【見積書公開】フリード値引きに挑戦!ディーラーへ行ってみた

我が家は妻と3人の子供を含めて5人家族。
これまでは都内に住んでいたためにクルマが無くてもほとんど不自由なく過ごせたのですが、郊外にマンションを買ったのを契機に、やはりクルマが必要だということで検討をし始めたところです。

候補はシエンタとフリード。ちょうど新しいフリードが発売されたこともあって、この際どちらかに決めるつもりでいます。

まずはシエンタを見せてもらいにトヨタのディーラーに立ち寄った後にホンダのディーラーへ出向きました。それぞれを忘れないうちに比較しておきたいと思ったのと、フリードについてはTV CMでは見たものの、それだけでは詳しいことはわからないままだったから。

後から出たクルマの方が、競合車に対する対抗策を取っていると思うので、色々と教えてもらえると思ってのことです。

フリードを見に行く前に

納得行く商談にするためには、こちらも交渉する武器を持っていく必要があります。無防備でセールスマンと交渉していたら、値引きはおろか、無駄にオプションを付けられても何も分かりませんよね。ここでは、事前に調べておくことを3つ紹介します。それは

  • フリードの値引き相場
  • フリードの競合車種
  • フリードの納期について

以上の3ポイントです。

まず最初の値引き相場についてですが、フリードに関しては車両値引きだけで5万~10万円程度が相場なようですね。

ディーラーによって変わってくると思いますが、そこまで値引きには期待できない模様。最低でも値引き目標は5万以上、目指すのであれば10万以上は狙っていきたいところです。

続いて2つ目の競合車種についてですが、トヨタのシエンタとよく比較されているようです。新車スタート価格を見てみると、フリードが188万、シエンタは168万円と、その差は20万。

商談の際には「トヨタのシエンタも考えているので、この額だとすごく悩んじゃいます」なんて交渉するのも、上手な手段ですよね。

最後に納期について、2か月~3か月半という報告が多く見られます。ミニバンの中でもかなり遅い方ですね。「シエンタの方が早く納車してくれそうなんだけどなあ」とか言ってみても面白いかもしれません。

ディーラー到着

ホンダ

郊外のホンダ販売店。
雨降りだったせいかお客さんも少なく、おかげで時間をかけて色々と話を聞かせてもらえました。

まずはシエンタとの比較話

先ずは一番肝心な室内の広さ比較から。
シエンタを見せてもらった直後だったので、違いも良く分かりました。

フリード インテリア 後席

フロアはシエンタよりもちょっと高め。まあ気にするほどの違いでもないですけど。

今回は色々と参考になる話を担当の方に聞いたので、そのままをお伝えします。

営業担当者
今回のフリードはパッケージングにすごくこだわった自信作なんです。新型になった時にクルマの全長が5cm伸びたのに対して、室内長は40cmも伸びています。どうしてかというと、トヨタさんのシエンタと同じクラスだからということなんですよ。
iFTig編集部
私、実際にシエンタを見ました。
営業担当者
後ろの広さが断然違うんです。やはりフリードの方が「ちょうどいい」と言われていまして。
iFTig編集部
子供が3人いるので、そのことも考えないといけないし。
営業担当者
子供さんが3人ですか。そうなると、例えば普段使われていて、奥さんが運転して子供さん3人、例えば7人乗りのタイプを買っていただくと、2列目までで、家族で乗れるんです。で、使い方とすると3列目は仕舞っておいて、2列目シートを一番後ろまでつかっていただくということも十分可能なので。
iFTig編集部
長距離のときだけ3列にして、2-2-1とかにしてあげたら、ゆったりできるな、とは思いますね。やっぱりそんな使い方をしたいとは考えているんです。
営業担当者
スペースの広さでいえば、間違いなくフリードが断然広いですね。あと、使いやすいです。
フリード インテリア 後席2

8人乗り用のベンチシートになります。6:4の分割式で、それぞれが前に倒れて収納されます。

このシートもこうやって倒れるんですよ。

(2列目シートの片側を前に倒す)

iFTig編集部
へえ! じゃあ、例えば2-1-2でもいいわけですね。こっちから降りるようにすれば。
営業担当者
そうすればここを広くしておくということも出来るんですよ。シエンタでもそうでしたが、最近はこうしたシートアレンジ競争でもあるんですよね。
iFTig編集部
私としてはスタイルはシエンタよりもフリードの方が好きなんですよ。シエンタは何だかちょっと微妙なツートーンカラーみたいな感じになっていて、色もちょっと玩具っぽい気がして。
営業担当者
下側がツートーンになっていますもんね。よくわかります。
iFTig編集部
自分が20代だったらそれでもよかったんですけど、さすがにもうすぐ40になるのに、こんなクルマに乗るのも、なんだかちょっと恥ずかしいなと思って。女性にとってはいいのかもしれませんけどね。やっぱりシエンタと比べられて見に来る方って多いんですか?
営業担当者
シエンタ、セレナとかも女性に人気がありますよね。先代のときはよくありました。フリードを見に来られたけど結局シエンタを選ばれた客さんに理由を聞くと、金額の問題だけなんです。

