外車ワゴンランキング・日本に最適なワゴン車は?

外車ワゴンランキング

最近は見かける機会が随分と減ってきたワゴン。商業車としてのバンは存在するものの、それを乗用車と見なす人も皆無でしょう。

本来は広いカーゴスペースと共にカジュアルにフォーマルにと兼用されることも多かったこのタイプも、今ではすっかりミニバンとSUVに置き換えられるようになってしまいました。

一方で活発なのが欧州製のワゴン車。これまでのイメージとは異なった「スペシャリティ」感たっぷりの魅力的なクルマが揃っています。

ここでは中でも日本で人気のあるワゴン車を5車種ピックアップし、それぞれの魅力に迫ってみました。

1位 メルセデスCクラスワゴン

全てにおいて最高峰を目指すメルセデス・ベンスが提案するミドルサイズ・ワゴン。そこには自動車メーカー各社が注目し、目標とする先端技術も満載です。

車種の特徴

ワゴンながら、AMG仕様の1,000万円超えのモデルまで揃うとなると、メルセデス・ベンツしかあり得ません。

人気のCクラスをべースとしたこのワゴンは、現時点で考え得るあらゆる機能を満載し、それでいて積載性にも優れるという万能モデルということになります。

洗練されたデザインは適度に派手でスポーティ。ある意味でセダンよりも街中で目立つボディとも言えるだけでなく、車両感覚も程よいサイズであることから、取り回しに不便を感じることもありません。

インテリアについてもダッシュボードに使われている合成皮革も上質で高級感があり、触覚にもこだわった質感は他社には見られない特別感でいっぱいです。

後席は分割可倒式に加えてボタン1つで前傾できるバックレストなどで利便性を高め、肝心なラゲージ容量は470Lから最大1490Lにまで対応可能としてフレキシブルに対応可能です。

そして何よりも、大幅に軽量化されたプラットフォームによって動力性能、燃費性能、安全性能、環境性能の全てにクラス最高水準のレベルであるのは、このメーカーのプライドと証でもあるのでしょう。

同時に忘れてならないのがその卓越した安全装備。中でも「レーダー・セーフティ・パッケージ」など、将来の自動運転を見越した完成度の高さを誇ります。

C200以上のグレードにはエアサス“AIRMATIC”まで装備され、あらゆる道路状況においても見事にフラットなフィーリングを得られることは、これ以上考えられないほどの特別感。特に車体重量変化が大きくなるワゴンに適した機能になっています。

モデル 価格 車長 x 車幅 x 車高 燃費
C180 STATIONWAGON 460万円 4705 x 1810 x 1460 16.5Km/L
C180 STATIONWAGON AVANGARDE 530万円 4705 x 1810 x 1450 16.5 Km/L
C180 STATIONWAGON Sports 576万円 4705 x 1810 x 1450 16.5 Km/L
C200 STATIONWAGON AVANGARDE 561万円 4705 x 1810 x 1450 16.5 Km/L
C200 STATIONWAGON Sports 608万円 4730 x 1810 x 1450 16.5 Km/L
C200 4MATIC ATATIONWAGON AVANGARDE 587万円 4705 x 1810 x 1455 13.9 Km/L
C200 4MATIC ATATIONWAGON Sports 634万円 4730 x 1810 x 1440 13.7 Km/L
C220d STATIONWAGON AVANGARDE 587万円 4705 x 1810 x 1450 19.6 Km/L
C220d STATIONWAGON Sports 634万円 4705 x 1810 x 1450 19.6 Km/L
C250 STATIONWAGON Sports 753万円 4730 x 1810 x 1450 15.4 Km/L
C350e STATIONWAGON AVANGARDE 798万円 4705 x 1810 x 1450 16.5 Km/L
Mercedes-AMG C43 4MATIC STATIONWAGON 962万円 4730 x 1810 x 1445 11.5 Km/L
Mercedes-AMG C63 STATIONWAGON 1301万円 4770 x 1840 x 1445 9.5 Km/L
Mercedes-AMG C63S STATIONWAGON 1433万円 4770 x 1840 x 1445 9.6 Km/L

ワゴンでありながら高価なAMG仕様までラインナップするところは他車では絶対にありえないこと。このクルマが並みのワゴンでないことの証明にもなっています。

ベンツCクラスのワゴンをさらに詳しく知りたい方は必見です!下記ページでは装備や魅力をグレードごとに細かく紹介しています。
>ベンツ Cクラス ステーションワゴン グレードを比較して特徴を分析!

