人気は嘘!?ノア・ヴォクシーとステップワゴンを徹底比較して分かった本当にオススメの1台とは?

ノア・ヴォクシー・ステップワゴンのフロントマスクを並べた画像

家族が増えて、今乗っている車だと何かと不便を感じることが多くなりそうだし、車もそろそろ買い替え時。

そんな人は思い切ってミニバンを購入しようと考えているのでは?

しかし、ミニバンと一括りにしても販売されている車種は様々です。

人気のToyotaから販売されているノア・ヴォクシーを選ぶか、はたまたHondaのステップワゴンを購入するか。

違いを知ろうにも、そもそもどこから見れば良いか分からないって人も多いでしょう。

そこで今回はそんなノア・ヴォクシー兄弟とステップワゴンを徹底比較!

本当に『ベストな1台』と言えるのはどちらかまとめてみました。

購入するつもりはまだないけど、家族が増えた時のことを考えてみておきたい、なんて人も参考にしていってくださいね。

ノア/ヴォクシーとステップワゴンの超基本的な違いからチェック!

ノア・ヴォクシー・ステップワゴンを並べた画像

別車種と言うこともあり、パッと見の外観のイメージは全く違いますよね。

特にヴォクシーとステップワゴンの見た目を見てみると、ヴォクシーはライト周りやグリルなど、横のラインが多く入っておりドシっとしたイメージがありますが、逆にステップワゴンはグリルが小さくて中心寄りでシンプルです。

まずはそんな各車両の基本的な違いから見て行きましょう

車体の大きさで比べてみた

ミニバンは大きな車体がメリットでありデメリットでもあるので、やっぱり車体の大きさや小回りが利くかどうかが気になりますよね。

そこでそれらに関する数値をまとめたのでご覧ください。

ノア
ヴォクシー
ステップ
ワゴン
全長 4,695mm 4,690mm
全幅 1,695mm 1,695mm
全高 1,825mm 1,840mm
最小
回転半径
5.5m 5.4m

この表を見る限りではサイズはほとんど同じで、ぶっちゃけどちらが運転しやすいかどうかはよく分かりません。

強いて言えば、全長と最小回転半径が小さいステップワゴンの方が運転はしやすいでしょう。

維持費の違いは基本的にないものと考えてOK

そもそもノア・ヴォクシーの排気量は2.0Lで、ステップワゴンの排気量は1.5Lと排気量が違います。

そのため毎年の自動車税が違うんですが、ステップワゴンがたった5,000円安いだけ。

さらに燃費に関してもノア・ヴォクシーが16.0㎞/Lに対し、ステップワゴンは15.8㎞/Lと誤差と言っても良い数値です。

このように維持費の違いは非常に少ないので、基本的には無いものと考えてOKでしょう。

車体価格はノア・ヴォクシーの方がやや優勢

最後にノア・ヴォクシーとステップワゴンの車体価格について見て行くと、ノア・ヴォクシーの方が優勢だということが分かりました。

車体価格のベースとなる廉価グレードの価格がこちらになります。

ノア・ヴォクシー ステップワゴン
2,556,400円~ 2,714,800円~

このようにノア・ヴォクシーの方が安いんです。

そもそも車の価格は、装備を追加することで価格が上がっていくため、ベースとなる廉価グレードが安い方が全体的な価格を抑えられるってワケ。

またその追加される装備についてもノア・ヴォクシーの方が優勢です。

その理由について後述していくので続けて見て行きましょう。

何がどう違う?ノアヴォクとステップワゴンの装備の違いはここに注目!

!の札を挙げている女性

ここまでノア・ヴォクシーとステップワゴンの大きな違いについて見てきました。

正直言ってどの部分でも大きな差は無く、尚更選ぶのが難しくなったって人も多いのでは?

しかし、詳しく見てみるとそれぞれの違いが浮かび上がってきますよ。

それでは装備の違いを確かめて行きましょう。

大きな違いとなるのはやはり『バックドア』

ノア・ヴォクシーとステップワゴンそれぞれのバックドア

まず画像を見て、ステップワゴンのバックドアが一般的なものと全く違うのがよく分かるはず。

このバックドアの名称は“わくわくゲート”と言って、横にも縦にも開けられる面白い仕組みになっているんです。

そのためデパートの立体駐車場や狭い駐車場など、車の後ろにスペースが無くてもバックドアを横に開ければ、省スペースで荷物の積み下ろしができちゃいます。

この面白いバックドアは見た目だけでなく、利便性も非常に高いので使いようによっては手放せないものとなるでしょう。

一方でノア・ヴォクシーのバックドアは、半ドア状態でも確実に占めてくれるサポート機能、バックドアイージークローザーが付いた機能的なバックドアなんです。

皆さんはバックドアを閉める時、思い切り「バンっ!」って閉めるのにちょっと抵抗があるけど、軽ーく閉めたらたまに半ドアになっちゃうから面倒って思ったことはありませんか?

