JADEハイブリッド実燃費計測レポート。高速道路、一般道路で運転してみた

実燃費JADEHV外観

カタログ燃費:25.0km/L
実燃費平均:16.88km/L

JADEハイブリッドは、まだまだ新しい車です。

ガソリン車と共に一定の人気がありますが、人を選ぶ車だと言われています。ガソリン車は近年の「低燃費至上主義」に一石を投じる車として魅力があるのですが、ハイブリッドは燃費を優先させたいところです。

実燃費平均はカタログ燃費の7割程度の値になっており、特に乖離しているわけでも近いわけでもないように見えます。

しかし、これはあくまでも平均です。実際には20km/Lを超えてカタログ燃費に大きく近づくことも考えられます。JADEハイブリッドの燃費は、どのくらいの範囲で推移していくのか――その実際を明らかにしてみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「街乗りがメインで、10~15km/Lの範囲で推移しています」
「街乗りがメインで、17~18km/Lとなっています」
「地方都市で10km程度の通勤に利用していますが、16km/Lです」
「高速道路では21km/Lとなっています」
「市街地では15~16km/L、高速道路では20km/Lです」
「好き勝手に走って15km/Lです」
「さいたま市内(渋滞あり)で16km/L、ACCを使って高速道路で走ると23km/L程度です」
「通勤では14~15km/L、30km以上を走ると17~20km/L程度です」
「休日昼間に郊外でドライブをした際には、約20km/Lになりました」
「主に一般道を200kmほど走ってきました。燃費は約18km/Lでおおむね満足です」

運転方法や運用方法で燃費は大きく変わります。

街乗りで短距離がメインなら、ガソリン車とあまり変わらない値になるという場合が多いです。ガソリン車は街乗り短距離で10~13km/L程度となります。

郊外など走りやすい道でそれなりの距離を走れば、ガソリン車との違いが発生するようです。郊外だと20km/Lを超えることがあるというのが、その証拠となっています。

Honda SENSINGを搭載しているかどうかで、高速道路での運転方法が変わり、燃費も変わるようです。搭載車にはACCがあり、自動で先行車に追従してくれるため運転が楽ですが、先行車の動きに依存するので燃費が通常より良くなることもあれば、悪くなることもあります。

JADEハイブリッドの燃費に関する利点を活かして運転するには、状況に応じたドライビングが必要です。

走行レポート。JADEハイブリッドを実際に運転してみたら・・・

JADEハイブリッドについて調べるうち、自分でも運転してみたくなりました。そこで「燃費を検証する」という大義名分のもと、JADEハイブリッドを試乗することにしたのです。

とても楽しみで仕方がありません。好き嫌いが分かれる車ですが、私は好きになれるのだろうか。そんな不安が頭をよぎります。不安を引きずりながらJADEハイブリッドの元へと向かったのです。

しかし、その姿を一目見たときから、不安になる必要はなかったのだと思わされました。全高を抑えた姿は、スタイリッシュと言うに相応しく、私好みです。市街地や高速道路にとてもよく馴染むでしょう。

ドアを開けて中に入ります。シート構成は確かに驚きました。2シート×3列の形には否定的な意見が多く、実際サードシートは座れたものではありません。ただセカンドシートはとても座り心地が良く、誰かが運転するこの車に乗りたいとさえ思えます。

肝心の運転席の座り心地も良好です。早く運転したいという気持ちが高ぶってきたので、発進します。

発進時は、ハイブリッド特有のゆっくりとした感じがしました。EV走行での発進です。発進時にEV走行になるのは、燃費を抑えるという観点からはとても大きな利点と言えます。ただ、すぐにエンジンがかかってしまうのが気になりました。

もう少し長くEV走行してくれればと思いましたが、PHEVでもないハイブリッドですから、こちらでEV走行になるようなドライビングをすればよいことだと、すぐに納得。

走っていてとても静かで快適です。あまりに静かなので、音楽をかけないと少し寂しい気持ちになります。ただとても落ち着いた気持ちで運転できるので、疲れにくくて良いですね。

コーナリングはとても安定していて、軽快です。市街地や郊外で走っている限りでは、ハイブリッドだということをあまり意識しないでも済みます。坂道でも特に力不足を感じず、「普段使いをする上では必要十分といった走行性能」です。

 低燃費を心がけたら

走行性能やEVの感覚がわかったところで、今度はできるだけ低燃費になるように心がけて走ってみました。走った道は、郊外で坂道の無い平坦な30km区間です。エコモードとアイドリングストップをオンにし、エアコンはオフにしています。

エコモードをオンにして発進すると、ノーマルモードのときとまた違った味付けになっていることに気づかせられました。エコドライブをする際、発進時はアクセルをゆっくりと踏んでこちらで調整をするのが基本です。

JADEハイブリッドのエコモードは、発進時のそのアクセルワークを自動で再現してくれている感じがしました。

発進して加速する段階になってくると、エンジンがかかります。そのまま周りの流れに乗るまでの間は、普通に加速しました。流れに乗れたら、一度アクセルから足を離します。こうすることである程度の速度を保ちながらEV走行ができるのです。

もちろんそのままでは減速してしまうので、ある程度減速したらまたアクセルを踏まなければなりません。加速と減速をしているので燃費に悪そうに感じるかもしれませんが、EV走行時はガソリンを使いませんし、減速するとエネルギーが回生されるので、結果的に低燃費になるのです。

赤信号ではアクセルを戻して惰性で走り、ギリギリでブレーキを踏みます。そのようなハイブリッドを活かす運転をした結果、燃費は20.6km/Lとなりました。

次は高速道路です。私が試乗した車にはHonda SENSINGが搭載されていたので、ACCを使ってみました。速度は90~100km/h程度で設定しています。確かに前走車に追従している感覚で、ドライバーとしてはとても楽です。

これなら長距離ドライブでも疲れないだろうなあと、強く感じられます。車間距離が一定に保たれ、前走車の減速・加速もほとんどありません。こうして50km、走行していました。

結果、燃費は21.4km/Lとなりました。

 燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は流れの良い市街地で、Sモードを試してみます。Sモードを入れて思い切りアクセルを踏み込みました。ガソリン車の加速性能を知っていたので、それには遠く及ばないと感じざるを得ませんが、それでも「他のハイブリッド車と比べると力がある」ように感じます。

後続車が小さくなっていくのが、とても気持ちいいです。なるべく減速しないようにコーナリングを曲がりましたが、速度が出ていてもその安定感は変わりません。良い意味でミニバンらしくない動きをしてくれます。

信号のたびに急加速と急停止をし、13km走りました。結果、燃費は10.5km/Lでした。

まとめ

自分で運転してみた結果、燃費範囲は10~21km/Lととても幅が広くなりました。

高さが抑えられているとはいえミニバンなので、流石に25km/L以上の燃費記録を出すことはほぼ不可能と言っても良いでしょう。

EVを活用して長距離ドライブをすれば出来そうだと感じましたが、EVを活かすアクセルワークはとても気を使います。EVで滑るように走るので、後続車にとても気を使うのです。どのくらい減速したらアクセルを踏むかなどを考えなければならず、神経も使います。

長距離向きのテクニックではありません。

それでも、ミニバンハイブリッド車としては十分な燃費性能があると言えます。走行性能も必要十分、過不足はありません。

 

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