3代目タント グレードの違いを分かりやすく解説

人気の軽自動車3代目タントですが、一口に「タント」と言ってもいろいろなグレードがありますよね。どのグレードが良いのかわからなくて、購入の決定ができずにいるという人もいるでしょう。

グレードは基本的なものだけでなく、「SAⅢ」や「ターボ」といったものもあります。

よくわからないという人のために、3代目タントのグレードの違いを解説してみました。

タントのグレード表

グレード 価格 燃費
2WD 4WD 2WD 4WD
L 1,220,400円 1,220,400円 28.0 km/L 27.0 km/L
L “SA Ⅲ” 1,285,200円 1,414,800円 28.0 km/L 27.0 km/L
X 1,355,400円 1,479,600円 28.0 km/L 25.8 km/L
X “SA Ⅲ” 1,420,200円 1,544,400円 28.0 km/L 25.8 km/L
X “ホワイトアクセントSA Ⅲ” 1,485,000円 1,609,200円 28.0 km/L 25.8 km/L
Xターボ “SA Ⅲ” 1,501,200円 1,625,400円 26.0 km/L 24.6 km/L
G “SA Ⅲ” 1,533,600円 1,657,800円 28.0 km/L 25.8 km/L
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります。

実燃費は、一部データが見つからない物もあったので、ご了承ください。価格の上では、Lが最も安く、GのSAⅢ 4WDが最も高いですね。

Gは高いですが、実燃費の平均も比較的良い結果になっています。Lは安く、燃費もそこそこといったところですね。

Xは、価格も燃費も両方そこそこといったところで、安定していると言えるでしょう。

基本的にはグレードはL、X、Gの3つ

タントエクステリア

表を見れば7つのグレードがありますね。多いように見えるでしょうが、実は基本的にはグレードは3つしかないのです。L、X、Gの3つですね。それぞれに「SAⅢ」や「ターボ」などがあり、多く見えるのです。

ターボはわかるとして、「”SAⅢ”」とは、いったいなんなのでしょうか。

”SAⅢ”って何?必要?

ダイハツ スマートアシスト
衝突回避支援システム“スマートアシストⅢ”

“SAⅢ”というのは、スマートアシストⅢのことです。つまり、それぞれのグレードにスマートアシストⅢが装備されている車ということになります。

スマートアシストⅢというのは、衝突回避支援システムのことです。世界最小ステレオカメラ・レーザーレーダーの両方を使い、前方の障害物を見張ります。

さらに、ソナーセンサーが後方の障害物を監視。障害物を認識すると、ブレーキのアシストや、衝突警報などの機能を発揮してくれるのです。

車線から逸脱すると警報が鳴り、駐車場での誤発進を防ぐ機能や、信号待ちで先行車が発進したのを知らせる昨日などもあります。安全機能のひとつということですね。

口コミによれば「何度スマートアシストに助けられたかわかりません」「衝突回避と横滑り防止の作動タイミングが良い」など、スマートアシストは高い評価を得ているようです。

逆に、レスポンスが悪いなどの悪評を見ることがあまり無く、数万円プラスして購入する価値は十分にあると言えます。

L、X、Gの違い

基本的なグレードである、L、X、G。上の表だけを見ていると、燃費が同じだからたいした違いが無いように見えるでしょうか。エンジンは同じものを使っているので、燃費は同じです。グレードの違いは、装備に現れています。

Lの装備、エクステリア、インテリア

タントLエクステリア
タントLインテリア
タントL座席
※画像はグレード”L”
  • カラードドアミラー(電動格納式)
  • カラードドアミラー(電動格納式ヒーテッド)
  • UVカットガラス(フロントドア)
  • キーレスエントリー
  • エアコン(ダイヤル式マニュアル)
  • グリーンエアフィルター
  • センタークラスター(ブラック)

 

Lは、一番安いグレードということもあり、それぞれの装備がX・Gの下位互換といった感じになっています。

UVカットガラスは、X・Gに「スーパーUV&IRカットガラス」として装備されていますし、最低限のものが付けられているといった印象ですね。

Xの装備、エクステリア、インテリア

タントXエクステリア
タントXインテリア
タントX座席
※画像はグレード”Xターボ”
  • マルチリフレクターハロゲンフォグランプ(Xターボ)
  • メッキフロントグリル(Xターボ)
  • オートエアコン
  • 左側パワースライドドア(ワンタッチオープン)
  • スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
  • シルバーインパネガーニッシュ(運転席/助手席)
  • センタークラスター(プレミアムシャインブラック)
  • チルトステアリング
  • 運転席シートリフター
  • プッシュボタンスタート
  • キーフリーシステム(イモビライザー機能付)
  • スーパークリーンエアフィルター
  • オートライト

 