そんな時でもノア・ヴォクシーのバックドアなら、自動で半ドアを閉めてくれるから安心ですよ。

『スライドドア』の違いをどう捉えるか

ノア・ヴォクシーとステップワゴンそれぞれのスライドドア

また、ノア・ヴォクシーとステップワゴンではスライドドアにも違いがあります。

ノア・ヴォクシーは全グレードで助手席のみに装備されていて、両側パワースライドドアはオプションです。

その代わりに、ノア・ヴォクシーにはスライドドアが閉まっている途中に施錠すると、閉まった後の施錠を予約できるパワースライドドア予約ロック機能が付きます。

逆にステップワゴンのスライドドアに特別な機能はありませんが、全グレードで両側パワースライドドアが標準装備されているんです。

これらを考慮すると

  • 両側パワースライドドアのステップワゴン
  • 機能的なパワースライドドアのノア・ヴォクシー

と覚えると間違いないでしょう。

ちなみに、ステップワゴンには足元のセンサーでドアを開閉できるハンズフリースライドドアをオプションで付けることが出来ますよ。

2列目シートをゆったり使えるかどうかもミソ

ノア・ヴォクシーの2列目シートとステップワゴンの2列目シート

ミニバンをファミリーカーとして使う場合、2列目シートの移動幅や3列目シートの収納による荷室の大きさは非常に重要です。

その点ノア・ヴォクシーは2列目シートの移動幅がかなり大きく、3列目シートを収納しても幅を取らないので広々とした荷室を作ることが出来ますよ。

ではステップワゴンはどうかというと、3列目は床下に沈むように収納するので荷室は大きく使えますが、2列目シートの移動幅が小さめ。

シートアレンジのバリエーションが減るので、ノア・ヴォクシーの利便性には敵わないと思います。

女性が運転することを考えた『安全装備』に違いはあるのか

車を運転している女性

ミニバンをファミリーカーとして使う場合、家族でのお出かけには旦那さんが運転することが多いと思いますが、お子さんの送迎などでは意外と奥さんが運転する状況もあるはず。

そのため男性だけでなく、女性が運転することを考えた時の安全装備をチェックしていきましょう。

ノア/ヴォクシーの安全装備をまとめてみた

Toyota Safety Sense

ノア・ヴォクシーにはレーザーレーダーとカメラを併用した予防安全装備のToyota Safety Senseが標準装備されています。

これがあるおかげで事故の回避や、万が一衝突してしまった際の被害を軽減してくれるでしょう。

これに加えて、8つのセンサーでガラスや壁を検知して安全な駐車をサポートする、インテリジェントクリアランスソナーも装備されます。

ただし、廉価グレードはオプションになるので注意してください。

ステップワゴンの安全装備をまとめてみた

Honda SENSING

一方、ステップワゴンにもミリ波レーダーとカメラを併用して、安心・快適な運転を支援するHonda SENSINGを標準装備。

巷では「Toyota Safety SenseよりHonda SENSINGの方が優れている」という声がありますが、実際に事故を軽減・回避できる機能の差は殆ど無いと感じています。

しかし、標識を認識してくれる機能が付いていたり、適切な車間距離を保つ機能が付いていたり、安全だけでなく快適な運転のサポートもしてくれるのがHonda SENSINGの凄い所。

総合的に見ると、やっぱりHonda SENSINGの方が高機能な安全装備と言えるかもしれません。

どっちが安全性は高いと言える?

はっきり言いますが、安全性はどちらも非常に高いと言って良いと思います。

というのも、検知するレーダーなどの数は同じで自動車や歩行者に対する自動ブレーキ等の装備も付いていて、事故の回避・軽減の機能はほとんど同じだからです。

ただし、ノア・ヴォクシーには駐車時に効果を発揮するインテリジェントクリアランスソナーを装備可能で、ステップワゴンには快適な運転を手助けする機能が付いています。

そのため駐車時の安全性も欲しいならノア・ヴォクシー。

運転の快適性を求めるならステップワゴンという風に考えると良いと思います。

家族で乗るミニバンだからこそ気になる『乗り心地』で比較してみよう!

