アルファード実燃費計測レポート。実際乗ってみた感じとイメージの違いは

実燃費アルファード

カタログ燃費:11.6km/L
実燃費平均:8.63km/L

上級Lサイズミニバンのアルファードは、室内空間の広さと快適さが売りです。その分、どうしてもボディは大きく重くなってしまいます。他車と比べて低燃費だとは、決して言えません。ただし、実燃費とカタログ燃費との差は、小さいです。

実燃費平均でこの数字なのですから、燃費に注意して走ればもう少し燃費が良くなるのではないでしょうか。アルファードの燃費がどれだけ低くなるのか、高くなるのかについて、オーナーの燃費記録などから検証してみます。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「街中で6~7km/L、高速道路では11km/Lとなりました」
「街乗りで7~8km/L、高速道路だと10km/Lにはなります」
「高速道路はまだ走っていませんが、街乗りで10~11km/Lです」
「平均燃費は6.8km/Lとなっています」
「燃費をそれなりに意識し、通勤の往復30kmを走りました。燃費は10km/Lです」
「街乗りで10km/L、高速道路や郊外だと12km/Lです」
「渋滞がない環状線を走って12km/L、短距離市街地走行で8.5km/Lとなっています」
「街乗りで8~8.5km/L程度です。高速道路のみで計ると10km/Lを超えます」
「これまでで約1,000km走ってきて、約10km/Lです」
「一ヶ月で1,500km程度乗りましたが、平均で11km/L程度になっています」

市街地で通勤・送迎など普段使いをした場合、6~8km/L。燃費を意識すると10km/Lを超えることもあるが、10km/Lを超えるのは多くの場合高速道路・郊外での走行といったところです。場合によってはカタログ燃費も超えます。

調べていると、本当に上記の燃費範囲になるのか、カタログ燃費を超えるにはどうすればいいのかなど、気になってきますね。気になると眠れなくなるたちなので、実際に運転してみることにしました。

走行レポート。アルファードを実際に運転してみたら・・・

私が運転したのは、ベースグレードです。クルーズコントロールは付いていません。エコモードやアイドリングストップといったエコドライブ支援機能は、揃っています。まずはアルファードに慣れるという意味も含め、普通に運転してみました。

用途を述べ、アルファードを所有している知人にレンタルします。知人が私の家まで乗ってきて、私が検証している最中は私の家でのんびりとする予定です。家の前で待っていると、それは現れました。

高級感と存在感を放ちながら、市街地から外れた郊外の地まで、アルファードがやってきたのです。風景と一致しないなあというのが、第一印。もちろん、良い意味です。エクステリアを見ていると圧倒されてしまいます。

知人から鍵を受け取り、礼を言って乗車。財布とスマホだけ持って乗るので、荷物は積みません。室内空間はとにかく立派の一言。ベースグレードでも加工・装飾がしっかりとしています。ステアリングホイールを握ると、本革であることに気づく。「まじか」と思わず呟いてしまいながらも、室内を見渡します。

いつまでも雰囲気に浸っていても、仕方がありません。エンジンをスタートさせ、発進させます。知人と背格好が似ているので、ステアリングの位置は丁度良いです。調整はしません。

発進時はとても滑らかです。あっという間に流れに乗ることができます。動力性能には大きな余裕があるようです。平地で走る分には、4人乗車でも楽に流れに乗れそうですね。エンジン音もとても静かだと感じます。

急で長い坂道を走るには、やや力不足です。3.5Lエンジンを積んだグレードもあるので、坂道が多い地形を走る人や、高速道路を頻繁に利用する人はそちらの購入を検討しても良いのかもしれません。

市街地なら、2.5Lで十分です。

ステアリングホイールは、小ぶりで太いという印象を受けます。走っていて、握っているのが辛くなるということはありません。ハンドルのスイッチも、ブラインドタッチができるくらいにはわかりやすいです。すぐ慣れるのではないでしょうか。

