ベンツEクラス ステーションワゴン 各グレードを紹介、あなたに適したグレードはどれだ!

ベンツEクラスワゴンは1977年から親しまれて、現在6代目のロングセラー車種。

6代目は未来型Eクラスというテーマで開発され、インテリジェントドライブなどのさまざまな最新技術が織り込まれています。

グレードによってはヘッドアップディスプレイという「近未来感」のある装備も手に入れることができるなど、グレードごとに楽しみが異なるというのもまた、特徴的です。

そんなベンツEクラスステーションワゴンも2018年8月にマイナーチェンジを経て、より違いが表れています。

だからこそ、各グレードの特徴を知っていないと、自分に適したグレードを選ぶことはできません。そこで、各グレードの特徴を価格・装備・性能などさまざまな面から紹介していきましょう。

メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン グレード表

グレード 価格
E 200 STATIONWAGON AVANTGARDE 7,530,000 円
E 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGARDE 7,760,000 円
E 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE 7,800,000 円
E 250 STATIONWAGON AVANTGARDE Sports 8,520,000 円
E 450 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE 11,380,000 円

AMGデザインのグレード及びAll-Terrainは省いていますが、それでもグレードが5もあるというのですから、驚きますよね。グレードの最低価格と最高価格の差は、385万円と大きいのも特徴的です。

この価格差に、いったいどれほどのグレードによる違いが詰め込まれているのでしょうか。考えているとワクワクしてきませんか?

これから、各グレードの特徴や違いを性能・装備などから紹介していきます。

各グレードの特徴や違いを解説

基本的にはエクステリアで見分けることがかなり難しい、ベンツ。Eクラスのステーションワゴンも例外ではありません。

そのため、それぞれの特徴をしっかり理解していなければ、どれを選んでいいのか見当すらつきません。そこで、各グレードの特徴を簡単に紹介します。

E 200 AVANTGARDE

基本的なベースグレードです。
日常的に使う実用性の高い装備はほとんど揃えていますが、プラスアルファが欲しいという方には物足りないでしょう。

ただ、「先進的な」「前衛的な」という意味を持つ”AVANTGARDE”という言葉通り、Eクラスの中でも豪華な装備を兼ね備えているのも事実です。

できるだけ低価格で実用性の高いEクラス ステーションワゴンを購入したいという方にはぴったりと言えるのではないでしょうか。

E 200 4MATIC AVANTGARDE

E200 STATIONWAGON AVANTGARDEの4輪駆動仕様車です。

E200には1,991ccのターボエンジンが搭載されていますが、それだけでは心もとない場面があります。例えば荒れた路面や、雪道などの悪い道路状況において、四輪駆動であれば安定して走ることができますよね。

E 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE

E200やE250など他のシリーズには見られない「d]という文字、それがこのグレード最大の特徴です。

「d」は、ディーゼルエンジンの「d」。
ディーゼルエンジンを搭載することで、総排気量が1,991ccではなく1,949ccと微妙に少なくなっています。

しかしながら、最高出力や最大トルクも向上していて低速域からでもパワフルな走りを楽しむことが可能です。パワーがE200から上がっているなら、燃費も高くなっているのではないかという不安があるでしょうが、燃費はE200よりも低燃費となっています。

E 250 STATIONWAGON AVANTGARDE Sports

E200の装備内容や基本設計を基にして、スポーティな仕様にしたグレードです。

どこがスポーティになっているか……例えばホイール。E200では17インチ5スポークアルミホイールだったのですが、Sportsでは19インチAMG5ツインスポークアルミホイール、レザーシートも軟らかいナッパレザーとなり、ステアリングやエクステリアなど各所にAMGデザインを施して内外装ともにスポーティになっています。

またE200と排気量の同じエンジンを搭載しているにも関わらず、性能が上がっているのが特徴的。

同じエンジン回転数で最高出力・最大トルクが出せるのですが、それぞれ20kW・50PS向上しています。

ただ、その反面燃費が少し落ちているのが難点ですかね。
E200の燃費は14.7km/Lですが、E250 Sportsの燃費は13.6km/Lとなっています。

装備もE200 SportsやE220 d Sportsよりやや豪華になっており、より実用的かつ快適に運用することができるでしょう。

E400 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE

これまでの集大成のようでありながら、他グレードと全く異なる特徴を持つグレードです。

これまでのグレードで標準装備されたものをしっかり備えながら、後席シートヒーターやサラウンドサウンドシステムなど他グレードでは標準搭載されていなかったものまでしっかりと搭載しています。その点で、集大成と言えるでしょう。

