ヴォクシーHV燃費計測レポート 運転性能・乗り心地・感じたコトなど

実燃費ヴォクシーHV

JC08燃費:23.8km/L
実燃費平均:16.79km/L

ヴォクシーはミニバンとしては燃費の低い車です。
ガソリン車でもカタログ燃費16km/Lというスペックを誇っています。そこからさらに低燃費を追求したヴォクシーHVは、実燃費平均がガソリン車のカタログ燃費に匹敵するほどの燃費性能を実現しているのです。

ミニバンとしての実用性が高く、なおかつ燃費も優れており、価格も比較的低くなっています。ヴォクシーを購入しようかと考えている人の中には、ハイブリッドを購入しようと検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで、各オーナーの実燃費記録を集め、自分でも運転してみることによって、状況・運転方法による燃費の変動について調べてみました。ハイブリッドの動力性能や運転した感じ・乗り心地なども併せて語るので、ご参考ください。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「最初のほうは14km/Lでしたが、現在では17km/L。少しずつ数値が向上してきており、その燃費の伸びのよさに満足しています。もう少し伸びるのではないかと期待は大きいです」
「現在、納車してから1ヶ月程度ですが、22~24km/L程度であることが多く、平均すると23km/L程度。渋滞でも流れがよくても大差はなく、概して低燃費です」
「17km/L程度です。市街地走行でエアコンをガンガンかけていると、これよりも下回るのではないでしょうか」
「山道を走っていたのに18km/Lという燃費になり、驚きました」
「条件が良いとは決して言えないようなところでも、16km/Lでした」
「夏場でエアコンを付けていても、16km/Lを下回るようなことはありませんでした。エアコンを使わない時期(春や秋など)になると、18km~19km/L程度まで燃費が伸びます。ミニバンでこれはすごい、大満足です」
「現在、3回給油の平均ですが、燃費は19.05km/Lと驚くほど低燃費になりました」
「夏は16km~17km/L、冬は14km~15km/L、エアコンを使わないときには17km~18km/Lです」
「街乗りで20km/L程度です」
「今のところ17km/L前後で、車重を考えるとまったく問題はないと思います」

オーナーの口コミを見ていると、ヴォクシーHVは冬になると大きく燃費が激しくなるようです。夏場はそれほど燃費が下がらず、エアコンを使っても使わなくとも16km/L程度は維持できます。

冬場はそうもいかないようで、寒冷地に住んでいる方はそれほど燃費が伸びない可能性があるので注意が必要です。

街乗りで20km/Lを超える人もいるようなので、エコドライブをするかどうか・EV走行をうまく使えるかどうかによって大きく燃費が変動しそうです。どの燃費記録を見てみても、軒並み低燃費で燃費に関する満足度が高くなっています。

走行レポート。ヴォクシーHVを実際に運転してみたら・・・

街乗りで20km/Lを超えることがあり、運転方法によって燃費が大きく変わりそうだという考えが真実かどうか確かめるために、ヴォクシーHVを運転してみることにしました。

ヴォクシーは地上から床面の高さが低いため、非常に乗り込みやすいです。5ナンバーということで目線もそれほど高くは感じませんでした。

運転してみてまず思ったのは、メーターが読みやすいということです。ハイブリッドのメーターは色分けがされていてとてもわかりやすく、エコドライブができているかなどといった運転状況の指標も示してくれて便利でした。ガソリン車とは仕様が異なることは知っていましたが、これほどまでとは・・・驚きです。

カラーインフォメーションディスプレイには、燃費表示やモーター駆動・エンジン駆動・充電中の切り替表示がされるため、燃費を意識するならたまに目を配ったほうが良さそうだと感じました。

乗り心地は市街地では硬めに感じましたが、高速道路で少し速度を出してみるとちょうど良く感じました。燃費が良い車ですし、高速道路でもまったく問題ないほどのパワーがあるので、長距離移動に向いているのではないでしょうか。口コミによれば3列目も快適とのことなので、大勢でお出かけしてみたいものです。

発進時は意識してゆっくり加速にしないと、EVランプが消えてノーマルモードになってしまいました。低燃費を心がけて運転するときには、発進時は余裕をもってゆっくりと加速したいところですが、バッテリー走行のみで巡航速度にまで達するのは難しいです。ノーマルモードで発進し、周囲の車の流れに合わせて加速をし、希望速度になったらアクセルをオフするようにすると、時速50~60kmでもEV走行が持続しました。

