トヨタ カムリHV グレードごとに特徴を紹介。あなたにぴったりは?

トヨタカムリHV

2.5L高級ハイブリッドセダンとして、とても人気が高い車カムリHV。特に少し年齢層が上の方々からの評価が高いですが、ボディサイズや仕様・エクステリアデザインから考えて若年層にもオススメできる車です。

特に扱いやすさと燃費の良さ・静けさが売りで、近年日本人が老若男女問わず車に求める形そのものとなっています。

また、グレード設定がとても単純なところも魅力で、グレードごとに特徴を追っていけば確実に自分が選ぶべきものが分かるところが個人的なポイントです。

2017年内のフルモデルチェンジが囁かれている中、改めてカムリHVの特徴をグレードごとに紹介しましょう。

トヨタ カムリHV グレード表

グレード名 価格
ハイブリッド 3,221,345円
ハイブリッド”Gパッケージ” 3,427,527円
特別仕様車ハイブリッド”Gパッケージ・PREMIUM BLACK” 3,591,491円
ハイブリッド”レザーパッケージ” 4,028,400円

カムリHVには四つのグレードが設定されていて、その最低価格と最高価格の差は約80万円となっています。グレード名を見てみると、わかりやすいグレード設定であることがわかりますよね。

「ハイブリッド」を軸にして装備や仕様を付け足しているというのが、グレード名から明らかです。

特にイメージしやすいのが、レザーパッケージでしょうか。ステアリングホイールやシートなど、室内のあらゆる布地部分が革になっているんだなと想像がつきます。

Gパッケージは想像がつきにくいですが、特別仕様車もなんとなく想像がつきませんか?

「プレミアムブラック」だから、とにかく内外装を「黒」で固めて高級感を出しているのかとイメージできますよね。

各グレードの特徴は想像通りなのか、唯一想像がつきにくいGパッケージとは何か……それぞれの特徴をこれからじっくりと見ていきましょう。

各グレードの特徴や違いを解説

グレード名で予想を立てた通りだとしたら、グレードごとの特徴を見るにあたって本題となるのは装備ですよね。

それでは早速装備を見ていきたいところなのですが、まずは各グレードごとに性能の差や仕様の差があるのかといったところや、どのような装備が追加されているのかを簡単に見ていきたいと思います。

ハイブリッド

性能は、どのグレードでも変わりません。

2.5L直列4気筒DOHCエンジンを搭載していて、その最高出力は118kW/5,700rpm、最大トルクは213Nm/4,500rpmとなっています。

結構な高回転型エンジンですが、低速域ではモーターアシストも加わるので低速域でパワーに不足を感じることはありません。

それどころか、低速トルクが良い車なんですよ。

ハイブリッドモーターの特徴とも言えますが、それがうまく活かされています。発進時から太めのトルクが体を包み込み、「おっ」と驚く。

3,000ccガソリン車と並んで赤信号を待ち、再発進したとしても少しだけアクセルを踏めば楽についていける。それどころか、頭をとることもできるんです。

それだけでなく、低速からの加速もしっかりしています。

数字だけ見ると「低速加速は微妙かな?」という不安を抱きますが、それは杞憂です。一度走れば惚れ込んでしまうほど、ググッと引き付ける加速をしてくれます。

そして、個人的に一番良いと感じているのが「やりたいことを、やりたいときにやれること」です。たとえば高速道路で、低燃費運転をしたいときにはハイブリッド特有のエコドライブができる。それほどのパワー的余裕がある。

エコドライブをしていて「あ、追い越したい」と思ったときには、すぐさま追い越せる。シームレスに「エコドライブ」と「加速走行」の切り替えができるというのが、ハイブリッドらしい利点ですね。

また、装備は基本的なものがしっかり揃っていて、不足感はありません。

ハイブリッド“Gパッケージ”

17インチアルミホイールが標準装備され、クルーズコントロールや運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイマニュアルシートなどが追加されています。

20万円程度の価格差ということで追加装備がとにかく多いというわけではありませんが、多くの方が重視するところをしっかりと追加しているので結果的に大きな差が生まれていると言えるでしょう。

詳しくは、後ほど語ります。

ハイブリッド“レザーパッケージ”

本革やソフトレザーなどを室内の数箇所に使用して高級感がアップしているだけでなく、純正ナビまで付いています。最高価格グレードなだけあって、高級感も快適性も実用性も全て上級!

