ヴェルファイアHVのグレードはこう選べ。ドンピシャ当てはまるグレードはどれ?

広く豪華な室内空間が人気の、Lサイズミニバン代表車種であるヴェルファイアも、近年流行のハイブリッドを選択することができます。

2011年のまだハイブリッド車があまり普及していない時期から販売開始され、2015年にはモデルチェンジがされた、比較的歴史の長いハイブリッド車です。

トヨタ自動車はハイブリッドカー技術の研究を1960年代から進めてきているので、トヨタの車でのハイブリッド導入が早いのは当たり前とも言えるでしょう。

そんなトヨタのヴェルファイアHVは、ハイブリッドカーの中で特に人気のある車というわけではありませんが、車体が重く燃費が伸びにくいヴェルファイアの燃費を少しでも良くしようという需要があり、一定の人気を誇っています。

しかし、購入を検討し始めてみると、そのグレードの種類に目がくらんでしまいそうになるでしょう。グレード設定が細かいために違いがわかりづらく、結局どのグレードがあっているか悩み、購入決定が難しいです。

そこでここでは、ヴェルファイアHVで設定されているグレードを細かく比較していこうと思います。

ヴェルファイアHVのグレード表

【標準ボディ】

グレード 価格 定員
HYBRID X 4,384,800円 8人
4,426,920円 7人
HYBRID V 4,997,160円
HYBRID V“L エディション” 5,551,200円
HYBRID Executive Lounge 7,352,640円

【エアロボディ】

グレード 価格 定員
HYBRID Z 4,632,120円 7人
HYBRID ZR 5,141,880円
HYBRID ZR“G エディション” 5,695,920円
HYBRID Executive Lounge Z 7,502,760円

【サイドリフトアップチルトシート装着車】

グレード 価格 定員
HYBRID X(標準ボディ) 4,513,000円 7人
HYBRID ZR(エアロボディ) 5,139,000円

ヴェルファイアHVの駆動方式は全てE-Four、つまり4WDとなっているのが特徴です。

またヴェルファイアHVで8人乗りの設定があるのは、標準ボディのXのみとなっています。他のグレードは7人乗りのみの設定なので、8人乗りでなければならないと考えている人は、選ぶべきグレードの結論がここで既に出たと思います。

価格差は全体で約312万円とかなり幅広く、標準ボディのXとV、エアロボディのZとZRの価格差が50万円台となっているのに対し、Executive Loungeはどちらのグレードでも200万円越えとなっているので、順当に装備が充実しつつもExecutive Loungeでかなり装備が増えていることが予測できます。

どのグレードを比較しても、決して小さな差だとは言えない金額ですが、グレードごとにいったいどれほどの違いがあるのか・価格に見合った差はあるのかについて検証し、コストパフォーマンスを考えてみましょう。

いろいろありすぎて分からない。わかりやすいグレードの覚え方

上記グレード表を見てみると、グレードが10種類とかなり多いことが分かりますが、ヴェルファイアという名前のクルマが2種類あると考えると、以下のようにグレードが分けられるので、理解しやすいと思います。

  • 標準ボディ→X・V・Executive Lounge
  • エアロボディ→Z・ZR・Executive LoungeZ

つまり、ヴェルファイアは2つのタイプと、5つの基本的なグレードがあるというわけです。よくあるヴェルファイアの顔つきをしているのが『標準ボディ』、ゴリラのようないかつい顔つきをしているのが『エアロボディ』と覚えておくと良いでしょう。

その上で、LエディションやGエディション、サイドリフトアップチルトシート装着車があると考えるとわかりやすいです。

Xは最安価のベースグレード。VやZRと同じ装備内容でもその機能が薄くなっているのが特徴的ですが、それがコストカットになっていて、最も安くこの車を手に入れることができるようになっています。

その点、VはXよりも装備の機能を高めたグレードです。
実用性の高い装備と機能を揃えていますが、装飾等の追加・変更点は他のグレードよりも少なくなっています。

ZRはVと同等の機能を持つ装備を揃え、インテリアの装飾を少し変えたグレードです。インテリアにこだわりたい・黒い装飾が好きだという人向けに作られています。

LおよびGエディションというのは、VおよびZRをベースとして変更点を加えただけ。Executive Lounge Zというのは、Executive Loungeにエアロを搭載したグレードのことを言いますね。

