ベンツ Cクラス ステーションワゴン グレードを比較して特徴を分析!

メルセデスベンツCクラスステーションワゴン

Cクラスと言えば、ベンツで最も人気のあるクラスです。
高級車としての質感の高さや安全性の高さ、走っていて楽しいかなど様々な点が人気の理由となっています。

ベンツと言えばCクラスのセダンかもしれませんが、ステーションワゴンも捨てがたいです。セダン同名グレードと比べると価格が高くはなりますが、使いやすさという点ではステーションワゴンに軍配があがるでしょう。

そんなCクラス・ステーションワゴンには、AMGシリーズを抜いても8種類のグレードがあり、それぞれにどんな特徴があるのか、調べようと思うと大変ですよね。

そこで、各グレードの価格・装備などを比較して、その特徴についてまとめてみました。

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン グレード表

グレード 価格
C 180 STATIONWAGON (受注生産) 4,790,000 円
C 180 STATIONWAGON AVANTGARDE 5,200,000 円
C 200 STATIONWAGON AVANTGARDE 5,840,000 円
C 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGARDE 6,130,000 円
C 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE 6,110,000 円

Cクラスステーションワゴンには、このほかにAMGデザインのグレードが3種類あり、合計で8種類のグレードとなっていますが、今回はAMGデザイングレードについては省略させていただきます。

AMGデザインについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしていただければと思います。

ベンツ AMG ステーションワゴン グレードを比較、分析、あなたに適したグレードを解説!

最低でも480万円、最高で613万円と大きな価格差があります。価格を見ると「ああ、高級車なんだなあ」と痛感しますよね。

最安価のC180 STATIONWAGONについては受注生産となっているため、納車には時間がかかります。店頭で実物を見て買いたいということなら、C180 STATIONWAGON AVANTGARDEが最安価ということになるでしょう。

それでは、各グレードの特徴や違いについて見ていきます。

各グレードの特徴や違いを解説

Cクラス・ステーションワゴンは、グレード間の違いをエクステリアで判断することが困難です。見た目の違いがほとんどないので、どうやって判別したらいいものかと迷いますよね。

そこで、各グレードを判別できるよう簡単な特徴を説明します。

C 180シリーズ

C 180 STATIONWAGON外観

至って標準的なグレードです。
装備内容も見た目も目立ったものがなく、特に受注生産のC180は標準装備が少ないです。AVANTGARDEは内外装に細かな違いが見られますが、いずれも他シリーズと比べるとシンプルなのが特徴的ですね。

AVANTGARDEはインテリアにプラスチック部分が多く、やや年配者向けといった印象を受けます。

C 200シリーズ

C 200 AVANTGARDE外観

C180グレードと比べてプラスチック製の装備が変更され、インテリアトリムにブラウンライムウッドインテリアトリムが装備されています。茶木目調はここでも先ほど述べたような年代層のイメージが起こされますよね。

また、C180AVANTGARDEには装備されていなかったLEDインテリジェントライトシステムや、アダプティブハイビームアシスト・プラスなどがC200で追加され、安全面が強化されています。

また、4MATICという4輪駆動仕様車が追加されたというのも特徴的です。

C 220シリーズ

C 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE外観

パット見だと「どこがC200と変わったの?」なんて思うほど外観に変わったところは見当たらないC220 d。

実はエンジンが違います。
C220 dの「d」はディーゼルエンジンのdです。C220は軽油で走るディーゼルエンジンを搭載しているというのが、最大の特徴となっています。

ガソリンエンジンよりも多い回転数で力強い走りができるエンジンです。燃費も決して悪くなく、性能は申し分無いのですが、ディーゼル特有の大きなエンジン音がします。この音が好きか嫌いかで、このシリーズの価値が大きく感じたり、小さく感じたりするでしょう。

ディーゼルエンジンの性能は、下記のとおりです。

最高出力:155kW(211PS)/5,500rpm
最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)/1,200~4,000rpm
燃費:14.0km/L

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

各グレードの大まかな特徴や違いについて見てきましたが、気になるのは「具体的にどういう特徴があるのか」ということですよね。そこで、各グレードの装備内容について見ることで、それぞれの特徴を明らかにしていきます。