日本で支持される理由

全ての面において完璧を目指したワゴンであるのは誰もが認めるところ。

そして世界最先端の技術に包まれている優越感のみならず、世界の自動車メーカーのベンチマークでもあるこのクルマを所有する誇りも相当なものであること。共に多くのユーザーが認めている事実でしょう。

2位 VWゴルフ バリアント

ゴルフが誇る多くのメリットをそのまま引き継いだワゴン。全ての点において、平均以上の優等生です。

車種の特徴

ゴルフがそうであるように、ゴルフ・バリアントもそのデザインや走行性能、燃費、積載性能から価格まで含めたすべての点に於いて、高い完成度を誇るクルマです。

その引き締まったエクステリアは、ベース車であるハッチバックのゴルフを単純に伸ばしたわけではなく、車高を低く抑えて流れるようなラインでまとめたことによるもの。

ワゴンにありがちな野暮ったさを感じさせないイメージが高い評価につながっています。

インテリアからも無駄な装飾を一切省き、実用性と機能性に徹したゴルフそのもののデザイン。そしてファミリーユースにも十分耐えうる後部座席の居住性と、カーゴスペースにも「プリウスα」を凌ぐ605Lものスペースが割かれている点も突起冴えるべき部分です。

このクルマに求められるあらゆる要素が高いレベルで達成されているのに加え、機能美とでも言うべきその特徴は、走りの部分にも表れています。

7速DSGのトランスミッションと組み合わされた105PS/175Nmを発生する直列4気筒1200CC直噴ターボエンジンと140PS/250Nmを発生する直列4気筒1400CC直噴ターボエンジンは実用域でのトルクも十分。

燃費についても1200CCエンジンでは21.0km/L(JC08モード)、1400CCでも19.5km/Lもの優れた結果が達成されていることからしても、あらゆる部分が優れた性能であることが、数値の上からも実証されています。

そしてどのグレードに於いてもフォルクスワーゲン的なカッチリして正確さ溢れる足回りであるのは当然のこと。ナビが全グレードで標準装備であるだけなく、ドイツ車として特徴的な安全装備の部分においても自動運転に近いところまで仕上がっているなど、手を抜いている部分が見当たらないほどの見事さです。

モデル 価格 車長 x 車幅 x 車高 燃費
Golf variant TSI Comfortline 294.9万円 4575 x 1800 x 1485 21.0 Km/L
Golf variant TSI Comfortline Connect 319万円 4575 x 1800 x 1485 21.0 Km/L
Golf Variant TSI Highline 342.9万円 4575 x 1800 x 1485 19.5 Km/L
Golf variant TSI Highline Connect 359.9万円 4575 x 1800 x 1485 19.5 Km/L

比較的シンプルなグレード構成はエンジンサイズとアップグレードされたインフォテインメント・システムの有無などによって分かれ、言い換えれば必要な機能が予めパッケージングされていることを意味しています。

日本で支持される理由

国産車ではワゴンのベースとなる魅力的なセダンに乏しいこともあって、その選択肢が極めて限定的である状況のもと、見栄えの点でも実用性の点でも、完成度の高いこんなクルマがもっと重要視されてもいいように思います。

乗用車としての乗り心地が誉れ高いゴルフ譲りであるだけなく、クルマ本来のユーティリティ性の高さからしても、十分注目に値するクルマでしょう。

3位 アウディA4 アバント

アウディA4の上品なフォルムをそのまま生かしたワゴン版。Avantはアウディのワゴン版の統一呼称です。

車種の特徴

その基本性能や品質の高さはすでに定評あるA4そのもの。ドイツ御三家のメルセデス・ベンツ、BMWのそれとは明確に異なるコンセプトのもと、0.26という優れたエアロダイナミックスを誇るのも、その優れたデザインセンスのお陰です。

