シエンタ グレード毎の違いは?おすすめ・売れているグレードも紹介

トヨタシエンタ

ミニバンらしくないミニバン。
シエンタの魅力を一言で言い表せば、そんな表現になるかもしれません。

奇抜な外観から受ける印象とは一変し、その機能的な充実度の高さはさすがトヨタ車と思わせるもの。そんな日常生活に即した完成度の高さが、このクルマの大きな魅力となっています。

今やプリウス、アクアに並ぶ販売台数を誇り、2015年のモデルチェンジ以来、もちろんミニバンとしてもダントツの販売実績を誇っています。その注目される仕様を、グレードごとの違いをもとに見ていきましょう。

シエンタのグレード表

グレード 定員 価格
FUNBASE X 5人 1,776,600円
X 7人
(6人)
1,816,560円
(1,958,040円)
FUNBASE G 5人 1,980,720円
G 7人
(6人)
2,020,680円
(2,162,160円)
G Cuero 7人
(6人)
2,172,960円
(2,314,440円)
※( )内は4WDの定員及び価格

ミニバンの入門用とも言えるシエンタの大きな特徴の1つは、そのコンパクトな外観からは考えられない3列目シートを持つということ。

FUNBASEには設定されていませんが2WDは基本的に2列目に3人乗車可能な7人乗り、4WDは2列目中央に小物入れスペースを確保した6人乗りタイプとなっており、普段は使う機会が無くても、6~7人乗れると乗れないのとではイメージの点からも大きな違いですね。

普段は折り畳んでおいて収納スペースの確保に使えるのもこうしたミニバンの大きなメリット。ボディサイズは小振りながらも色々な用途に使いたいという贅沢な要望に応える多様性を備えています。

価格を見てみても約178万円から約230万円、約54万円ほどの価格差となり、ミニバンの中でもリーズナブルな印象を受けるでしょう。

わかりやすいグレードの特徴解説、判別方法

新たに購入するとなると、まず悩んでしまうのはどのグレードにするかということ。カタログからだけでは表面的な部分しかわかりませんし、欲しい機能がどのグレードに設定されているかを知りたくなるのも当然です。

またシエンタでは用意されたグレードの数が少なく、また価格と仕様の違いが明確に分りにくいこともあって、余計に選択に迷うことにもなるでしょう。ここでは細かな部分についてまで触れた上で、それぞれのグレードの特徴をまとめてみました。

まず、シエンタのグレードについて。
コレは簡単に「FUNBASE」、「X」と「G」の3つのグレードに分かれていると考えるようにするとわかりやすいです。

「FUNBASE(ファンベース)」はXやGの廉価グレード。2列シート・5人乗りとなっており、元々3列目シートがあった場所が大空間ラゲージとなるため、アウトドアや車中泊に最適なグレードとして用意されています。

「X」は基本的なグレード。
シエンタ最大の特徴となる7人乗り・6人乗りが出来る3列シートとなっており、アレンジ次第で収納スペースもしっかり確保しています。

そして、「G」はインテリアに手が加えられているだけではなく、安全装備や快適装備が追加されているグレード。「G Cuero(クエロ)」はGをベースにより高級感を感じることが出来るインテリア・安全装備が搭載されているグレードとなります。

 

グレード毎の装備、見た目の違いを分かりやすくまとめてみた

数種類のグレードが設定されているということは、それぞれに対するメーカーの意図があるということも意味しています。

ディーラーでのセールストークでも混乱することのないよう、それぞれについてのしっかりとした特徴を見極めたいものです。まずは全グレードでの共通装備、そして後半ではそれぞれのグレードでの違いをまとめてみました。

全グレード共通の標準装備

Super CVT-i

変速の際のショックがなく、スムーズな走行フィーリングを可能とする自動無段変速装置のことで、最近では最適な燃費が得られるようにエンジンと組み合わせて最適化されるようにもなっています。「より快適な運動性能と、燃費向上につながっている」そう捉えておくと良いでしょう。

