オデッセイ実燃費計測レポート。走行性能や快適性も一緒にレビュー

実燃費オデッセイ

カタログ燃費:13.4km/L
実燃費平均:9.40km/L

2016年2月5日からハイブリッドモデルも販売開始されたオデッセイですが、ガソリン車を購入したいという人にとって燃費は気になるところではないでしょうか。

ハイブリッドだと燃費が向上しているだろうけど、大柄なミニバンだから燃費は決して良くはないのではないかと考えるのが自然というものです。

上記カタログ燃費と実燃費平均を見てみると、カタログ燃費と実燃費とは、それほどかい離していないように見えます。大きさや重量のことを考えると、カタログ燃費も決して悪いわけではありません。この規格としては妥当だと言えます。

それでもやはり、実用性の高いミニバンという車種を選ぶからには、燃費も抑えて経済的に乗りたいものです。

そこで、条件によってどれだけ燃費が良くなるのか、はたまた悪くなってしまうのか、検証してみました。私も実際に乗って燃費を計測してみましたので、そのレポートも併せてご参考ください。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「街乗りで9km/L程度です」
「街乗りでは8~9km/L、信号が少ない郊外の道だと10km/L程度、高速道路では12km~15km/Lとカタログ燃費を超えることがあります。レギュラーガソリン仕様であること、重量や馬力・トルクを考慮すると、良いほうではないでしょうか」
「燃費を意識した運転は特にしていません。札幌の街中を運転しているときには、8km~10km/L、郊外でACCを使うと燃費は15~16km/Lになりました。高速ではアクセルを強く踏みまくった場合8km/Lとなります。冬にはどの状況下でも-1km/L程度になりました」
「一般道では10km/L前後、高速では12km/L程度です」
「街乗りでは7~8km/L、高速では13km/L程度です」
「名古屋から栃木まで夜間の高速道路を走行したとき、満タン法で13.4km/Lを記録しました」
「一般道でも10~11km/L程度なので十分ではないでしょうか」
「街乗り9km/L、高速道路12km/Lです。エコドライブは特にしていません」
「毎日通勤の往復(3km)で6km/L、年に4回の1,000kmを超える移動で13km/Lとなっています」
「市街地では7km/L、郊外では11km/L程度となっています。片道150kmの高速道路を走行した際には、行き(ACCなし)で13.8km/L、帰り(ACC使用)で15.3km/Lでした」

Honda SENSINGを付けているとACC(アダプティブ・クルーズコントロール)を使うことができますが、これとECONモードを両方使うことによって、高速道路での燃費は18km/Lを超えることもあるようです。

実際に18km/Lを超えたという人の状況は、夏場の外気温35度、エアコン25度設定、アップダウンと渋滞の少ない高速道路を250km走行中、ACCの設定速度は100km/hでした。

ACCを使えばアクセルワークを気にする必要なく、速度と車間距離を維持してくれるのでエコドライブには非常によく貢献してくれます。グレードによって標準装備されていないこともありますが、その場合はオプションとして付けることができるので、高速道路を頻繁に利用する方はエコドライブという観点からもHonda SENSINGはおすすめです。

エコドライブを心がけない場合は、10km/Lを下回ることも多いですが、7km/Lを下回ることはなかなかない様子。ACCを使うなどして燃費に気を配れば15km~18km/Lまでであれば実現可能だということが、オーナーの実燃費記録からわかりました。

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走行レポート。オデッセイを実際に運転してみたら・・・

オデッセイ(GグレードにHonda SENSINGを搭載したもの)を実際に運転してみました。

オデッセイは3代目のものが実家にあったのでよく見ていたのですが、2016年現在現行のものは3代目とは顔つきがまるで違うということにまず驚きました。3代目はヘッドライトが横一線に伸びていて優しい雰囲気が出ていましたが、すっかり今風の釣り目フェイスになっています。昔のスタイルも好きですが、時代に合わせた現在のスタイルも悪くはありませんね。

上級ミニバンということで、内外装の質感も高めです。大きいサイズからか、室内空間には余裕があり、チャイルドシートも装着しやすそうに見えます。居住空間・荷室ともに床がやや低めになっているので、乗り降りもしやすいです。