A4と同じモジュラープラットフォームをベースとし、ホイールベースも拡大して室内空間を広げた基本構造。

エンジンは2リッター4気筒TFSI(直噴ガソリンターボ)で、FWDの190psと、クワトロ用の252psの2種類を揃えて、7速のSトロニックことDCT(デュアルクラッチトランスミッション)との組み合わせにより高燃費と高い走行性能を誇るのはアウディとしてのお決まり仕様です。

インテリアには水平を基調としたインパネと、横長のエアコン吹き出し口が造り出す機能と造形を兼ね備えたデザインも、アウディとしての統一感を感じさせてくれる上品なもの。

一方で最近のアウディ車ではお馴染みの、12.3インチLCDによる「バーチャルコックピット」も新世代のクルマを感じさせる重要なポイントです。

さらにダッシュボード上には別の8.3インチのディスプレイが備わり、高速通信とスマホを連動させた情報までもが表示可能。

これによって独立したクルマとしてだけでなく、「社会インフラシステムの中での存在」という位置づけすら行うことができ、こうした各部に溢れる雰囲気に、このクルマの先進性を感じてしまいます。

このクルマの存在価値であるカーゴスペースはスクエアで使いやすく、そして大容量(505L〜1510L)。荷室フロアに配置されたフックも含めた電動ラゲッジルームカバーといった積載性を高める仕掛けについても良く考慮されています。

モデル 価格 車長 x 車幅 x 車高 燃費
Audi A4 Avant 1.4 TFSI 476万円 4735 x 1840 x 1455 16.6 Km/L
Audi A4 Avant 1.4 TFSI sport 507万円 4735 x 1840 x 1435 16.6 Km/L
Audi A4 Avant 2.0 TFSI 547万円 4735 x 1840 x 1455 18.4 Km/L
Audi A4 Avant 2.0 TFSI quattro 626万円 4735 x 1840 x 1455 15.5 Km/L
Audi A4 Avant 2.0 allroad quattro 658万円 4750 x 1840 x 1490 14.6 Km/L
Audi S4 Avant 868万円 4745 x 1840 x 1435 12.7 Km/L

S4はエンジンからシャシー、内外装も一新したスポーツモデル。V6 3000CCのエンジンや新開発の8速ティプトロニックトランスミッションにquattroシステムも採用し、スポーツシートやカーボンパネルのインテリアなど、まさに走るためのスペックが満載です。

日本で支持される理由

ワゴンで敬遠される大きな理由である泥臭さを全く感じさせない美しいフォルム。パーソナル性とユーティリティを両立させた完成品として、このクルマが選ばれる理由も良く分かります。

穏やかな表情ながら、しっかりした足回りと走行性、そして先進的なインテリアと、知れば知るほどに、このクルマの魅力は尽きません。

4位 BMW 3シリーズ ツーリング

セダンと変わらない走行性能を持ちながら、日常必要とされるカーゴスペースも併せ持つワゴンに対するイメージが芳しくないのが日本の現状です。

ただそんな先入観があったとしても、このクルマを一見するだけで、その流麗なフォルムには魅了されてしまいます。

車種の特徴

ワゴンのイメージを一新する美しさにより、決してセダンだけが見栄えを誇るものでないことを教えてくれるその優れたデザイン。

一方の雄であるメルセデス・ベンスとは明らかに異なった直線を中心としたラインを有効に用い、ルーフとウインドウが造り出す曲線が自然な印象を与えるまでに調和したデザイン構成は見事なもの。

BMW特有のロングノーズとショートオーバーハングによる躍動感と共に、独特の造形を造り出しています。そこには国産車でイメージするような商業車らしさは全く存在せず、それどころか所有していること誇りに思うステータス感さえあることに、関心させられてしまいます。

インテリアにもその特徴が表れ、複数の水平ラインと素材を重ね合わせた「レイヤリング」という手法が導入されてBMW的なアグレッシブな印象を造り出していると共に、ドライバーを取り囲むように傾斜したダッシュボードとも相まって、走ることに徹した雰囲気作りがされているのもこのメーカーの特徴と言えるでしょう。

カーゴスペースとしては後席を起こした状態では495Lと、さほどセダンと変わらないにも関わらず、後部座席を前傾させれば1500Lと圧倒的な空間が得られるフレキシビリティーの高さこそ、このクルマの一番の特徴であり存在意義にもなっています。