レザーパッケージなんていう言葉には収まりません。「パッケージ」なんて言わず、違うグレード名でも良いんじゃないかと思わされます。

特別仕様車 ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK”

名前から想像できるとおり、とことんまでブラックに拘っているグレードです。ボディカラーは選べますが、内装はブラックで統一されています。

この内装が、黒々としているだけでなく木目調をアクセントとしているために高級感が恐ろしく高いんです。

詳しくは、後ほど語るとしましょう。本当に良い。写真も、ぜひじっくりと見てください。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

やはり、カムリHVは装備を見ないと何も始まりません。全車標準装備がどれほど充実しているのか、ベースグレードでどれだけの装備が搭載されているのか。

どこに革が使われているか、どの装飾が特徴的なのか……気になるところは多いですよね。お待たせしました、本題である装備を、これから語っていきます。

なお、全ての装備を閲覧したい方は下記PDFをご参照ください。
http://toyota.jp/pages/contents/camry/007_p_008/pdf/spec/camry_equipment_list_201611.pdf

全グレード共通標準装備

  • S-VSC&TRC
  • EBD付ABS+ブレーキアシスト
  • 車両接近通報装置
  • ECB(電子制御ブレーキシステム)
  • 4輪ディスクブレーキ
  • SRSエアバッグ(運転席・助手席)+SRSニーエアバッグ(運転席)
  • SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
  • フロントグリル(メッキ)+メッキフードモール
  • UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス(IRカット機能、高遮音性ガラス、トップシェード付)
  • 6;4分割リヤシート(片側可倒&トランクスルー機能付)
  • リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付<フタ付>)
  • チルト&テレスコピックステアリング
  • オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)
  • ハイブリッドシステムインジケーター
  • 「ナノイー」付 左右独立温度コントロールフルオートエアコン(電動インバーターコンプレッサー/温度センサー付)

基本グレードがひとつで、そこにパッケージを追加しているというグレード設定だからか全車標準装備が多いです。特に安全装備や操作系統・内装の各種装備の多くが、全車標準となっています。

ただ、安全装備でひとつ問題なのがトヨタの予防安全装備の要とも言えるToyota Safety Sense関係の機能がオプションとなっている点です。

オプション装備でもベースグレードから取り付け可能なら良いのですが、Gパッケージ以上でないと取り付けができません。

そのため、この価格帯にしては安全装備が少ないように感じます。もちろんSRSエアバッグが豊富なところには魅力を感じますし、必要最低限は全て全車標準となっている点は良いです。

ただ、この価格帯なら先進予防安全装備が標準となっていても良いだろうというのが、本音ですよね。

Gパッケージ以上のグレードを選ぶ意味が、これで大きくなりました。

そこ以外に全車標準装備に対しての不満は無く、非常に完成度が高いと感じます。特に内装の装備! ここはPDFで詳しく見てほしいところですが、素材以外はほとんど全車標準仕様でしっかり充実しています。

こういったところは、価格帯相応です。

ハイブリッドと”Gパッケージ”装備、特徴、異なる点

ハイブリッド ハイブリッド”Gパッケージ”
  • 215/60Rタイヤ&16×6 1/2Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • UVカットグリーンガラス(リヤサイド・バックガラス)
  • 4灯LEDハイマウントストップランプ
  • ウレタン3本スポークステアリングホイール
  • 運転席6ウェイマニュアルシート
  • アクセサリーソケット(DC12V・120W)(2個)
  • 215/55R17タイヤ&17×7Jアルミホイール(センターオーナメント付)
  • タイヤ空気圧警報システム(TPWS)
  • UVカット機能付ソフトプライバシーガラス(リヤサイド・バックガラス)
  • マフラーカッター
  • 6灯LEDハイマウントストップランプ
  • クルーズコントロール
  • 本革巻き3本スポークステアリングホイール
  • 運転席8ウェイパワーシート
  • 運転席電動ランバーサポート
※二つのグレードで異なる装備のみを挙げました。