?を持って悩んでいる女性

運転する人目線のお話をたった今しましたが、たとえ運転者目線で好感触でもファミリーカーとして使うなら乗り心地が悪ければアウトです。

そこで家族で乗るミニバンだからこそ注意して選びたい、乗り心地についてノア・ヴォクシーとステップワゴンを比べて行きましょう。

乗り降りのしやすさはどちらが上?

ノア・ヴォクシーとステップワゴンのスライドドアの幅とステップ高

車の乗り降りを楽にするためには、後部座席の乗車口の幅とステップ高が物を言います。

ノア・ヴォクシーとステップワゴンのそれらの数値がこちらです。

ノア
ヴォクシー
ステップ
ワゴン
乗車口の幅 805㎜ 約700㎜
ステップ高 360㎜ 390㎜

このようにノア・ヴォクシーの方が、断然乗り降りしやすい乗降口になっていることが分かります。

ただしステップワゴンも充分乗り降りしやすいという事は忘れないでくださいね。

2列目シートの快適性はどちらが上なのか

ノア・ヴォクシーとステップワゴンのシートアレンジ

続いて居住性の話に移りますが、このポイントで比較するには2列目シートのアレンジしやすさと収納の数で見極めましょう。

先ほども言ったように2列目シートのアレンジに関しては、スライド幅が大きいノア・ヴォクシーの方が優れています。

次に収納の数を数えてみると、ノア・ヴォクシーが小さなものを含めて16個、ステップワゴンは19個の収納があることが分かりました。

中でも特に重宝しそうだと思ったのは、ステップワゴンの2列目シートのシートバックアッパーポケットが凄く便利になると思います。

というのもポケットが深すぎずポケットが2つに分かれているため、スマホや小物を入れておくのに最適なサイズ感で見ただけで便利そうですよ。

また、両車種ともに荷室の床下収納は大容量なので、常に載せておきたい物や車関連の道具などを入れておけるのは良いポイントでしょう。

3列目シートの乗り心地とシートアレンジ方法は結構違う

ノア・ヴォクシーとステップワゴンの3列目シートの収納の仕方

正直ノア・ヴォクシーやステップワゴンの3列目シートの乗り心地が良いとは言えません。

というのもどちらもシートが薄く背もたれも平たんなので、補助シート的な作りになっているからです。

強いて言うならステップワゴンの3列目は、収納方法の関係で全体的に薄めなシートで乗り心地は悪いので、ノア・ヴォクシーの方が座り心地が良いと思います。

そんな3列目シートの収納方法ですが、ノア・ヴォクシーはたたんで跳ね上げるタイプ、ステップワゴンは床下に収納するタイプになっています。

早い話、ノア・ヴォクシーは3列目を畳んだ時の荷室の横幅が狭くなり、ステップワゴンは高さが低くなるため使い勝手が変わるっていうこと。

高い荷物を積むことが多いならノア・ヴォクシー、幅があるものを乗せるならステップワゴンがオススメです。

走行性やエンジン性能といったメカニカルな部分で見た各車両の違い

AとBの模型を持って悩んでいる女性

序盤にお話した維持費の話で排気量が違うことに触れましたが、ここでは走行性やエンジンの性能について深堀してお話しします。

ちょっと難しい言葉が多くなるかもしれませんが、噛み砕いてお話しするので是非ご覧ください。

エンジン性能はどちらが上?排気量で分かれる明暗

まずは単純なエンジン性能から見ていきます。

ちなみにノア・ヴォクシーの排気量は2.0Lで、ステップワゴンの排気量は1.5Lと排気量が違うことを頭に入れて見ていきましょう。

ガソリン車の排気量とエンジン性能の違いをチェック

ヴォクシー
XC
ステップ
ワゴン G
総重量 1,560 1,650
排気量 2.0L 1.5L
最大出力 112kw 110kw
最大トルク 193 N・m 203N・m

重量に対し出力が大きいノア・ヴォクシーは、スピードが出やすいので高速道路などを走る際は快適な走行が出来るエンジンとなっています。

逆にステップワゴンは重量に対し出力が小さい為、ノア・ヴォクシーよりスピードが出にくいでしょう。

しかし、トルクが大きいので走りだしの加速面で優れており、街乗りをするときの快適さはステップワゴンが優れていますよ。

ハイブリッド車の排気量とエンジン性能の違いをチェック

ヴォクシー
ハイブリッド X
ステップワゴン
e:SPADA G
総重量 1,610 1,790
排気量 1.8L 2.0L
最大
出力
73kw 107kw
最大
トルク
142 N・m 175N・m

一方ハイブリッドのエンジン性能を見てみると、ノア・ヴォクシーは出力・トルクともにステップワゴンに劣っています。

そのためハイブリッドの走行性能は、ステップワゴンの方がずっと優れているようですね。

走行中の安定性のカギとなる『足回り』はどちらが良さそう?