さらにカーゴの積み下ろしを補助するコンフォートアクセスやオートマチック・テールゲートも標準装備。こんなユーザーの気持ちが分かった機能に加え、最先端の安全装備もセダン並み。およそ必要とされる装備のすべてが揃っています。

4気筒エンジン搭載のベースモデルから6気筒エンジン搭載のMスポーツタイプまでそのパワートレインの選択肢が豊富なこともBMWの魅力の一つ。

グレードを選択する場合に於いても予算と使用環境に合わせたエンジンの選択が大きな要素を占めるなど、他メーカーには見られないユニークさがあります。

モデル 価格 車長 x 車幅 x 車高 燃費
318i Touring SE 431万円 4645 x 1800 x 1460 17.0 Km/L
318i Touring 468万円 4645 x 1800 x 1460 17.0 Km/L
318i Touring Sport 489万円 4645 x 1800 x 1460 17.0 Km/L
318i Touring Luxury 511万円 4645 x 1800 x 1460 17.0 Km/L
318i Touring M Sport 511万円 4645 x 1800 x 1450 17.0 Km/L
320i Touring Sport 554万円 4645 x 1800 x 1460 15.4 Km/L
320i Touring Luxury 574万円 4645 x 1800 x 1460 15.4 Km/L
320i Touring M Sport 576万円 4645 x 1800 x 1450 15.4 Km/L
320i xDrive Touring Sport 585万円 4645 x 1800 x 1465 14.9 Km/L
320i xDrive Touring Luxury 605万円 4645 x 1800 x 1465 14.9 Km/L
320i xDrive Touring M Sport 607万円 4645 x 1800 x 1465 14.9 Km/L
320d Touring 554万円 4645 x 1800 x 1460 21.4 Km/L
320d Touring Sport 577万円 4645 x 1800 x 1460 21.4 Km/L
320d Touring Luxury 597万円 4645 x 1800 x 1460 21.4 Km/L
320d Touring M Sport 599万円 4645 x 1800 x 1450 21.4 Km/L
330i Touring Sport 653万円 4645 x 1800 x 1460 15.4 Km/L
330i Touring Luxury 676万円 4645 x 1800 x 1460 15.4 Km/L
330i Touring M Sport 676万円 4645 x 1800 x 1450 15.4 Km/L
340i Touring Luxury 835万円 4645 x 1800 x 1460 13.5 Km/L
340i Touring M Sport 835万円 4645 x 1800 x 1450 13.5 Km/L

グレードごとの内外装の装備差がそれほど大きくないのに対し、走りの違いに関わるグレードの多さはBMWの特徴の表れ。

基本的なプラットフォームに走るための要素を様々に組み合わせ、自分仕様の一台を見つけ出す楽しみがBMWにはあります。

日本で支持される理由

日本での走行でも取り回しが楽で都合のいいサイズ。それでいて思い通りの走りを楽しませてくれるワゴンが数少ない中、このクルマは本来あるべきクルマの姿を見せてくれているようです。

本来ユーティリティの高さとはこうしたワゴンに対して使われるべきもの。日本ではミニバンやSUVというこれまではニッチとさえ言われていた分野に人気が移っていく中、こうしたクルマがあること自体がクルマの存在意義を原点に立って教えてくれているように思えてなりません。

5位 MINI クラブマン

エアロダイナミクスに優れた流麗なクルマばかりの現代において、このクルマほどその対極に位置するクルマもないでしょう。サイズはMINIでなくても、その存在感は抜群。長年にわたって培ってきたデザインの勝利です。

車種の特徴

すでに様々のバリエーションを持つミニ・ファミリーでありながら、長さを稼いだ異色の存在として登場したワゴンタイプの「クラブマン」。

正面からの見た目こそ癒し系ながら、真横や斜め後ろからのフォルムは意外と立派に見える独特な存在感を持つクルマです。

とりわけリアの観音開きドアとリアランプがそのユニークさを高め、このクルマの何とも言えないイメージ形成にも繋がっているようです。

丸みを帯びたボディに合わせるように、円形のセンターコンソールをはじめ、MINIが一貫して採用している円をモチーフにしたインテリアであることもイメージに統一感を持たせている要素です。

ミニとは言いながら全長4.2mにまで伸ばされたボディと空間を無駄なく使いきったことにより、カーゴスペースも360LとVWゴルフ以上。十分実用的なパッケージでまとめられています。

