【オデッセイ VS エスティマ】性能や評判から徹底比較。あなたに合うのはどっち?

オデッセイエスティマ

今から26年もさかのぼる1990年、突然あのエスティマが現れた時は、人々に大きな衝撃を与えました。

全面が曲面によって構成されたタマゴ型のフォルム、ミッドシップというスポーツカーのようなエンジンレイアウト。

そして近未来的なインパネや、当時の乗用車では当たり前となっていたフロアシフトからコラムシフトに変更することによって可能になった1列目から3列目までの「ウオークスルー」。

そして2列目には高級なキャプテンシートと、今では普通になったミニバンとしての様々な仕様が1台の中にパッケージングされ、まるで新時代を予言するような多人数用乗用車として颯爽と登場したのですから。

一方のオデッセイはそれから遅れること4年、エスティマとは違って、従来からの乗用車的なフォルムを保ちつつ、機能的にはエスティマの持つメリットをすべて兼ね備えるという、異なった個性のミニバンとして登場しました。

以来、20年以上にわたり、お互いに好ライバルとして、その変わらないブランドイメージと共に、今も競い合っているのは見事なものです。

車両価格、月々のローンで比較。どのくらいの差が出る?

オデッセイエスティマ価格

まずはこの両車を価格面から比較してみましょう。もともとエスティマには「高価なクルマ」というイメージが常に付きまとっていたのに対し、オデッセイは「より安い価格で、より高い付加価値を」と、常にエスティマを意識した価格付けを行ってきました。

オデッセイ エスティマ 価格差
価格 2,760,000円 3,271,418円 511,418円
3年ローン(月々) 76,667円 90,872円 14,205円
5年ローン(月々) 46,000円 54,523円 8,523円
※価格、ローンはベースグレードの金利なしで試算しております。ここでは両車種の価格差を参考にして下さい。

オデッセイとエスティマの価格差は約50万円。ひじょうに差が開きましたね。

今までエスティマはオデッセイの競合車種として、同じ価格帯をキープしながら販売していたのですが、ついに50万円という差が生まれました。

50万円って、凄い金額の違いですよね。給料に例えるなら、一般企業の50代以上で役職に就いている方の月収といったところでしょうか。

それでは、次の項目でローン払いをした時の差を見ていきます。

3年・5年ローンで比較すると

まず3年ローンの差額を見てみましょう。

1月あたりに支払う両車種の差は14,205円です。この14,205円の差は大きいと思いませんか?

だって、オデッセイとエスティマの付きのガソリン代金に匹敵する金額なんですよ!

それに、ちりも積もれば山となるというように、10か月経過すると142,050円になるんですから、馬鹿になりません。

では5年ローンで見てみましょう。差額は月々8,500円ほどのようですね。この8,500円だって、馬鹿にならない金額です。

この8,500円があれば、一回の飲み会で2件までなら余裕で行くことが出来るでしょう。一日だけ贅沢な食事だって出来るはずです。

決して価格差だけで判断するのはいけませんが、購入の際は未来を見越した考え方も大切でしょう。

 

実燃費、ガソリン代金比較。

共に 2.4Lエンジンでの比較になります。運転の仕方やアイドリングストップなどの最新機構の有無によって燃費は様々に変化してしまうというものの、やはり最新エンジンを搭載したオデッセイが燃費で優っているようです。

オデッセイ エスティマ
カタログ燃費 14.0km/L 11.2km/L
実燃費 10.7km/L 9km/L
月々のガソリン代金 11,215円 13,333円
年間のガソリン代金 112,215円 133,333円
※実燃費はオーナー記録から抜粋しております(http://review.kakaku.com/review/
※ガソリン代金は120円で統一。月々1000km、年間1万km走行した場合の試算結果です。

実燃費の比較結果

一昔前であれば普通であったエスティマの燃費も、最近のエコ意識の高まりとハイブリッドに代表される最先端技術による改善によって、見劣りするようにもなってきています。

またガソリン代はクルマを維持していく上での必要経費であり、これに要する費用も考慮してのトータルコストで判断するべきでしょう。したがって燃費はクルマを購入する際にも非常に重要な要素ということになります。

いずれにしてもハイブリッド技術をはじめとして燃費の改善は今後も継続して行われていくもの。どの時点で決断するかの判断も重要でしょう。

また、1.7トンを超える車体重量に加え、ミニバンでは乗車人数が多くなってしまうのに加えて、様々に用意された魅力的な装備を追加することによっても重量もさらに増えてしまいます。

