BMW 3シリーズ M3セダン グレードごとに比較、あなたに適したグレードを徹底解説!!

BMW3シリーズM3セダン

高性能スポーツセダンM3セダン! 日常生活で快適に運用できることを主目的としているセダンに、サーキットでも走れるスポーツ性能を積んだイカツイBMWが、このM3セダンです。

セダンらしい高級感を感じさせながらもスタイリッシュなフロントマスクに、「まさにスポーツカー」というようなリヤビューがM3セダンの大きな魅力となっています。

これはセダンだが、ただのセダンではない。

そんなM3セダンの魅力を、グレードごとに追いかけてみたいと思います。その中で、自分自身に適したグレードを見つけていきましょう。

BMW 3シリーズ M3セダン グレード表

グレード名 価格
M3セダン 11,850,000円
M3セダンCompetition 12,560,000円

M3セダンには二つのグレードがあり、その価格差は71万円です。この価格帯の車の価格差としては、大きすぎず小さすぎず、適度な価格差と言えるのではないでしょうか。

そのために劇的な違いは期待できそうにありませんが、装備などの細かなところに違いがあるのではないかと予想がつきます。

各グレードの特徴や違いを解説

価格差で劇的な差はないまでも、装備など細かい違いがあるのではないかと予想を立てましたが、価格を見てあれこれ考えたところで所詮は予想に過ぎませんよね。

実際に性能や装備を見てみない限りは、何もわかりません。装備については後ほど詳しく見ていきますが、二つのグレードでどのような特徴があるのかをまずは総合的に説明しましょう。

M3 Sedan

予想通り、二つのグレードで性能が異なるなどの大きな違いは無い……と思いきや、実は違いがあります。どちらも3.0L直列6気筒DOHCエンジンを搭載しているんですが、出力が違うんです。

M3セダンの最高出力は317kW/7,300rpmで、最大トルクは550Nm/1,850~5,500rpmとなっています。

数字を見るだけでも、圧倒的な加速力とパワーを感じますよね。

発進しようとアクセルを踏んだ瞬間、4本のエキゾーストパイプから爆音の排気音が! 最高の吹け上がりを感じさせながら、速度はグングンと上がっていきます。

低速から圧倒的太さのトルクが発生するため、加速せずともパワフルで、坂道でも峠道でもなんのそのです。

そして、少し思い切ってアクセル開度を上げたら……。

光に、なった。

エキゾーストノートが盛り上がると同時に、速度はグイグイ上がる。その一体感にドライバーの気分も盛り上がり、車内はお祭り状態。脳内細胞がドンチャン騒ぎを繰り広げて、圧倒的な高揚感に全身が包み込まれます。

「乗る麻薬だ、危険すぎる」というのは半ば冗談ですが、半ば本気です。

市街地だと、本当にアクセルをそんなに踏まなくても完結します。田舎道でもアクセル開度を上げすぎると怖いし、高速道路で思い切り試してみてください。ただ、フルスロットルなんてサーキットでしか使わないでしょうね。

見た目からしてハイパフォーマンスですが、乗ってみるとそれを本当に実感します。ただひとつ問題点を挙げるとすれば、harman/kardonサラウンドシステムというハイパフォーマンスなオーディオの音が、排気音でかき消される点でしょうか。

M3 Sedan Competition

M3セダンでも十分な出力とトルクだったのですが、Competitionになって最高出力が331kW/7,000rpmにパワーアップしています。

やりすぎ感がすごいですよね。出力がアップしたということは、さらに加速が鋭く、さらに速くなったということです。「そこまでするの!?」という感じが、スポーツカー然としています。

そんなCompetitionなんですが、実は位置づけ的にはオプションパッケージなんですよね。M3とM4に共通で設定されていて、装備なんかも共通しています。

もちろん、オプションパッケージということで「出力がアップした」だけではなく、装備もパワーアップしているんです。

詳しくは後ほど語りますが、概要だけ述べておきましょう。たとえばMスポーツシートという専用設計のシートが採用されたり、いたるところに専用チューニングが施されていたりするんです。これでより、スポーツカーらしくなりました。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

二つのグレードで性能が微妙に異なるということや、装備や仕様が若干異なるということを簡単に説明しました。装備については本当に簡単で少しだけの説明だったのですが、お待たせしました。

ここで装備を基準に各グレードの特徴を見ていきたいと思います。

なお、装備内容はBMWのカタログから抜粋しています。カタログ一覧M3セダンからご覧ください。
https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/brochure.html

全グレード共通標準装備

  • アクティブMディファレンシャル
  • M Drive
  • 7速M DCT Drivelogic
  • BMW ConnectedDrive
  • アダプティブLEDヘッドライト
  • Mコンパウンド・ブレーキシステム
  • カーボン・ファイバー製ルーフ
  • Mスポーツ・レザー・ステアリングホイール
  • ライト・パッケージ
  • HDDナビゲーションシステム
  • harman/kardonサラウンドサウンドシステム
  • ストレージパッケージ
  • 電動フロントシート(メモリー機能付)
  • BMWヘッドアップディスプレイ

M3セダンは基本的に単一グレードで、Competitionパッケージ搭載車が用意されているというグレード設定になっているため、Competitionで追加される装備以外の標準装備は全て全車標準装備です。

それを踏まえて、装備について見てみましょう。まずは足回りから見ていきます。

アダプティブMディファレンシャルというのは、簡単に言えば走行安定性を高める電子制御システムです。

高速走行時のコーナリングを安定させるため、トラクションと走行安定性を電子制御によって最適化し、安心してハイスピードドライブができるようになっています。

スポーツカーらしいシステムですよね。

走行安定性が高いのは良いけど、上記の装備を見ていると安全装備が無いように見えて不安に思う方もいるのではないでしょうか。安全装備は、BMW ConnectedDriveに集約されています。

