フリード実燃費計測レポート。一般道、高速で実際に走ってみた

実燃費フリード

カタログ燃費:19.0km/L
実燃費平均:12.48km/L

見た目より、断然走る車。
フリードは丸々とした形で少し可愛らしく見えますし、ミニバンということからもしっかり走るイメージはあまりないでしょう。これが走ってみると、意外とよく走る車なのです。

走行性能と同時に気になるのが、燃費でしょう。

カタログ燃費と実燃費平均の落差も比較的少なく、それほど実燃費が落ちないのではないかと期待が高まりますね。その期待通りの燃費性能なのかどうか、どれだけ燃費を抑えることができるのか、検証してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「都内と、その近郊で信号・渋滞による停止と加速がある状況で走行し、燃費が20km/L前後になりました」
「19.0km/Lを記録しました。十分ではないでしょうか」
「大阪都心部だと約10km/L、市街地だと約12km/L、郊外だと約15km/L、高速道路だと約17km/Lとなりました」
「郊外を1時間走行して、18km/Lでした。これなら特にハイブリッドを選ぶ必要もないかもしれませんね」
「流れがスムーズな一般道で、燃費計で14.5km/Lとなっていました。通勤や買い物でも13~14km/L程度になります」
「実燃費は12~13km/L程度に落ち着いていますが、最高だと19km/Lを記録したことがあります」
「最も高燃費となったときは、10km/Lでした。最も低燃費となったときは、18.4km/Lでした」
「4WDですが、8~12km/Lの間で推移しています」
「高速道路だと20km/L前後になることもありますが、市街地だと14km/L前後が常です」
「15km/L前後というのが常(市街地)ですが、エコドライブをすれば17km/Lくらいにはなります」

燃費が悪くなっても10km/L、高速道路だと20km/Lに到達することもありますが、基本的には難しいということです。日常的に考えられる範囲で燃費に気をつけて走れば、17~18km/Lは実現できるのではないでしょうか。

オーナーの実燃費記録を見ていると、やはりシエンタと比べてどうであるかということを気にしている人が多いようです。シエンタは燃費が18km/Lになることもよくありますが、馬力に関してはフリードのほうが上でしょう。

燃費を重視する人はシエンタに流れ、燃費と馬力のバランスを求める人にはフリードが選ばれているといった印象を受けます。

いずれにせよ、ミニバンとしては低燃費に運用できる車だと言えそうです。

走行レポート。フリードを実際に運転してみたら・・・

オーナーの実燃費記録から考察した燃費範囲が真実かどうかを確かめるため、私もフリードを運転してみました。今回運転したのはGグレードです。

カタログなどで見た目は知っていましたが、実際に見てみると思っていたよりも丸く見えました。角が無いのです。ヘッドライトの形は尖っていますが、その中に丸い機構が見えていてどこか可愛らしく見えます。人間の目みたいですね。

乗ってみると、意外とチープさはありません。上級ミニバンと比べると明らかに劣っていますが、大衆車であることを考えると十分な質感があると言えるでしょう。知り合いが運転するシエンタに乗ることが多いですが、質感はシエンタよりも高いようです。

エンジンをスタートさせて発進してみたところ、とてもスムーズに発進してくれました。発進からの加速もスムーズで、すぐに周りの流れについていきます。総排気量は1,500ccということですが、走り心地がとても軽いです。

こういったところは、流石ホンダといったところでしょうか。坂道に差し掛かってもまったく問題が感じられないほど、グングンと登っていきます。確かにこれはシエンタより馬力があると言われるのも納得です。

高速道路で100km/hで走行時、1800回転くらいで巡航できています。余裕のある方は加速時にタコメーターを見てみてください。余程無茶なことをしない限りエンジン回転数は問題ないでしょう。

控えめな回し方でも追い越し可能です。とてもホンダの車らしい走行性能・エンジン性能でした。

低燃費を心がけたら

信号の少ない郊外の道を30km走り、簡単なエコドライブをした際の燃費について検証してみました。

信号は少ないですが、上り坂と下り坂が一度だけあります。エアコンはオフにし、エコモードをオンにしてエンジンをスタートさせました。アイドリングストップもオンにしています。

エコモードにすると、走り出しがゆっくりになります。よく言われるような「もっさり」とした感じはありません。

ゆっくりになっているのに便乗するかのように、こちらもゆっくりとアクセルを踏みます。発進時は大きなエネルギーを使いますから、ここで踏み込んでしまうと余計に多くのエネルギーを使ってしまい、燃費が悪化するのです。

走り出してすぐは法定速度40km/hの道だったので、それを守ってゆっくり走りました。2kmほど走るとその区間は終了、50km/hの区間に入ります。ここからずっと法定速度は50km/hです。

車どおりの多い時間帯だと、この法定速度を無視して走る人が多いので、こちらもそれに合わせることになります。車どおりの少ない時間帯を狙い、それが見事的中。法定速度を遵守して走りました。

坂道に入るときには、事前に加速しておきます。坂道を登っている途中で加速し始めると、余計なエネルギーを使ってしまうのです。自転車で坂道を登るとき、事前に加速していたほうが体力的に楽なのと同じようなものですね。

そうして30km走り終えた結果、燃費は17.5km/Lとなりました。

今度は高速道路を50km走ってみます。高速道路で気をつけることは、ほとんどひとつです。車間距離を十分にとり、前走車の加・減速にこちらが影響されないようにします。アクセルワークと速度を一定にすることが、余計な燃料消費を抑えるコツです。

高速道路は基本的に、それさえ守っていれば特に何もありません。その結果、燃費は19.4km/Lとなりました。カタログ燃費を微妙に超える結果となり、非常に満足です。ハイブリッドが不要ではないかという意見をしていたオーナーがいましたが、それにも頷けます。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は、日常的に考えられる範囲内でどれだけ燃費が悪くなってしまうのかについて検証します。大阪市北区の都市部で、大阪梅田の駅の前にあるヨドバシカメラに向かいました。停車していた位置からは約10kmです。

一人で買い物に行くのもあまり面白くないので、近くにいた友人も巻き込んで三人乗車しました。自分以外も乗るので、さすがにエアコンをオンにします。エコモードも解除して、エンジンをスタートさせました。

発進時から思い切り踏み込んで加速します。最初のうちは流れは比較的スムーズでした。早いとまではいきませんが、少なくとも渋滞している・遅いということはありません。信号は多いので何度も引っかかってしまいました。

店は駅の目の前にあるので、近づくと車どおりも人通りも多くなります。信号の数も増えているような印象を受けました。

何度も停止しては発進、停止しては発進を繰り返して、立体駐車場に入ります。燃費を計ったところ、10.6km/Lとなりました。

まとめ

自分で走って検証してみた結果、各オーナー実燃費記録の燃費範囲と変わらない記録となりました。

燃費が悪くて10km/L、良くて18km/L前後、高速道路で走ればカタログ燃費を超えることもあるが、20km/Lを超えるのは難しい。これがフリードの実燃費について検証してみた、最終的な結論です。

 

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