全ての装備を閲覧したい方は、下記PDFをご参照ください。
http://www.mercedes-benz.jp/catalog/c-class/sedan_wagon/ebook/spec/index.html

全グレード共通標準装備

  • アダプティブブレーキ(ホールド機能・ヒルスタートアシスト)
  • アダプティブブレーキライト
  • ESP
  • アテンションアシスト
  • パーキングアシストリアビューカメラ
  • 3点式シートベルト&ヘッドレスト(全5席)
  • SRSエアバッグ(運転席・助手席)
  • アルミニウムボンネット
  • LEDハイマウントストップランプ
  • 分割可倒式シート(分割比率40:20:40)[後席]
  • アームレスト(前・後席)
  • 可変スピードリミッター
  • DIRECT SELECT(ダイレクトセレクト)
  • カラーマルチファンクションディスプレイ
  • クライメートコントロール(前席左右独立調整)

各種LED照明や空調のコントロール機能など時代に合わせて「必須」になってきている装備は、しっかりと搭載されています。前・後席のアームレストが標準搭載というのもありがたいですよね。

それらも特徴的ですが、最も特徴的なのは安全装備でしょう。ESPやアダプティブブレーキなど先進安全装備が標準搭載されており、どのグレードを選んでも高い安全性が保証されています。

これに、各グレード設定となっている安全装備が加わるのですから、本当に心強いですよね。

C 180シリーズの装備比較

C 180 STATIONWAGON AVANTGARDE外観
C 180 STATIONWAGON AVANTGARDE_Interior
C 180
  • 16インチマルチスポークアルミホイール
  • MOExtended(ランフラット特性タイヤ)
  • ファブリックシート
  • ピアノラッカー調インテリアトリム
  • 4ウェイパワーシート
  • チルト&テレスコピックステアリング
  • ミラー付きサンバイザー
C 180
AVANTGARDE
  • 17インチ5ツインマルチスポークアルミホイール
  • タイヤフィット
  • レザーツインシート
  • ブラウンアッシュウッドインテリアトリム
  • メモリー付 パワーシート
  • 電動ランバーサポート
  • 電動チルト&テレスコピックステアリング
  • イージーエントリー(ステアリング)
  • 照明ミラー付きサンバイザー
  • アンビエントライト(64色)
  • アナログ時計
  • アドバンスドサウンドシステム

上の表には、各グレードのみに装備されているものだけをまとめています。

パット見で気づくのはタイヤインチが一回り大きくなった点やシート地の変更、新たにイージーエントリーが追加された点でしょうか。

そして次に気になるのがステアリングやランバーサポートといった機能が電動になっていたり、サウンドシステムが変わっている点だと思います。

C180には必要最低限のみが装備されており、4ウェイパワーシートはメモリー機能がなく、チルト&テレスコピックステリングが電動ではないなどの違いが、C180とAVANTGARDEの違いに見られます。

また、各種オプションで変更するなどもできないので、注意が必要です。

C180は「レーダーセーフティパッケージ」、「メタリックペイント」のみが追加可能となっていますが、AVANTGARDEはそれに加えて「ベーシックパッケージ」や「AMGライン」、「各種ボディカラー変更」といったオプションを付けることができます。

販売店オプションとしてフロアマットも用意されているので、必要に応じてプラスすると良いでしょう。

C 200シリーズ装備比較

C 200 4MATIC AVANTGARDE外観
C 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGARDE_Interior
C 200 AVANTGARDE
  • ESP®
  • AGILITY CONTROLサスペンション
C 200 4MATIC AVANTGARDE
  • 4ESP®
  • スポーツサスペンション

違いとなっているのは駆動方式の違いと、以下の2点となっています。見てもらうとわかるように、ESPとサスペンションしか変更がないのが特徴的ですね。

そこでちょっと詳しく、変更されている各装備についてお話しておきたいと思います。

4MATICに搭載されえている4ESP®(4エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)は、フルタイム4輪駆動用専用に特化したESPで、主に滑りやすい路面において空転したタイヤをロックし、残りのタイヤに最適な駆動力を個別に伝達する機能となっています。