というのも、シエンタの場合、車両の本体価格は安いんです。で、私たちも色々と見比べたりするんですけど、トヨタさんの場合ベースとなる部分の金額は抑えているんですけど、あれが欲しい、これも欲しいとなると、パッケージングセットになっているんです。それを付けると10万円とか、20万円とかになって、ある程度合算していくと、なんか同じような金額ということになっているみたいですね。

iFTig編集部
確かにそうですね。
営業担当者
それなので、ホンダの場合は例えばLEDヘッドライトに関して言うと、ハイブリッド車で比較すると、ベースグレードの「B」は別として、標準になっているんですね。パワースライドドアも標準で付いていますし。それがトヨタさんの場合はたぶんパッケージングになると思います。
iFTig編集部
じゃあ、結局シエンタに付けたいものを付けて見積もりを比べれば、たぶんそんなに違わない?
営業担当者
そんなには違わないと思います。若干は向こうの方が安いかもしれません。ただ、お車をご覧になった上での話ですけど、室内の広さとか使い勝手を考えると、その販売価格の違いをどう見ますか、ということなんですよ。

先代のフリードが売れたのは、そこが要因なんです。乗っているお客さんに聞くと、CMでよく言っている通り「ちょうどいい」って。男性は運転が上手な方が多いのでそんなに問題はないんですが、女性の場合、狭い道を走るとか、ステップワゴンとかオデッセイとか上の大きなクラスになっちゃうと、駐車場に止めるのも大変ですよね。買い物に行ったときとか。

停めるのもやはりあの大きさだと、例えば立体駐車場に停めるときなどでも、フリードのサイズだと入れやすいですし、そうした普段の使いやすさとかが評価されていたり、いざというときに6人とか7人とか、意外と乗れるんだというサイズ感がちょうどいいみたいです。今のこのモデルを小さくすると「狭い」って言われます。で、これをちょっとでも広げると、デカい!になっちゃうんです。

 

フリード エクステリア バック

前モデルよりもずっと「見栄え」するリアのデザイン。各部に配慮が行きわたっている感じがします。

iFTig編集部
これモデルチェンジしてからスタイリッシュになりましたね。後ろの形とかが。前はライトがこんな形をしていたから、ちょっと嫌だなと思っていて。

買っている人はそれを納得しているから買っているんでしょうけど、たぶん買わなくて、「あー勿体ないな」って思っていた人は、たぶんこれが嫌だったんじゃないですかね。私もこれはバスの後の形みたいでいやだったんですよ。

あのライトもちょっとイメージが変わったかなって。今のホンダさんはみんな同じ感じに合わせてきて、だからオデッセイもステップワゴンも、みんなあんな感じだから。

営業担当者
ちょっと釣り目になっていて、ちょっと凛々しく見えるデザインで。
iFTig編集部
これまもうホンダだな、って分るようになっているから、いいなって思うんですよ。
営業担当者
そこなんですよね。このところ私が商談させて頂くお客さんはみんな同じことを言うんです。
iFTig編集部
たぶん、だからそう持っていて来なかった人も多いんじゃないでしょうか?私もその一人なもので。後ろがカクッというか、ボテッとしていて、やっぱりちょっと抵抗があったんです。デザインが新しかったというのもあるかもしれないですね。
営業担当者
そう、皆さんが前のモデルの後が嫌いだったと同じことを言うんです。今回のはテールランプもちゃんとあるし、結構凹凸感もあって、前のノッペリ感はなくなっているので、結構いいねという方は増えましたね。今回のモデルの外観に関しては、最近のデザイン傾向ですけど、先代のいいところは残したままで、要は室内を広げたりして、いい部分は出しているので。

より具体的に室内スペースの確認を

セ:こちらが2列目とかの室内の広さを比較した資料です。これが現行モデル、これが前のモデルですね。でシエンタと比較してみると全然広さが違うことがお分かりいただけると思います。

iFTig編集部
幅が9cm広くなっているんですか?
営業担当者
そうなんです。それから頭上の広さですが、新型フリードがゲンコツ相当で6個に対して前のフリードが5.5個でシエンタが5個。

