ベンツSクラスの街乗りベストグレードはS450一択。それ以外は正直微妙です。

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ベンツのSクラスは、移動手段ではなくオブジェです。

ここで少し、Sクラスがあなたのガレージのど真ん中にあるのを想像してみてください。

大きな車体がスッと佇み、これがあるだけでガレージの質、そして自分のステータスがグッと向上したような気にさせてくれます。

この気持ちを得るには、ライバルのレクサスLSでも、そのほかの高級車でも難しいでしょう。

それ程にベンツSクラスは自分のステータスになり、そして所有しているだけで幸福感を与えてくれる車なんです。

そんなSクラスは長距離をガンガン乗り回すより、凄まじいパワーがあるのに街中でゆったり走る、余裕のある走りがピッタリに合う一台ではないでしょうか?

だからこそ、ベンツSクラスのグレードは街乗りを意識して選ぶべきであり、そうなれば絶対に『S450』に目が行って「これしかない」と思わせてくれるはず。

なぜここまで『S450』をオススメするのか、という理由をこれからお話していくのでぜひ一緒に見て行きましょう。

ベンツSクラスのグレードはパワー・乗り心地に不満が無いS450の中から選べ!

手を口の当たりにあてて考えている外国人男性

ベンツSクラスのS450は2018年に初登場したグレードで、口コミ数は他のグレードより断トツで多くてその評価も非常に高め。

私もS450に乗ってみたところ、その評価の高さを存分に感じることが出来ました。

そして何より、“街乗り”というキーワードに絞れば絶対にS450のグレードがおすすめなんですよね。

パワー・乗り心地のバランスでS450に勝るグレードは無いかも

S450の車体

S450のエンジンと言えば、3000㏄の直6ターボエンジン+ターボチャージャー、それに加えて力強いパワーアシストと高効率なエネルギー回生を実現したISG+48Vバッテリー。

このように実質ツインチャージャーを積んだシステムに仕上げられており、特に走り出しはスルリと発進して車体の重さを感じさせないスムースなものになっていますよ。

このように走り出しを快適にしてくれるターボやスーパーチャージャーですが、良い意味で存在感が無いので、動力移行の違和感のない気持ちの良いドライブができるはずです。

このようにS450グレードなら、不足ないパワーにスムースな走り出し、そしてドライブ中の快適性に至るまでバランスの取れた「THE高級車」って感じの走りが味わえるでしょう。

正直、街乗りなら上級グレードのパワーとの差を感じない⁉

冒頭でS450を絶賛してきましたが、ぶっちゃけベンツSクラスにはS450よりも魅力的なグレードは沢山あります。

特に高排気量のS560やS600には誰もが憧れを持ち、「それに比べてS450はショボい」なんて思いを持っている人も実は多いのでは?

その気持ちもよく分かります。

そもそも数字的に見てパワーが全然違うから、エンジンの音や高速域での加速など気になる部分も多いでしょう。

しかしここではっきり言います。

私が実際にそれらのグレードを乗り比べてみて分かりましたが、街乗りに関して言えばその差はほとんど分かりません。

むしろ直6+ISGのおかげで車内はほぼ無音だったり、アイドリングストップ・再開の振動もかなり抑えられていたり、さらにトルクも太く頼りがいだってあるんです。

正直S450が一番快適に乗れていた気がしますね。

このように上級グレードとS450を乗り比べることで、街乗りの快適性を考慮してグレードを選ぶなら「S450がベストバイだ」という結論をより強くしてくれました。

過度な期待をしていたらちょっと期待外れに感じるかも

しかし、1つだけ注意点があります。

S450に気持ちの良いエンジン音やスポーティーな走りなど、過度な期待をしているって人はちょっと期待外れに感じてしまうかもしれません。

当然のことですが、高排気量のグレードに比べてエンジン音の気持ちよさも、スポーティーな走りも高速域での加速も勝ることは難しいです。

しかし、S450は上級グレードに勝るとも劣らず、その差を感じることなく快適に走れます。

そう考えるとやっぱりS450は魅力的に見えますし、なにより街乗りでのどのグレードよりも快適に走れるというメリットを考えれば、これ以外を選ぶ理由は少ないのではないでしょうか。

ベンツSクラスのS450グレードで、より高級感を味わうにはlongで間違いなし

笑顔で指を指している外国人男性

「街乗りならS450が一番」と断言した理由に納得していただけたでしょうか?

でもS450が良いと考えたとしても、次にExclusiveやlongなど装備別に分けられたグレードを考える必要があります。

普通はこのグレード選びが一番難しい所なんですが、S450のグレードは全3種と少ない為選ぶのは難しく無いですし、正直long一択でOK。

ここからはその理由をお話していきますね。

充実した快適装備に、後部座席の乗り心地もプラスしたグレード

S450longの室内

SクラスのS450には無印・Exclusive・longの3種類のグレードがあり、左から順に装備が増えて行きますが、ぶちゃけ一番低いグレードは選択肢から外しても大丈夫。

というのも、Exclusive にグレードアップするには200万円ほど高くなりますが、温度を7段階で調節できるシートヒーター・プラスを初め、コーナリング時に自動で体をホールドしてくれるドライビングダイナミックシートなど快適性が大幅にアップします。