アイドリングストップ

皆さんも目にすることが増えてきたアイドリングストップ。これは信号待ちや一時停止時など、エンジンのアイドリングを自動的にストップして燃費の改善に貢献してくれるシステムです。ブレーキペダルから足を離すだけですぐ再始動しますから、意識することなく省燃費に繋げられます。

またアイドリングストップ中は、新採用された蓄冷熱エバポレータの一部採用によってエアコンの能力を落とすことなくストップ時間を延ばすことにも繋がっており、燃費改善が目に見えない部分でも図られています。

185/60R15タイヤ(スチールホイール樹脂フルキャップ)

標準で装備されているタイヤはスチール製となっていますが、オプションでアルミホイールへの変更も可能となっています。

SRSエアバッグ(運転席+助手席)

標準で運転席と助手席に装備されており、加えて運転席には膝部を守るSRSニーエアバッグも加わります。

さらにオプションで運転席と助手席を守るSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグも用意されていて、2列目、3列目の衝突安全性に対する付加価値を高めてくれます。(オプション価格: 48,600円)

歩行者障害軽減ボディ(衝突安全ボディ”GOA”)

GOAとは”Global Outstanding Assessment”の略語。
トヨタの衝突安全性ボディの通称で、クルマがぶつかっても人が乗っている部分はつぶれにくい設計がシエンタにも採用されています。

プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ

標準で装備されるハロゲンヘッドランプです。
白っぽい色調のLEDランプと比べると黄色く見えるのが特徴的なライトで、シエンタにはマニュアルレベリング機能に加え、ハロゲンクリアランスランプが搭載されています。

LEDランプパッケージ(オプション:116,640円)

オプションでヘッドランプをLED化することも可能です。
高輝度、長寿命、低消費電力など、LED化のメリットは数多く、アイドリングストップを多用する場面が多い場合では省電力の面からそれが顕著に表れます。

またテールライトなど、ランプ切れが事故に直結するような場所では、その長寿命であることのメリットが生かされます。

このパッケージではヘッドランプだけでなくクリアランスランプ、フロントフォグランプ、リアコンビネーションアンプなどが併せてLED化されます。

S-VSC

ステアリング、ブレーキ、駆動力、そのそれぞれを強調して制御する機能です。滑りやすいコーナーでの場面などで車両の挙動が不安定とならないよう、駆動力の配分と操舵に対するトルクを統合的にコントロールし、優れた操縦性と走行の安定性を補助します。

エコドライブインジケーター(ランプ+ゾーン表示機能付き)

エコな運転をしている時に点灯することでお知らせしてくれる機能で、アクセル開度に応じてリアルタイムで表示が出され、どのような運転が省エネに繋がっているのを知ることが出来ます。

アシストグリップ(助手席:1、セカンドシート:2)

車内への乗降をサポートするグリップが助手席側に一つ、セカンドシート部には左右に設置されており、子供やお年寄りの乗り降りを楽にしています。

セカンドシート(シートスライド+リクライニング)

左右分割式のシートは、それぞれ独立してのスライドが行えると共にリクライニングも可能であり、コンパクトといいながらもミニバンらしさを楽しませてくれます。

またシアターレイアウト方式を取っていて後部になるほど着座位置が高くなり、後席であっても楽な視点での前方視界が確保されます。

5:5分割サードシート(リクライニング+ダイブイン格納機構付き)

さすが3列目となると前後方向にはかなり制約のあるスペースとなりますが、短時間の乗車であれば大人でも乗車が可能。 2列目シートを前方に跳ね上げることでアクセスを楽にしています。

多彩なフロントシート廻りの収納部

小物や買い物袋をひっかけておけるノブやドリンクホルダーの造形など、曲面を多用した斬新なフロントパネル部と共に、使いやすさを考慮した配慮がなされており、女性やファミリー層が日常的に使うことにも配慮されたデザインとなっています。

電動パワーステアリング

今までの油圧によるパワーステアリングではエンジンの回転を利用して専用のポンプを回して油圧を発生させますが、電動パワーステアリングでは文字通り電気でモーターを回転させ、その電気エネルギーでハンドルを回す力を補助します。