特に最高グレードのExecutive Loungeは、充分すぎる装備内容に加え、他グレードではメーカーオプションだった装備のいくつかを標準装備としている点が特徴的。高級感・実用性両方においてハイクオリティとなっています。

そして、サイドリフトアップチルトシート装着車は、2列目シートに電動回転しながら車外へスライドダウンするシートが装着している福祉車両となるグレードです。お年寄りや車いすの方でも安心して乗り込むことが出来るのは、大きなメリットと言って良いでしょう。

装備を基準にグレード毎の違いを見てみる

各グレードの特徴と覚え方について説明しましたが、各グレードで50万円代の価格差がある以上、気になるのは装着されている装備の違いです。各グレードにはメーカーの意図が隠されており、その意図に基づいた仕様・装備となっているもの。

そこでここからは、グレードごとの装備内容の違いについて、それぞれの代表的な装備を挙げることによって比較し、価格差に見合う差があるのかどうかを検証してみましょう。

代表的なものだけでなく全てが知りたいという方は、下記PDFより各グレードの装備について比較してみてください。

vellfire_equipment_list_201810.pdf

全グレード共通の標準装備

  • 電動パーキングブレーキ
  • Toyota Safety Sense
  • ECB[電子制御ブレーキシステム]
  • ドライブスタートコントロール
  • UVカット機能+IR機能付ウインドシールドガラス(グリーン合わせ、高遮音性ガラス、トップシェード付)
  • スーパーUVカット+IRカット機能+撥水機能付フロントドアグリーンガラス
  • ウォッシャー連動間欠フロントワイパー(時間調整式+車速感応式+ミスト機能付)
  • フルオートエアコン(前席左右・前後独立温度コントロール+S-FLOW[1席集中モード]+湿度センサー+排気ガス検知式内外気自動切換システム付 )
  • 「ナノイー」(フロント・リヤ)
  • LEDフロントフォグランプ
  • LEDリヤコンビネーションランプ
  • 6速シーケンシャルシフトマチック

上記の装備は全グレード共通でついている標準の装備の一部です。

ボタンをワンタッチするだけでパーキングにすることができる、電動パーキングブレーキや高機能なウインドシールガラスはすべてのグレードについています。また、フォグランプやリヤコンビネーションランプもすべてLEDのものがついていますので、どのグレードでも辺りを明るく照らしてくれるでしょう。

そして、安全機能として5種類の安全装備がまとまったToyota Safety Senseが装着されているのも好印象。

しかし、ヴェルファイアHVは価格差が大きい分、どうしてもグレードによっての装備の差も大きいですので、予算と照らし合わせて検討する必要がありますね。

HYBRID Xの装備、インテリア、エクステリア

ヴェルファイア ハイブリッド エクステリア
ヴェルファイア インテリア
  • 215/65R16 98Hスチールラジアルタイヤ(16×6 1/2Jアルミホイール)
  • スーパーUVカット+IRカット機能+撥水機能付フロントドアグリーンガラス
  • オート電動格納式リモコンカラードドアミラー
  • 2眼LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム/オートレベリング機能付)+LEDクリアランス・アクセサリーランプ
  • LEDランプ(フロントフォグ/リアコンビネーション)
  • メタルブラウンウッド+シルバー塗装インストルメントパネル
  • 本革巻4本スポークステアリングホイール
  • フロント インサイドドアハンドル(メッキ)
  • ドアトリム
    フロントドア:合成皮革+シルバー塗装+メタルブラウンウッド
    スライドドア:合成皮革
  • バルブパーソナルランプ(フロント2個・リヤ4個)
  • シート地(ファブリック)
  • フロントシート
    運転席6ウェイマニュアル(前後スライド+リクライニング+シート上下)
    助手席4ウェイマニュアル(前後スライド+リクライニング)
  • 大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)[メタルブラウンウッド] リアエンドボックス(小物入れ+収納ボックス付)[ブラック]
  • 予約ロック機能付スマートエントリー+プッシュスタートシステム(スマートキー2個)
  • ワンタッチスイッチ付デュアル[両側]パワースライドドア(デュアルイージークローザー+バックドアイージークローザー、挟み込み防止機能付)

【8人乗り専用装備】

  • 6:4分割チップアップシート
    (機能)チップアップ機構 リクライニング
    (装備)上下調整式ヘッドレスト(左右席)+中央席ヘッドレスト センターアームレスト(カップホルダー2個付) 回転式アームレスト

