4代目ステップワゴン 前期・後期の違いまとめ

ステップワゴン前期後期

2015年に5代目ステップワゴンが登場したことで、中古車市場でも4代目ステップワゴンへの注目が高まっています。しかし、一言で4代目といってもマイナーチェンジは繰り返されてきたわけですし、改めて中古車購入の候補に挙がる今「どのモデルがお得(自分にあっているのか)」が気になる方も多いことでしょう。そこで今回の記事では前期・後期の違いをご紹介します。

前期と後期の違いは

前期と後期の違い。本来であれば「マイナーチェンジ=改善・進歩」といえるので、より良い形に仕上がっているのが後期と考えるものです。ただ、果たしてそのように決めつけていいものなのか?そんな思いで「年式、型式の違い」「燃費の違い」「エクステリアの違い」「インテリアの違い」「後期で追加された機能」といった視点で比べていきたいと思います。お楽しみください。

年式、型式の違い

前期/後期 前期 後期
年式 2009年10月~ 2012年4月~2015年2月
型式 違いはなし

年式は意識すべきですが、型式は気にしなくていいでしょう。
4代目ステップワゴンといえば2009年10月~2015年2月までの間に販売されたモデルを指し、把握できる範囲でも7回のマイナーチェンジやグレードの追加が行われた模様です。一般的に2009年10月~2012年3月までのモデルを「前期」とし、2009年10月(特別仕様車もあり)・2011年8月に発売されたモデル(グレード)を指します。そして、2012年4月~2015年2月の間のモデルを「後期」とし、2012年4月・2012年9月・2012年11月・2013年12月・2014年4月に発売されたモデル(グレード)を指します。

また、マイナーチェンジで型式が変わることもあるのですが、4代目ステップワゴンにおいて変化はありません。「FF仕様はDBA-RK1 」「4WD仕様はDBA-RK2 」というとてもシンプルな違いなので迷うことは無いでしょう。

燃費の違い

前期/後期 前期 後期
カタログ燃費 13.2km/L(JC08モード ) 15km/L(JC08モード )
オーナー実燃費平均 9.8km/L 11.2km/L

燃費性能はやはり後期の方が優れています。
同年式・同クラスのミニバンにおいてトップレベルの燃費性能を誇っていた4代目ステップワゴンですが、中でも前期と後期でカタログ燃費の値は1.8km/Lと大きな進歩があったことに要注目です。オーナーによる実燃費(平均値)で見てるとそこまで差が無い様ですが、利用状況次第ではカタログ値に近い燃費を出せるオーナーもいることを考えると、やはりその差は大きいですね。また「実燃費がリッター10キロを超えるかどうか」では結構イメージが変わる方も多いと思うので参考までに。

因みに、今回はカタログ燃費の表記をわかりやすいようにJC08モードに統一させていただきましたが、実際には2011年3月以前の車はJC08モードではなく10・15モードによる計測値が表記されています。そして、2011年4月から2年ほど両モードを併用して表記されていたのでお気づきの方もいると思いますが、同一車種において10・15モードよりもJC08モードの方が実際の走行に近い基準で計測しているため「数値が低い」ことが分かると思います。つまり中古車の燃費性能を比べるときは「目にする数字」だけに惑わされないように注意が必要です。

エクステリアの違い

前期

4代目ステップワゴン前期エクステリア

箱型を復活させ人気も取り戻しました。
全長・全高共にサイズダウンされ少し丸みを帯び「個性的なスタイル」を売りにした3代目ステップワゴン。しかしボディー横に走る斜めのラインを含むエクステリアは賛否両論あり、他の要素も相まって低迷期に入ってしまいました。そこから、5ナンバーサイズいっぱいのボディーサイズと「これぞ箱型」という四角く存在感のあるエクステリアへと一新(原点回帰)し、人気を取り戻したのが4代目ステップワゴンです。

後期

4代目ステップワゴン後期エクステリア

そんな人気を取り戻す要因の一つともなったエクステリアですが、後期ではフロントグリルが存在感を増し今風な顔つきとなった他は、テールゲートのメッキ部分が増えたことぐらいでしょうか。変更度合いとしては小さいですが、前期・後期の判断材料にはなる程度の変化はあったと言えるでしょう。