2列目のひざ元についても前のモデルのフリードが4個に対して6か8個、でシエンタが4.5個。で、3列目に至ってはシエンタが1個に対して前モデルでは2.5個。今度のが4個と。頭上の広さもやはりこれくらい違うということなんです。

iFTig編集部
シエンタだと、結構足元が食い込んでますね。
営業担当者
それで一番の違いは、足元を見てください。これなんですが凄く窮屈。
iFTig編集部
そうか、シエンタって後ろの部分が盛り上がっているんだ。確かバッテリーか何か後ろに積んでいますもんね。
営業担当者
バッテリーがあったり、シエンタのシートアレンジって3列目が2列目の下にもぐって収納されるようになっているんです。そのシートアレンジだからこそ、床がボコッとしている。で、後ろにバッテリーがあって、シートが2列目の下に入り込むと後ろがフラットになると。
iFTig編集部
そうだと思います。
営業担当者
そんな構造になっているので、3列目はもう地獄です。足元がこんなに狭くて長時間乗れますか?
iFTig編集部
乗れないな。
フリード 室内空間

コンパクトサイズな割に広い室内。前から見ると丸い姿ながら、車内はしっかりと四角形になってスペースを有効に稼いでいるようです。

後ろ側の開口部もギリギリまで開いて荷物の出し入れもし易そう。床面の低さとフラットさも注目すべき部分ではないでしょうか。

営業担当者
フリードは床面がほぼフラットになっています。ハイブリッドモデルは少しだけ段がありますが、そんな大きくはないです。だから2列目シートの下に足が入るので、その分余裕があって、足はマッ平に置けますということなんです。

床面が凹凸が無くてフラットということで、例えば何か載せたいときとか、そんなときも載せやすいですし、車内を移動するときも、そこの不自由さが無いです。ハイブリッドだとここが少し盛り上がっていますね。ハイブリッドのバッテリーとガソリンタンクがこの辺りに入っているので、そこだけなんです。

iFTig編集部
じゃあそんなに気にならないですね。

ハイブリッド用のバッテリーがどこに入っているか、現物で見たかったんです。他のハイブリッドって結構荷物スペースが狭くなっていたりとかじゃないですか。それで何かポコッと結構盛り上がっていたりするんですよね。

営業担当者
ハイブリッドのバッテリーですが、運転席と助手席の下に入っています。デッドスペースを上手く使っているという感じです。
iFTig編集部
まだセンターコンソールの下とかならまだいいんですけどね。運転席や助手席から後ろへは別に通らないし。
営業担当者
プリウスとかプリウスαとかはセンターコンソールの中ですね。ホンダでも最近はそういうのが多くなりましたけど。
iFTig編集部
じゃあ全然不安要素は無いですね。後は一番後ろのシートだと、やっぱり6人ぐらいしか乗らないイメージになっちゃうんですか?
営業担当者
そんなことはないです。例えば他社さんだとちょっと思うような3列目ですけど、フリードに関していえば、それと比較すると大分しっかりと出来ています。ただ実際に乗るとなると、全体的に皆さんに協力してもらって、ちょっと前に出て頂く。

ただお客様によって、その広さの求め方に違いがあるので、そこは変わってきますけども。そうすると後にこれだけのスペースがありますから、例えば私が乗っても余裕なんです。ですから、もし3列目まで大人が乗るとなったら、こうこれはみんな協力して、少しずつ前に寄ってもらえば。これでもゲンコツ一つはいるぐらいの余裕はありますので。

ガソリン車とHV車の違いについて

フリード エクステリア 正面

外観からは、かつてのバンではなくて、全く新しいカテゴリーの「日本のミニバン」といった感じですね。

こんな利便性の高いクルマが日本独特のモノというのが不思議でさえあります。

iFTig編集部
ここに展示してあるのはガソリン車だけなんですか?
営業担当者
今はどこの店にもガソリン車しかないんです。ハイブリッドは発売がちょっと後になっているので、来月にならないと現車は届かないようです。今は先発のガソリン車だけなんですね。たぶんハイブリッド車は全国のどこにも無いかと思います。
iFTig編集部
まだ現物が出来ていないのかな?ということはもし買ったとしても数か月は待つということ?
営業担当者
今のところ納期としては12月前半くらいですね。ただその後に普通に出てくれば、あとは後ろになるだけなので。注文数によって違ってくることはありますけど。
iFTig編集部
内装とか外装はほとんど変わらないんですか?
営業担当者
今回は内装もほとんど同じだと思います。
iFTig編集部
フリードのこの前の型でハイブリッドってあったんですか?どっちが人気がありました?
営業担当者
販売の前半はガソリンしか無かったんです。途中からグレード追加でハイブリッドが追加になったので。前半は半々でしたが、後半はほとんどハイブリッドでしたね。

