納得!ワゴンRのグレードは『HYBRID FX』一択と断言できるその理由を徹底解説

ワゴンRの購入を検討している人って、『免許取り立ての初心者ドライバーの教科書になってくれる』ような実力と、価格の安さに注目している人は多いのではないでしょうか。

確かに見切りも良く、狭い道でも運転しやすい旋回性能に日常的には不便の無い走行性能。

そして、イマドキの軽自動車では当たり前となったある程度の積載性の良さ。

それでいて、低燃費のマイルドハイブリッド車の『HYBRID FX』が約128万円から乗り始められる!

こうして見てみると、ワゴンRのグレードは『HYBRID FX』一択のように感じてしまいますが、そもそもこの選択って正解なのかちょっと気になった方も多いはず。

今回はそんなワゴンRのグレードについて徹底解説!

なぜ現行モデルは『HYBRID FX』の購入がベストと言えるのか、その真相に迫っていこうと思います。

なぜ選ばれる?ワゴンRのグレード選びで『HYBRID FX』一択と言われるワケ

なぜワゴンRのグレードは『HYBRID FZ』が選ばれるのか

そもそもなぜワゴンRのベストグレードは『HYBRID FX』と言えるのか、ここが一番気になるところ。

現行モデルのグレードを見てみると、ガソリンエンジンタイプの『FA』にマイルドハイブリッド式の『HYBRID FZ(以下:FZ)』の中間にある『HYBRID FX(以下:FX)』。

一般的に考えると、まあ真ん中のグレードだし?と思ってしまう方も多いと思いますが、実は消去法で考えれば『HYBRID FX』が選ばれるのって、実は当たり前の話だったんですよ。

最高グレードの『HYBRID FZ』が不人気の理由は“価格”が原因!?

というのも、最高グレードのFZとFXの装備を比較すると、以下の装備に変更・追加されています。

HYBRID FZで追加される装備の一例(エアロ形状バンパー/スーパーUV&IRカットフロントガラス/LEDライト)
  • ヘッドランプがLED化
  • フロントドアやフロントガラスのUV・IRカット機能強化
  • 夜間の走行時にハイ/ロービームが自動で切り替わるオートレベリング機能の追加
  • ステアリングホイールが本革巻になる
  • シートリフターが搭載され、座席の高低も変えられるようになる
  • エクステリアが変わる

こうして見てみると、確かに見た目から車内の快適性能や加飾が高まっていると考えることは可能です。

ただ、車体価格142.1万円。
ナビなどのオプションをいろいろ付けてしまうとそれ以上の予算が必要になるため、正直他車種(N-BOXやスペーシア)に手が届いてしまうんですよね。

早い話、軽自動車の中でも安く手に入る車種ではなくなり、選択肢の幅が広がってしまうというわけです。

それに、見た目にこだわらなければFXである程度満足できるレベルの装備が充実するため、あえてFZにこだわる必要もありませんし。

そう考えると、FZにするくらいならオプション1つ付けたいと考える人もいるのではないでしょうか?

ガソリンエンジン車の『FA』は何かと”不便”と感じる部分が多かった

一方でガソリンエンジン車となる『FA』はと言うと…こちらはFXとの装備の違いを見ると、色々とグレードダウンしている部分が多いです。

FAでグレードダウンする装備一例(オートエアコン/プッシュエンジンスターター/ヒートシーター/インフォメーションディスプレイ)
  • エアコン(フルオートかマニュアルか)
  • インフォメーションディスプレイがハイブリッド用か否か
  • プッシュエンジンスタートが付くかどうか
  • エコクールが付くかどうか(これはHYBRIDかどうかの部分ですね)
  • 運転席のヒートシーターが付くかどうか
  • アイドリングストップ機能が付くか否か

この中でも、特にオートエアコンやエンジンスタートシステムが搭載しなくなることが気になった方も多いのではないでしょうか。

マニュアルエアコンが使いにくいってことはありませんが、ワンタッチで好みの温度を保てるオートエアコンの快適さが欲しい方も多いでしょうし、鍵をわざわざ出さなくてもボタン一つでエンジンが始動するエンジンスターターはもはや必需品。

