購入前に知っておくべき!?デリカD2のグレードの捉え方やカスタムとの違い、まとめてみた

スズキより三菱のディーラーが近くにあるから、買った後の修理や車検などのサポートも受けやすいし、何より馴染みの店員さんもいるから…。

人によってはそんなディーラーとの付き合いもあって、スズキ『ソリオ』のOEM車としてラインナップされている三菱『デリカD2』の購入を考えている人も多いと思う。

とは言え、いざ購入するとなるとネックになるのはグレード。

デリカD2は同じく、スズキのソリオバンディットのOEMとなる”CUSTOM(カスタム)”もグレードに設定されているから、余計にグレードごとの違いが気になる人も多いはずだ。

そこで今回はそんな疑問を解消しつつデリカD2のグレード選びに役立つ情報を、順を追って紹介していこう。

デリカD2のグレード選びの第一の関門となる2つの選択肢

デリカD2のグレード選びをする上で、まず考えていきたいのがグレードで異なる『ハイブリッドシステム』の違い。

と言うのも、デリカD2は5つのグレードが設定されているが、大きく分けるとマイルドハイブリッドと(フル)ハイブリッドの2つに分けられるため、ここをびしっと決めておかないと納得いくグレード選びが出来ない。

とは言え、車に詳しくない人から見ればこの2つのシステムの違いについては分からない所。

だからこそ一体何がどう違っているのか、まずはココを解決していこうと思う。

マイルドハイブリッドとハイブリッド、一体何が違うの?

結論から言うと電力モーター”だけ”で車が走るかどうか。

ここがマイルドハイブリッドと(フル)ハイブリッドの明確な違いだ。

マイルドハイブリッドはあくまでも主要の動力源となるのは『エンジン』のみ。

電動モーターや電池は加減速の際のサポート役として使われるのみとなる為、例えば信号待ちからの発進でスムーズに加速出来たり、減速時に回生してバッテリーへの充電が行われたりすることしかできない。

要は電動モーターはあくまでも補助的な役割をして、スムーズな加速を実現していますよってのがマイルドハイブリッドってワケだ。

一方で皆さんの馴染みもある(フル)ハイブリッドは、電気モーターとガソリンエンジンの2つの動力源が効率の良い出力配分で走行するシステム。

比較的大きな電池とモーターを搭載していることもあり、エンジンが停止した状態でもある程度走ることもできる。

イメージとしては2つの心臓がある車と考えれば押さえておけばよいだろう。

ただ、電動モーターを稼働させるためのバッテリーも搭載している事もあり、トランクスペースの容量が少なくなってしまっているのも事実だ。

マイルドハイブリッドとハイブリッドだとどっちがいいの?

そんな異なるハイブリッドシステムをどう選ぶか、ここは単純に”必要かどうか”で十分だと思う。

確かにカタログ値で燃費を見てみるとマイルドハイブリッドは27.8km/L、ハイブリッドは32.0km/L。

実燃費で見てもハイブリッドが大体20km/L前後、マイルドハイブリッドが約17km/Lとハイブリッドの方に分がある。

ただ、デリカD2のハイブリッドはハイブリッドと言ってもさほど大きなバッテリーを積んでいるわけではないが、それでもバッテリー分の重量が増すため、出足の加速性能はもっさりとした印象を受ける。

逆にマイルドハイブリッドはEV走行こそできないが、加速する際にモーターがエンジンを補助してくれるので、キビキビとした加速を味わうことが可能だ。

とは言え、こういった部分は試乗して『必要かどうか』を判断したほうが得策と言えるだろう。

長い目で見て選んだ方が良いのはどっち?

ちなみに、デリカD2のマイルドハイブリッド・ハイブリッドの価格差は約23万円となっているが、減税額の違いや登録諸費用などを概算して計算すると、それぞれ価格は以下のようになる。

※2020年4月登録の場合

【デリカD:2】

グレード 価格
HYBRID MZ 2,382,306円
HYBRID SZ 2,607,406円
差額 225,100円

※条件(有料カラー未選択、7型メモリーナビオプション選択)

【デリカD:2カスタム】

グレード 価格
CUSTOM HYBRID MV 2,562,806円
CUSTOM HYBRID SV 2,643,706円
差額 80,900円

※条件(有料カラー未選択、7型メモリーナビオプション選択)

こうして計算してみるとデリカD:2は約23万円でほぼ同じとなるが、デリカD:2CUSTOMでは約8万円と少しの違いにしかならない。

加えて、カタログにあるJC08モード燃費を元に年間のガソリン代を概算し、それぞれ当てはめてみると、以下のようになる。

マイルドハイブリッド 51,798円
ハイブリッド 45,000円

※税別120円/L、年間走行距離を1か月1000km(年間12000km)で計算

つまり燃費の差は約7,000円と正直かなり小さい金額となり、HYBRIDを選択した場合はデリカD2カスタムで約12年、デリカD2に至っては約33年と非常に長い月日が必要になってくる。

長く乗り続ける事のも可能とは言え、流石に10年以上乗るとどこかが壊れ始めるもの。

そう考えるとハイブリッドはどちらかと言うとコスパが悪い、そう捉えることが出来るのではないだろうか。

デリカD2は各グレードで装備はどう違うのか徹底解説!

