スクラムワゴン実燃費計測レポート。各オーナーの平均燃費はいかに

実燃費スクラムワゴン

カタログ燃費:16.2km/L
実燃費平均:11.21km/L

私は、スクラムワゴンにはほとんどデメリットが無いなと感じているのですが、そんな私が唯一デメリットだと感じるのが燃費です。カタログ燃費でも16.2km/L。軽乗用ワゴンとしては燃費が悪いです。トールワゴンよりも悪いというのが、少し問題だなと感じています。

しかし、燃費が悪いという理由だけでこの車が悪いということにはなりません。燃費性能が良くないながらにも、実燃費をカタログ燃費に近づける努力をすればいいのです。

それでは、スクラムワゴンはどれだけ燃費を抑えて運用することができるのでしょうか? それを検証してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「1000kmくらい慣らしてきましたが、14.8km/Lでした」
「私の平均燃費は12km/Lです」
「一般道を長距離走ると16km/L、市街地を普段使いで走ると10~12km/Lです」
「一番良くて15.0km/Lでした。一番悪いときには8.9km/Lです」
「普段から12~13km/Lです。一度しっかり計ったら通勤で12.7km/Lでした」
「日常稼動では11~13km/Lが限界ではないでしょうか」
「私は悪いとき9km/L、良いとき12km/Lです」
「高速道路を使ったときには、14km/Lになりました」
「最も良い記録は高速道路を利用したときの15.40km/Lです」
「市街地では12~14km/Lになります」

平均燃費が約11km/Lなのが、オーナーの燃費記録を見ていると実感できます。

「なるほどな」という感じですよね。普段から少し燃費に気を使っている人が多いようですが、それでも11~12km/Lあたりの燃費になっている人が多く見られます。

燃費に対する評価は「もう少しがんばって!」「良くも悪くもない」といったものが多いです。不満ではないものの、もう少し良ければというのが正直なところなのでしょうね。私も同意見です。

車の特徴からして、多人数乗車や荷物をたくさん積んで乗車する人が多いというのも平均燃費記録を下げている理由なのではないでしょうか。全グレードターボ車というのも、理由のひとつです。

私は単身者ですが、検証する際は最低でもあと一人道連れにしなければなりませんね。

走行レポート。スクラムワゴンを実際に運転してみたら・・・

友人一人を道連れにして、スクラムワゴンの燃費を検証してみました。

検証当日、スクラムワゴンが待つ場所の最寄り駅で友人と待ち合わせて歩いてその場所へと向かいます。「俺スクラムワゴン見たことない」「エブリィならあるー」と会話をしながらも互いの期待を高めました。

到着してスクラムワゴンとご対面。
私「エブリィと同じやなあ。相変わらず軽なのにでかい」
友「これ軽かよ!? エクステリアは今風なような、そうでないような?」

私たちが乗ることになったのはスクラムワゴンPZ TURBOです。

左側ワンアクション電動スライドドアが搭載されていて、エクステリアの各部はメッキパーツとなっています。HIDとメッキグリルの相性が良く、私はとても好きです。友人は少し戸惑っていました。

私は運転席へ、友人は左側から後席へと座ります。

私「スイッチ押したら開くで」

友人がドアノブのスイッチを押すと、鍵が外れる音がして自動でドアが開いていきました。これには友人も大満足。これより上位のグレードには、さらに自動で踏み台が出てくるのです。友人が座ると、再びスイッチを押して自動で閉じていきます。挟み込み防止機能があるので、安心です。

運転席に座ると、シンプルなコクピットが目に飛び込んできました。シンプルですが、よく見たら収納が多いです。運転席・助手席のドリンクホルダー、インパネ周りの小物収納など充実しています。

メーターが3眼なのが個人的に気に入りました。

友「お前ほんま複眼好きな」
私「男は誰だって複眼が好きなんだ! ロボットはモノアイがいいけど」

他愛ない会話をしつつ、友人が後席の座り心地や広さを確かめています。座り心地はとても良く、広くて快適だそうです。

可倒シートですが、倒さなくても荷室には十分なスペースがあるようでした。4人乗車でもたくさん荷物を載せられますし、3人乗車なら長いものだって積めるでしょう。

低燃費を心がけたら

インテリアを見るのもほどほどにして、そろそろ走り出します。郊外がスタート地点なので、まずは郊外を30km走りました。

最低気温マイナス6度。流石に寒すぎるのでエアコンを付けます。普段使いでどれだけ燃費を良くできるかの検証なので、あまりストイックに低燃費を追求しません。

アイドリングストップは付いていないので、信号待ちをどれだけ短くできるか・少なくできるかが鍵になりそうです。

まず、アクセルをゆっくりと踏んでみます。普段よりもやや弱いくらいの力で発進してやると、無駄な燃費を抑えられますよ。流石ターボ車と言うべきでしょうか、ふんわりアクセルを踏んでもモタつきを感じさせることなくスイーっと発進してくれました。