ここに、パーキング・アシストやドライビング・アシスト、そしてレーン・チェンジ・ウォーニングなどが集められているんです。

前者接近警告機能や衝突回避・被害軽減ブレーキなど、今では当たり前となっている安全装備は、当たり前に付いています。

それだけでなく、コネクテッドドライブ特有の「360度の状況を把握できるシステム」があるため、安全性は磐石です。

また、足回りが強くて安全性が高いだけでなく、インテリアのライトパッケージなど高級感の演出もしっかりしています。

ライト・パッケージは車内・車外の両方にLEDライトを採用したパッケージで、直接照明・間接照明を組み合わせたアンビエントライトが車内空間を演出してくれるというものです。

こういった部分は、セダンらしさですよね。

サラウンドサウンドシステムもあるし、ヘッドアップディスプレイまでもがある。室内を快適に楽しく過ごすための工夫や、運転を面白くする工夫にも余念がありません。

これが、BMWクオリティ・M3クオリティか。

Sedan Competitionの装備・追加仕様

  • アダプティブMサスペンション
  • 専用チューニング(LSDとスタビリティコントロール)
  • 20インチMライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング(フロント:265/30R20タイヤ、リア:285/30R20タイヤ)
  • ブラッククロームテールパイプ スポーツエキゾーストシステム
  • グロスブラック エクステリアトリム、キドニーグリル
  • Mスポーツシート

Competitionのメインとなるのは、やはりアダプティブMサスペンションでしょう。スポーツ走行から快適な日常使いまで任意的に調整できるサスペンションで、どのようなシーンでも最適な走行感覚を得ることができるようになっています。

特にスポーツ走行時には走行感覚がとてもダイナミックになり、路面状況などが手に取るようにわかる『人馬一体』を体感できるんです。

路面状況やホイールの動きなどを検知して、ダンパーの減水力を電子制御によって操っているからこそ、できることと言えるでしょう。

こういった調整は、「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ・プラス」によって任意的に行えます。

日常使いを快適にしたいなら「コンフォート」に設定し、快適性とスポーティさを両立させたいときに「スポーツ」に設定すると快適なドライブを楽しめるんです。

そして、圧倒的な加速力と人馬一体を体感したいときには、「スポーツ・プラス」を選びます。

こうやって任意調整をし、その調整通りの電子制御を行うことで、サスペンションが最適化されているということですね。

また、シートが凄いんですよ。

スポーツ走行をするなら、シートのホールド力が高くないと体への負担が大きくなります。強い加速をするということは、それだけ体に重力がかかるということですからね。

Competitionのシートは、サイド・サポートとバックレスト幅が調整できるようになっています。自分の体にぴったり合うように調整すると、運転手や乗員の体をガッチリとホールドしてくれるんです。

こういうところが、M3セダンCompetitionはM3セダンをよりスポーツカーらしくしてくれているなあと感じさせてくれます。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

M3セダンの特徴を各グレードごとに追いかけてきましたが、M3セダンは凄まじいですねえ。

「スポーツカー」として、そして「セダン」として、本当にハイパフォーマンス・ハイクオリティを追及しているんだなと、実感させられます。両方ともオススメしたくなりますね。

そんなM3セダンの二つのグレードを、敢えて評価し、どんな人にオススメなのかについて語ってみたいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
M3セダン ☆☆☆☆ 基本仕様で満足できる方へ。
M3セダン Competition ☆☆☆☆☆ 高次元なサスペンションが欲しい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

M3 Sedanの評価

M3セダンは基本仕様で、既にハイパフォーマンス仕様です。他のモデルの最上位グレードとして設定されていて然るべきというような、高次元な車となっています。

走りもそうですし、室内快適性や楽しさ・面白さというところも本当にレベルが高いです。基本仕様でも国内の道路ではオーバースペックというのも、素敵ですよね。

これだけでも十分すぎるほど満足できるという方は、とても多いのではないでしょうか。

M3 Sedan Competitionの評価

このグレードの魅力は、なんといってもクオリティの高いサスペンションです。三つのモードを選択できるため、「日常走行を快適にしたい」方でも「スポーツ走行を思い切り楽しみたい」方でも、どんな方でも満足のいく走りができます。

また、シートの調整が細かくできたり、ただでさえ大迫力なエキゾースト音がさらにパワーアップしていたりと価格差以上の魅力ある仕様がたくさん詰め込まれているんですよねえ。

性能に関してはオーバースペックなのをさらにオーバーにして、「僕は(私は)どこへ向かえばいいのだろう」という感じがしますが、だからこそのM3セダンだと個人的には思います。そういう「やりすぎ感」が無いと、この車は面白くありませんよ。

やりすぎなのに、万人に対応できるシステムやシート調整機能なんかを積んでいるところもまた、面白いです。

BMW 3シリーズ M3セダンの総合評価

M3セダンは、本当にただのセダンではありませんでした。スポーツカーとセダンの両方の良いところ取りをしていて、「スポーツカー」と考えても楽しいし、「セダン」と考えても面白いという車に仕上がっていますね。

セダンの落ち着きと、スポーツカーの運転の楽しさの両方が詰め込まれているためか、どちらも追求し過ぎていると感じるのに万人受けしそうだとも感じさせるところが、M3セダンの魅力なのではないでしょうか。

一種の矛盾ですが、それが「スポーツセダン」としてのクオリティが高い証拠と言えます。

 

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