つまりはエンジンへの負荷を減らすことによって燃費が向上するというメリットがあります。

より高められた空力性能

外見的なデザインだけでなく、シエンタでは床下に配置されたフロントリップスポイラーやリアスパッツなど、目に見えない部分にも走りと燃費向上のための色々な配慮がなされています。

最小回転半径:2m

車体長の短さを生かして最小化典半径は5.2m。コンビニや室内駐車場など、取り回しスペースの制約が多い場所では、有り難さを実感する仕様です。

マルチユーストレイ&セカンドシートアームレスト(4WD/6人乗りのみ)

4WD(6人乗りモデル)にのみ設定された装備です。
左右の2列目シートの間にトレイ部が装備され、小物の置き場所として使えます。また左右の席の中央よりには独立したアームレストが装備され、キャプテンシートのような感覚が味わえます。

FUNBASEの装備、インテリア、エクステリア

シエンタ_FUNBASE_エクステリア
シエンタ_FUNBASE_コックピット
シエンタ_FUNBASE_シート

2列シート・5人乗りのFUNBASEと、各グレードとの違いはシート数が少なくなったことはもちろんですが、以下の通りの違いがあります。

ユーティリティホール(ラゲージデッキサイド両側/各9個)

シートの画像を見ていただけるとわかりますが、ラゲージデッキサイドの両側に9つずつ、計18個のユーティリティホールが装着され、販売店装着オプションとなるユーティリティフックやシステムバーと組み合わせることで、様々なアクティビティ用途へ対応することが出来ます。

早い話が広々としたラゲージスペースを区切って、収納しやすくしているってワケです。

アクセサリーソケット(DC12V・120W)リアデッキサイド

ベース車両にはフロントのみの搭載となっていたアクセサリーソケットが、リアデッキサイドへも搭載されています。これにより、後部座席にいながら車の充電も可能となっているのがうれしいですね。

大型デッキアンダートレイ

ラゲージスペースの床下に、大容量の収納ボックスを設定することで、濡れたモノや汚れた荷物などの収納に役立ちます。

5:5分割(ハイデッキ/ローデッキ[両面]) デッキボード

大きな空間となるFUNBASEのラゲージ空間を2つに分割し、荷物を多く積めるように出来るデッキボードが標準装備されているので、多くの荷物を使いたいときに重宝します。

6:4分割(チルトダウン機構付)セカンドシート

チルトダウン機構とは、ヘッドレストを一番下まで下げ、シートを最後方へスライドさせた後に背もたれを倒すことでシートが格納される機能で、後席にフラットな大空間スペースを作る事が出来ます。

これにより、たっぷりと荷物を載せることが出来るだけではなく、車中泊にも可能となっているのはポイントになるでしょう。

 

標準的な装備に加えて、アレンジ性の高い収納が可能となった、そう考えるとFUNBASEの魅力がわかると思いますよ。

Xの装備、インテリア、エクステリア

シエンタ_X_エクステリア
シエンタ_X_コックピット
シエンタ_X_シート

全グレード共通の装備に加え、Xには次の装備が搭載されています。

UVカットプライバシーガラス

同乗者が後席に乗る機会や荷物を2列目以降に積む場合も多いミニバンのこと。プライバシーを守るためにも外からは車内が黒く見えるプライバシーガラスは効果的です。

ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(助手席側)

グレードXでは助手席側のスライドドアのみがワンタッチ付きのパワースライドドアとなります。オプションで両側にすることもできないので、購入時点で判断が必要です。グレードGとの大きな違いでもある部分ですから、慎重に選びましょう。

インテリアの加飾について

Xグレードのインテリアは基本的にピアノブラック、またはブラックとなっており、落ち着いた印象を与えてくれます。

フロントドアトリム(ファブリック巻き)