異なるハイブリッドシステムが用意されているデリカD2だが、グレード選びの際、次にネックとなってくるポイントになるのが、各グレードの装備の違い。

D2だけではなく『カスタム』も設定されていることもあり、余計にグレードごとの装備の差が大きくなっているのも事実だ。

ここからは、そんな各グレードでどのような違いが生まれているのか、一緒に見ていこう。

デリカD2の各グレードの装備の違い

デリカD2の安全装備は基本的にすべてのグレードで『e-Assist』が標準装備とあっているが、エクステリア・インテリア・各種機能でそれぞれ分けて見てみると思いのほか装備に違いがある。

【エクステリア】

【インテリア】

【各機能】

こうしてみてみるとわかるように、イメージ的には最廉価グレードとなる『MX』は全てにおいて装備がグレードダウンし、MXとSZは各所にブルーの加飾が追加されていると考えておくのが得策だ。

ちなみに、この違いはOEM元となる『ソリオ』でも当てはまるので、押さえておいて損はないと言えるだろう。

デリカD2カスタムの各グレードの装備の違い

一方でデリカD:2CUSTOMのグレードごとの装備の違いは、デリカD:2と比べるとそこまで多くない。

と言うより、違いとなっている点は基本的に先ほども触れたような、HYBRIDになることによる加飾の違いや、車両接近通報装置と言った部分のみ。

そう考えると、デリカD:2CUSTOMの購入を検討する場合は、単純にマイルドハイブリッドかハイブリッドかで選ぶことになる。

デリカD2とデリカD2カスタムでは何がどう違うのか

そして、そんなデリカD:2とカスタムの違いとなっている点をそれぞれの項目で分けると以下のようになる。

【エクステリア】

【インテリア】

とまあ見てわかるように、基本的には専用装備が各種追加されるといったイメージで考えておくのが無難。

価格差がノーマル・カスタムで4万円以内と言うのも、納得できる範囲と言えるだろう。

デリカD2はどのグレードが納得して乗り続けることが出来るのか

さて、ここまでデリカD:2のグレードについてあれこれお話してきたが、『結局のところどのグレードが一番後悔しないグレードと言えるのか』、イマイチピンと来ていない方も多いはずだ。

だからこそ最後に個人的な意見を絡めつつ、デリカD:2のグレード選びのポイントやグレード選びのポイントについて、もう少し深く触れていこうと思う。

個人的にオススメしたいグレードは○○

結論から言うと、デリカD2はマイルドハイブリッドモデルとなる『HYBRID MZ』が一番後悔しない、ベストグレードだと個人的には思う。

と言うのも、先に触れた通り確かにフルハイブリッドの『HYBRID SZ』の方が燃費性能で見ればかなり良いようにも感じる。

…が、正直言ってHYBRID SZの魅力はそれだけしかないのである。

先にも触れたグレードごとの装備の違いを思い返してみればわかると思うが、HYBRID MZとHYBRID SZの違いははっきり言ってないに等しい。

つまり使い勝手の良い道具としてなら、コスパ的にHYBRID MZの方に分があると言える。

デリカD2カスタムにするかどうかは、ノーマルの”見た目”が嫌いかどうかで見ろ!

ちなみに、エクステリアとインテリアの変更がメインとなるデリカD:2カスタムにするかどうかだが、これは単純にノーマルの”見た目”が嫌かどうかで選んだ方が得策だ。

と言うのも、このようにデリカD:2のようなハイトールワゴン系の車種って、実は”同じような見た目”をしていることが多い。

特にデカめのグリルがどの車種も基本的に付けられるため、同じよう見た目になってしまいがちだ。

その点、デリカD:2カスタムの外観を見てみると、まあ似てはいるがよくあるインパクトのつよいグリルが無い分、個性的に見えなくもない。

そのため、ここに魅力を感じるかどうかが、デリカD:2カスタムを選択するか否かの境目になるのではないだろうか。

総評

最後にハッキリと言っておくがデリカD:2は『運転を楽しむ車』と言うよりかは、『日常的に使える便利な足車』

足回りは基本的に柔らかくアンダーステアも出やすいし、ボディの形状も相まって横からの強風でボディがぐらつきやすいと言った難点がある。

しかし道具としての車を求め、デリカD:5のようなミニバンは手に余るが、家族メインで利用する機会が多いのであれば、デリカD2は最大限使える車と間違いなく言えるのではないだろうか。

 

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