Gパッケージは、大きな部分から細かい部分まで重要な追加変更がされているということが、表を見るとよくわかりますよね。特に個人的に魅力を感じるのが「クルーズコントロール」と運転席の二つの機能です。

ハイブリッドセダンということで燃費を重視する方が多いですが、クルコンは適度に利用すれば高速道路でのエコドライブ支援になります。

需要とマッチする良い装備ですよね。定速走行ができるから運転も楽ですし、追い越したいとき以外にはどんどん活用していきましょう。

また、運転席の二つの機能もとても魅力的です。

運転席8ウェイパワーシートを使えば、前後・リクライニング・シート上下・チルトアジャスターという八方向を調整することでシートポジションを最適化することができます。

これに全車標準装備のチルト・テレスコピックステアリング(手動)を組み合わせると、自分に最適なドライビングポジションを追求できるでしょう。

さらに電動のランバーサポート付きということで、運転を楽にすることに余念がありませんよね。

ただでさえハイブリッドシステムで快適に運転できるようになっているのに、これほどまで運転手に気を遣うのかと。どこまで快適になれば気が済むんだと、言ってやりたくなります。

また、先ほども述べた通りGパッケージからオプションで先進予防安全装備を搭載させることが可能です。その内容が、こちら。

  • プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
  • レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
  • ブラインドスポットモニター
  • レーンディパーチャーアラート
  • オートマチックハイビーム

これだけあれば、とても安全。向かうところ敵なしです。クルーズコントロールもパワーアップされて、お得感がありますよね。これだけ装備が付いて、Gパッケージにつける場合は税込み132,840円です。

レザーパッケージに取り付ける場合は、122,040円となります。

ハイブリッド“レザーパッケージ” 装備、特徴、異なる点

  • 自動防眩インナーミラー
  • ステアリングスイッチ(オーディオ<4方向スイッチ>+マルチインフォメーションディスプレイ+ハンズフリー+音声認識)
  • 本革シート(運転席・助手席シートヒーター付)
  • 助手席4ウェイパワーシート
  • ソフトレザー ドアトリムオーナメント
  • ソフトレザー コンソールボックス
  • T-ConnectSDナビゲーションシステム

これまで助手席は4ウェイマニュアルシートだったのですが、レザーパッケージではパワーシートとなっています。運転手だけでなく、助手席のシートポジション調整まで快適・便利になりました。

単身者からすると重要視しない装備かもしれませんが、パートナーがいる方には、助手席パワーシートもありがたいですよね。

また、便利で快適といえばステアリングスイッチです。

ベースグレードやGパッケージでも「オーディオ+マルチインフォメーションディスプレイ」のステアリングスイッチが付いていましたが、それが強化された形ですね。ナビが標準搭載となったことによって、ハンズフリーや音声認識が増えています。

純正ナビの強みは、こういうところにもあるわけですね。

本革シートにはシートヒーターも付いていますし、本当にレザーパッケージという名前には収まりきらない感が魅力的です。

レザー部分よりも快適装備や便利機能ばかりに目がいくという、魅力がありすぎて見るべきところが定まらないグレードですよね。

特別仕様車 ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK” 装備、特徴、異なる点

  • LEDヘッドランプ
  • LEDフォグランプ+フロントターンランプ(バンパー内蔵)
  • 215/55R17タイヤ&17×7Jアルミホイール(スーパークロムメタリック塗装)
  • ソフトレザー ドアトリムオーナメント

プレミアムブラックは、木目調のインテリアが魅力です。木目調部分については後で詳しくリストアップだけしておきますが、これがとにかく凄いんですよ。

計六箇所に木目調の加飾がされていて、高級感と質感両方が格段にアップしています。

また、闇雲に加飾をするのでなく適度に「黒い内装に映えるアクセント」として施されているのが良いところです。あくまでも主役は「黒」ということで、「プレミアムブラック」というグレード名を大切にしているんだなと感じさせられます。

しかしながら、インテリアが特別仕様なだけではないところが良いですよね。

LEDヘッドランプとLEDフォグランプが装備されているのは、何気にプレミアムブラックだけなんです。他はディスチャージヘッドランプとLEDでない通常のフロントフォグランプが搭載されています。

