アイシス 実燃費計測レポート。高速道路、一般道で実際に計測してみた

実燃費アイシス

カタログ燃費:15.4km/L
実燃費平均:11.09km/L

背が低く、実用性の高いアイシス。

ベースグレード以外に1.8Lエンジンと2.0Lエンジンの二種類の設定があるのが特徴的です。実用性の高い装備をそろえているアイシスですが、より実用的に乗るためには、動力性能と燃費のバランスが大切でしょう。

カタログ燃費と実燃費平均の差は、上記のものを見ている限りでは小さいように思えます。平均ではなく個別の実燃費記録だとどうなるのか、オーナーの実燃費記録などから検証してみましょう。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「市街地で8~9km/L、高速で12~13km/Lです」(2,000cc)
「長距離で13km/L、町乗りで10km/Lです」(2,000cc)
「街乗りで平均14km/Lです。高速だとさらに伸びるでしょう」(1,800cc)
「街乗りで7~8km/Lです。もう少しがんばって欲しい」(2,000cc)
「長距離を走ったときには、16km/Lとなりました」(1,800cc)
「平均で10~12km/Lは余裕で出せる。街乗りでも10km/Lを下回ることはない」(2,000cc)
「遠出をすると13~16km/Lになりました」(2,000cc)
「郊外で13~15km/L、高速道路で15~17km/L、街中で11km/Lです」(1,800cc)
「街乗りで平均9.8km/Lになっています。高速だと12km/Lです」(1,800cc)
「高速道路なら14~15km/L、街中なら10~12km/Lです」(1,800cc)

1.8Lでも2.0Lでも、良い記録を出す人はいます。

それだけで見ていると、どちらも燃費はそれほど変わらないようです。買い物程度の短距離走行がメインになると10km/Lを下回ることがありますが、通勤・送迎利用がメインだという人はほとんど10km/Lを超えています。

実用域での燃費範囲は、10~14km/Lといったところでしょうか。高速道路で遠出をする際には、13~17km/L程度。郊外でそれなりの距離を走ると、13~15km/L程度は実現可能だと考えられます。

走行レポート。アイシスを実際に運転してみたら・・・

オーナーの実燃費記録から、燃費範囲について考えてみましたが、実際に自分で確かめてみないことには、その燃費範囲を断言できません。「やってみなければ分からない」が座右の銘なので、実際にアイシスを運転してみます。初の運転なので、まずはアイシスのスペックを確かめてみました。

数字から「スタイル良さそうな車だな」と思っていました。実際に見てみると、その印象が正解だったことがわかります。昨今ではミニバンは背が高いもの、箱型のものが主流です。アイシスはそれらと比べて背が低く、スタイリッシュに見えます。

ヘッドライトは大きい釣り目です。個人的には、これがとてもカッコイイ。グリルと繋がっているようなデザインになっているところも、気に入っています。前から斜めから横から後ろから、舐めまわすように見つめて、満足したところで乗車――。

試しに、助手席のドアとリアのスライドドアを開けてみます。アイシスの売りのひとつである、パノラマオープンドアです。確かに開口部がとても広い……。

小さい子供の乗り降りにはとても便利かなと思います。キャンプでも使えるでしょうね。普段はあまり意識することがないかもしれませんが、個人的には良い機能だと考えます。

背が低くても大人が頭を打たない程度には、頭上の空間がとられているので、問題はありません。しっかりと広く、200万円台の車として考えると質感が高いです。運転席に座ってみても快適そのもの。とても良い感じです。

エンジンスタートボタンを押して、エンジンをかけます。発進時の加速はとてもスムーズです。周りの流れにすぐ追いつきます。1.8Lに乗りましたが、郊外や市街地の平坦な道を走る分には、パワーやトルクの不足は特に感じません。長い坂道や高速道路の追い越しには、力不足を感じます。

カーブを曲がる際には、意外とよくふんばってくれて、操作性が高いです。サイズ的にも曲がりやすく、視界も良いので市街地に向いています。

運転していて快適なので、疲れも少ないです。長距離走行でも、あまり疲れないのではないでしょうか。乗り心地もとても良い。エンジンが静かでロードノイズもあまり拾わないのです。

この価格帯で、このクオリティ――。

とても価値の高い車だと感じます。

低燃費を心がけたら

財布だけ持って乗車し、エアコンは付けずに郊外を走ってみました。低燃費を心がけるため選んだのは、坂道の無い道(30km)です。信号も市街地ほど多くはありません。

アイシスは、アイドリングストップ機能がありません。燃費関係の装備は特に無いので、自分で心がけるしかないのです。誰でもできる簡単なものでいいので、エコドライブを身に付ける必要があります。

発進時、スムーズに加速していくことを知っているので、とてもやさしくアクセルを踏みます。壊れ物に触れるように慎重に、なおかつ確実に……。ゆっくりと体重をかける。「踏む」というより、自分の体重だけで「自然と足が降りる」ような感覚です。

そのまま、ある程度まで加速したら踏み込むのをやめます。出来るだけ法定速度を維持するのです。車通りが少ない道なので、これはとても簡単。自分のペースで走ることができて、とても楽です。

平地だと余裕な動力性能があるので、燃費にやさしい走り方もやりやすいと感じます。動力性能に余裕が無いと、どうしてもアクセルを踏み込んでしまうので、燃費が悪くなるのです。山に行くことが多いなら、2.0Lのほうがかえって低燃費になるのではないでしょうか。

信号を予測し、アクセルから足を離します。惰性で走って、ブレーキを踏むタイミングをできるだけ先延ばしにするのです。

このように燃費を意識した走り方をした結果、燃費は14.7km/Lとなりました。

次に高速道路でも運転してみます。こちらは50kmの走行です。高速道路では、90~100km/hの速度で安定させます。車間距離をあけるようにし、余計なアクセルワークをしないように注意するのです。案外疲れますが、こうすることで燃費が伸びます。

その結果、16.4km/Lとなりました。

燃費なんて気にせず走ってみたら

どれだけ低燃費になるのかを試したので、今度はどれだけ高燃費になってしまうのかを試してみます。日常的に考えられるシチュエーションで検証したいので、無茶はしません。

街の中心となっているショッピングモールで大量に買い物をした状態で、ディナーを食べに行きます。乗車人数は4人です。荷物と併せると300kgは増えているのではないでしょうか。目的地は、ここから約10km先です。

立体駐車場から降り、警備員の誘導で道路に出ます。道路に出るとすぐに信号があったので、停止。青信号に変わってからが、本番です。強く踏み込んで加速します。重くなっているので、結構踏み込まなければ流れに乗れません。

左折して坂道を下り、また信号で停止します。青信号になったらすぐ上り坂なので、思い切り加速。やはり坂道では力不足です。ベタ踏みとはいきませんが、それに近いくらい踏み込んでいます。

そのような状況で走った結果、燃費は10.3km/Lとなりました。

まとめ

アイシスの燃費は、悪くて10km/L、良くて16km/Lだということがわかりました。

人によっては17km/Lも実現可能でしょうが、なかなか難しいです。特に燃費関連の装備が無い車だと考えると、この燃費性能は十分ではないでしょうか。

アイドリングストップが無いので、大事なのは惰性走行でブレーキを踏むタイミングを延ばすことです。出来るだけアイドリングさせないようにすれば、アイドリングストップが無くても燃費が抑えられます。

初めて走る道だと厳しいですが、走りなれた道だと案外簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

自分でどれだけ燃費を意識できるかが、燃費を伸ばす鍵となります。

 

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