フロントドアトリムがファブリック巻きとなり、プラスチックとは違った質感を与えてくれます。

フロマージュシート表皮

標準ではブラックのシート表皮となりますが、フロマージュを選択することも可能です。注文時に指定することが必要となります。

マニュアルエアコン

ダイヤル式のヒーターコントロールパネル付きのマニュアルエアコンがXでは装着されています。

Gの装備、インテリア、エクステリア

シエンタ_G_エクステリア
シエンタ_G_コックピット
シエンタ_G_シート

全グレードでの共通装備に加え、次の装備が追加されます。

ワンタッチスイッチ付きパワースライドドア(両側)

両側のスライドドアがパワー化されているということはなかなか便利なもの。とりわけ小さな子供がいる家庭や、買い物時に左右の制約を受けないことは慣れてしまうと大きなメリットともなります。

グレードGの大きな差別化ポイントでもあるので、色々と自身の使う場面を想定してみるといいでしょう。

オプティトロンメーター

Gには昼間でも見やすい自動発光式のアナログメーターが装備されています。

従来型のメーターではメーターの表示全体を照明していたものを、このオプティトロンメーターでは文字の部分を裏側から照らす方式となり、コントラストも高く、視認性にも優れていて、あたかも針自体が発光しているように見せてくれる最新機能です。

高遮音性UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス

Xグレードよりも高機能のウインドシールドグリーンガラスが取り付けられ、外部の音を気にせず運転ができるようになっています。

Toyota Safety Sense

  1. プリクラッシュセーフティシステム(前を走行のクルマとの衝突が予想される場合、警報を鳴らして回避操作を促すと共に中速(約30km~80km/h)ではブレーキアシストを行います)
  2. レーンディパーチャーアラート(高速道路などでウインカーを出さずに走行レーンを逸脱しそうになると警告を発します)
  3. オートマチックハイビーム(前方から向かってくるクルマのヘッドライトを検知し、幻惑防止のためにハイビームを自動的にロービームに切り替えるシステム)

コンピュータ技術の進化にともなって、最近では各社ともオプションのみならず標準装備としていたり、この機能を大きなセールスポイントとするクルマまで登場するほど、世間からの注目も高い機能となっています。人間単独では避けようのない「ヒューマンエラー」を回避するためにも、こうした装備はぜひ備えておきたいものです。

そんなToyota Safety SenseがGグレードから標準装備となり、それに伴ってオプティトロンメーターが搭載していると考えると良いでしょう。

マルチインフォメーションディスプレイ(4.22インチカラーTFT液晶+リアシートリマインダー機能付)

4.2インチカラーTFT液晶画面に様々な運転情報やエコ運転をサポートする情報が表示されます。視覚的にエコ運転を根付かせる機能でもあり、表示がゲーム感覚なこともあって楽しめます。

ステアリングスイッチ(マルチインフォメーション操作)

ステアリングから手を離すことなく、右手だけでマルチインフォメーションディスプレイ機能の切り替えが行えます。前方からの視線の移動なく、操作頻度の高い機能が4方向スイッチによる指先操作だけで行える便利な機能です。

インテリア加飾について

Xグレードと比べて、サテンメッキや高輝度シルバーといった装飾に変更されており、より質感が高まっているのが特徴的です。

本革巻きステアリングホイール&本革巻きシフトノブ

手に触れるステアリングホイールやシフトノブが本革巻きと言うのは、触感がいいだけでなく滑り止めにもなって実用性も高いもの。白いステッチとも相まって、質感も高い装備になっています。

どうしてもプラスチックで囲まれている感が強くなってしまうコンパクトミニバンでも、こんなことだけでもイメージが大きく変わってしまうものです。

スマートエントリー&プッシュスタートシテム

車体に近づいただけで、あるいはドアノブに触れるだけで開錠するシステムで、特に両手に荷物を持つような場合には非常な機能です。

プッシュスタートシテムはキーを挿すことなくブレーキを踏みながらボタンを押すだけでエンジンスタートできる機能で、ハイブリッド車をスタートさせる時のように手軽に運転を始められるのはうれしいポイントと言って良いでしょう。