おのずと燃費も悪くなってしまうので、予めそのことを意識しておくことも必要でしょう。

エクステリアで比較!両車種のオーナー意見も聞いてみた

オデッセイエスティマエクステリア比較

続いてエクステリアでオデッセイ・エスティマを比較していきましょう。

最初に全長・全幅・全高をご覧ください。

オデッセイ エスティマ
全長 4,830mm 4,820mm
全幅 1,800mm 1,810mm
全高 1,695mm 1,745mm

全長・全高だけ見ればお互いの差は10mm程度なので、ほとんど差がありません。ただ、全高は50mm違うので、エスティマの方が500円玉2個分高いということになります。

ここからは、それぞれのオーナーの良い口コミと悪い口コミを見てみましょう。

オデッセイユーザーの口コミ

まずはオデッセイの口コミから見ていきましょう。

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
全長と全高のバランスがユニークな車で、ワイド&ロー指向のデザインとなっています。見れば見るほど見慣れてきて、カッコよくなってきますよ。 フロントはいまいちです。
フェイスと、サイドから見たときの姿が最高です!アクセントラインが素敵ですね。 正直なところリアの迫力が乏しくて残念です。フェイスは良いのですが…。
ミニバンとしては非常にスタイリッシュ。このフォルムのおかげなのか、横風が吹いても影響を受けにくいです。 ブラックだと傷や汚れが目立ちますね。
私はエクステリアパッケージを付けたので、他のオデッセイと一味違った見た目に出来て気にいっています。
フロントからリアにかけて、流れるようなフォルムが大好きです。購入してからずっと、かっこよさは変わりません。

低重心で横に広く長く造られているので、非常にスタイリッシュな見た目をしています。

もちろんデザインの好みは人それぞれなので、「格好悪い」と思う人がいるようですが、ミニバンの中ではエクステリアの人気度上位に君臨しています。

また、ホンダ車であることが一目で分かるようなフェイスが非常に高評価を受けており、満足しているオーナーが多いようですね。

エスティマユーザーの口コミ

続いてエスティマのユーザー口コミを見ていきます。

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
初代のときのような卵型とはいきませんが、とても好きなデザインです。端正なフォルムと、ちょうどよい押しのフロントマスクが何とも言えない味を出しています。 角でも丸でもないデザインが正直気に食わない。正直この形は好きじゃないです。
このスタイルであってこそのエスティマです!私はこのデザインを手に入れるためにエスティマを選んだようなものです。 卵のスタイルを守りすぎていて代わり映えが無い。
車体の凹凸が少ないので、非常に洗車しやすいです。正直最初はノペーとしたスタイルが好みじゃなかったのですが、今ではとっても気に入っています。
定番の箱型とは違って、非常にカッコいい!スタイリッシュでいいですね。最初は高速道路での横風を心配していたのですが、まったく問題がありませんでした。
曲線の使い方が非常にうまく、魅了させてくれる素敵なデザインです。スマートでスタイリッシュで大好きです!

エスティマを悪く言うオーナーが本当にあまりいません!

たまに卵型が気に食わないという方もいますが、この形に惚れこんで購入する人が多いといった印象です。

やはり登場から守られている卵型のフォルムが非常に高評価で、熱いファンが多いようです。

インテリア、室内空間比較。満足度が高いのは

オデッセイエスティマ内装

続いてインテリアを比較していきます。まずは下記表をご覧ください。

オデッセイ エスティマ
全長 2,935mm 3,010mm
全幅 1,625mm 1,580mm
全高 1,325mm 1,255mm

最新モデルでは車高とともに室内高を大きく変更したオデッセイ。低床設計ともあわせ、オデッセイらしい「走り」を損なうことなく居住性を高めました。

一方のエスティマの車内の高級感ある雰囲気はもともと定評のあるもの。ユーザーからの意見をもとに、まとめてみました。

オデッセイユーザーの口コミ

早速オデッセイから口コミを見ていきましょう。

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
長距離乗っていてもシートが良いせいか疲れません。やはり2列目シートは最高です!そして意外と3列目も3人乗ってもあまり窮屈さを感じません 小物入れが少ないという声もありますが普通の乗用車(ひじ掛け付)と比較したら少ないかもしれませんが、ミニバンなんてこんなものではないかな?
高級感はこのクラスとしては控えめですが、全体にシンプルにまとめられて好感が持てます。 2列目までの豪華さを期待するとオデッセイに決まり、3列目まで期待するとひとつ上のLLクラスの車に選択を譲るしかない。
車高7m+低床で室内高は十分、一列目と二列目の中間あたりが最も高く、後席への移動がとても楽です。
メーターやナビ周りが青く光っていて非常にカッコいいと思いました。シンプルゆえに安っぽさを感じさせない良いデザインです。
外観からは想像が付かないほど広く、上質な空間が広がっています。空間効率の良さは最高でしょう。