何より驚かされるのが、乗り心地です。路面の細かい凹凸をもろともせず、運転していて影響を受けません。シートの座り心地も、とても良質です。本当に「快適な車」だと感じます。

低燃費を心がけたら

郊外から市街地にかけて走りましたが、また郊外に戻ります。今度は低燃費を心がけて、走るのです。エコモードとアイドリングストップをオンにし、エアコンは付けません。信号の少ない30km区間を選びます。

自分が住んでいる土地なのでよく知っているのですが、この道は調子の良いときだと信号に1回程度引っかかるだけで済むことがあるのです。ただ、急な坂道が一度だけあります。坂道でいかに燃費を抑えることができるかが鍵です。

エコモードをオンにしていますが、念のためゆっくりとアクセルを踏みます。柔らかいぬいぐるみに触れるように、豆腐を切るように優しく――。発進時に無理のないようにするのです。発進時は大きなエネルギーを使います。ここでアクセルを強く踏むと、エンジンが無理をしてしまうのです。

人間、無理をすると余計な体力を使います。それと同じで、エンジンも余計なエネルギーを使ってしまうため、燃費が高くなるのです。これを抑えることが、エコドライブの基本と言えます。

ある程度加速するまで、アクセルはゆっくりと踏みます。そして流れに乗るべく、少しだけ踏み込むのです。流れに乗ったらそこからアクセルを踏み込まず、大人しく走ります。

坂道が見えたら、その時点で加速。坂道でアクセルを踏み込まないようにするのです。坂道を上っている途中に加速しようとしても、うまくいきません。自転車に乗る方やランニングをする方はイメージしやすいでしょう。事前に加速しておくほうが、エネルギーは少なく済みます。

結局、信号には1度引っかかっただけです。

燃費は10.5km/L。上出来ではないでしょうか。

高速道路を50km、エコモードを解除して90km/h前後で走ってみました。車間距離をあけるように勤めたところ、燃費は11.8km/L。カタログ燃費を超えることができました。カタログ燃費を超えるのは、やはり高速道路でないと厳しいですね。

燃費なんて気にせず走ってみたら

一度家に帰り、知人を乗せます。もう一人友人を乗せてご飯を食べに行くのです。もう一人の友人の家が、市街地近くにあるので、走行するのはその付近となります。荷物はかばん程度のもので、あまり積み込みません。

あくまでも普段の運用でどれだけ燃費が悪くなるのかを、検証します。

発進時から、アクセルを思い切り踏み込む。アルファードはそれにしっかりと応え、思い切り加速していきます。とても気持ちがいいです。発進してすぐに坂道があります。市街地へと続いていく幹線道路です。

ここでは法定速度を少し超えて走る人が多く、その流れに追いつくためにこちらも加速したままになります。坂道を登り終えると、すぐに市街地です。この街の中心となっているショッピングモールが見えてきます。

そこを通り過ぎ、住宅地に入ったところに目的地のお店はあるのです。

お店に着いたとき、走行距離は5km程度となっていました。買い物やディナーに出かける程度なら、このくらいの短距離走行になることが多いでしょう。燃費は6.4km/Lとなりました。

「アルファードのことをもっと知りたい!」という方はこちらも必見!下記ページでは、もっと詳しくアルファードの特徴を解説しています。
>アルファード グレード毎の違いまとめ。自分に適したグレードは

まとめ

  • 短距離で思い切り走ると、6km/L。
  • 郊外をゆっくり走ると、10.5km/L。
  • 高速道路を走ると、11.8km/L。

自分で運転し、検証してみたところ、上記のような結果となりました。オーナーの実燃費記録と比べても、同程度の記録です。普段使いなら、燃費範囲は6~10km/L。高速道路を使って出かけるならカタログ燃費を超えることがあると考えて問題ないでしょう。

決して低燃費な車ではありませんが、少し燃費を意識するだけでカタログ燃費に近づけることができます。燃費が気になるなら、出来るだけエンジンを労わって走ってみましょう。カタログ燃費に近づくはずです。

 

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