ヴェルファイア実燃費計測レポート。運転してみて計測した結果

実燃費ヴェルファイア

カタログ燃費:11.6km/L
実燃費平均:8.59km/L

快適に多人数乗りが出来て装備も充実しており、ミニバンの中では比較的価格が高いのにも関わらず大人気のヴェルファイア

。7人から8人乗りが出来る3ナンバーの大きな車であるため、その燃費について気にする人は多いのではないでしょうか。上記カタログ燃費と実燃費平均を見ていると、実際とカタログ燃費がそう大きく外れているわけではなさそうです。

それでも、これはあくまで平均。
オーナーによれば平均から大きく下回る記録になるでしょうし、逆にカタログ燃費すらも上回る記録にもなるでしょう。

ヴェルファイアの燃費はどの条件でどのくらいになるのかが気になったので、各オーナーの実燃費を拾った上で、私自身も運転して燃費を計測してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

  • 平均9km/L前後といったところで、想定内です
  • 渋滞が無い田舎で7km~8km/L程度、高速道路だと9.5km~10.5km/L程度になります
  • 一般道だと7km~8km/L前後、高速なら10km~11km/L前後です
  • 街乗りで9.5km/L、高速では11km/L程度
  • 結構スピードを出すタイプな私ですが、平均燃費は9.5km/Lでした
  • 高速道路の通勤で平均が14km/L、街乗りだと8km~10km/L程度です。サイズの割には悪くありません
  • 平均燃費11km/L程度です
  • 山間部を7割、市街地を2.5割、高速道路を0.5割の割合で走行して10.1km/Lになりました
  • 信号の多い市街地走行で、8~9km/Lでした
  • 高速道路と一般道を半々で10.2km/L程度です

「2トンオーバーの車でリッター9km走れば上等」だという意見もありました。

また、多くの人が数人で乗車したときの記録を掲載しています。「通勤で・・・」という口コミを寄せていた人は、ほかの人よりも低燃費の記録を残していますが、これは乗車人数や荷物の重さによる燃費の変化が原因となっており、一人で乗車した場合はカタログ燃費より良い記録を出すことができるのではないでしょうか。

しかし、数人乗車で荷物を積んで走った場合、カタログ燃費と同等の燃費記録を出すことは他の車種と比べ簡単ですが、それを上回ることは難しいようです。

数人で乗車すれば11km/Lになれば御の字、一人ならそれより低燃費の記録を出せるということになります。

走行レポート。ヴェルファイアを実際に運転してみたら・・・

一人ならカタログ燃費より低燃費の記録が出せるのではないかという考えに至った私は、どうしてもヴェルファイアに乗ってみたくなりました。

私が一人で手荷物しか持ち込まずに走った場合、どれほどの燃費になるのか、燃費を意識する・しないとでどれだけ変わるのか、実験してみましょう。

実験当日、実際にヴェルファイアをこの目で見た第一印象は「ゴリラ」でした。

CMもゴリラがやっていましたし、エクステリアはゴリラをイメージしたそうですから、この印象は開発の思う壺なのでしょうか。「確かにゴリラだな」と納得しながら、乗り込みます。

エクステリアばかりに目を奪われがちになりますが、インテリアも上質そのものといった感じでした。中に入って値段が高いことに納得するほど、質感が高いです。シートも座りやすく、さわり心地も良い感じです。

まずはヴェルファイアの運転に慣れるという意味をこめて、少しだけ走ってみます。やはりボディが大柄なので、視線が高く、左側面の死角が大きめです。

取り回し性も悪いので、田舎ならいいですが、そこそこ栄えた市街地を走るには少し不便といったところでしょうか。

4輪独立式のサスペンションを採用しているらしく、乗り心地がとても良いと感じました。

また、エンジンは2.5Lと3.5Lとがあるのですが、2.5Lでも十分な動力性能があります。高速道路でも余裕があり、むしろ高速道路のほうが扱いやすいのではないかと感じました。ただ発進時には重たい腰を上げるときのような、ゆっくりとした動きになることは否めません。

動力性能に余裕があるだけでなく、室内がとても静かです。

2列目に座るととても快適なのではないかと思いましたが、運転席で運転していても快適でした。高速運転時でも普通のトーンで会話ができるほどの静粛性があるため、運転席で運転していても家族や友達と会話しながらレジャーに出かけられます。

これから低燃費を目指すにあたって感じたことを一言でまとめると、「アクセルを強く踏まなければいけない場面は日常においてそうないのではないか」ということです。高速道路でも市街地でも起伏の激しい郊外の道でも、特に問題が無いと感じます。