【7人乗り専用装備】

  • リラックスキャプテンシート
    (機能)超ロングスライド 横スライド リクライニング
    (装備)マニュアルオットマン 上下調整式ヘッドレスト 回転式アームレスト
  • 折り畳み式サイドテーブル(カップホルダー4個+買い物フック2個付)

 

他のグレードとの違いが見られる装備をいくつか挙げてみました。

全グレードでアルミホイールが使われているのはうれしいですが、Xのみ塗装がされていない上に16インチとなっています。そのため、ほかのグレードと比較するとやや走行性能に問題あり。

また、フロントフォグランプやリアコンビネーションランプにLEDが使用されていますが、ドアミラーやインナーミラーのように、他のグレードよりも下位の装備が付けられているものがいくつかありますね。

そして、Xの一番の特徴と言えるのが、シートの表皮と機能。
シート地がファブリックとなっており、どうしてもチープな印象がありますし運転席・助手席のシートはどちらもマニュアルかつ機能が少なくなっています。ただし、8人乗りの設定があるのがXのみなので、8人乗り専用のシートだけはXのみの装備となっていますね。

装飾や機能面でちょっとした要所要所のコストカットがされているものの、装備内容としては十分と言えるでしょうし、快適にかつ便利に車を利用するのには十分豪華な装備といえますね。

HYBRID Vの装備、インテリア、エクステリア

ヴェルファイア ハイブリッド エクステリア
トヨタヴェルファイアHVHYBRID V内装
  • 225/60R17 99Hスチールラジアルタイヤ(17×6½Jハイパークロームメタリック塗装アルミホイール)
  • リバース連動機能付 オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDサイドターンランプ付)
  • 自動防眩インナーミラー
  • インストルメントパネル(メタルブラウンウッド+スパッタリング)
  • 本革巻4本スポークステアリングホイール(メタルブラウンウッド)
  • フロント・リヤ インサイドドアハンドル(メッキ)
  • フロントドアアームレスト(ステッチ付合成皮革巻き)
  • ドアトリム(フロントドア/スライドドア/リアクォーター)[合成皮革(ステッチ付)+スパッタリング+メタルブラウンウッド]
  • 金属調ロゴ付ドアスカッフプレート
  • ロングアシストグリップ(センターピラー左右)[本革+メッキ]
  • 足元照明付 イルミネーテッドエントリーシステム
  • LED+加飾 パーソナルランプ(フロント2個・リヤ4個)
  • シート表皮(合成皮革)
  • フロントシート
    後席用アシストグリップ付 運転席8ウェイパワーシート
    助手席6ウェイパワーシート
    助手席パワーオットマン
    快適温熱シート+ベンチレーションシート(運転席・助手席)
  • 大型ハイグレードコンソールボックス/リアエンドボックス[メタルブラウンウッド]
  • 植毛付 グローブボックス
  • マット付 コインポケット
  • ボードタイプ シートバックポケット

Xと異なる点をまとめました。
価格差が約57万円と幅広いため、装備の変更もさすがに数が多いです。

タイヤの大きさが16インチから17インチに変更され、ドアミラーにリバース連動機能が追加されたりインナーミラーが自動防眩となったりと、コストカットしていた部分が搭載しつつも、装飾などがXよりは豪華になり、高級感が増しています。

ただし、高級感を求める人にはこれより上位のグレードのほうが装飾が豪華なので、そちらのほうが満足度が高いかもしれません。

それよりも機能面を充実させたいが、予算に限りがあるという人のほうが合うグレードでしょう。

”L エディション”で追加される装備

  • ステアリングヒーター
  • 読書灯(リア2個/LED調光機能付)
  • アクセサリーコンセント(AC100V・1500W) 5個
  • 本革シート表皮
  • 【7人乗り専用】エグゼクティブパワーシート
    (機能)ロングスライド パワーリクライニング
    (装備)パワーオットマン 角度調整式大型ヘッドレスト 大型アームレスト(カップホルダー各席1個+ポケット付)
  • ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能付 スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)+プッシュスタートシステム+スマートキー2個
  • パワーバックドア(挟み込み防止機能付)

Lエディションには、Executive LoungeやZR”G EDITION”といった上位のグレードにのみ装備されている装備が加えられています。

それ以外は通常のVの装備と同じです。
装飾の豪華さを出したというよりは、実用性をアップさせたといったところでしょうか。特にシート周りに関して、Vよりも使い勝手が良くなっています。