豊富なミニバンのラインアップを誇って多彩なユーザーに対応するトヨタに対し、同種の中大型ミニバンを持たないホンダにとっては、このオデッセイにその役割を担わせようともしたのでしょう。

最新モデルでは室内もずいぶん高くなり、広々とした空間を提供してくれています。

また低床プラットホーム化によって、乗降性に優れた2列目への段差の少なさは、使ってみると便利さを実感させてくれる優れた部分。

普段の家庭での楽しい雰囲気をそのまま車内に持ち込める親しみ易さとともに、家族そろってワイワイと楽しいドライブも約束させてくれるものになるでしょう。

エスティマユーザーの口コミ

エスティマの口コミも見ていきます。

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
丁度いい広さで一体感のあるインパネで高級感はないものの、古臭さも感じられません。 可もなく不可もなく。だから少しでも悪いところがあると、目がいっちゃいますね。
申し分のない広さと高級感があり家族旅行や仕事での長距離を快適にこなせます。また、お客様にも気がねなく乗って頂くことができて喜んでもらえます。 メーターの表示がセンターで、デジタルで表示されるので見ずらい。
収納の多さや各々のスイッチ配置等、ユーザーの使い勝手をよく考えられたデザインです。
オデッセイと比べると使い勝手は圧倒的に優れていると思います。
3列目が床下収納であることが案外便利です。6:4の4部分を床下に収納してベビーカーを立てて載せられるなど、効果的にスペースを確保できます。

比較する対象をオデッセイと捉えていることが伺えるとともに、単にサイズだけでは説明しきれない、「乗っていること」の満足感を与えてくれるのがエスティマの大きな魅力ともなっているようです。

多人数乗車を主な目的としていながら、それを感じさせない感性を感じさせてくれる不思議なクルマと言っていいでしょう。

お子さんがいる場合といない場合ではおすすめも変わってくる

オデッセイはモデルチェンジを重ねることによって車高も高くなり、当初のものとはずいぶん異なった印象を持つようになってきました。当然のことながら広がった室内空間によって居住性の面からは有利となり、その点でエスティマには大きく勝っています。

一方のエスティマは基本的なモデルチェンジをすることなく様々な機能の追加で対応して現在に至っているのが特徴です。後方に大きくスライドできる2列目シートによって空間を利用した「ゆったり感」を強調するなど、高級な移動空間を目指したものとなっています。

あえて室内空間とインテリアから両車を比較すれば、小さな子供がいるファミリー向けには広大な空間と低床化による乗り降りのしやすさを提供するオデッセイ、家族と出かける機会は減りながらもクルマに対して興味を持ち始める中学生以上のいる家庭ではエスティマということになるでしょうか。

いずれにしても両者の差はわずかなものであり、あとは個人の好みの問題となるでしょう。

運転のしやすさ、走行性能の快適性で比較

単に車内の居住性を最優先に考えるのであれば、いま大人気のノア・ヴォクシー・セレナといったトールミニバンが格好の対象となるのでしょうが、あえてエスティマ・オデッセイを選ぶには当然そのワケがあります。

オデッセイの口コミまとめ

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
低重心で背も低いのでふらつきが少なく、運転が好きな方はファミリーでお出かけという場面でもストレスが減ると思います。特に高速道路は快適そのものですね。
オデッセイの魅力はパワーよりもこのハンドリングでしょう。ミニバンらしからぬ軽快さ。
大きさのわりに加速もよく、個人的には問題なしです。大人4人乗って不満に思うことは有りませんでした。
低床設計のおかげで重心が低く、コーナリングも軽快です。Sモードで走るとレスポンスがよくなり更に軽快です。
高速旋回もまったく動じませんミニバンなのに、この吸い付くような走りは驚異です。他のミニバンに比べたら段違いかな。走る曲がる止まる、ストレス無く楽しめると思います。

