『どれにしようか悩む…』
タントカスタムのグレードを見てそう思っている方は多いのでは?
タントカスタムはその名の通り、タントのカスタム仕様と言うこともあって、それぞれのグレードのどこをどう見て選べばいいかわからなくなることも多いです。
そこで今回はそんな人に向けて、タントカスタムのグレード選びの決め手となるポイントから、実際に購入する時の注意点などをまとめて紹介していこうと思います。
欲しいグレードをお得に買う方法を知りたい!と思っている人も、是非参考にしていってくださいね
目次
タントカスタムのグレードはここで選ぶと失敗しない!?グレード選びの決め手ポイント

そもそもタントカスタムの見た目はどのグレードも基本的には一緒。
だからこそ余計にグレード選びで混乱すると思うんです。
でも…実は『気になる装備でグレードを選ぶ』ようにすれば問題はありません。
と言うことで、決め手になりそうな装備に紐づけてグレードを見ていきましょう!
運転席・リアシートにスライド機構が追加されるかどうか

正直、ここがカスタムLとカスタムXの明確な違いといっても過言ではないポイント!
そもそもタントはファミリー層、特に育児に仕事に働く主婦層向けに作られている車になるため、日常生活における使い勝手の良さを向上させる装備が充実していくのが特徴になってくるんですよね。
そのため、特に運転席がロングスライドシートになることで、後部座席の荷物が取りやすくなったり、お子さんの世話がしやすくなったりすることも。
そう考えると、こういった全てのシートの使い勝手が良くなるのは非常に魅力的と言えるのではないでしょうか。
キーフリーシステム・パワースライドドアの機構が追加されるかどうか

その他に、カスタムLとカスタムXのどちらかにするかどうかの決め手ポイントとしては、上記のようなキーフリーシステムやパワースライドドア機構などの機能装備。
特にパワースライドア機構のグレードアップの内容としては、両側のスライドドアがスライドアが閉まり切る前にリクエストスイッチに触れるだけで、ドアが閉まった後に自動的にロックしてくれます。
そしてカギを使わずに施錠・会場が出来るキーフリーシステムを利用してスライドドアを開ける…。
このように、例えばお子さんが先に走り出したとしても、すぐに施錠して追いつくことが出来、お子さんを抱いている状態での開け閉めが簡単に出来ると考えると、非常に利便性の高い装備だと思えると思えませんか?
ターボエンジンが必要かどうかで変わる『カスタムL』と『カスタムRS』

そしてここもポイント!
実はカスタムLとカスタムRSは装備に違いが無く、単純に『自然吸気(NA)エンジンかターボエンジンか』の違いでグレードが分かれています。
でもここ、結構重要です。
というのも、実はタントカスタムって装備を色々搭載していることもあってか、車両自体の重量が結構重くなっています。
そのため、自然吸気だと例えば坂道を上る時や高速道路での追い越し時などで、どうしてもアクセルを踏んでも踏んでも加速できないというシチュエーションが多くなってしまうんですよね。
しかし、ターボエンジンを搭載しているとこのような非力さは感じることはありません。
ただし、そんな運転性能を引き換えに燃費は悪くなってしまうのもポイント。
(ちなみに、カタログ値だとそこまで違いが内容に見えますが、実燃費で見てみると結構悪いです)
その他の装備の違いは強いて言えば、タイヤのインチが1つ大きくなったことで、人によっては乗り心地が悪くなる程度。
そう考えると、高速道路などの利用が多い方や雪道での運転が必要な人といったパワフルな運転が必要であれば『RS』を、それ以外であれば『カスタムL』でも十分満足できると思いますよ。
各種パッケージをお得にしたいのであれば特別仕様車の”セレクション”を選ぼう!
また、タントカスタムのオプションを色々つけたい、または付ける予定の人には、カスタムX・カスタムRSにそれぞれ用意されている特別仕様車の“セレクション”はオススメ。

高速道路での運転が楽になるアダプティブクルーズコントロールをはじめ、レーンキープコントロール機能などの先進安全装備が追加されるだけではなく、

車内のフロントガラス全てのUV&IRカット機能のガラスに変更したり、運転席や助手席を温めてくれるヒートシーター機能などが搭載されるコンフォータブルパックや、

LEDのフォグランプやフロント・リアのリフレクターガーニッシュが装備されるスタイルパックをお得に装備できるパッケージとなっています。
ちなみに、実際に上記の装備をオプションとして装備するとなると、合計金額で12~12.5万円と結構するんですが、各ベースグレードと”セレクション”を比べると約2万円!
テレビショッピングじゃないですが、非常にお得だと思いませんか?
そのため、例えば色々なオプションを付ける予定なのであれば、“セレクション”を選択した方が良さそうですね。