早い話が、悪路走行や雪国特有の滑りやすい路面でのスリップを防いで、安定した走行姿勢を保つことが出来るわけです。

そしてスポーツサスペンションは、路面をしっかりとらえてくれるローダウンサスペンションとなっており、様々な道で絶大な安定性を発揮するだけではなく、車との一体感も感じることが出来る作りになっています。

これらの変更がされていることから、4MATICはよりスポーツ走行が楽しめるグレードと考えられますね。

また、C200シリーズからはオプション装備として「レザーエクスクルーシブパッケージ」が追加できるようになっているのもポイントです。

C 220シリーズ装備比較

C 220 d STATIONWAGON AVANTGARDE_Interior

グレードが1つしかない、C 220シリーズはC200シリーズとの装備と同様の装備内容。変更点はありません。

つまり燃料がディーゼル(軽油)であること。
コレが他グレードと明確に違う点となります。そのため、目が行くのは排気量等になりますね。C200は1,991ccですが、C220 dは2,142ccとなっている点に注目しておくようにしましょう。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

ここまで、各グレードの装備や特徴について見てきました。これで実際どう違うかがわかったかと思いますが、結局自分にはどんなグレードがいいのかはまだわかりづらいでしょう。そこで、「このグレードはこんな人におすすめ!」というのを、わかりやすくまとめてみました。

グレード名 評価 こんな人におすすめ
C 180
シリーズ
☆☆☆☆ 価格を抑えながら、さまざまなタイプから選びたいという方へ。
C 200
シリーズ
高級車らしい豪華な装備を堪能したいという方へ。
C 220
シリーズ
ディーゼルエンジンの音を毛嫌いせず、そのパワフルな性能を実感したいという方へ。

※評価は5段階で、オススメ度合いを示しています。

C180とC200の満足度が特に高いです。C200は実際に人気のあるシリーズなので、マックス評価にしています。それでは、それぞれどうしてオススメなのかを簡単に説明していきましょう。

C 180シリーズの評価

C180は受注生産のものを含めると、2つのタイプがあります。C180は必要最低限の装備でいいから価格を抑えたいという場合に重宝するでしょう。AVANTGARDEよりも本体価格が70万円も安いというのは目を見張ります。

需要は限られるでしょうが、これがあるだけでもC180シリーズの存在意義は大きいと言えるでしょう。AVANTGARDEは他シリーズと比べると安全装備など劣る部分がありますが、装備内容と価格のバランスが良く取れています。

また、C180シリーズはSports以外木目調インテリアトリムではありません。プラスチック感があり、この点が不満という人が多いです。

C 200シリーズの評価

C200はAVANTGARDEだけのグレードとなっていますが、木目のインテリアトリムが装備されているだけでなく、内外装の質感がC180よりもアップしています。C180 AVANTGARDEと比べると安全装備も多く、C200 4MATIC AVANTGARDE、つまり4輪駆動も選べることもポイント。

また、4輪駆動を選べばスポーツサスペンションになるのも魅力的で、C180では装備されていなかったアナログ時計が全タイプに設定されていたり、C180には設定の無かった追加装備の数々がよりスポーティに楽しむことが出来ると注目されています。

C 220シリーズの評価

ディーゼル特有のガラガラという音を除けば、ガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンの方が優れています。加速力が高く、なおかつ燃費性能も良い。走りのワクワク感や楽しさと実用性が同居しており、とても魅力的です。

Cクラス・ステーションワゴンの総合評価

各グレードの特徴について語り、オススメ度やその理由についても語ってきました。C180やC200シリーズが最もオススメということでしたが、どのグレードにもそれぞれの魅力があるということは忘れてはいけません。

大切なのは「この記事でこう言っていたから」ということではなく、これを読んでグレードごとの特徴を知った上で自分自身に合ったものは何かということです。自分が最も重視するのは加速力か、音響か、それとも求めやすさか……。自分の需要と照らし合わせて、決めましょう。

 

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