Lに比べると装備の質も量も一気に上がっています。L “SA Ⅲ”からXの価格差がたったの約7万円しかないのにこの差はかなり魅力的です。

最近どの車にも用意されているオートエアコン、キーフリー、オートライトもこのグレードからの装備になります。

個人的には元が安い車なので、7万を惜しまずグレード決めの際はXから購入を考えることをオススメですよ。

Gの装備、エクステリア、インテリア

タントGエクステリア
タントGインテリア
タントG座席
※画像はグレード”G SAⅢ”
  • ドアミラーターンランプ
  • 14インチアルミホイール
  • 右側パワースライドドア(ワンタッチオープン)
  • メッキフロントグリル
  • オートエアコン

 

Xの主な装備に加えて、以上の装備が付けられています。右側パワースライドドアは、Xでもメーカーオプションとして付けることが可能です。

そのほかについては、完全にGのみとなっています。

全グレード共通の標準装備

  • ミラクルオープンドア
  • フロントコンフォートベンチシート
  • 助手席ロングスライド
  • 助手席シートバックレバー(スライド・リクライニング)
  • 乗降グリップ付ベルトインシート(助手席)
  • リヤシート機構(左右分割ロングスライド・リクライニング)
  • 助手席シート機構テーブルモード
  • インパネセンターシフト
  • フロントセンターアームレスト(ボックス付)
  • ショッピングフック(インパネ助手席側・助手席シートバック)
  • リヤアンダーミラー(室内付)
  • ラゲージアンダーボックス
  • 衝突安全ボディ
  • シートベルト閉め忘れ警告灯・警告音
  • VSC&TRC
  • スタビライザー(フロント・リヤ)

 

上記のものが、標準装備としてL・X・Gの全てに搭載されています。3代目タントの売りであるミラクルオープンドアをはじめとして、リヤの分割スライドにショピングフックなど便利なものが搭載されていますね。

各グレードの魅力

装備の一覧などについて見てきましたが、車の魅力というのは、それだけで見極めることはできません。そこで、より実際的に魅力を見極めるために、それぞれのグレードの魅力について、口コミなどを参考にしつつ見てみましょう。

Lの魅力

ダイハツタントL外観

Lは、乗り心地と燃費・価格に満足している人が多いようです。中も広く、エクステリアもシンプルで良い。

ただし、インテリアに関しては「素っ気無い」「スライドドアのノブが遠い」「燃費計のスイッチに手が届かない」など、苦言を呈する人も多い様子となっています。

Lの魅力を述べるならば、コストパフォーマンスの良さということになりますね。

グレードLの値引き交渉にも挑戦してみましたので、下記ページもご覧ください。
>【見積書公開】タントの値引き交渉をしてきた! 値引きの限界に挑戦です

Xの魅力

ダイハツタントX外観

Xは、まずインテリアについて高く評価している人が多いです。Lはインテリアに関する不満が多かったようなのですが、Xでは「メーターが大きくて使いやすい」「プッシュ式で使いやすいドリンクホルダー」「色調に統一感があり、まとまっている」といった口コミが多くなっています。

各種スイッチなどに手が届かないということもなく、パネル周りも整理されていて、操作がしやすいとのことです。中間グレードということで、価格に不満の声を上げる人も少なく、コスパも良いと言えるでしょう。ターボ車に関しても「他のターボ車より安く、性能も十分」という評価が見られます。

Lより使いやすくなったインテリアと、コスパの高さが魅力です。

Gの魅力

ダイハツタントG外観

Gは、「カッコ可愛いまとまったデザイン」とエクステリアを褒める声が大きいようです。内装についても、X同様すっきりまとまっています。

価格.comの満足度も非常に高いようですが、口コミを見ていると「Xでも良いのではないか」という印象を受けます。

Gならではの良さについて言及する口コミは少なく、Xと共通している部分について褒める口コミが多いです。「スピードが乗れば心地よい走りをしてくれる」「安定感がある」とエンジンについての口コミが多いのですが、エンジンは「L・X」とも同じものを使っています。

「G」に満足しているというより、「タント自体」に満足しているといったところですね。価格の割には、魅力は薄いような感じがします。そのため、上位グレードであるGを購入する必要は、特別感じられません。

おすすめのグレード、売れているグレードは?

以上さまざまなことを考慮すると、X”SAⅢ”がおすすめです。まず、基本グレードであるXはコストパフォーマンスがとても良く、装備が上位グレードのGと共通というところも理由となっています。

先述したように、Lより装備が充実・使い勝手が良いという点と、Gがコスト差ほどの性能・機能差が無いということが、基本グレードにXをおすすめする最大の理由です。

さらに、”SAⅢ”にはスマートアシストⅢが搭載されています。中間グレードであるXに、数万円上乗せして安心と安全を買うということですね。先述しているように、その価格差に見合うほどの性能があります。

そういったことを理由として、3代目タントは「X”SAⅢ”」をおすすめします。

 

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