ジムニー グレード毎に違いを紹介。ジムニー好きにたまらないのはどれだ?

スズキジムニー

見ているだけでワクワクしてくる軽自動車、ジムニー。エクステリアのデザインを眺めているだけで日が暮れるのではないかというほど、たまらないんですよねえ。

洋画の中でよく見る「荒野を走る車」のような見た目に、我々の好奇心と冒険心がくすぐられて思わずため息が漏れてきます。

だからか、男でも女でも、一定のファンがいるんですよね。

そんなジムニーに心躍らせる人の悩みどころが、グレードはどれを選ぶべきなのかということです。より心がくすぐられるグレードを知ることで、本当に満足のいく買い物ができます。

そこで、ジムニー好きにとってたまらないグレードは、どれなのかを考えてみましょう。

スズキ ジムニー グレード表

グレード名 価格(5MT) 価格(4AT)
XG 1,296,000円 1,407,240円
XC 1,514,160円 1,625,400円

ジムニーのグレードは二つで、その価格差は約22万円です。ジムニーは現在三代目ですが、1998年から基本グレードの名前が変わりません。

ずっとXGとXCの二つです。ランドベンチャーやクロスアドベンチャーという特別仕様車が出たこともありますが、基本グレードは変わらないというのもジムニーの良さのひとつでしょう。

また、価格差はグレード二つにしては大きいですよね。

性能からして違いがあるのか、それとも装備の違いが大きいのかと期待が膨らみます。その期待を胸に抱いたまま、これから各グレードの特徴をじっくり見ていきましょう。

各グレードの特徴や違いを解説

装備は後ほど詳しく比較するとして、まずはどのような装備があるのかを触りだけでも紹介します。それだけでなく、性能には違いがあるのか、ボディサイズなどに違いはないのかといったところも見ていきましょう。

XG

最初にネタバラシをしておくと、XGとXCに性能の違いはありません。だからこそ装備の違いが大きいのではないかと、期待が膨らみますよね。

性能に違いがあるなら、22万円の価格差はそこに大部分が使われているはずですから、装備差には期待できないでしょう。

ますます装備を見るのが楽しみになってきますよねえ。

それは一旦置いておくとして、まずはジムニーの性能について説明します。

ジムニーには、0.658Lのインタークーラーターボエンジンが搭載されているんです。その性能は最高出力が47kW/6,500rpmで、最大トルクが103Nm/3,500rpmとなっています。オフロード向けの車ということで、トルクの大きさが特徴的ですよね。

この規格のエンジンで最大トルク103Nmというのは、凄まじいです。

4WDでこのトルクがあれば、雪道でも山道でも林道でも走れてしまいます。日本からジムニーが消えたら、きっと多くの人が困るでしょうね。軽自動車を思わせないクオリティで、多目的に使えるんですから、大したものです。

最高出力も、決して悪くありません。太いトルクに引っ張られるようにして伸びる加速は他の軽ターボと比べるとスムーズですし、一般道の走行もしっかり快適にこなしてくれます。

これだけの走破性があって、日常でも快適に使えるというところがジムニーの面白さですよね。

それを120万円と少しで得られるというのが、XGの良さでしょう。装備内容は確かにXCに比べると色々足りませんが、価格と規格相応です。この価格帯のオフ車なら、こんなもんだろうと納得ができます。

XC

装備もそうですが、もっと根本的な部分……寸法がXGと異なります。全長はどちらも同じ3,395mmで、全幅もどちらも同じ1,475mmです違うのは全高と室内長となっています。高さが違うのに、室内は長さが異なるのが少し不思議ですよね。

それはともかく、XGは全高が1,680mmで室内長が1,660mmでした。

それがXCになると、全高が1,715mmで室内長が1,685mmとなります。それぞれ35mmと25mm大きくなったということですね。これによって居住性が大きく向上するとか、性能が変わるとかいうことはありません。

ただ、少しは気分的なものが変わるでしょう。

個人的には大きいほうが、よりジムニーらしさを感じます。

XCを選ぶ理由としてボディサイズを挙げる人は、なかなかいないでしょう。多くの人は装備内容を理由とします。XCとXGとでは、たとえばヘッドレストの有無やフォグランプの有無など装備面で大きな違いがあるのです。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

性能に違いが無いということで、装備を見ないと何も始まりません。XGとXCとでは大きな違いがあると述べましたが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。気になる装備の違いを、これからじっくりと見ていきますよ。

なお、全ての装備を閲覧したい方は下記PDFをご参照ください。
http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/pdf/detail.pdf

全グレード共通標準装備

  • 軽量衝撃吸収ボディーTECT<テクト>
  • 運転手・助手席SRSエアバッグ
  • 4輪ABS
  • マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付)
  • フロントディスクブレーキ
  • サイドドアビーム
  • エンジンクラッチスタートシステム(5MT車)
  • UVカット機能付フロントガラス
  • カラードバンパー
  • フロア/ラゲッジカーペット[ニードルパンチ]
  • リヤシートリクライニング
  • タコメーター
  • オドメーター/トリップメーター[液晶]
  • シガーライター
  • フロントシートヘッドレスト

全車標準装備を見ていて思うのが、やはりオフ車だなということです。安全装備は先進予防安全機能がほとんど無く、SRSエアバッグやボディ設計・ABSに頼りきっています。