他グレードと異なる特徴というのは、エクステリアです。

他グレードはステーションワゴンならではの親しみやすさを感じさせながらも、どことなくスポーティで快活な見た目をしていました。特にSportsはそういった特徴が前面に押し出されているのです。

ただ、EXCLUSIVEは違います。親しみやすいながらも、高級感とベンツらしさが前面に押し出されているのです。また、ベンツといえば鼻先についているマスコットが特徴的ですよね。

人によれば「ベンツといえばこれ」というイメージにもなっているのに、他のグレードを見ると、それがありません。EXCLUSIVEにはそれが付いていて、このグレードはベンツらしさを追求しているのだと実感させられます。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

これまで、エクステリアと性能を中心にして各グレードの特徴を紹介しました。

ただ、グレードごとにどのような装備の違いがあるのかまでは取り上げていません。そこがわからないと、適したグレードがどれかなんて良くわかりませんよね。

そこで、今度は装備を基準にして各グレードの特徴を見ていきます。

全装備を閲覧したい方は、下記PDFをご参照ください。
http://www.mercedes-benz.jp/catalog/e-class/sedan_wagon/ebook/spec/index.html

全グレード共通標準装備

  • レーダーセーフティパッケージ
  • アダプティブブレーキ(ホールド機能・ヒルスタートアシスト)
  • 360度カメラシステム
  • アクティブパーキングアシスト(縦列・並列駐車)
  • パークトロニック
  • SRSエアバッグ(運転席・助手席)
  • SRSサイドバッグ(運転席・助手席)
  • アルミニウムボンネット
  • プライバシーガラス[後席左右・リアウインドウ]
  • メモリー付パワーシート(運転席/助手席)
  • シートヒーター(前席)
  • 12.3インチコックピットディスプレイ(メーターパネル)
  • 電動チルト&テレスコピックステアリング
  • イージーエントリー
  • フットトランクオープナー
  • リーディングライト(後席)
  • EASY-PACKクイックフォールド

ステーションワゴンは実用性が重視されますが、Eクラスには特に実用性の高い機能・装備が多く全車標準搭載されています。

電動チルト&テレスコピックステアリングや電動パワーステアリングなど、運転手にとって便利な装備から、リーディングライトなど後席に座っている人にとって便利な装備まで幅広く揃っているのです。

また、ステーションワゴンということで荷物を多く積むことや、長さのある荷物を積むことを想定している方が多いかと思います。そういった場合に便利なのが、EASY-PACKクイックフォールドやフットトランクオープナーです。

EASY-PACKクイックフォールドは、ラゲッジルーム側・後席側の両方で、後席シートバックを倒すことができる機能。レバーを軽く引くだけでいいので、「後席側で倒してからラゲッジルーム側から積み込む」というような二度手間を防ぐことができます。

そしてフットトランクオープナーは両手がふさがっている時でも、リアバンパーの下に足を入れることで自動で開閉する機能。大きな荷物を積むときでもわざわざ荷物を降ろしてトランクを開けてまた積みなおす…といった動作が必要なくなるので、利便性はかなり高いと言って良いでしょう。

そういった実用性の高い装備・機能以外では、安全装備がとても充実しています。予防安全装備から「もしも」のときのSRSエアバッグまで、高い安全性が保証されているので安心です。

E200シリーズとE 220 d STATIONWAGON AVANTGARDEの装備比較

E200、E200 4MATIC、E220 d。
この3つのグレードに搭載されている装備には、違いが全くありません。

同じ内装・機能となっており、唯一違うところとして4輪駆動方式となっているか、燃料がディーゼル(軽油)なのかといった明確な点がそのまま価格差(4万円~27万円)に表れています。

そのため、これら三つのグレードの装備よりも、燃料や駆動方式に目を向ける必要があります。

また、オプション設定に関しても三つのグレードで異なる部分はありません。セダンのようにパッケージオプションが各グレードで用意されているわけでもないのが、少し味気ないです。