確かに『FA』価格の安さは非常に魅力ではありますが、今では当たり前のように付けられる装備を削ってまで安さを追い求めても、使いにくいと後悔するだけ。

早い話よっぽどのことがない限りFXの方が価格もある程度お得感があるため、選ばれてしまうというわけなんですよ。

『HYBRID FX』が選ばれるのは何かと『ちょうどいい』部分が多いから

このように、消去法で考えていくと『HYBRID FX』がいかに丁度良いグレードと言えるのかがわかると思います。

上記のFAとの違いでも触れた、「これがないとちょっと不便かな」と思える使い勝手の良い装備は一通り搭載し、安全装備も充実。

そしてマイルドハイブリッド搭載で低燃費であることも重要です。

80km/hくらいまでの普通の走りなら、特に不満を感じないどころか余裕すら感じさせます。

流石に高速道路や坂道と言った場所では気にはなりますが、生活圏内の運転では電動モーターによるアシストが入るため、感覚的には排気量1000ccクラスのノンターボ車のような気持ちで運転することが可能です(言い過ぎですかね?)

それでいてカタログ値25.2km/hと低燃費。

実際にはそこまで高い数値は出すことが難しいとは思いますが、18km/hから20km/hをたたきだすこともできます。

そう考えると、FXは特徴がない優等生のような印象を持つグレード、そう言えるのではないでしょうか。

公式サイトでは教えてくれない『HYBRID FX』のここが気になる!

公式サイトでは教えてくれないHYBRID FXの気になるトコロ

とは言え、こうしてグレードごとの装備を見てみても気づくことができない部分ってどの車にもありますよね。

実際に試乗してみて初めて「ここ、ちょっと気になるかも…」と気づくのも結構多いですし。

そこでここからは、そんな公式サイトでは絶対にわからない、FXの気になるポイントをまとめて見てみましょう。

購入した人の多くが気になる『アイドリングストップ機能』

マイルドハイブリッド車におけるアイドリングストップ機能について

まずはコレ!
マイルドハイブリッド方式であるFX(FZ)で搭載しているアイドリングストップ機能、実はかなりのクセモノなんですよ。

というのも、アクセルから足を離した途端にブレーキ回生が働き充電しようとするため、エンジンブレーキが少しきつくかかってしまいます。

そのため、ちょっとスピードを出している途中でアクセルから足を離すと、『グンッ』と引っ張られるような感じになるんです。

また、アイドリングストップした状態から急発進しようとしても、すぐに加速せずとろとろと走り出すことも。

いくら燃費向上を実現するためのマイルドハイブリッドとは言え、なんだか運転が下手になったような気もする…と感じてしまう方も多いです。

ただ、これはマイルドハイブリッド搭載のどの車種にも当てはまること。

ワゴンRに限った話ではないので、独特な癖になれて行くしかないんですよね。

慣れが必要な『センターメーター』

センターメーターは慣れが必要

また、ワゴンRの運転席に乗り込むと気になる人が多いセンターメーター。

乗り続けると慣れるとはいえ、メーターは運転手の目の前にあることが多いので、どうしてもナビの上にあるのがちょっと気になる方も多いです。

その上、ディスプレイもちょっと見難いのも気になるトコロ。

タコメーターが左端に小さく追いやられていますし、ハイブリッドカー特有の表示も入れ込んでいる為、ごちゃごちゃしているような印象を受ける方も多いです。

個人的な意見を言うと、今電気で走ってますよって表記は必要なのかなとさえ思いますね。

オプション選択しないといけない『CDプレーヤー』

そして「なんでこうしたの!?」と思える、装備の代表格とも言えるのがCDプレーヤー。

最早あって普通な装備ですが、ワゴンRはオプションでこの装備を装着しない限り、音楽どころかラジオすら聞けないんですよ。

何なら、FZではオプション装備ですら用意されていませんし。

取り付け価格は11,000円(税込)とはいえ、その程度であれば最初から付けておけよ!って声を大にして言いたいです。

全方位モニター用カメラパッケージの内容と対応ナビ

それに、明らかにナビや全方位モニター用のカメラパッケージをつけさせたい、そんなメーカーの意図すら感じてしまいます。

ちなみに、全方位モニター用カメラパッケージは本体価格と参考取り付け工賃を含めて、税込74,800円。

対応しているナビも工賃含めて約12万円~14万円となっているので、本当に必要かどうか考えておくといいですよ。

逆に『ここ良いな』って思えるポイントは?