イルミネーテッドエントリーシステム:エンジンスイッチ

細かな部分ながら、Gにはエンジンスイッチ部に照明が点灯されて暗い中でも間違いのないエンジンスタートが行えます。(要マニュアルチェック)

オート電動格納式リモコン LEDサイドターンランプ付カラードドアミラー

エンジンオフ時に自動的に収納されるドアミラーとなり、駐車後にドアミラーがぶつからずに移動することが出来ます。

蓄冷エバポレーター付オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル

Xグレードで装着されていたマニュアルエアコンがオートとなり、車内環境の設定が自動で行えます。走行中の操作のための視点移動によるリスクを防ぐ上でも効果的です。

シート表皮:上級ファブリック&ダークブラウンシート表皮

シート表皮が高級感のあるファブリックとなり、他グレードとの差別化が図られています。またシートカラーとしてダークブラウンを選択できるのはグレードGだけ。お好みに合わせたカラーコーディネーションが行えます。

運転席アームレスト(左側のみ)

細かな部分とはいいながら、運転席の左側にアームレストが装備されています。何気ない部分ではあるものの、長距離運転時などの際の疲労感の軽減に効果的です。

片側とはいいながら、その違いは飛行機に乗った時のことを考えるとよく理解できるでしょう。信号待ち時にも効果的です。

G Cueroの装備、インテリア、エクステリア

シエンタ_G Cuero_エクステリア
シエンタ_G Cuero_コックピット
シエンタ_G Cuero_シート

Gグレードをベース車両として用意されているG Cuero(クエロ)は、次の装備が追加されています。

15×5 1/2スチールホイール(樹脂フルキャップ[ブラック×シルバー塗装]

他のグレードでは加飾なしの樹脂フルキャップだったスチールホイールに、ブラックとシルバーの塗装がされています。細かな違いですが、これによりまとまったエクステリアとなっています。

インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]

アクセルの史間違いや踏みすぎなどといったヒューマンエラーを防止するために、コンビニ等のガラスもしっかり検知し、目の前の壁などとの衝突を避けるためのシステムです。これにより車庫入れの際や立ち寄ったコンビニ等での間違いを防ぐことが出来ます。

Bi-Beam LEDヘッドランプ

そもそもBi-Beamとは、1灯の光源でハイビームとロービームの切り替えができるシステムのこと。LEDランプを利用することで省電力で長寿命、そして点灯速度が早く視認性が良くなっているのが特徴的です。

LEDフロントフォグランプ

悪天候時に点灯する補助灯という位置づけにあるフォグランプは、アウトドアでの利用も考慮されているシエンタには実用的な装備と言えるでしょう。

リアコンビネーションランプ(LEDライン発光テールランプ&ストップランプ)

全グレードのリアコンビネーションランプはLEDのモノとなっていましたが、G Cueroでは少しだけ内容が変わり、LEDライン発光テールランプとなっていることによって、より視認性が高くなっています。

インテリア

ファブリック巻だったインサイドドアハンドルやフロントドアトリムが、上級ファブリック巻となっており、より質感が高くなっているのが特徴的です。

シート表皮

コチラはシートの画像を見比べてみればわかると思いますが、シート地が上級ファブリックから合成皮革とスエード調のダブルステッチ付きとなっており、より上質な空間で過ごすことが出来るようになっています。

オーディオ(6スピーカー)

4スピーカーから6スピーカーへと変更され、どの席にいても音を感じることが出来るようになっています。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

グレードによるこれらの仕様の違いを、カタログだけから判別するのは至難な業です。それぞれの特徴が感覚的に分るように、グレードごとにどんなユーザーに向いているのか、まとめてみました。

FUNBASEの魅力、選んでいる人はこんな人

シエンタFUNBASE外観

「大容量の積載量が必要」
FUNBASEグレードは、このような思いでシエンタの購入を検討しているユーザーにオススメです。

オプションを付けることが前提となりますが、9箇所のユーティリティホールをうまく組み合わせることによって、自分好みの収納スペースを作ることが出来ますし、3列目シートがなくなったことでより大容量の荷物を載せることができるのは、FUNBASE最大の魅力といっていいでしょう。

