ステップワゴン実燃費計測レポート。実際運転してみた結果

ステップワゴン実燃費

カタログ燃費:17.0km/L
実燃費平均:9.24km/L

ステップワゴンはミドルサイズミニバンとしてとても有名で、車にはまったく興味がない方でも名前を知っているほどの人気車種です。

背が高く重量もそれなりにあり、ターボエンジンが標準搭載であるため、燃費を気にする人が多いでしょう。カタログ燃費を見てみるとFFで17.0km/Lとありますが、実燃費平均は10km/Lを下回っています。

平均だけ見ていると他のミドルサイズミニバンと変わらない燃費であり、決して低燃費とは言えませんが、燃費記録はピンからキリまで差があるものです。

そこで、各オーナーの実燃費を集め、実際の燃費にはどれほどの差があるのかを確かめてみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「高速道路では14km/L、ちょい乗り程度でも10km/L弱になるから、良いほうなのではないだろうか」
「乗り初めてまだ間もないですが、街中の通勤でも10km/Lになります」
「街乗りのみで、10~12km/L程度です。ハイブリッドにはかないませんが、車重が結構あるガソリン車としては良い燃費だと思います」
「街乗りでは8~9km/L、高速道路では12~13km/Lです」
「高速道路を300km運転した際、12~13km/Lになりました。一般道を毎日片道3km通勤する際には、8~9km/Lです」
「一般道では10km/L、高速道路では14km/Lです」
「街中で11km/L、郊外を走った場合は15km/Lになりました。1000km以上の高速乗りでは15km/L程度で、思ったよりも伸びませんでした。常に燃費が良いほうですが、低燃費には結構限界があるようです」
「低燃費になるかどうかは、ACCを使いこなせるかということに尽きます。たいていは11~14km/Lくらいです」
「街乗りでは9~10km/Lです」
「納車後に100kmほどドライブした際、約17km/Lになりました。100kmのうち制限速度50~60km/hの道路が7割、高速道路が3割り、10分ほどPでアイドリングしてこの結果です。十分ではないでしょうか」

ACCはG以上のグレードで標準装備されているHonda SENSINGの機能のひとつです。これを使うと先行車両の動きに合わせて自動で加速・減速してくれるため、運転負荷の軽減になります。

燃費への影響については賛否両論あり、ACCを使うと低燃費になるという意見とACCを使ったほうが高燃費だという意見とで対立しているようです。

自分で燃費にやさしいアクセルワークができる、速度の維持・調整ができるという人はACCを使わないほうが低燃費にできるでしょう。そういったアクセルワークが苦手・もしくは長距離運転で運転が雑になりかねない場合には、ACCを使ったほうが低燃費にできます。

自分のドライブテクニックや状況に合わせて使うようにすると、燃費に貢献できるのではないでしょうか。

燃費をそれぞれ見てみると、多くの人が実燃費平均より良い数値を出していることがわかります。街中で走ると実燃費平均とほぼ同じ、郊外や高速道路を走った場合にはカタログ燃費に近づくが、カタログ燃費を超えるのは難しいといったところでしょう。

以上オーナーの実燃費記録で燃費の幅を確かめたところで、実際にそれらの数値が出るのかどうか、私自身が運転することで確かめることにしました。1,500ccダウンサイジングターボの走行性能についても併記します。

走行レポート。ステップワゴンを実際に運転してみたら・・・

ステップワゴンGグレードを運転します。1995年に登場したステップワゴンですが、現行型は5代目。昔よく見ていたステップワゴンとは顔つきが大きく異なることに、まず驚きました。

時代に合わせて若干とがった顔つきになっています。それでもステップワゴン元来のやさしい雰囲気は感じられ、昔ながらのスタイルと現代的なスタイルの折衷といった佇まいです。