こうしてみると、意外にワゴンRの『FX』って色々とツッコミどころがあります。

ただ、逆にここいいじゃんって思わせる装備があるのも事実。

ワゴンRのエアコンにアンブレラホルダー

オートエアコンはパネルが若干遠いような気もしますが、コンパクトで温度操作がやりやすいですし、後部座席にあるアンブレラホルダーは目から鱗。

傘って車に置いておこうとすると、後部座席か荷室に放り投げておくことが多いですが、このように収納スペースがあれば置き場所に困ることはないですね。

助手席アンダーボックスにラゲッジアンダーボックス

また、収納スペースで言えば助手席のシート下のアンダーボックスや荷室のラゲッジアンダーボックスも、利便性が高いポイント。

1人で乗った時にわざわざ荷物を後ろに乗せなくても良いですし、ベビーカーなどの高い荷物も楽に入れることができるのは日常で大いに役立つと思います。

あえて『HYBRID FX』以外のグレードを選ぶ人の決め手となったポイントはどこ?

あえてHYBRID FX以外のグレードを選ぶ理由は何?

さて、ここまででグレードごとの装備や気になるポイントを見て、ワゴンRのグレードは『HYBRID FX』がベストだ!なんて断言してきましたが、あえて『HYBRID FX』以外のグレードを選ぶ決め手となるポイントって何なのか、気になった方も多いはず。

正直、上の試乗して初めてわかるポイントなんて、別に全グレードで当てはまるポイントでもありますし。

だからこそ最後に、FXではなく他のグレードを選ぶ人の、決め手となってポイントについて触れていこうと思います。

『FA』はミッション方式に”MT(マニュアル)”が用意されているのが決め手

まずは廉価グレードともいえる『FA』。

最初の方で紹介した通り、色々とグレードダウンしている装備はたくさんありますが、このグレードを選んだ人の決め手となったポイントは、ズバリ『マニュアル車』があること!

最近ではやれCVTだATだと『オートマ車』に乗り込む人が増えていますが、まだまだマニュアル車に乗りたいと思っている人も多いですよね。

やっぱり車は自分で操作している感じを楽しみたい、なんて人もいるでしょうし、今までマニュアル車を運転していた方にとって、今更CVTにしたくないと考える人も多いと思います。

そういったユーザーのことも考え、あえてミッション車を残しているのはスズキの粋な計らいとも言えますね。

とはいえ、FAのマニュアル仕様になると、タコメーターが付かなくなるのは痛いポイント。

エンジンの回転音を聞いて自分で判断し、ギアチェンジをしなければいけないのはどうにかしてほしいかなって思いますね。

『HYBRID FZ』は”見た目に一目ぼれ”した人が多い

そして最高グレードとなるHYBRID FZですが、先ほども紹介した通り基本性能はFXと変わらないし、追加・変更される装備は正直あってもなくても困らないようなものばかり。

正直決め手に欠けるかなとは思いますが、あえて言うのであれば『見た目』に納得できるかどうかがカギになってくるのではないでしょうか。

先代モデルのスティングレーと現行モデルのワゴンR『HYBRID FZ』の見た目比較

こうして見てみると、実は現行モデルのFZって先代モデルのスティングレーを順当に進化させたら…と感じさせる見た目をしていることがわかります。

そのため、歴代のスティングレーに惚れ込んでいた人にとっては、非常に魅力的なグレードになってくるはず。

(なんなら、現行のスティングレーの見た目はちょっと…って思う方も多いと思いますし)

快適装備も充分ですし、見た目に惚れ込んだらどの車種よりも魅力的に映ると思いますよ。

総評

ワゴンRはひとことで言うなら、予算150万円で特に困らない日常的な足が手に入る車。

最近ではスライドドアが付いた軽自動車が人気ではありますが、必要性を感じない人にとっては、積載性に走行性能、そして燃費とどこを見ても軽自動車の中ではかなり『使える』1台と言えるはず。

だからこそ免許取り立ての初心者ドライバーから高齢者まで、是非1度試乗してその実力と使い勝手の良さに触れてみてはいかがでしょうか。

 

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