前半はガソリンしか無かったし、かなり販売代位数も伸びたんですが、後半は8:2ぐらいでハイブリッドの方が多かったと思います。

iFTig編集部
それはやっぱり燃費が理由で?
営業担当者
購入のポイントとなると、今はやはりハイブリッドを選ばれる方は燃費と言われますね。
iFTig編集部
ガソリン車を選ぶ人は、そんなに距離を乗らないから、安ければ安いほどいいって人が選ぶんですか?
営業担当者
はい。我々も一応はお客様にどんな使い方をされるかお聞きしてから、どっちがお勧めかというのを考えるんですけど。

例えば、そんな距離を乗らないというお客様の場合、ガソリン車とハイブリッド車で同じグレードで見積もりをつくって見てもらいます。よく考えて、今は通勤しか使っていないし、それ以外ではほとんど乗らないという場合、考え方の転換なんですが、ガソリン車だったら一つグレードが上がっちゃうんです。

そんな買い方はいかがでしょうか、というお勧め方は出来るんですよね。先代のフリードの時などは、それで普通のガソリン車を買ったお客さんは何人かいらっしゃいました。最初はハイブリッドで考えて頂くんですけど、よくお話を聞いてみたらほとんど家から職場しか行かない、あとは休みの日にちょっとだけ乗るということはあるけども、年間で1万キロなど全然乗らない。

でも今回はハイブリッドに乗ってみたいと。それはもうぜひハイブリッドに乗ってもらいましょう、でもこれは考え方の転換なのですけど、ガソリンの方であればグレード一つ上のやつに乗れますよね。例えば装備で付けるかどうか悩んだものが付けられますよ、というお話をすれば…。

ホンダの売り、特にガソリンとハイブリッドの両方の車種がありますんで、そんな選び方をして頂けます。今回のモデルではガソリンの方も結構力を入れて作っているようですし、造り的には今回は質感とか運転のしやすさとか、そういった部分を結構重点的にやっているので、そういう部分でいうと、まあ先代のフリードのいいとこ取りの、いわば内容を濃くしたという造りになっていると思います。

燃費を比較

iFTig編集部
まだ実車がないということは、実際にハイブリッド車の燃費とかのデータも全然ないわけですね?
営業担当者
カタログ数値のみですね。
iFTig編集部
ガソリン車だと、どのくらいなんですか?
営業担当者
19km/Lくらいになります。
iFTig編集部
へえ! じゃあ実際は12~13km/Lくらい?
営業担当者
12~13km/Lから上手く伸びて15km/Lまで行くかどうかというところでしょうか。
iFTig編集部
カタログ数値同士だと、燃費はどのくらい違うんですか?
営業担当者
19km/Lと27km/Lなので8km/Lくらいの違いになります。年間走行がどのくらい乗られるかを皆さんにお聞きするんですが、逆に乗らない方はハイブリッドに乗ってしまうと、その燃費の点からいえば損をしてしまいます。要はトータルコストが問題になってくるんで。最初に買うときに約30万円高く買って、基本的にあまり載らないお客さんはそもそもガソリン代をあまり使わないので、差額があまり生まれてこないんですね。
iFTig編集部
減税分とかを含めて考えると差額は20万円くらい?
営業担当者
大体30万円くらい変わってくるかな、というところです。
iFTig編集部
月に1,000kmくらい乗るとすれば、ハイブリッドでも十分ペイする?
営業担当者
月で1,000kmというと、年間10,000kmはオーバーしますよね。であれば、ハイブリッドの方が向いているかなというところですね。

馬力とトルク

iFTig編集部
ガソリン車で130馬力。これがハイブリッド車だと計算上は、どのくらいになるんですか?
営業担当者
ハイブリッドのエンジン出力が110馬力。プラスモーターが29.5馬力相当。まあ足し算なので、30として併せて140馬力というイメージです。
iFTig編集部
ガソリンよりはちょっと馬力が上がるような感じなんですね。
営業担当者
ただハイブリッドカーの強味は、馬力では無いんです。トルクなんですよ。何故かというと、馬力というのは簡単に言うと、力の中でも最高速、速度の方に関係してくるんですけど、トルクというのは走り始めの加速とか、瞬発的なグッ!とくる力。