ゆっくりとした運転と燃費を気にしない運転の中間をとるようにするのが、周囲に配慮しながら燃費を抑えるコツだと言えるでしょう。調べてみると、これはトヨタのハイブリッド車共通の特徴のようです。

発進時に感じたことの続きですが、発進時の揺れがなく静かでした。エンジンとモーターを組み合わせた加速も結構なパワーがあって楽しいですね。パワーモードにすると山道でも力強く上っていってくれます。エコモードだと坂道はパワー不足を感じますし、エコモードにせずとも低燃費が実現できるので、エコモードは不使用で良いでしょう。ノーマルモードでEV走行を交えて走り、パワーが必要な場面ではパワーモードにするという運転方法が良さそうです。

低燃費を心がけたら

性能や運転した感じを掴むことができたので、今度は低燃費を心がけて運転してみます。郊外の信号が少ないコースを選び、30km走りました。エコモードは不使用で周囲の車の流れに合わせて発進します。

アクセルをゆっくりと踏みはしたものの、発進時のEV持続時間は気にしません。体重をゆっくり乗せるようにアクセルを踏んで徐々にエンジンで加速をし、巡航速度にまで達したあとにアクセルを戻すと、EV走行のランプが点灯しました。

メーターやディスプレイ表示などを確認しながら、できるだけエコな運転を心がけます。メーターは緑色のECO表示に針を合わせるように走り、ディスプレイで燃費などを確認しながら調整。このように表示を見ていると、自然と「ゆっくり走ろう」「低燃費にしなきゃ」という意識が沸いてきました。

そのように30km走った結果、燃費は20.6km/Lとなりました。

カタログ燃費を上回ることはできませんでしたが、一般道で20km/Lを上回る良い数値を出すことができたのには感動を覚えます。EV走行での航続時間を長くする工夫をしていたからこその低燃費でしょうが、これを長距離行うと考えると疲れそうです。

EVを織り交ぜることができたから、一般道でも20km/Lを上回る低燃費となった。ではEV走行をすることが困難な高速道路ではどうなるのでしょうか。疑問に感じた私は、高速道路を50km走行してみることにしました。高速道路では速度を90km/hで一定に保つよう、車間距離を十分に空けます。

特にトラブルもなく速度も維持することができたのですが、21.4km/Lとあまり伸びませんでした。

燃費なんて気にせず走ってみたら

低燃費に徹した運転をしたところで、今度は燃費をまったく気にしない運転をしてみます。そろそろ真冬並みに寒くなってきて長袖を着ないといけない季節になってきたので、エアコンで暖房を付けました。思い切り加速したかったので、ちょっとした山道を20km走って地元のダムへと向かいます。

パワーモードをオンにしてアクセルを強く踏むと、1800ccのエンジンとは思えないほどにしっかりと加速してくれました。ハイブリッドの加速感はターボの加速とはまた違った感覚で面白いです。あまりGがかかっているような感覚はないのに、速度が上がっていく・・・ワープしているかのような感覚に包まれました。

坂道でも問題なく、下りでは恐怖を感じ、平坦な道では確かな加速力を感じ、運転が楽しいです。たまにわき道に逸れて急加速してみたり、信号で急停止・急加速をしたりしてダムに到着した結果、燃費は14.5km/Lとなりました。

急停止・急加速・高低差のある道でのインターバル走行・パワーモードの使用・短距離走工・苦手な寒い時期という、ヴォクシーHVの燃費が下がる要因を詰め合わせた走行でしたが、それでも14km/L程度というのは、十分に低燃費だと言えるのではないでしょうか。

ヴォクシーHVに興味を持った方は必見!ヴォクシーHVの魅力や特徴をさらに詳しく紹介しています。
>ヴォクシーHV グレード毎の特徴解説。自分にベストなグレード選びに

まとめ

ヴォクシーHVは長距離走行に向いている車ですが、誰しもが頻繁に長距離運転をするわけではないでしょう。

ミニバンの使用目的としては買い物や子供の送迎などがメインである人が多いです。ミニバンユーザーは短距離で市街地を走ることが多く、燃費が悪くなってしまうと危惧する人が多い中で、よほどの無茶をしない限りは16km/Lを下回ることがないというのは喜ばしきことだと言えます。

ハイブリッドでエコモードをオンにすると周りの流れに乗りきれないほどゆっくりになってしまうこともありますが、ヴォクシーHVはエコモードを使わずとも低燃費を実現することが十分に可能です。市街地で迷惑にならない程度のエコ走行でもしっかりと結果が出ます。

ガソリン車は燃費が悪いのではと危惧するのであれば、ハイブリッドの購入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。

 

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