ただ、今お話した装備等の違いはあくまで一部。
他にも装備糖の違いはありますので、気になったら以下のURLから装備の違いを見てみてください。
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/pdf/equipment.pdf
見積額200万オーバーは必然だった?タントカスタムが思っている以上に高くなるワケ

また、今紹介したタントカスタムのグレードを見てみると、約160~180万円と軽自動車の中では非常に高額。
それに加えてオプションも組み込んでいくとなると、必然的に200万円となってしまうのはもはやあたりまえといってしまっても過言ではありません。
その上、他にも見積した時に価格が250万円以上になることもあるんですよ。
新車購入時の”税金などの諸費用”は忘れずに見ておこう!
中でも特に見落としがちなのが、見積もり時に突然出てくる税金等の諸費用。
初めて新車を購入する人は特に忘れてはいけない部分です。
ちなみに、タントカスタムの基本的な税金等の諸費用に関しては下を参考にしてください。
種目 | 金額 |
---|---|
軽自動車税/自動車税 | 0円 |
自動車重量税 | 5,600円 |
自賠責保険(37ヶ月) | 29,550円 |
こうして見てもらうとわかるように、オプション別に考えると大体3.5万円くらいかかると考えておくと良いでしょう。
諸々オプションを付けると高くなることも…
また、見積価格が高くなるもう一つの原因としては、諸々オプションを付けた結果価格が高くなることも考えられます。
ただ、先ほどのグレード間の違いでも触れたように色々とオプションを付けるのであれば、あらかじめカスタムLまたはカスタムRSの”セレクション”を選択しておけば問題はありませんよ。

少しでも安く新車を買うために装備の断捨離してみるのも一つの手!?

さて、ここまででタントカスタムのグレードや見積もりが高くなる理由についてお話してきました…が。
実はタントカスタムの少しでも安く済ませるためのコツもあるんですよね。
最後にこのちょっとしたコツをお話しておこうと思います。
標準装備はまだしもいらないオプション装備は結構多い
まずはココ!
新車購入となると結構、あれも欲しい!これも欲しい!って思うことが多いと思って結構色々なオプションを付けたい気持ちが溢れることも多いです。
…が。それこそがタントカスタムの落とし穴。
というのも、実はタントカスタムってオプション装備で見積額が高くついてしまう事が多いんですよね。
そのため、例えば地方に住んでいる方で高速道路をよく利用するのであればETCは必要ですが、フロアマットはネットで半額くらいの価格で同程度以上のものを購入することが出来ますし、ナビも純正にこだわらないのであれば、社外品をうまく活用して価格を抑えることが出来ると思います。
このように自分い取って装備が必要かどうかで、オプションの是非を決めていくようにしましょう。
【具体例】自分ならタントカスタムの新車はこうやって購入する
ちなみに、タントカスタムのグレードやオプションなどを含めて、個人的に購入すると考えて具体的な金額を算出すると…
グレード(オプション) | 価格 |
---|---|
カスタムRS“セレクション” | 1,971,710円 |
スマートパノラマ パーキングパック |
71,500円 |
N225 標準プランC (N225) |
225,720円 |
合計 | 2,268,930円 |
上のような形になります。
オプションも付けたので元の値段よりは高くなってしまいますが、どのオプションもあると便利な機能です。
ちなみにN225 標準プランC(N225)とはナビのこと。
この他にタントにオプション設定できるナビは2種類ありますが、純正のナビでも価格って結構変動しますよね。
個人的には画面が大きくて一番見やすいN225 標準プランC(N225)の、スマートパノラマパーキングパックを付けることが出来るCが良いんじゃないかと思いました。
運転中ってナビを凝視できませんし、画面が大きい方が見やすくて良いと思います。
それに車を運転する時に困らなくて済むので、ナビはあった方が便利ですよね。
あくまで独断と偏見による一番おすすめの購入価格を割り出したものなので、これを基準に自分の購入したいグレードを改めて見直しするのも良いと思いますよ。

 
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