インテリアの違い

前期

4代目ステップワゴン前期インテリア1
4代目ステップワゴン前期インテリア2

変に飾らないインテリアがむしろあっさりしていると好評でした。
4代目ステップワゴン(前期)のインテリアに関する特徴といえば、8人乗り限定(センターを畳んでウォークスルーモードへのアレンジは可能)であること。インパネ周りが近代的なイメージを持つコックピットらしくなった点。そして荷室を広々使えるだけでなく「ママでも簡単にしまえる」という触れ込みの格納式3列目シートが挙げられます。また、3代目から引き継いだ「フローリングフロア」がオプションで選択可能であった点も見逃せません。

後期

4代目ステップワゴン後期インテリア1
4代目ステップワゴン後期インテリア2

一方で後期はというと、前期では採用されなかった7人乗りタイプ(キャプテンシート)を選択可能になった他、1列目にセンターテーブルが設置されシートカラーはブラック1色に統一されたことがインテリアにおける大きな違いといえます。その他、オプション関連で言えばフローリングフロアはなくなり、2列目・3列目のセンターシートのヘッドレストが標準装備に。きっと世の流れとして内装を彩るよりも安全面を考えるオーナーの方が多かったのですね。

また、モデルの最終的なイメージですが、ベースはシンプルに「オプションで装備を彩りたい方はスパーダへ」という住み分けがしっかりされていたのが後期の特徴とも言えそうです。

装備や追加機能に関して

後期はベースとなる装備が充実しました。
まず、後期モデルの最も印象的な部分といえば当時クラストップの燃費性能を実現した点です。CVTの搭載とアイドリングストップシステムがその力を発揮しました。また、安全面でも前期では上位グレードのみに装備されていたVSAと呼ばれる車両の挙動を安定化する複合制御システム(ABS+TCS+横すべり抑制)や坂道発進の助けとなるヒルスタートアシスト機能が標準装備になりました。これにより雪道の不安が減った方も多かったはずです。

走行面では、前期にて最上位グレードに搭載されていたACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)の付属品であったマルチインフォメーションディスプレイが標準装備となりました。様々な情報を切り替えられるというシンプルな機能ですが、あるに越したことはない機能です。そして、ACCほど優秀ではありませんが、2013年のモデルからはクルーズコントロールがベースグレード(G)以外に標準装備されました。高速巡航時には大いに役立つ機能なので家族で遠出をする方にはありがたい機能です。

その他、インテリアのところでも触れましたが、全席ヘッドレストが標準装備になり、キャプテンシートが復活したこと。そして、パワースライドドアに関してもベースグレードは無し、Eセレクションで右側はオプションという形を取ることで、利用者の選択肢を広げてくれていました。

前期と後期、中古で買うならどっちがお得?

中古車はできるだけ新しくあまり走っていない1台を見つけるのが理想です。しかし、予算の都合や欲しい機能・色など様々な要素によっても変わってきます。なので、今回は4代目ステップワゴン前期・後期それぞれの強みを見てみましょう。

前期の強み

装備の充実を望むのであれば前期。
前期は最上位グレードであるLiの存在を含め、Lにオプションで装備を充実を図るなど比較的自由度の高いモデルだったといえます。そのため「子供のために純正のリアエンターテイメントシステムがあると嬉しいな」と言った思いや「折角だから上位グレードがいいな」という方におすすめです。

後期の強み

中古車探しがシンプルになります。
後期はオプションによる自由度が少なかったモデルです。そのため、様々な便利機能を得るにはグレードを上げる必要があり「最終的にはスパーダを選んだほうが良い」という結論に至る方も多いでしょう。しかし、後期モデルは燃費性能の向上という魅力のほか、標準装備の充実が図られたこともあり「装備は必要最低限で十分」という方にとっては中古車探しの苦労が減るのでおすすめです。

結局お得なのはどっち?

「お得」の価値観は人それぞれです。普通に考えれば後期の方が新しいため予算が許すのであれば新しくて状態の良い物を探すのが得策でしょう。しかし、車の装備に目を向けた時、あれば便利なものばかりです。新車購入という観点では予算の関係で削る部分も、中古ではあえて狙ってみるのも手ですよね。

つまり、すべてが揃った上位グレードを狙いたいのであれば前期。同じ費用を払うのであれば不要な装備の充実よりも燃費性能や新しく状態の良い物という思いが強い方には後期。という結論でいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?4代目ステップワゴンの前期と後期。当然ですが後期のほうが新しいです。しかし、前期には前期なりの魅力もありそうだと感じる方も多かったのではないでしょうか?中古車選びは考えることが沢山あり大変だと思いますが、今回の記事が少しでもお役にたてたとしたら幸いです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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