E200/E220とE250の装備比較

E200/E220 E 250
  • LEDハイパフォーマンスヘッドライト
  • 17インチ5スポークアルミホイール
  • 本革シート(グレーステッチ入)
  • ブライトアルミニウムインテリアトリム
  • ピアノラッカー調センタートリム
  • マルチビームLEDヘッドライト
  • アダプティブハイビームアシスト
  • MercedesーBenzロゴ付ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク[フロント]
  • 19インチAMG5ツインスポークアルミホイール
  • MOEztended(ランフラット特性タイヤ)
  • AMGスタイリングパッケージ
  • LEDコーナリングライト
  • 本革シート(ナッパレザー/ステッチ入)
  • ブラックアッシュウッドインテリアトリム
  • ブラックアッシュウッドセンタートリム
  • レザーARICOダッシュボード
  • ステンレスアクセル&ブレーキペダル
  • AMGスポーツステアリング
  • イルミネーテッドステップカバー
  • ヘッドアップディスプレイ

上の表は、E200シリーズ/E220 dとE250グレードで共通していない装備のみを挙げています。

ヘッドアップディスプレイは、フロントガラスにあらゆる情報が投影されるシステムのことです。

路上から目を離すことなく、方角や速度の表示を見ることができます。実際には「ガラスに映し出されてる!」というより、それより少し先に浮かんでいるような感覚です。

晴れていて日光がまぶしい日でも、夜間で暗いときでも読みやすいよう、表示される画像の明るさが自動調整されます。高さの調整もできるので、自分が見やすく運転の邪魔にならない位置に情報を投影することが可能です。

利便性も高いですが、どことなく近未来的で心が躍りますよね。

また、大きな違いとなっているのは、タイヤが17インチから19インチに変わっている点や、各所のインテリア及びシートの質が向上している点でしょう。よりスポーティな印象を受ける内装となっているのもうれしいポイントですね。

ナッパレザーシートや後席シートヒーター、サラウンドサウンドシステムなどはE200・E220・E250各Sports(本革仕様車)に装備されていますが、通常仕様で標準搭載しているのはE400のみです。

ナッパレザーは、柔らかく滑らかな手触りが特徴の革素材。

本来は羊革を使うものですが、最近では牛革が多く使われています。質感はとてもいいのですが、薄く傷つきやすい・耐久性が低いというデメリットがあるので気をつけましょう。

E 450 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE

  • AIR BODY CONTROLサスペンション
  • 18インチ5ツインスポークアルミホイール
  • ブラウンアッシュウッドインテリアトリム(マット)
  • ブラウンアッシュウッドセンタートリム(マット)
  • シートベンチレーター[前席]
  • シートヒーター(後席)
  • エアバランスパッケージ(空気清浄機能、パヒュームアトマイザー付)
  • Burmesterサラウンドサウンドシステム
  • スピーカー数:13
  • エクスクルーシブデザイン
    フロントバンパー
    専用フロントグリル(クローム付)
    ボンネット
    サイドスカート
    リヤスカート
  • バンパー一体型 クロームエグゾーストエンド
  • 245/45R18タイヤ(フロント・リア)

以上の装備がE450にのみ装着されている装備となります。
サラウンドサウンドシステムや後席シートヒーター、エアバランスパッケージなど、E200やE220、E250グレードでオプションで付けることが出来る装備が、標準搭載しているのは大きな利点と言って良いでしょう。

エクスクルーシブは、基本的にこういった内装の質感を高め、さらにエクスクルーシブデザインで外装の質感を高めたグレードです。外装は他のグレードよりも上品で高級感に溢れています。

また、エアバランスパッケージやサラウンドサウンドシステムでインテリアの快適性も向上しているのです。

ただ、ステンレスアクセル&ブレーキペダルやAMGスポーツステアリングといった、スポーティらしさが感じられる装備が外されており、あくまでも高級グレードという立ち位置を極めたグレードと言えます。

エアバランスパッケージとは?

フレグランス機能・イオン化機能・エアフィルター機能の三つを備えている、空調関係の装備です。

フレグランス機能は、その名前の通り香りを車内に拡散させる機能となっています。香りの強さを調整できるので、内装や服に香りが残ることがありません。他二つの機能は、空気を清浄化するのに役立ちます。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

Eクラス ステーションワゴンの各グレードの特徴をたくさん見てきましたが、結局自分にはどれが適しているのか、どんな人がどのグレードを選べばいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

そこで、各グレードのオススメ度を評価しつつ、どんな人にオススメなのかについて語っていきます。

グレード名 評価 こんな人におすすめ
E 200 STATIONWAGON AVANTGARDE ☆☆☆ 実用性を重視しつつ、市街地をメインで運用したい方へ
E 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGARDE 雪道や悪路を運転することが多く、実用性と価格のバランスをとりたい方へ
E 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE パワフル活低燃費のディーゼルエンジンが欲しい方へ
E 250 STATIONWAGON AVANTGARDE Sports 内外装をスポーティな仕様にして、運転をより楽しみたい人へ
E 450 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVE 日本中どこでも走れる性能、そして快適さや上品さを重視したい方へ
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