グレードのONEとCOOPERには1500CC直列3気筒のターボ、上級グレードには2000CCの4気筒ターボとディーゼルを揃え、反応の早いステアリング機構とも併せてキビキビした走りを忘れていないところも、さすがミニ。

3種類から選べるドライブモードを大きなメーター周囲のカラーリングで表示するところなど、いかにもミニらしいコケティッシュさを直感的に表す部分になっています。

安全面でも妥協することなく、BMWの自動ブレーキシステム「ドライビングアシスト」や「パーキングアシスト」「アダプティブクルーズコントロール」が付けられ、ナビも全車に標準装備になっています。

モデル 価格 車長 x 車幅 x 車高 燃費
MINI CLUBMAN ONE 296万円 4270 x 1800 x 1470 17.2 Km/L
MINI CLUBMAN COOPER 351万円 4270 x 1800 x 1470 17.1 Km/L
MINI CLUBMAN COOPER D 371万円 4270 x 1800 x 1470 22.0 Km/L
MINI CLUBMAN COOPER S 397万円 4270 x 1800 x 1470 16.6 Km/L
MINI CLUBMAN COOPER SD 417万円 4270 x 1800 x 1470 22.7 Km/L
MINI CLUBMAN COOPER S ALL4 423万円 4270 x 1800 x 1470 14.9 Km/L
MINI JOHN COOKER WORKS 510万円 4270 x 1800 x 1470 14.2 Km/L

JOHN COOPER WORKSは、MINIのハイパフォーマンスグレードを示すブランド。クーパーS ALL4をベースとしてエンジン出力やトルク、強力なブレーキやサスペンションなど、スポーティな走りが楽しめるようチューニングされたモデルです。

日本で支持される理由

実用性と強い個性を併せ持ったミニ・クラブマン。一見してレトロチックながらも、中身は最新技術で固められたアンバランスさが何よりもこのクルマの魅力です。

オリジナルのミニに欠けていた積載能力を高めたユニークさ溢れるパッケージからは、時代を感じさせないユニバーサルささえ感じさせてくれるものです。

ミニバン、SUVとワゴン。それぞれの行く末は?

ミニバンの特異的な進化の影響で、日本では脇に追いやられていった不遇な存在がワゴンです。ほとんどの日常用途はワゴンで足りるにも関わらず、「過剰包装」好きな日本人にとっては中途半端にも見えてしまったのでしょう。

加えて見栄えの点でも走行性能の点でも、商業車のイメージから脱皮できなかったこともあり、いわば「ダサい」車の代名詞とさえ思われる時代が続いてきました。

そしてミニバン需要が一段落した現在、次の流れがワゴンを飛び越してSUVに向いているのも、「受け皿」となり得るモデルが存在してこなかったことにも原因があるでしょう。

最近ではベースとなるべきセダンそのものに勢いが薄れている中で、ワゴンのような派生車が生まれにくいのも事実。

一方で新型プジョー5008のようにワゴンライクなSUVも登場するようにもなり、今後の多目的車の行く末からは目を離せません。

今回取り上げたどの車種からも、その魅力的なエクステリアによる独自の個性が強く感じられます。これにはそれぞれのメーカーが長年に渡って築き上げたイメージも大きく貢献しているのでしょう。

そしてどれもが希少性と目を惹くスタイリングというだけでなく、それぞれの背景となる文化さえ感じさせてくれることも注目すべきと思います。

まとめ

どれも美しいシルエットを成すのは優れたデザイン力のおかげであり、欧州製ワゴンの人気が根強い理由もそこにあります。

セダンをベースにするワゴンでは低重心で走行安定性が優れ、日本に比べて平均速度が高い欧州でのニーズを満たしているのがその背景。

その走りの良さと広いカーゴスペースによるユーティリティ性の高さを両立させたワゴンが魅力を失わないのも、そこに理由があります。

現在の国産SUVでは機能性よりも外見が優先されている状況のもと、その売れ行きが行き詰まった後に、こうしたワゴン本来のメリットが見直される時代が来るのかもしれません。

それが国産車でないことは残念としても、こうした輸入車がその役割を果たせる時代になってきたことも素直に歓迎すべきことでしょう。

 

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