そのことを踏まえて、今度は低燃費を心がけて走ってみました。

低燃費を心がけたら

信号が少ない代わりに少し坂道のある郊外の道を30kmほど走ってみました。坂道があるということですが、動力性能の余裕は確認済みなので、安心してエコモードをオンにします。坂道は後半20km地点周辺から現れるもので、場所がわかっているため対策もしやすいです。

坂道は基本的に上る最中に加速するのではなく、上る前から加速しておくのがベスト。坂道で加速するよりも平地で加速するほうがエンジンの負担が少ないので、その分燃費を抑えられます。

坂道の直前に信号があって、引っかかってしまった場合はなかなか難しいですが、そうでもない限りは心がけていきたいものです。

エコモードをオンにしているということもあってか、出だしは本当にゆっくりでした。エコドライブをするためには出だしはアクセルをあまり踏み込まずにゆっくりと発進することが大切なので、エコモードでゆっくりになるのは当然ですね。発進した後の加速時にも、出来るだけアクセルはゆっくりやさしく踏んであげます。

高回転になりすぎないように気を配り、信号にも気をつけました。信号は急停止ではなく、信号が赤になるのを予測して惰性での運転を行います。

1度だけ信号に引っかかってしまいましたが、それ以外はまったく問題なく、坂道に突入。平地での加速を済ませてからの坂道なので、とても楽に走り終えることができました。

その結果、燃費は11.8km/Lでした。カタログ燃費をギリギリ超えたといったところでしょう。

今度は高速道路を50km走ってみます。
高速道路で気をつけるのは前車との車間距離をあけて無駄なアクセルワークを減らすことと、速度を一定に保つことです。

速度を一定に保つということでクルコンを使う人も多いですが、今回乗車したXグレードにはクルコンがついていないため、自分の足で調整しなければなりません。

基本的には90km/hあたりにまで加速したらアクセルを踏む足を緩め、現状維持につとめます。

緩めすぎて減速して、再加速をしてというのを繰り返しても速度が保たれるのでしょうが、それだと燃費が悪くなってしまうので、やさしく足を置くイメージで速度を殺しすぎないようにするのがポイントです。

それ以外には特に高速道路では気をつかわず、50km走り終え、結果は13.4km/Lでした。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は燃費を気にせず走ってみます。
どのようにすれば、どこまで燃費が悪化してしまうのかの検証です。

最初に選んだ道は坂道が連続した道(15km、峠ではない)です。エコモードを使わずに走ってみます。坂道が連続しているため、平地で加速などしている余裕はありません。

長い坂道と短い平地のインターバル走をした結果、燃費は6.5km/Lとなってしまいました。短距離走行であることと、坂道ばかりを走っていたことが原因ですね。

今度はやたらと信号の多い地方都市の市街地を20km近く走ってみました。車どおりが多いので惰性走行もあまりすることができません。信

号に何度も引っかかってしまい、後続車両にあおられるようにして急加速を繰り返した結果、燃費は7.3km/Lとなりました。

夜にも運転してみます。
近頃は夜になると気温が下がり、冬並みに寒くなってきました。この地域に春と秋はないと言われるほどに気温の変化が激しく、秋は真冬並みに、冬はシベリアかと思うほどに寒い某地域を走ります。

郊外の道でしたが、エンジンがなかなか温まらず、エアコンの暖房もつけて走ったため、燃費は7km程度となりました。

短距離でなおかつ坂道が多い道や、信号の多い道、真冬並みに寒い時期に走るとこれだけの燃費になるということです。

ヴェルファイアに興味を持った方は必見です!
下記ページでは、より詳しくヴェルファイアの特徴について紹介しています。
>ヴェルファイア グレード毎の特徴、違いまとめ。自分に適したグレードは

まとめ

ヴェルファイアは車体が大きく、車両総重量も2トンを超えているため、この車に低燃費を求めるのは酷だという意見も多数あります。

今回ヴェルファイアを実際に運転してみて、その言葉を実感しつつも、状況や運転のしかたによれば11km~14km/L程度という、決して悪くはない燃費記録を出すことができることがわかりました。

ヴェルファイアで、出来るだけ燃費を良くしたいという場合には、少し走り方に気をつけてみたほうが良いでしょう。特に「急アクセルを踏む」ことは避けたいところです。

市街地で急アクセルを踏むと、その途端に燃費が悪くなってしまいます。今回燃費を意識せずに走った際に燃費が落ちたのは、その多くが「アクセルを強く踏んだ」「アクセルを急に強く踏んだ」ことが原因でした。

それさえ気をつけていれば、そう燃費が悪くなることもないのではないでしょうか。

 

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