セレナ実燃費計測レポート。一般道、高速、それぞれ運転してみた

実燃費セレナ

カタログ燃費:17.2km/L
実燃費平均:9.75km/L

ミニバンの定番車種として、根強い人気を誇っている日産セレナ。2,000ccエンジンを搭載している背が高いミニバンで室内空間の広さが売りですが、その分燃費が高いのではないかと心配する人も多いでしょう。

上記カタログ燃費・実燃費平均を見ている限りでは、2,000ccクラスの平均水準といった印象を受けます。他車種と比較して燃費が高くはありませんが、低燃費でもありません。

しかし、実燃費平均で9.75km/Lになるのであれば、カタログ燃費とはいかずとも15km/L程度の低燃費は実現できるのではないでしょうか。それを確かめるべく、オーナーの実燃費記録をひとつ一つ取り上げ、自分でも運転して検証することにしました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「普段使いだと、10~11km/L程度ですが、高速道路を使い遠方に向かった際には14km/Lになりました」
「街乗り中心で走った場合は、12km/L前後で、高速道路中心では16km/L前後になっています」
「都内近郊で走り、12.5km/L程度なので満足しています」
「ほとんど街乗りにしか使いませんが、エコモードをオンにすると13km/L程度です」
「市街地走行しかしておらず、エコモードはオフ、少々運転は荒っぽく、燃費は6km/L程度です」
「メーター表示で13~14km/Lです。高速道路ならカタログ燃費程度になるのではないでしょうか」
「多人数乗車でリッター12km/L程度です」
「燃費に悪い運転をしている自覚がありますが、10km/L程度にはなっています。乗り方次第で結構変わりそうですね」
「納車からまだあまり走っておらず、慣らしすら終えていないような段階ですが、現時点で10.4km/Lです。慣らしを終えてエコドライブをすれば、もっと伸びるのではないでしょうか。期待できます」
「高速道路と一般道路を併用して11km/Lでした」

高燃費で6km/L、低燃費で16km/L前後といったところです。乗り方次第では10km/Lも変わってしまいますが、状況いかんではカタログ燃費に近づけることもできるのではないでしょうか。

どのみち平均水準といったところであり、特別低燃費ではありませんが、セレナの室内空間の広さや想定されている乗車人数などを考えると十分な燃費だと言えます。

それでは、本当に16km/L前後の燃費が出せるのか、条件によってどれだけ良くなるのか・悪くなるのかということを、実際に運転して確かめてみましょう。

走行レポート。セレナを実際に運転してみたら・・・

今回運転したのは、セレナ・ハイウェイスターです。通常のセレナよりもスタイリッシュなエクステリアになっているということは、知識として頭の中に入ってはいましたが、実際目の前にすると存在感に圧倒されます。

確かにエクステリアがややスタイリッシュに見えましたし、数値・見ためともに長さが結構あるので、ずんぐりむっくりとしたイメージは抱きません。ミドルサイズでありながらもスラっとしたイメージです。

セレナは大衆車に分類される車なのですが、インテリアにちょっとした高級感があるように見えました。セカンドシートも広いですし、快適そうです。

スッキリとはしていますが、収納もそれなりにあって利便性の高いインテリアだと感じました。本革ステアリングホイールの質感も良い感じです。

チルト・テレスコピックステアリングが標準装備されていて、前後上下にステアリングの位置調整ができ、自分にちょうどいいポジションに持ってきます。そしてエンジンスタートのボタンを押し、エンジンスタート。ちょっとだけ待ってアクセルを踏み、発進しました。

走り出しはやや遅いですが、それほど気になりません。スピードやパワーにこだわる人は気にするかもしれませんが、ミニバンということを考えると上出来でしょう。加速し始めると一気に安定してきます。ボディがやや重いのですが、加速性能に不満は感じません。平地・坂道・高速道路いずれの場合でも十分な力があります。

電動パワーステアリングがあり、速度が出るとステアリングが重くなります。そのためか操舵感は鈍く抑え気味。峠道などカーブの連続する山道は不向きでしょう。車高もそれなりにあるので、風が強いときには横に力がかかってきます。

アクセルを踏み込んでもエンジン音が静かなところは高く評価したいところですね。シートのつくりもしっかりしているため、乗り心地は結構良いです。視界が広く取れるため運転もしやすいので、非常に快適でした。ミニバンとしてはとても優秀だと言えます。

低燃費を心がけたら

セレナの走行性能などを把握したところで、今度は低燃費を心がけて走ってみます。道路状況も揃えたいので、田舎の車どおりの少ない道を30km走りました。制限速度は50~60km/h程度で、これを守る車が多い地域です。

エコドライブをしたとしても十分流れに乗ることができます。エコモードはもちろんオン。アイドリングストップも活用しました。

信号には合計3回引っかかり、3回ともアイドリングストップが作動。しっかりと燃費に貢献してくれていることでしょう。発進時はゆっくりとアクセルを踏むことに注意を払い、途中緩やかな坂道があったときには坂道の前に加速しました。

誰にでもできる簡単なエコドライブを試してみた結果、燃費は13.5km/L。なかなか良好なのではないでしょうか。

今度は高速道路を50km走りました。高速道路の坂道では先ほどと同じように坂道の前から加速しておき、坂道を走っている途中の負荷を軽減させます。クルーズコントロールなどはないので、自分で時速90kmから100km程度に維持させなければなりません。先行車両の動きをしっかりと見て、車間距離を維持。

その結果、燃費は15.7km/Lとなりました。

燃費なんて気にせず走ってみたら

エコモードをオフにし、エアコンをつけ、車通りの激しい市街地を20kmだけ走りました。信号がとにかく多く、休日に人が集まる町を休日に走っているので、車の流れが悪いです。

信号に引っかかっては急停止し、急加速をしようとアクセルを踏み込んでもまたすぐに止まってしまいます。ストップ&ゴーを繰り返した結果、燃費は8.4km/Lとなってしまいました。

それからもさまざまな条件で運転しましたが、燃費が10km/Lを下回るのは以下の条件のときが多いようです。

  • 短距離走行
  • ストップ&ゴーを繰り返す
  • アクセルワークが細かい

少しアクセルを強く踏み込むくらいでは、あまり燃費は悪化しませんでしたが、アクセルワークが細かい・ストップ&ゴーが多いなどといった条件下では燃費が大きく悪化します。

さらに短距離走行ともなると6~8km/L程度になってしまうようです。高速道路ではどのような運転をしても10km/Lを下回りませんでした。

 セレナのグレード、装備が気になる方はチェック!下記ページに詳細を掲載しています。
>セレナ グレード比較。違い、特徴、おすすめのグレード解説 

まとめ

結局、冒頭で述べたように「2000ccクラスの平均水準」といった実燃費であり、それ以上でも以下でもありませんでした。短距離走行だと6~8km/L程度になってしまうことがありますが、それ以外の場合だと10km/Lを下回ることは少ないです。

特別低燃費というわけではありませんが、長距離をエコドライブすれば、カタログ燃費前後の記録を出すこともでき、データ通りの性能をしっかり発揮してくれる、良くできた車だと感じます。

 

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