E 200 STATIONWAGON AVANTGARDEの評価

Eクラス ステーションワゴンは、実用性の高い装備はそのほとんどが全車標準装備されています。

E200でも十分装備や機能が揃っているのです。ただエクステリアやインテリアが標準化されていて面白みに欠ける点や、エンジン性能などの点で価格が抑えられています。

実用性だけ追求したいなら、このグレードで十分です。

また、エンジン性能は市街地走行であれば十分すぎるほど高性能なので、市街地走行がメインという方は満足できるでしょう。

E 200 4MATIC AVANTGARDEの評価

4輪駆動で、雪道や山道などでの走破力が上がっているのが魅力のグレードです。

装備などはE200と変わらないので、4輪駆動が必要かどうかと、E400の性能が不要かどうかの二つで選ぶと良いでしょう。

よほど酷いオフロードを走るということでなければこのグレードの性能でも十分です。

E 220 d STATIONWAGON AVANTGARDEの評価

装備はE200と変わらないので、ディーゼルエンジンに心が惹かれるかどうかでこのグレードを選ぶべきか否かが決まります。

パワフルかつ低燃費のエンジン性能は、E200よりも市街地での日常走行向きです。少ないエンジン回転数で最高出力・最大トルクが出るので、高回転になることの少ない市街地で走りを楽しむことができます。

ただ、高速道路などではあまり回転数が上がらないということで不満が出るかもしれません。

E 250 STATIONWAGON AVANTGARDE Sportsの評価

Sportsの仕様に魅力を感じながらも、価格をできるだけ抑えたいという方におすすめです。

AMGデザインが採用されることで、エクステリアやインテリアの見た目がスポーティになっている点も魅力的。

また、E250の最大の魅力はヘッドアップディスプレイです。
もちろんE450にも装備されていますが、ヘッドアップディスプレイを目玉にして買うには高すぎます。

予算にはそれほど余裕が無いけど、とにかくヘッドアップディスプレイを体感したいという方には、E250がぴったりなのです。

ただし、燃費が通常のE200よりも少し悪くなっている点がこのグレードを選ぶデメリットです。最高出力や最大トルクは変わりませんが、燃費は14.7km/Lから13.6km/Lになっています。

便利なだけでなく、ロマンを追求することもできます。実用性と趣味性の両方が高い装備ということで、趣味性の高い装備が多いE400よりも買いやすいのではないでしょうか。

E 450 4MATIC STATIONWAGON EXCLUSIVEの評価

他グレードには四捨五入して2Lターボエンジンが搭載されていますが、E400は3.5Lツインターボエンジンが搭載されています。これは、V型と呼ばれている、とても性能の高いものです。

トルクは低回転から最大トルクに近い数値が出て、出力は高回転で最高になります。

市街地での日常使いでも太いトルクを感じて楽しむことができ、高速道路では鋭い加速を楽しむことができる。さらに、4輪駆動による走破力が合わさって日本中どこでも走りを楽しめるような仕様となっているのです。

また、ポイントとしてあげておきたいのが内装のイメージががらりと変わっている点。

ブラックからブラウンへ内装色が変わっている点がシート地と相まって落ち着いた印象にまとまっています。E250 Sportsがやんちゃなイメージだとすれば、E450は紳士的なイメージといったところでしょうか。

Eクラス ステーションワゴンの総合評価

ステーションワゴンはセダンのような低身長で流麗なデザインでありながら、セダンより高い実用性が求められる車です。Eクラス ステーションワゴンは、どのグレードを選んでもその需要に応えられるようになっています。

E400だけは実用性よりも趣味性が強く押し出されていますが、それ以外のグレードは高い実用性と快適性が追い求められていて選びやすく、単身でもファミリーでも満足できるのではないでしょうか。

実用性・趣味性という言葉を使いましたが、Eクラス ステーションワゴンのグレード選びのコツは、そのどちらをより重視するのかというところにあります。趣味性重視ならE400も考えられるでしょうし、実用性だけを求めるならE200シリーズでもいいでしょう。

バランスをとるならE250を選ぶというのもアリです。

そのように考えて「どのシリーズを買うか」が決まれば、あとはディーゼルが必要かなど性能差からグレードを選ぶ。そうすれば自ずと自分に適したグレードが見つかるでしょう。

 

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