オデッセイの中で一番ホンダらしさを感じさせてくれるのが、その優れた走行性能です。

家族のためを思ってミニバンを選ぶとしても、「走り」にもこだわり続けたいドライバーにとって、オデッセイは格好の選択肢となるでしょう。

確かにユーザーからの評価でも、ミニバンでありながらもハンドリングのすばらしさを指摘する意見があることからも、それがうかがえます。

また最新技術を次々と投入していることにも注目です。「ホンダセンシング」と名付けられた各種安全機構は、その完成度の向上が期待されるとともに、これからのクルマにとっては不可欠のものとなっていくでしょう。

女性が運転する機会も多くなるこうした車種にはとっては、思いやりの観点からも重要です。

エスティマの口コミまとめ

評価の高い口コミ 評価の低い口コミ
そこそこ走り、そこそこ燃費がよく面白味の無いエンジンですが7人乗って高速にて十分に走れます。 決して乗り心地の悪い車ではありませんが、広いキャビンを実現するためリヤサスにトーションビーム式を採用しており、ハコ型によるボディ剛性で不利な面があるので、荒れた路面ではそれなりに突き上げ感や揺すられ感があります。
オデッセイのエンジンと比べると、エンジン音がややガサツで、回り方もスムーズさに欠けますが、巡航走行ではとても静かです。 1人で乗ると凸凹拾います。大人4人乗ると落ち着きます。
やや高さのある車ですが、長いホイールベースとワイドトレッドにより走行安定性に優れ、高速でも安心して運転出来ます。

オデッセイの「きびきび感」に比べ、大らかな乗り心地を楽しませてくれるのがエスティマの特徴でしょう。クルマとしての完成度の高さというかバランスがよく、ミニバンであることを忘れさせるような違和感のないハンドリングで、「大人のクルマ」を実感させてくれます。ただオデッセイと比べると、安全機構への取り組みが遅めなのはちょっと不満でもあります。

【オデッセイ VS エスティマ】比較結果まとめ。スタイル毎のおすすめを紹介

十分な室内空間と多彩なシートアレンジが選べることはミニバンにとっての大きな魅力です。家族構成や様々なシーン、そして時には車中泊用とか、レジャーの選択肢の拡大にも伴って、クルマに求められる要素も変化しつつあります。

それは従来からの単なる移動手段としてのものではなく、家族や仲間との楽しい雰囲気を共有するためのものといった基本的な価値観の変化が起こりつつあるようにも感じます。

当然次々と登場するクルマへの「味付け」もそれを意識したものへと変化しつつある中で、走行性にも妥協しないのがこの両者。共に「走る」ことの楽しさを満喫しながら、多人数乗車も可能とする多彩な機能が大きな魅力になっています。

ただ現時点でのオデッセイとエスティマを比較する上では、それぞれのモデルチェンジサイクルを意識することも重要でしょう。ほぼ同時期に誕生していながら、オデッセイは現在までに4度もモデルチェンジを繰り返しているのに比べ、エスティマはわずかに2回のモデルチェンジを行ったのみ。

しかも最後に行ったのはほぼ10年前というのですから、単なる仕様の比較ではオデッセイの方が勝っている点が多いのは隠しようもない事実です。

さらにエスティマの次のメジャーモデルチェンジはまだだいぶん先とも言われています。
それでもエスティマが今なお人気を保ち続けているのは、その流麗なスタイルと「エスティマ」というブランド、しかもファッショナブルな印象の強いブランドとして確固たる地位を築き上げたことにあるのでしょう。

1990年に登場した初代から引き続くデザインコンセプトが、今なお斬新さを保ち続けているという先見性の見事さもあります。同じように英国の「ミニ」が長年そのイメージを崩さずに継続してきたように、今のエスティマはトヨタにとっては「先進性をシンボライズしたクルマ」をアピールするうえで、格好な対象となっているのでしょう。

あのプリウスに次いでハイブリッドエンジンを搭載したことからも、トヨタの「イメージリーダー」としてのエスティマの位置づけと、その先進技術のアピール戦略が伺えるようです。とにかくエスティマについては、単なる仕様比較で選ぶクルマではなく、自分のファッションの一部として、自分自身を飾るための洋服のようなクルマとさえ言えるのではないでしょうか。飽きのこないエスティマのデザインが気に入っている人にとってはエスティマの一択となるでしょう。

一方のオデッセイはホンダらしい「走り」の楽しさを捨てることなく、居住性を高めるための進化を続けている方向になっています。今一番熱いカテゴリーと言われる中型ミニバンの競争の中で、新たな存在感を発揮しつつあります。今まではエスティマと比較されることの多かったオデッセイも、これからは新たなライバルたちを比較の対象として、激烈な競争を行っていくことになるのではないでしょうか。

 

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