それでハイブリッドカーは、そのモーターが付いていますよね。モーターの特性を分り易く言うと、昔のミニ四駆ってありましたよね。あれはスイッチをONにすると、マックスの速度で急に回り始めますよね。

そして切ればゼロですよね。それと同じ仕組みなんです。だから走り始めとかで、信号が青になりました。アクセルを踏み増した。そこでの加速とか、追い越しを掛けたいときとかで、高速道路でアクセルをグッ!と踏んだ時に、スパッ!と出る加速感というのは、ガソリン車では絶対に味わえないものなんですよ。

これは違う車種でもハイブリッドカーをご検討されるお客様にはこうしたお話をさせて頂くんです。いくらエンジンの大きなガソリン車に乗ったのと比べても、あのスッ!と出る加速感というのは、やっぱりハイブリッド独特の強さがあって、面白いんですよ。

iFTig編集部
そうなんですか。
営業担当者
大体馬力というのは、カタログに書いてある通り、6000回転で最高出力になるんです。ただトルクというのは、これはもう踏み始めればモーターの場合などは瞬時に出ますので、そうなります。
iFTig編集部
じゃあこれは、1300か2000回転くらいでこの力を出すということ?
営業担当者
大体で1300回転で出るんで、通常アイドリング状態では700~800回転ぐらいですから、ちょっと踏めば出てしまいますよね。
iFTig編集部
なるほど。そんな風に見るんですね。参考になりました。
フリード インテリア メーター

運転席照明にメーター類が配置されていて、視認性もよさそう。

メーター類の照明色は6色から選べるそうです。女性に受けそうな設定ですね。

今まで単なる馬力にばかり気を取られていたので、こうした具体的な説明は凄く参考になりました。やっぱり素人とは視点が違うものですね。

最近のクルマの価格が高いわけ

営業担当者
普段はおひとりで乗られることが多いんですか?
iFTig編集部
普段は家内が一人で乗ることが多いと思うけど、子供が3人いることを考えると…。
営業担当者
実際のところ、子供さんがいらっしゃるお客さんはフリードに乗って頂く方がかなり多いですね。
iFTig編集部
そうですか。
営業担当者
例えば広さからいえば、ステップワゴンとかもありますけど、ただ今のお話の通り平日は奥様が一人で乗っているとなると、今度は維持の部分で考えていかないといけないので。
iFTig編集部
ステップワゴンとなると、ちょっと大きいですね。オデッセイとかもいいと思うんですけど、価格がちょっと高くてね。
営業担当者
オデッセイになると、もう車両価格で450万円とか500万円近くになってしまいます。
iFTig編集部
そうなると、ちょっと手が届かないなあ。このフリードだとガソリン車で240万円とのことなので、ハイブリッドだと270万円くらいで考えていいですか?実はセレナとかも考えたんですけど、ちょっと前のミニバンだったら300万円以内で買えるものも多かったけど、最近のミニバンはみんな300万円を超えてきちゃて。
営業担当者
今はそうですね。あのカテゴリーだと。
iFTig編集部
それでハイブリッドで見積もってもらうと400万円近くになるんですよね。
営業担当者
結構高くなりますよね。うちのステップワゴンも値段が上がったとか言われています。ステップワゴンはハイブリッドではないんですが、ダウンサイジングというやり方を取っていて、1500CCのターボエンジンに切り替えたんです。それでステップワゴンだと、今の売れ筋だと大体350~360万円ですから確かに値段が上がっていますね。昔、私が最初に買ったのが初代のステップワゴンですけど、その頃で200万円くらいからでした。
iFTig編集部
200万円? そうかあの頃はまだ安全性能とか、全然付いていなかったしね。
営業担当者
そうなんです。結局はお客様の欲しい装備がどんどん追加されていく。両側のパワースライドドアなども昔は無かったものが電動になりましたし、ナビもその頃は無かったのに今では付いています。そして最近でいうとセンシングですね。安全装備まで付いて価格がどんどん上がってしまったというところはあると思います。
iFTig編集部
付いているモノはよくなったとしても、消費者としてはちょっと買うのが厳しいなと思って。そうするとやっぱりサイズをもう少し小さくしても7人乗れるクルマの方が、都合がいいかなと思っているんです。
営業担当者
うちも今販売している車種はほとんどがもう1500CCなんですよ。今は大きいと売れないんですよね。
iFTig編集部
1500CCでも普通の街乗りで困ることはないですものね。
営業担当者
ほとんど無いですね。イメージ的に言うと、今の1500CCは昔でいう1800CCくらいの力が出るようには設計されていますので。