大きい車だから安定性は悪いかと思いきや、背が高い車である割には直進安定性に優れていると感じました。ただ大柄なので市街地での取り回しには不満が出ます。低速から中速域では乗り心地が硬めですが、中速から高速域になっていくにつれて快適になっていきます。直進安定性と乗り心地、二つの観点から高速道路の長距離移動に向いているのではないでしょうか。

加速性能も高いため、坂道や山道・高速道路いずれを走る場合にも不安はありません。大きい車はハンドルが軽く設定されているものも多いですが、オデッセイは重めです。これは人によって好き嫌いが分かれるところですが、個人的には重めのほうが良いと感じました。安定性が高い車なので、重いほうが安心して運転することができます。

加速性能はGでも十分ですが、アブソルートだと直噴エンジンになっているのでさらに性能が高くなっているようです。口コミでは「直噴特有のザラつきがあるものの、加速がとてもスムーズで乗っていて楽しい車」だと評価されています。

Gは実用十分の加速性能であるものの、走っていて楽しめるかどうかは別問題といったところでした。こういったところにも違いを持たせているのは、エンジンにこだわるホンダならではでしょう。

低燃費を心がけたら

ACCを使用した場合と、使用しない場合とで低燃費を目指してみました。まずは郊外の一般道でACCを使用せずに運転します。オデッセイはコーチング照明でエコ運転ができているかどうかを色で伝えてくれます。モードは迷わずECONモードにしました。

走った道は兵庫県道141号、黒石三田線と呼ばれている道を30kmです。日中は車が少なくアップダウンも少ない非常に走りやすい道となっています。

特に信号の少ない区間を走りました。照明の色ですが、ECONをオンにしていると、ほぼずっと緑(エコドライブができている状態)です。ECONをオンにしていると発進時の加速がゆっくりになるので、発進時のアクセルワークにはそれほど気を使わなくても済みました。

ある程度加速してからは速度をできるだけ一定に保ちます。幸い車通りが少ない時間だったので車間距離はあきっぱなし、速度を保つのは容易でした。難なく30km走り終え、燃費は12.4km/L。カタログ燃費は超えていませんが、十分な燃費です。

次はACCを使用し、速度を100km/hに保って高速道路を50km走ってみました。行楽シーズン・帰省シーズンでも渋滞しない区間を走ったので、車どおりがスムーズです。ACCを使用していると、本当に自分でアクセルを調整することなく速度が保たれて楽でした。ACCは先行車両の動きに合わせて減速するので、そういった点にも気を配る必要がありません。

楽して燃費も稼ぎ、結果は14.7km/Lでした。カタログ燃費を超える燃費を出すことができて満足です。これで長距離移動すれば15km~18km/Lになるというのも頷けます。

燃費なんて気にせず走ってみたら

神戸市街など、信号の多い道路をわざと選び、急アクセル・急ブレーキを多めに使用して走ってみました。燃費を気にしないので、当然のことながらECONはオフです。全グレード標準装備となっているアイドリングストップもオフにしました。

重い荷物を積んでも燃費は悪化しますが、どの程度の重さの荷物を積むのかによっても変わってくるため、検証する条件としては正確性に欠けると判断し、検証していません。

加速力などについての感想はすでに述べているので割愛、結果だけ報告します。以上の条件で30km走った結果、燃費は7.3km/L。やはり燃費が悪くとも7km/L程度だという、オーナーの実燃費記録を見て考察したことが証明される結果となりました。

まとめ

オデッセイはミニバンの中で、特に燃費が悪い車でもなければ、良い車でもありません。

特徴的なのはACCの有無や運転方法や条件によって変動する値が大きいということです。最低でも7km/L、最高でも18km/L程度。条件によって11km/Lも変動することがあります。コーチング機能を頼りに、できるだけエコドライブをするように気をつけましょう。

ACCを使用して18km/Lということですが、使用せずともカタログ燃費は実現可能です。ただし、ACCを含むHonda SENSINGを付ければさらに燃費がよくなるので、安全装備をプラスしながらも燃費を抑えたいという方は検討してみても良いのではないでしょうか。

 

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