は標準のStandardと比べるとかなり高い設定になっていますが、軽自動車でもスポーツカーのような走りにこだわりたい方には、魅力的なグレードです。

各グレードの魅力

各グレードの装備内容の違いがわかったところで、グレードごとの違いについては、ご理解いただけたのではないでしょうか。

下位装備で価格を抑えたグレード、追加は無いが低価格でなおかつ上位装備を揃えたグレード、ターボ仕様のグレード、サイズが違うグレード・・・装備内容を知ることで、各グレードの個性も知ることができました。

それぞれのグレードに個性や役割があるのなら、各グレードのオーナーが魅力を感じている部分も各グレードで違いが出てくるはずです。そこで、各グレードのオーナーの口コミから、それぞれのグレードの魅力や購入者層の傾向などを掴み、自分の需要と合致するグレードはどれか探ってみましょう。

Standardの魅力

ホンダN-ONEG内装

「今の車についていそうな装備は、ほとんど全て付いていて、コストダウンされた感じがしない。お得感がある」「必要な装備を全てそろえ、低価格に抑えているところがポイント高いです」という口コミが多数あり、Standardの魅力はコストパフォーマンスの高さにあるということがわかります。

装備内容で見たとおり、N-ONEは全グレード標準装備だけでも必要装備は全て揃っています。廉価グレードとしてコストが抑えられている部分は確かにありますが、素材が他よりもチープになっているということは特に無く、変なコストカット感がありません。

そういった人にとっては最低限の装備を揃えて価格を抑えているStandardに大きな魅力を感じるのではないでしょうか。それと同様の理由で、ファミリー層・独身層ともに女性の購入者が多い傾向があります。

N-ONEに興味を持った方は必見!下記ページにてN-ONEをどれだけ値引き出来るのか、ディーラーへ交渉に行ってきました。
>【見積書公開】N-ONEの値引き交渉をしてみました! 値引きは何万円が限度?

Standard・LOWDOWN

ローダウンの魅力は、カーブを曲がった際の安定感にあります。
直線走行時の乗り心地には、ルーフが低くなっている以外だと、ほとんど違いがありません。口コミによれば、「カーブを曲がるときになって、初めてその違いを強く実感することができる」とのことです。

また、全高が低くなっているため、高速道路での横風の影響も標準モデルより小さいです。ローダウン系統の魅力は、こういった「背が低くなったことによって得られる恩恵」の大きさにあると言えるのではないでしょうか。

Standard・L

Standard・Lには特別な追加装備はありませんが、Standardよりも上位の装備となり、下位装備では不満だという人に人気があります。

特別な追加装備が無いというのは悪い点に聞こえるかもしれませんが、だからこそ価格を抑えることができており、「ヘッドライトはディスチャージがいい」「ワイパーは車速連動がいい」といった需要にうまく応えることができているので、悪い点だとは言えません。

むしろ、そこがStandard・Lの魅力だと考える人が多いです。価格は「安い」という声は無いものの、「高い」といった声がなく、「妥当」とオーナーは口を揃えています。細やかな需要に応えながらも、コストパフォーマンスがちょうど良いことがStandard・Lの魅力です。

Standard・LOWDOWN・L

インターネット上に口コミを掲載しているオーナーの人数が少なく、購入者層の傾向は掴めませんでしたが、中には立体駐車場に車を入れたいから購入したという人がいました。「背が低ければいいな」ではなく、「背が低くなければ購入を諦めようか」というレベルで低身長化を求める人に需要があるのではないでしょうか。

Standard・Tourer

「必要十二分なパフォーマンスのエンジン」「リニアに加速してくれて、急な坂道も楽に走ることができる」と、走行性能に魅力を感じている人が多いです。

クルーズコントロールが搭載されているというところも評価が高くなっています。近頃のSUVでは定番になったクルーズコントロールですが、軽自動車ではまだまだ一般的ではありません。そこも、ツアラーの魅力のひとつです。

ターボ車なので、レジャーで使う人の割合が他グレードよりも大きくなっています。

Selectの魅力

Selectの魅力は何といっても「オシャレ」なところにあります。上記でもご説明してきましたが、Selectではブラウンを多く使用したスタイルになっていますので、運転している方にも落ち着いた印象を与えてくれるんです。

口コミを見てみると、やはりSelectを購入しているのは女性が多く、また、購入した方のほとんどが満足できているようです。

色はツートンのみしか用意されていませんが、低価格なうえ大人しさとかわいさを兼ね備えたグレードですので、主婦の方なんかにはおすすめしたいグレードですよ。

Select Tourer

Select TourerもStandard Tourerと同様に、走りの良さが魅力的です。

Premiumの魅力

Premiumはその名の通り、見た目も装備も上質に磨き上げたプレミアムなグレードになっています。また、クルーズコントロールや本革巻ステアリングホイールも搭載されていますので、走りを楽しみたい方にも大人気なんです。

Premiumは女性の購入者が多く、通勤よりも送迎で利用する人が多い傾向がありますが、レジャーで使うという人はやや少なめとなっています。

Premium Tourer

Premium Tourerの魅力もまたStandard Tourerと同じく、走りの良さにあります。

RSの魅力

RSではStandardと比べ、10㎜低いローダウンサスペンションと55mm低いローダウン専用のルーフを採用しています。また、エクステリアではホイールやモールなどをブラックアウトし、インテリアも本革のステアリングとシフトノブで、よりスポーティーな雰囲気をかもし出しています。

さすが最上位グレードというだけあって、軽とは思えない上質なインテリアに室内空間も広々としていますので、実際に乗ってみた乗り心地もとっても良いグレードになっています。

結果的にRSは軽自動車としては決して安くはない価格ですが、充実した装備やスポーティーな乗り心地にはきっとみなさんも満足できるグレードでしょう。

おすすめのグレード、売れているグレードは?

ここまで、N-ONEの各グレードの違いや魅力について解説してきました。

N-ONEは各グレードで役割がしっかりと分けられているので、自分の中にある需要と照らし合わせてグレードを選ぶことができます。それが間違いの無い選び方ですが、良くわからないという方には、ベースグレードであるStandardがおすすめです。

N-ONEの個性的なエクステリアを低価格で手に入れることができ、必要な装備は十分備えられているという点が、おすすめの理由となっています。

「ヘッドライトはディスチャージがいい」「ターボがいい」「個性を強めたい」などのこだわりが無いのであれば、ベースグレードを購入しておけば間違いはないのではないでしょうか。

 

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