グレードの説明

ホンダ

ショールームに戻り、カタログを見ながらグレードの説明をしてもらいました。

iFTig編集部
今ここにあるのはグレードでいうと、どれになるんですか?
営業担当者
これはグレード「G」で、グレード的には真ん中クラスの上という位置づけです。この上には「EX」という上位グレードがあるんですが、これはいろいろと付いているというグレードになっています。
iFTig編集部
フリード・プラスというのは?
営業担当者
5人乗り専用になります。
iFTig編集部
ということは、うちの場合は「G」のハイブリッドとガソリンを比べることになるのか。
営業担当者
「Gセンシング」というのがたぶん今回の一番メインボリュームになってくると思うので、それに相当するグレードということですね。
iFTig編集部
金額的な違いは?
営業担当者
「B」というのが一番下のベースグレードになります。今回に関してはハイブリッドが「G」か「EX」、ガソリンだと「G」か「G SENSING」となりますね。
iFTig編集部
「G」と「EX」の違いというのはどんなところにあるんですか?
営業担当者
「ハイブリッドEX」は極端な話、メーカーオプションとして、生産ライン上で付けられる装備が全部付いてあといます。例えば1列目や 2列目のサイドエアバッグカーテンとかインテリアイルミネーションとか。パッケージングで「S」というのも付いています。この「C」も標準で付いています。という感じで、「EX」にはメーカーオプションの選択枠が大体全部付いてきます。
iFTig編集部
この「G」と「G SENSING」では付いているモノが微妙に違うということですか?
営業担当者
微妙に違うんです。ハイブリッドの方が装備はよくなります。

Sパッケージ(快適パッケージ)

  • プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー
  • 両側ロール・サンシェイド
  • IRカット/UVカットウインドウガラス+IRカット/スーパーUVカットフロントドアガラス
  • コンフォートビューパッケージ

Cパッケージ

  • 本革巻きステアリグホイール
  • コンビシート&専用インテリア
  • 15インチアルミホイール
  • シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)
フリード インテリア ダッシュボード

フロントパネルは2種類ありますが、室内色との組み合わせによって決まります。

今回選択したのは室内色がブラックなので、インパネの色は黒木目調になります。

iFTig編集部
室内の色は選べるんですか?
営業担当者
はい、選べます。グレードによって違うというのは無いのですが、例えばタイプによっては室内がブラックになってくると、インパネがそのベージュではなくて黒になるとかはございますね。

見積もりの内訳について

iFTig編集部
それでは「G SENSING」のガソリンとハイブリッドで見積もりをお願いします。
営業担当者
あと選んでいただくとすると、まずはメーカー装着のナビがあります。
iFTig編集部
3列目からも割と見るんだったら9インチの方がいいですよね。後ろ席のフリップダウンモニターは付けられるんですか?
営業担当者
フルタップモニターは11インチと9インチのタイプがあります。
iFTig編集部
9インチでいいです。
営業担当者
はい。私もフリードの場合でしたら9インチをお勧めしています。
iFTig編集部
11インチだとちょっと大きすぎるかな? そんなことは無いと思うんだけど。
営業担当者
大きすぎると思います。先ほどフリードを見て頂きましたけど、2列目と、要は運転席と助手席の間が行き来できますよね。その時に11インチだと結構圧迫感があって。3列目から見ればちょうどいい大きさなんですよ。ただ3列目はあんまり使わない、2列目までで使うことが多くなると思うんで。それとウオークスルーで歩くときに画面が出ているとぶつかり易いんですよ。そう考えると9インチの方が使いやすいかと。
フリード インテリア ナビ周り

こうしたミニバンにとって、ナビは後席用のTVとしても重要な付属品になります。

リアモニターも大きければいいと言うものでもないのですね。聞いてみて良かった。

見積書公開!