オフロードを前提としているため、オンロードにおける予防安全装備を積んで価格を上げるよりも、そこを抑えるほうが良いということでしょう。

その点はオフ車だからと、納得するしかありません。

また、快適装備や機能も少ないですね。近年の軽自動車は室内装備や機能を豊富にする傾向がありますが、ジムニーはそこを逆行しています。

3代目登場以来変わらないグレード設計ということで新しい傾向が反映されていないのは、仕方が無いことでしょう。

ここもまた、「オフ車だからな」「走りメインだから、室内での快適性はね」と納得できます。

問題なのはオフ車として求められる装備がどれだけあるのかということで、近年の傾向は一旦置いておかなければなりません。

その点で言えばタコメーターやオドメーター/トリップメーターがしっかり付いているのは嬉しいし、MT車のエンジンクラッチスタートシステムも嬉しいです。

また、TECTもいいですよね。オフロードを走ると車に強い衝撃が常に加わるので、軽量化されながら衝撃吸収が出来るボディ設計は強みになります。

こうやって考えると、オフ車として最低限欲しい装備は整っていると言えるのではないでしょうか。オフ車に室内の快適性などを求めるのは、この価格帯では酷ですね。

ジムニーを買う時にどんな装備を付けるかは、将来的に買取に出す時大切になってきます。買取時に損をしないためにも、今からジムニーの買取傾向を見ておくことは非常に大切ですよ!下記ページではジムニーの買取相場や買取の傾向を紹介しているので、合わせて呼んでおきましょう。
>【2017年版】ジムニー買取相場の傾向と査定に出す際の注意点

XGとXCの装備比較

XG XC
  • サイドアンダーミラー[素地]
  • 成形ドアトリム
  • 熱線吸収グリーンガラス(全面)
  • フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
  • ヒーテッドドアミラー
  • サイドアンダーミラー[カラード]
  • CDプレイヤー[AM/FMラジオ付]
  • 電動格納式リモコンカラードドアミラー
  • 3ポジションラゲッジルームランプ
  • 成形ドアトリム[クロス入り]
  • リヤシートヘッドレスト
  • 助手席シートアンダートレー
  • 全面UVカット機能付ガラス
  • スモークガラス(クォーター、バックドア)
  • 熱線吸収グリーンガラス(フロント、フロントドア)
  • ルーフレール
  • カラードドアハンドル
  • アルミホイール[スペアタイヤはスチール]

 

※二つのグレードで異なる装備を挙げています。

流石22万円の価格差があるだけのことはありますね。これだけ差が出るとは…。気にしない人は気にしないところばかりかもしれませんが、単純に装備の数の差が大きいので22万円という価格差も納得ができるのではないでしょうか。

全面UVカット機能付ガラスやスモークガラス、リヤシートヘッドレストあたりは重視する人が多いと思います。

個人的にも重視したいと思っているところですが、さらに重視したいのがアルミホイールです。オフ車としてアルミの安定性は欲しいですからね。

その点を考えて、自分が欲しい装備がどれだけあるかというのを見極めたいところです。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

ジムニーの各グレードの特徴が出揃ったところで、ジムニー好きが選ぶべきグレードはどれかを考えてみたいと思います。その中で個人的な各グレードの評価と、どんな人にオススメかを語りましょう。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
XG ☆☆☆☆☆ 単純にジムニーが好きな方へ。
XC ☆☆☆ ガラスにも拘りたい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

XGの評価

性能もエクステリアも変わらないので、単純にジムニーが好きならXGがオススメです。ホイールは少し気になりますが、後から純正以外のアルミホイールに変えられるので問題ないでしょう。

また、装備に関してはどちらを選んでも時代からして不十分なわけで、ジムニーを選ぶ時点でそこはあまり気にするべきではないと個人的には感じています。

ジムニーは「オンロードも走れるオフロード軽自動車」ですから、他の軽自動車と比べられない価値がありますよね。

現代の他の軽自動車は「室内がどれだけ快適か」を競っていますが、ジムニー好きはそこを気にしているわけではないはずです。

圧倒的な走破力・走行性能を、この価格帯で実現できるというある種のロマンを求めていることと思います。それなら、XGで十分なんです。だから、ジムニー好きにたまらないグレードは、XGだと考えます。

XCの評価

XCを選ぶべき人は、ガラスにこだわる人です。全面UVカットが欲しいだとか、スモークガラスが欲しいだとかいう人は、XGよりもXCを選ぶ方が幸せになれます。その点で言えば女性向けのグレードとも言えるかもしれませんね。

そうでないなら、22万円を出してまでXCを選ぶ意味はあまり無いでしょう。

スズキ ジムニーの総合評価

ジムニーは徹底して「走りにこだわる人」「どこまでも走っていきたい人」向けの車という感じがして、清清しいですよね。

時代の流れが変わって車に求められるものが変わっても、ジムニーは変わらない。安心感と清清しさ、それが現代人のニッチな需要にカッチリとはまっているのでしょう。

軽自動車はどれもノーマライズされているところがあって、各社主力軽自動車としている車を比較しても方向性はどれも同じなんですよね。ボックスタイプの室内が広く快適な車で、走りは二の次。

車は「走るためのもの」というより、「快適に移動するためのもの」となっています。

それに比べてジムニーは、走りをメインに据えて我々に「運転する楽しさ」「走る楽しさ」を感じさせてくれる現代の車事情におけるオアシスなのかもしれませんね。

 

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