レザーパッケージにも付かない装備が搭載されていて、嬉しくなりますよね。

まさに、『プレミアム』です。

インテリア加飾:木目調(ダークブラウン)部分

  • インストルメントパネル
  • 本革巻き3本スポークステアリングホイール
  • センターコンソール
  • 本革巻きシフトノブ
  • パワーウインドウスイッチベース
  • 後席エアコン吹き出し口

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

これまで各グレードの特徴をガッツリと見てきましたが、それぞれに魅力があって迷ってしまいそうですよね。ただ、よく考えてみるとグレードごとに住み分けがされていて選びやすくなっています。

そこで、少しでも選びやすくなるように各グレードの評価をしながら、個人的にどんな人にオススメしたいのかを説明しましょう。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
ハイブリッド ☆☆☆ 最低限の装備内容で十分な方へ。
ハイブリッド”GパッケージG ☆☆☆☆ 快適性を高めたい方へ。
ハイブリッド”レザーパッケージ” ☆☆☆ 快適性と高級感を同時に高めたい方へ。
特別仕様車ハイブリッド”Gパッケージ・PREMIUM BLACK” ☆☆☆☆☆ 内装にこだわる方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

ハイブリッドの評価

性能はどのグレードでも変わらずハイパフォーマンスなので、装備にはこだわらないという方はベースグレードで十分です。確かに他と比べて快適性はどうしても劣りますが、そこは価格相応ということで納得ができます。

問題は安全装備ですが、これも最低限で良いという方にはハイブリッドがオススメです。安全性だけは最低限ではダメだという方は、Gパッケージを選ぶのが良いでしょう。

オプションの安全装備メインで、色々便利なオマケが付いてくると思えば選びやすいと思います。

ハイブリッド“Gパッケージ”

Gパッケージはレザーの高級感は不要だけど、快適性は高めたいという方にオススメです。特に運転席周りの快適性がベースグレードより向上しているため、単身者で快適性重視ならGパッケージが最も適しているのではないでしょうか。

助手席に人を乗せることが多いならレザーパッケージも選択肢に入りますが、それだけを理由に買うには高いですよね。

ハイブリッド“レザーパッケージ”

運転席・助手席両方の快適性、車内全体を通しての快適性のどちらもが高いです。それだけではなく、本革シートやソフトレザー部など高級感と質感も高めています。

快適性と高級感を同時にハイレベルにまで持っていきたい方には、レザーパッケージがオススメです。

また、「これだけ褒めておいてオススメ度☆三つかよ!」と感じる方がいるかもしれませんが、しっかり理由があります。

レザーパッケージという名前に収まらないくらいに完成度が高くてオススメなんですが、それ故にレザーパッケージだけ400万円台に突入している点がオススメ度を下げる理由となりました。

特別仕様車 ハイブリッド“Gパッケージ・PREMIUM BLACK”

価格と高級感、そして装備とのバランス全てがハイグレードです。Gパッケージから17万円程度プラスするだけでこれだけのプレミアム感を得ることができるのは、良いですよねえ。所有欲がかきたてられ、所有しているだけで満足できます。

内装にこだわられているだけでも十分オススメできるのに、LEDランプまで付くというのだから、これはオススメ度マックスにせざるを得ませんよねえ。

トヨタ カムリHVの総合評価

クオリティの高いハイブリッドシステムとモーターアシスト、そもそもの性能が高い2.5Lエンジンなど性能的魅力がとても大きいのがカムリHVの良いところです。300万円超えの車というだけありますよね。

また、国内販売は全車種ハイブリッドとしているところには、思い切ったなあと思わされます。そんな最近の車でもありませんが、当時の驚きというのはまだ胸に新鮮に残っていますよ。

性能に差が出ないことで単純に装備の違いでのみグレードを決定することができるので、ユーザーとしては選びやすくて助かるのではないでしょうか。

複雑なようで、見ていくと各グレードの特徴は案外単純です。どれも魅力的ですが、目的や趣味趣向で選ぶことができるようになっています。各々好きなようにグレードを選ぶと、幸せな買い物ができるのではないでしょうか。

 

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