これより上位グレードの装備内容が「不要だ」と感じる人で、パワーオットマンやウェルカムパワースライドドアなどが欲しいと感じた人はこのグレードを選ぶ価値があるでしょう。

反対にそれらが不要だと感じる人がこのグレードを選ぶと、損をします。

HYBRID Zの装備、インテリア、エクステリア

ヴェルファイア ハイブリッド エクステリア
  • 専用エアロパーツ
  • ゲート式シフトレバー(メタルウッド)
  • ドアトリム 合成皮革+シルバー塗装+メタルウッド
  • 大型スタンダードコンソールボックス メタルウッド

HYBRID Xと比較すると、以上の点に変更があります。
見てもらうとわかりますが、専用のエアロパーツが取り付けられて顔つきが大きく変わっていること以外は、基本的に細かな変化だけですね。

価格差が約25万円となっている割には、変更点が少ないように感じます。ガソリン車ではXとVの中間ポジションであることが明確に分かっていますが、これでは外観がより武骨になり男受けするだけのグレードとなってしまいますね。

HYBRID ZRの装備、インテリア、エクステリア

ヴェルファイア ハイブリッド エクステリア
トヨタヴェルファイアHVHYBRID ZR内装
  • 専用エアロパーツ
  • インストルメントパネル (メタルウッド+スパッタリング)
  • メタルウッド本革巻4本スポークステアリングホイール
  • ドアトリム(フロントドア/スライドドア/リアクォーター) 合成皮革(ステッチ付)+スパッタリング+メタルウッド
  • 折りたたみ式サイドテーブル(カップホルダー4個+買い物フック2個付) メタルウッド
  • 大型ハイグレードコンソールボックス・リアエンドボックス メタルウッド

基本的にはXからVへアップグレードした場合の装備が追加されていますが、Vとの相違点をまとめると、上記の装備に変更点があることが分かります。Zと比べると装備がより豪華になってはいますが、Vと比べると専用パーツが取り付けられ、インテリア各所の配色のみの変更がされている状態ですね。

つまり、VとZRの違いはエアロパーツと、インテリア。
メタルブラウンウッドがメタルウッドになっているという点であり、装備内容は変わりません。

こうしてみて考えると、標準ボディのXやVとエアロボディのZやZRはエアロパーツが付いているかどうかが判断基準となることが、改めてわかりますね。

”G エディション”

ベース車両のZRに装備が加わったGエディションの装備内容は、VのLエディションと変わりません。VのLエディションの装備内容をそのままに、インテリアの雰囲気だけを変えたいという人のためのグレードとなっています。

HYBRID Executive Loungeの装備、インテリア、エクステリア

ヴェルファイア ハイブリッド エクステリア
トヨタヴェルファイアHVHYBRID Executive Lounge内装
  • 17×6½Jスパッタリング塗装アルミホイール
  • 専用エアロパーツ※Zのみ
  • スーパーUVカット+IRカット機能+撥水機能付フロントドアグリーンガラス(高遮音性ガラス)
  • スーパーUVカット機能付リアクォーター・バックドアプライバシーガラス
  • リバース連動機能+カメラ(左右)+ヒーター付 オート電動格納式リモコンカラードドアミラー
  • Toyota Safety Sense(アダプティブハイビームシステム[AHS])
  • ブライングスポットモニター[BSM]
  • リアクロストラフィックアラート[RCTA]
  • 3眼LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDアクセサリーランプ
  • LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リヤ)
  • LEDコーナリングランプ
  • デジタルインナーミラー
  • インストルメントパネル
    (Executive Lounge:ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調+スパッタリング)
    (Executive Lounge Z:シルバー木目調+スパッタリング)
  • 本革巻4本スポークステアリングホイール
    (Executive Lounge:ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調)
    (Executive Lounge Z:シルバー木目調)
  • ゲート式シフトレバー
    (Executive Lounge:ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調)
    (Executive Lounge Z:シルバー木目調)
  • ドアトリム(フロントドア/スライドドア/リアクォーター)
    (Executive Lounge:合成皮革(ステッチ付)+スパッタリング+ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調)
    (Executive Lounge Z:合成皮革(ステッチ付)+スパッタリング+シルバー木目調)
  • シート表皮(プレミアムナッパ)
  • 【7人乗り専用】エグゼクティブラウンジシート
    (Executive Lounge:マニュアルウォークイン機構付(運転席側)/格納式テーブル付(ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調))
    (Executive Lounge Z:マニュアルウォークイン機構付(運転席側)/格納式テーブル付(シルバー木目調))
  • 大型ハイグレードコンソールボックス/リアエンドボックス
    (Executive Lounge:ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調)
    (Executive Lounge Z:シルバー木目調)
  • T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付)
  • 12.1型リヤシートエンターテインメントシステム(VTR入力端子、HDMI入力端子付)