正直ノア・ヴォクシーとステップワゴンの足回りは、互角と言って良いレベルです。

どちらもボディ剛性が高いためボディのよじれも少なく、腰高感が抑えられています。

特に全高が1,800mを超えるミニバンであるステップワゴンが、これほどに腰高感を抑えて優れた走行安定性を発揮するのは、ホンダの企業努力の賜物と言って良いでしょう。

また乗り心地に関しても、どちらも路面の凸凹でも突き上げ感が少なく快適性も悪くありませんが、若干硬さが残るノア・ヴォクシーの方が劣ります。

このように走行安定性はほぼ互角ではありますが、ステップワゴンの方が若干勝っていると考えて間違いありません。

総評と独断と偏見で見たオススメ車両について

指を立てているスーツ姿の男性

ここまでノア・ヴォクシーとステップワゴンを様々な面から見て比較してきましたが、正直それぞれ良い所も悪い所もあって結局どっちが良いのか分からないって人も多いはず。

そこで最後に、独断と偏見でおすすめなのはどっちなのかをお話します。

個人的な意見満載ですが、一人の意見としてぜひ参考にしてみてくださいね。

総合的に見ると○○の方が良いと言えるのではないか

まず最初にはっきり言います。

ノア・ヴォクシーとステップワゴンを比べると、総合的にステップワゴンの方が良いと思います。

というのも、この2車種には根本的な違いは少なく、大きな違いはスライドドアと安全装備、シートアレンジの装備面にありましたね。

そこを見比べると、確かにシートアレンジに置いてはノア・ヴォクシーの方が優秀ですが、両側パワースライドが標準装備で、安全装備も優れているのはステップワゴンです。

ファミリーカーとして使うなら、この装備差は大きなものになるんじゃないでしょうか?

このように2車種を比較して総合的に見ると、価格は少し高いですがステップワゴンの方が優れていると言えると思います。

独断と偏見で自分が乗るなら○○を選ぶ

たった今お話したように、総合的に見るとステップワゴンの方が優秀な車ですが、もし自分が乗るならヴォクシーに乗ると思います。

というのも、私が車を選ぶポイントは見た目・価格が優先で、その後に利便性や安全装備を見て選ぶんです。

この判断基準で行くと、価格が安くて見た目も好みなヴォクシーが第一優先。

そして利便性を見た場合、確かにパワースライドドアは片側だけですがオプション(62,700円)で付ければ問題ないし機能も充実、おまけにスライドシートも便利です。

また安全装備に関しても、Toyota Safety Senseが多少劣っているものの差は小さく、事故の回避や軽減するには充分なものだと判断しました。

このような理由から、私ならヴォクシーを選ぶと思います。

ちなみにノア・ヴォクシーとステップワゴンの価格をまとめたものがこちらです。

【ノア・ヴォクシー】

グレード 価格
X 2,556,400円
(2,765,400円)
V 2,824,800円
(3,033,800円)
ZS 2,813,800円
(3,011,800円)
HYBRID X 3,059,100円
HYBRID V 3,218,600円
HYBRID ZS 3,347,300円

※()内は4WD価格

【ステップワゴン】

グレード 価格
G 2,714,800円
(2,956,800円)
G・EX 2,919,400円
(3,139,400円)
SPADA 2,920,500円
(3,162,500円)
SPADA
cool spirit
3,122,900円
(3,320,900円)
e:HEV
SPADA G
3,427,600円
e:HEV
SPADA G・EX
3,641,000円

※()内は4WD価格

まとめ

本ページではノア・ヴォクシーとステップワゴンを徹底比較し、結局どっちがおすすめなのかというお話をしました。

最終的に出した答えは、あくまで個人的な意見なのでこれが正解というわけではありません。

あなたの家庭や事情に合わせて、最適な一台を選ぶことが何よりも大切です。

ぜひ検討を重ねて、あなたも家族も納得する一台を手に入れましょう。

 

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