背は高いですが床は低く、乗り降りがしやすくなっています。荷室の積載性も高く、使い勝手は良さそうです。中を見てみると、2列目・3列目がスッキリと広くなっていました。3列目は床下に格納することができ、使わないときには荷室の拡張も可能です。

運転席に乗車。インパネ周りは小物の収納設備が整っていて、利便性が高いと感じました。

肝心の走行性能ですが、ミドルサイズの背が高いミニバンとしては十分余裕を感じます。軽快かつしなやかに走ってくれ、運転がしやすいです。発進時から太いトルクを感じ、高速道路での長い上り坂もグイグイ上ってくれます。

あまりに速い速度は出ませんが、高速道路でも邪魔にならない程度の走行は可能です。十分満足できるエンジン性能と言えるでしょう。

重心が低く安定感があって、ふらつきが少ないのも特徴です。視界も良好で案外街中での運転がしやすくなっています。街中では乗り心地が硬いと感じることがありますが、ミドルサイズミニバンの他車種と比べると快適なほうです。

エンジン性能・走行性能・乗り心地ともに満足ですが、ひとつ気になるのがエンジンの音。発進時に異音がすることがあり、加速時も結構音がします。ターボだからこそかもしれませんが、音を気にする人はうるさいと感じることもあるのではないでしょうか。

低燃費を心がけたら

ステップワゴンの性能を確かめるために走っていましたが、今度は低燃費を心がけて走ってみます。出来るだけ燃費がよくなるように、まずは地方の坂道の少ない道を30km走りました。

地方とは言えども地方都市のベッドタウンとしてある程度栄えている部分もある町なので、信号は決して少なくはありません。その点が気になりますが、アイドリングストップをオンにすることでカバーします。

エコモードもオンにしました。エコモードで発進すると、ややもたつく感じがします。エコドライブを重視するならどのみち発進時はゆっくりとアクセルを踏み、ゆっくりと加速することになるので、この点は特に気になりませんでした。

ある程度加速してからはエコモードでも十分周りの流れに合わせることが可能です。

ステップワゴンのアイドリングストップは結構レスポンスが良いようで、信号待ちなどの際にしっかりと作動してくれました。右折時・踏み切りでの一時停止にもアイドリングストップがかかって邪魔になるという意見もあるほど、作動しやすいようです。

メリット・デメリット両方ありますが、燃費重視に運転する場合には助かることでしょう。

結果、燃費は13.5km/Lでした。

次に高速道路をACCを利用して50km走ってみます。ACCは先行車両が減速した際に設定速度の範囲内で加減速をしてくれるので、自然と車間距離が保たれました。

運転が楽といっても、それほどではないだろうとタカをくくっちえたのですが、これが本当に楽です。ストレスなく50km走り終えることができました。

結果、燃費は16.3km/L。カタログ燃費は超えられませんが、大きく近づいています。

 燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は燃費を気にせずに走ってみます。低燃費に走った際には日中に運転をしましたが、今度は夜に運転しました。最低気温3度というところで、もう冬を感じさせるほどの寒さになっており、エンジンが温まるのが遅いです。

これが遅いと燃費が悪くなってしまうため、冬は燃費が悪化することがあります。

ある程度あたたまってから、エコモードとアイドリングストップをオフにして、エアコンをオンにし発進。ある程度栄えている街中を20kmだけ走ります。信号が赤になると急停止、青になると急加速。全速前進した結果、燃費は7.4km/Lとなりました。

まとめ

ステップワゴンはどのように乗るのかによって燃費が変わりますが、特別な運転をしなくとも10~13km/L程度の燃費は実現可能です。

短距離でなおかつ燃費に悪い走りをすれば7km/L程度にまで落ちてしまうことがありますが、常識の範囲内での運用であれば、ここまで落ちることはなかなかありません。

1,500ccターボエンジンのおかげか、実用域での駆動力が高いので走行性能も満足できます。走行性能と燃費性能のバランスがとれた、良いミニバンです。

 

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