【7人乗り専用】エグゼクティブラウンジシート内容

【機能】

  • ロングスライド
  • パワーリクライニング(メモリー+リセット機能付)

【装備】

  • パワーオットマン(伸縮機能付)
  • 角度調整式大型ヘッドレスト
  • 大型アームレスト(カップホルダー各席1個+小物入れ付き)
  • 格納式テーブル(オリーブ・アッシュパール木目調)
  • ウォークインレディスイッチ
  • 快適温熱シート+ベンチレーションシート
  • 集中コントロールスイッチ(アームレスト格納式)
  • 携帯・スマホホルダー
  • ファイルホルダー(物落ち防止スペーサー付)

流石、と言うべきでしょうか。
Executive Loungeにはこれまでご紹介してきたグレードの装備に加え、上記の装備が追加されています。他グレードでも標準装備されていた装備は全て最上級の装備へと変更され、中にはオプションとなる装備も標準搭載。

特にT-Connect SDナビゲーションシステムをほかのオプションで搭載しようとするとそれだけで約70万円、12.1型のリヤエンターテインメントシステムで約18万円の追加となるので、標準装備となっているのはうれしいですね。

また、インテリアもがらりと変わっており、プレミアムナッパの本革シートを中心にExecutive Loungeではブラウンオリーブ・アッシュパール木目調の配色へ、Executive Lounge Zはシルバー木目調の配色へと変わっており、2列目シートがエグゼクティブ専用のものとなっており、他のセカンドシートと比較しても装備がとても充実しています。

高級感を感じつつ最新装備をとにかく詰め込んだ、そういったことを考えると、この価格の高さにも頷けるのではないでしょうか。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

ヴェルファイアHVの各グレードの違いはこれで理解していただけたでしょう。

ヴェルファイアHVはグレードごとの役割分担がとてもわかりやすくされており、メーカーの意図も見えやすいです。

それなら各グレードを購入したオーナーはどこに魅力を感じたのか、どういった意図があってそれを購入したのかを知ることで、自分の需要と各グレードとのマッチングをすることができるというものでしょう。

装備内容だけで決めても良いですが、時にはオーナーの声に基づいて決定するのも良い選択です。

Xの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタヴェルファイアHVHYBRID X内装

Xは7人乗り・8人乗りとに分かれている唯一のグレードで、8人乗りを購入する必要性のある人は必ずこのグレードを選ぶことになります。

必要性に駆られて購入するという人も多いですが、7人乗りもしっかりと売れており、Xというグレードに魅力を感じて購入する人も多いということが伺えます。

その魅力のうちのひとつが価格の安さですが、これはヴェルファイアHVの各グレードで比較した際に感じる安さであり、他車種と比較すると高いと感じる人が多いようです。

それでも高級感のあるインテリアや、静かで十分なパワーのあるエンジン性能、ベースグレードにしては豪華な装備内容などに惹かれ、多くの人がこのグレードを選んでいます。

ヴェルファイアHVの値引きの限界に挑戦してみました!ヴェルファイアHVを購入検討している方はぜひご覧ください!
>【見積もり書公開】ヴェルファイアHV値引きに挑戦。その様子をレポート

Vの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタヴェルファイアHVHYBRID V内装

Vの購入者は装備内容や機能面・インテリアについて言及している人が多く見られます。安くヴェルファイアを手に入れたいが、装備にもう少し便利な機能が欲しいという人や、内装の装飾が欲しいという人には良い選択肢になっているのでしょう。

特に内装についての評価が高いです。
Xだとインストルメントパネルにはメタルウッドやシルバー塗装といった装飾がありますが、ステアリングホイールにはそういった塗装・装飾が無く、Vにはあります。

Xには無いスパッタリングという装飾も魅力的なのでしょう。内装の高級感に満足している人が多いです。

”L エディション”