せっかくのSクラスですから、高級車ならではの装備を付けた一台に乗ってほしいという願いを込めて、無印のS450は選択肢から外して考えてみてください。

そうなると、選択肢はExclusiveとlongになるわけですが、オススメはやっぱりlongです。

その理由は、室内長が10センチ以上広くなって特に後部座席のゆとりが増えること。

それに加えて、後部座席にもシートベンチレーターやメモリー付きパワーシート、ヘッドクッションなどが装備されて後部座席の快適性が大きくUPするんです。

ショーファーとして使う場合はもちろんですが、あなたが運転して後部座席に人を乗せたり、家族で乗ったりするって人は絶対にlongにするべきだと思いますよ。

ちなみに、Exclusive以上のシートにはリラクゼーション機能(マッサージ)が付いているんですが、ただ撫でられているような感じだし、ホットストーンに関しても効果は実感できなかったのでこれには期待しなくていいと思います(笑)

都内や都会で乗るならExclusiveの方が良いって場合も…

ただ、longになると全長が10㎝長くなるので都内や都会、住宅地で多く乗る場合は取り回しがちょっと大変になるかもしれません。

せっかくのSクラスを擦ったりぶつけたりしたら最悪ですから、装備は少し少なくなりますがちょっとでも心配ならExclusiveにしても良いでしょう。

とはいうものの、私がSクラスに乗ったとき「あれ?Sクラスってこんな車体小さかったっけ」なんて感想を持ちました。

確かに車体は大きいんですが、ステアリングも軽く良く曲がりますし、しっかり止まってくれるなど、1つ1つの動作が上質なので運転すると車体が小さく感じられるんです。

正直、これに関しては乗ってみた私個人の感覚でしかないので、これを見ているあなたも同じように感じるかは分かりませんが、longでもExclusiveでも取り回しにそれほど大差無いと思いますよ。

ベンツSクラスでS450long以外の気になるグレードはこれ

目を見開いて親指で上を指している外国人男性

ここまでベンツのS450longがおすすめだという事をお話してきましたが、正直これ以外にも魅力的なグレードは多くあります。

その中で3つを厳選したので、どのグレードが良いか迷っている人はぜひ参考にして行ってくださいね。

ギリギリ手が届く!ベンツSクラスの最高峰S560

S560 long Chauffeured Limited

まず気になるのは、S450の1つ上の4LのV8エンジンを積んだS560。

乗ってみてS450との違いを大きく感じたのは、パワーが溢れ出てくるような感覚になったことです。

やっぱり最大出力が大きい為、欲しい時に欲しいだけパワーを引き出すことができるのが最大の魅力になるでしょう。

Sクラスほどの大きな車体を自分の思うままのスピードでコントロールできるというのは、想像以上に気持ちが良く贅沢。

この感覚は6気筒のS450では味わえない感覚だと思いました。

ただ、これほどのパワーを日常的に使うことはあるのか、そもそもこの加速感は必要なのかと考えるとネガティブな要素しか浮かんできません。

また、街乗りでの使用を考えるとモーターを積んだS450の方が明らかに発進加速は素晴らしく、S560に乗ることで更にS450の凄さを改めて感じる結果となりました。

このようにストップ&ゴーが多い道を走るなら、確実にS450の方が快適に走れると思いますよ。

2019年10月に追加されたPHEVのSクラスS560e

S 560 e long

次に気になったのは、S560と同列グレードに当たるプラグインハイブリッド車のS560eです。

正直PHEVということで、S560に見合ったパワーで走ってくれるかが疑問でしたが、試乗して見るとS560の名に恥じない力強さでぐいぐい引っ張ってくれるパワーを感じることが出来ました。

もちろんガソリンエンジンとは一味違う乗り味でしたが、太いトルクも感じることが出来ましたし、パワーに関しては及第点を越えていると思います。

ただ、ガソリンエンジンとモーターの連携は微妙で、“シームレス”というには無理があるかなと言った印象。

さらにバッテリーの充電時間は約3時間で、電動での航続距離は恐らく30~35km程度と制限がある為、「毎日の通勤でしか乗らない」「休日のドライブでしか乗らない」と言ったように、規則的な乗り方・使い方に限られてくるのが最大の難点になると思います。

このようにメカ的には面白いグレードではありますが、実用性を考えると微妙なグレードだと言えるでしょう。

ベンツSクラスの変わり種、ディーゼルのS400d

S 400 d Sports Limited

ディーゼルと言えば低燃費でトルクが強いというメリットもありますが、始動・加速時の振動やシフトショック、アイドリング中の振動や音などデメリットも多いです。

しかし、このS400dに乗ってみても、本当にガソリンとの違いがほとんど分かりません。

もちろん低回転域でのディーゼル特有のカラカラ音も無く、とにかく振動が少なくとにかく静かで、正直ディーゼルだと信じがたい程でした。

恐らくエンジン自体が静かになった上に、車体の遮音や吸音対策も高められたおかげで、高級車に見合う上質なディーゼル車に仕上げられているんだと思います。

このように良い意味でディーゼルらしくないS400dは、ぜひ試乗していただきたいグレードNo.1です。

ただ街乗り中心で乗る場合、ディーゼルの特性上、短距離乗りを繰り返すと故障や不具合が生じやすくなるというデメリットがあるので、自分の使い方をしっかりと考えて購入することをおすすめします。

まとめ

本ページではベンツSクラスのグレード、特にS450をとにかく推してお話させていただきました。

ベンツSクラスという車の特性上、乗り心地を優先して選ぶ人が多いと思うので、静粛性や振動などを考慮してさらに走りも良いというバランスを考えると、やっぱりS450に行き付くんです。

もちろん、最後にお話したように魅力的なグレードは多数あるので、グレード選びには相当苦戦すると思いますが、どれかに迷った、満足した一台が欲しいって人は絶対にS450をおすすめします。

ぜひ、高級車ベンツSクラスを手に入れて移動時間を最高の時間に変えちゃいましょう。

 

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