ただ、価格が抑えられていることはもちろん魅力的なポイントですが、シエンタ最大の魅力となるシート数がなくなってしまっているグレードでもあるので、ドライブ目的よりもアウトドア志向を強めた車種ととらえておく必要があると思いますよ。

クルマには最低限の機能さえあればいいというユーザー。またどうしても安いシエンタに乗りたいというユーザーにとっても好適なグレードです。あるいは自分なりの加工を徹底的に行いたいというユーザーにとっても格好のグレードとなります。

足回りはすべてのグレードで共通でもあり、パッケージングに手を加えて、自分なりの一台に仕立て上げる楽しみがあります。一部のオプション装備は設定されませんが、それらは不要と言うユーザーにとってはコストパフォーマンスの高い選択となるでしょう。

Xの魅力、選んでいる人はこんな人

シエンタX外観

一番基本的となるのがこのグレード。
日常的な使い勝手を考慮した装備を備えており、まずは選んで間違いのない選択となります。

家族のためを思えばUVカットプライバシーガラスやパワースライドドアは外せないところ。とりわけ女性が運転する機会が多い場合は、こうした部分に大きな価値を感じるでしょう。

またグレードGとの違いとなる仕様の全てを必要としないユーザーにとっても、Xを選択するのが無難となるでしょう。特に価格には敏感なこのクラスであり、必要とあれば一部についてはオプションとして装備することも可能です。

後は自分の好みによって追加装備を加えたりナビを選んだり、本体以外のアクセサリー類に費用を回すのがいいでしょう。

Gの魅力、選んでいる人はこんな人

Xとは20万円近い価格差はあるものの、シエンタには出来るだけ快適な装備を揃えておきたいというユーザーにはグレードGが最適です。

Toyota Safety Senseが搭載されているため、万が一の事故を未然に防ぐことが出来ますし、遮音性が高まったウインドシールドグリーンガラス等で運転中も楽しく乗れる。その上、両側のスライドドアがパワースライドとなっているので、お子さんでも気軽に開け閉めできるのは好印象。

これだけの装備をXグレードで揃えようと思ったら、価格差以上となってしまいますし、選択しても後悔することはまずないと言って良いでしょう。

G Cueroの魅力、選んでいる人はこんな人

シエンタの中でも最上級ランクに位置するG Cueroの魅力は、何と言っても安全性と快適性に優れていることでしょう。

フロント・リアのランプがLEDとなったことで、視認性が高まっていることに加え、インテリジェントクリアランスソナーでちょっとした間違いで起きる事故も防ぐことが可能。インテリアの質感も高まっており、街乗りを楽しむのであれば魅力的な1台だと言えます。

ただ、価格がどうしてもネックになりますしアウトドアで汚れることを考えると、ここまでインテリアにこだわる必要もないかと感じる方も多いのが現状です。

そのため、G Cueroは街乗りを楽しみたいファミリー層に多い傾向があります。

総合的に売れているグレードを考察

ミニバンでありながらファミリーカーらしさがなく、逆にスポーティささえ感じさせてくれる、独特な存在感をアピールする車。

そんなシエンタの大きなメリットである実用性の高さと手の届きやすい価格のミニバンというそもそもの位置づけからして、グレードXが一番無難な選択となるでしょう。

最大の特徴となる大人数でのドライブを楽しむことが出来ますし、基本的な装備が充実しているので、長く乗り続けることが出来ると思います。

ただ、シエンタはコンセプトが各グレードによって違っているため、アウトドアでの利用が多くなりそうな方なら、FUNBASEの方がおすすめなのもまた事実。

あとは個性的にまとめあげられたシエンタを、どう味付けするかはあなた次第です。自分の好みと実用性に合わせたアクセサリーを追加することによって、あなただけのシエンタに仕立て上げてください。

 

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