フリード 見積書

【商品名】 FREED FF (7ニン)
【オプション】ナビスペ・ベンチ・LED・Sパケ
【型式】 DBA-GB5 5ドア 1,500CC
【車体色】モダンスティールM
【内装】ブラック1

お支払い現金合計 車両販売価格 ④ 諸費用合計 ⑤
2,922,382円 2,716,950円 205,532円

お支払い現金合計
(内現金)                                            2,922,482円

車両本体価格 ① 2,922,482円
       ②
車両店頭引渡価格 ①-② 2,305,200円
付属品計 ③ 411,750円
車両販売価格 ④ (①-②+③) 2,716,950円
諸費用合計 ⑤ (⑨+⑪+⑬+⑭) 205,532円
合計 ⑥ 2,922,482円
内消費税等合計 (④+⑪ X 8%) 205,115円

諸費用明細 ⑤

自動車税(11月~3月) 11,500円
取得税 23,000円
重量税 11,200円
自賠責保険料(37ヶ月) 40,040円
任意保険料
計 ⑨ 85,740円
販売諸費用 消費税等込
車庫証明代行費用 12,950円
検査登録届出代行費用 27,972円
納車費用 10,800円
リサイクル資金管理料金 ⑩ 380円
計 ⑪ 52,112円
非課税
預り法定費用(車庫証明) 2,500円
      (検査・登録・届出) 3,320円
リサイクル預託金合計 ⑫ 10,060円
計 ⑬ 15,880円
諸費用合計⑤=(⑨+⑪+⑬+⑭) 205,532円

付属品明細(消費税等込)

ドアバイザー 24,300円
ライセンスフレーム 4,590円
ライセンスフレーム 4,590円
フロアマットスタンタ 34,830円
Rモニター 61,560円
RモニターATT 22,950円
ナビ175VFI 174,150円
ナビATT 2,160円
マッドガード 17,820円
グラスコート 64,800円
付属品計 ③ 411,750円
点検パック 38,800円
延長保証マモル 13,000円
計 ⑭ 51,800円

リサイクル法関連費用

リサイクル預託金額(シュレッダーダスト料金) 6,330円
(エアバッグ料金) 1,850円
(フロン類料金) 1,750円
(情報管理料金) 130円円
合計 ⑫ 10,060円
資金管理料金(消費税等込) ⑩ 380円
合計 10,440円
営業担当者
諸経費ですが、自動車税については今期で言いますと、ガソリン車もハイブリッド車も大体同じです。お客様私になりますと12月に入っちゃうかもしれないんですけど、クルマが出来上がるのが大体11月の後半あたりの予定です。これはリアルタイムでの情報なので、動いてしまう可能性がありますのでご了承ください。

あと取得税、重量税、これは現在になっております。で、自賠責と登録費用ですね。車庫証明などが入ります。あとメンテナンスパックになりますね。最近はどこのメーカーさんでも同じだと思いますけど。

iFTig編集部
入れておいてもらっていいです。
営業担当者
あと一応オイルの交換と点検が半年に一回ずつになりますけども。期間でいうと、新車時に入って頂くのが、この4Tというのをお勧めしています。よく車検まで込みにするところが多いんですが、うちの場合はまず点検で1回、どんな感じか見て頂いて、よかったら車検から継続で入れますという形を取らせて頂いております。

この1回目の、要はこの1年の点検ですね。ここから1,2,3,4回分の点検とオイル交換4回分。要は半年に1回やっておけば、一応車検の前まで、試験の半年前までありますので、1回目の車検までは大丈夫ということです。そちらも入りまして、2,9299,482 円となります。