Vで特に評判高いインテリアに加え、さらなる便利機能が付け加えられたLエディションですが、機能面に言及する人は案外少ない様子。しかし、魅力が無いわけではありません。

XやVのオーナーの中には「もう少し運転手を思いやる仕様・設計が欲しい」と不満を漏らす人もいるので、ステアリングヒーターや快適温熱シートなど運転手を思いやる機能が追加されているのは、魅力的です。

Zの魅力、選んでいる人はこんな人

エアロパーツが装着され、より男受けしそうな顔つきになっているZですが、魅力的なポイントとなるのはこれだけだと思います。

Xと比べても大きな変更点はなく、シックなインテリアがメタルウッドの装飾によりまとまった印象がありますが、機能的な装備や快適装備というものは殆どつけられておらず、完全に「エクステリアの魅力」でのみ勝負しているようなイメージが強いです。

そのため、選んでいる人はZの顔つきに惚れて、HVという機能性も手に入れたい!という若者向けのグレードといえますね。

ZRの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタヴェルファイアHVHYBRID ZR内装

ZRはVで茶木目調になっている部分が黒木目調になっています。現在は車の内装に樹脂パーツが使われるのが当たり前になってきていますが、昔は車の内装に木製品が当たり前のように使われていました。

家具も木製品が多かったのですが、今ではプラスチック素材などといった安い素材が使われることが多いです。

コストカット・量産化の現代において、木製品は手間のかかる高級な素材というイメージが定着しています。

そのためか木目調のパーツが使われると「高級感がある」と感じる人が多いのですが、メタルブラウンウッドはクラシックなイメージがあり、若者には「古い」と思われがちです。

メタルブラウンウッドがメタルウッドになるだけでも若者向けの演出に変わり、若者に人気が出ます。口コミを調べているとZRの購入者がとても多く見られるのですが、それはヴェルファイアという車種自体が若い母親・父親に人気のある車種だからだと言うことができるのではないでしょうか。

”G エディション”

Gエディションの魅力は、VのLエディションとZR両方の魅力を併せ持っていることです。

購入しているのは、メタルブラウンウッドが好きではないがLエディションの装備内容が欲しいと感じている人が多く見られます。メタルウッドで高級感があるから、せっかくなら本革シートが欲しいという理由で購入する人も多いです。

HYBRID Executive Loungeの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタヴェルファイアHVHYBRID Executive Lounge内装

エグゼティブラウンジのセカンドシートは装備が他グレードより圧倒的に多く、使い勝手が良いです。

ただし、エグゼクティブラウンジのセカンドシートの機能は、サードシートをほとんど使わないことが前提となっているようなものとなっているため、購入している人は4人~5人乗りがメインという人が多いです。

ナビなどのメーカーオプションがセットになっているのも魅力的ですが、「ナビだけ欲しい」「リヤシートエンターテインメントシステムだけ欲しい」など、豊富なオプションを必要としない人は他のグレードにオプションをつけて購入するほうがお得でしょう。

総合的に売れているグレードを考察

ここまでヴェルファイアHVの各グレードの特徴・違いについて触れてきましたが、こちらとしては「X」をおすすめします。ヴェルファイアHVはハイブリッドシステムを積んでいることによって、ベースグレードの価格がガソリン車の上位グレードにも匹敵するほどの価格になっているのです。

ミニバンはファミリー層の購入者が多く、ヴェルファイアは若年層に人気の車ですから、予算には余裕が無い人が多いでしょう。Xよりも上位のグレードはどれも特徴が明確で、ターゲットを絞って細かな需要にこたえるというメーカーの意図が見えます。

予算に余裕があり、機能やインテリアなどに自分なりのこだわりがあるのであれば他のグレードを検討するのも良いでしょうが、特にこだわりがないならベースグレードを購入するのがベストと言えるのではないでしょうか。

ベースグレードの装備内容でも十分豪華で使い勝手がよく、内装にも高級感があり、所有する喜びも感じられます。他グレードよりも機能が少ないのは事実ですが、決して他グレードに劣る完成度の車ということではありません。

全てのグレードに役割があるのであれば、ベースグレードの役割は万人受けするオールラウンダーだと言えるのではないでしょうか。

 

車を安く乗り換える上で最も大切なこと
ご存知ですか?


車の乗り換えで「ほとんどの方が損をしている」その盲点とは。

私はこの方法で毎回新車を30万円安く購入しています。覚えておいて損はありません。

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