営業担当者
これがハイブリッドだと本体が2,587,800円で諸費用込みで3,170、882円となります。差額は大体で248,400円ですね。
iFTig編集部
まあ金額差で言ったら別に大した差じゃないですね。他の車種での差に比べれば大した額じゃないし。前に聞いたのでは50万円も金額差があるのに、実燃費では4km/Lしか違わないとか、そんなのが結構あるんで。それに比べたら内容的には満足だと思います。
営業担当者
ありがとうございます。色々なメーカーさんのを見るんですけども、実燃費でいうとホンダの場合は結構実際に近い数値で出しているんです。本当はメーカーとすればCMで謳えるんでカタログ数値ではナンバー1で行きたいんです。なんですけど、例えばN-BOXは日本で一番売れているクルマなんですけど、実はあれって燃費って一番よくないんですよ。
iFTig編集部
なるほど。実燃費ではよりカタログ値に近いんですね。だって今結局カタログ見ても、カタログ通りじゃないのはみんな知っていますしね。大体7掛けくらいで計算するじゃないですか。我々からしてみれば、実燃費の平均をカタログに載せてくれた方が本当はいいんですけどね。まあ実燃費は売る前に分らないから、載せられないというのは仕方がないんで。
営業担当者
そうなんですよね。
iFTig編集部
実際、これを買うという時に、値引きってどのくらい出来るものですか?まあ言える範囲で構わないんですけど。
営業担当者
一応、フリードに関しては、出たばかりっていうことがあるので、正直マックスの話5万円。
iFTig編集部
まあ仕方がないですね。ガソリンもハイブリッドもやっぱり同じくらい?
営業担当者
そうです。一応今回は統一で。通常でいうと、ハイブリッドは無い状態になるんですが、今回は統一でいいよということになっています。よく今までの新車が出た時の例でいうと、ガソリンは多少の値引きはあっても、ハイブリッドは0~3%くらいです、みたいな感じだったんです。一応今回は統一で5万円ですというとで。実際問題として、他のメーカーと比べるとホンダは値引き率が低いとは言われます。
iFTig編集部
それはやっぱりメーカーの考え方の違いなんですか? 日産も今までは渋かったけど、セレナが新しくなってから急に大盤振る舞いしていると聞きましたけど。
営業担当者
私日産に友達がいるので聞いてみたんですけど、なんであんなにやるのか聞いたら、今売るクルマないし、要はメーカーとしても台数を稼がないといけないじゃないですか。で、もう売れる車種がセレナになっちゃう。
iFTig編集部
でしょうね。エクストレイルかセレナくらいしか魅力ないですものね。今エルグランドなんかちょっと中途半端になっちゃったし。
営業担当者
で、もうしょうがないから安売りしか無いと。どんどん出さなきゃいけないから。
iFTig編集部
セレナだってまだ新型が出たばかりなのに、一回目から凄く引いてくれるとか。
営業担当者
マジですか?
iFTig編集部
一回目からパッと出してお客さんの心を掴みにいきたい、何とかしてミニバンの販売で一位をセレナで取り戻したいんです、という気持ちがあるらしいんですよ。聞いてみたら。
営業担当者
凄いですね。
iFTig編集部
うん、まあ凄いなと。確かに大元の車両価格も高くなっているんですよね。あの自動運転とかが付いてきて、やっぱり値段もそれなりに上がっているんですよ。私昔初代のセレナに乗っていたことがあって、その時の金額よりも100万円近くは高いみたいで。だから値下げ率が上がっていても、それはいいのかなとは思うんですけど。
営業担当者
なるほど。凄いですね。新型車でいきなりそこまでドカンって出しちゃうって。じゃあそのあと何年か経ってからどうするの?っていう、もう価格破壊しちゃいますよね。
iFTig編集部
そうなんですよ。
営業担当者
それもいいんですけどね。買う方はいいんですけど、その代り下取りは覚悟してくださいよっていうことになっちゃう、完全に。一時期のマツダさんがそうだったんですよ。すごい新車が出ても、新型の発表会で私が聞いたのは、今のMPVが出た時かな? 50万円引いたって言っていましたからね。一回目の展示会で。
iFTig編集部
たぶん値崩れを起こすんですよね。結局下取りに出す時に値が付かなくて。
営業担当者
まあ、お客さんは先に安く買っているから仕方がないって言われてしまえば、そうかもしれないんですが。 だから結構、後半戦になるとホンダのクルマって値段が持つんですよね。ステップワゴンなんか中古でうんと高いので。
iFTig編集部
最初が高いからダメとかいいとか、そういう問題ではないので。まあ私たちは安ければそれでいいんですけど、でもちゃんとメーカーのスタンスをずっと守ってもらえるんだったらその方が私は安心ですね。5万円なら5万円で、それはそれでいいんですけど。
営業担当者
すみません。
iFTig編集部
いえいえ、わかりました。これをうちの奥さんに見せる必要があるんですけど、その5万円というのを数字の中に入れてもらうことって難しいですか? 手書きでも別に構わないんで。
営業担当者
一応5万円は大丈夫ですよ。一応じゃあ書いておきましょうか?
iFTig編集部
私が書くとわざとらしいんで。
営業担当者
かしこまりました。
iFTig編集部
でもね、やっぱり一回目行ったときに30万円とか出されてもね。だからってすぐに決断するかって、やっぱりそういうわけにもいかないんですよね。
営業担当者
まあ逆にですけど、新型にそんなに引いて大丈夫かと思っちゃいますよね。普通一般的な話でいくと、やはり新しいのはどうしても値引き額は少ないですよ。申し訳ないですけどって断るんですけど。

ディーラーに行ってみた感想

何だか最後はとりとめのない話になっちゃいました。

今回は実物を前にして当事者とお話しできたのは収穫でした。お互いにいいところと悪いところを見る視点にさすがと思われることが色々とあって参考になりました。やはりカタログとかネットで調べても分らないことってあるものですね。高い買い物でもあるし、慎重に検討しようと思います。

 

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