私「めっちゃスムース」
友「スムースクリミナルやなあ」
私「それはちゃうわ」

それからは制限速度である50km/hを守ってゆったりと走行しました。これだけで、結構な燃費を抑えられたでしょう。ただ、問題はここからです。信号が見えました。熟知している土地なので、信号が変わるまでの間を読むことができました。

赤信号だったので、速度を落とします。停止してまた発進するより、少し減速・加速するほうが燃費を抑えられますからね。友人に「せこいなあ」と言われましたが、気にしません。田舎だからできるのです。

青信号もありましたが、これは逆に少し速度を上げて駆け抜けます。

そうこうして30kmを走り終え、14.6km/Lの記録を達成しました。

郊外から高速道路に入ります。高速道路に入ってから50km地点までの測定です。高速道路では80km/hに速度を保つことだけに気を使いました。特に面白い話をしたわけでもなく、変わった展開があったでもなく、あまりにもあっけなくスムーズに走り終えました。

燃費は15.3km/Lです。郊外とあまり変わりませんね。

友「腹減ったなあ」
私「もうちょい待って。市街地走行終わったらな」
友「なんぼよ?」
私「30km」

高速道路を降りながら、友人が「30kmはあとチョイやない」と喚きます。子供かと思いながらも、仕方が無いのでお菓子を与えると静かになりました。それはさておき、市街地を30kmエコドライブします。

郊外とは違って、あまりゆっくりと走るわけにはいきません。

周りの流れにギリギリついていける程度の速度は出さなければ、迷惑になりますよね。

その日の流れは55~60km/hでついていけました。市街地でも特に信号の少ないコースを選んだので、停車は5回で済みましたよ。それでも5回停まるんですよね。田舎民からしたら少し驚きです。

気をつけたのは無駄に加速しないことと、前の車との距離を開けることです。高速道路も同様のことに気をつけていれば、簡単に燃費が抑えられます。市街地では「簡単」ではありませんが、それでもやらないよりはマシでしょう。

燃費は11.6km/Lでした。

燃費なんて気にせず走ってみたら

友人とご飯を食べてから、検証再開です。今度は燃費を気にせず好きに走らせてもらいます。

友「こうなりゃとことん好きにやろう」
私「無茶はできんぞ」
友「たくさん買い物して荷物積んでやろう」
私「それやな」

ホームセンターで各々必要なものを買い込み、家具屋でまた各々好きなものを買って荷物をスクラムワゴンに積みます。大きな買い物の後を想定してのことです。積み終えてから、市街地で計測をしました。

距離は10kmです。

信号が青になった瞬間、思い切りアクセルを踏みます。たくさん荷物を積んでいると言えどもターボです。モタつきは全く感じさせません。荷物を載せない状態のほうが加速感がスムーズなのは言うまでもありませんが、それでも普通に坂道くらいなら上れるでしょうね。アウトドア利用もできるのではないでしょうか。

スピードを出していても、市街地なのですぐ停車させられます。激しいストップ&ゴーを何度も繰り返した結果、燃費はこうなりました。

結果:9.5km/L

今度は高速道路でスタートした郊外に戻ります。今度もまた50km地点までの測定です。荷物が加わったということと、95km/hまで加速するということで少し燃費が悪くなってしまいました。速度は100km/hも問題ないのでしょうが、安全のために95km/hにしています。

結果、燃費は13.2km/Lとなりました。

高速道路をおりて、郊外を10km走ります。今度は信号に邪魔されることがあまりなく、気持ちよく走れました。ターボのエンジン性能は申し分なく、田舎特有の坂道でもしっかりと走り抜けてくれます。コーナリングも特にこれといって問題はありませんでした。

結果、燃費は11.6km/Lです。

ちなみに、友人は荷物をたくさん積めたあと寝てしまっていました。

まとめ

郊外:11.8~14.6km/L
市街地:9.5~11.6km/L
高速道路:13.2~15.3km/L

市街地では10km/Lを下回ることがありますが、郊外や高速道路ではほとんどないでしょう。荷物をたくさん載せて短距離でスピードを出しても下回らなかったのですから、普通に運転していれば上記のような燃費になるはずです。

確かに燃費性能は悪いですが、カタログ燃費に近い記録を出せるので実燃費としては決して悪くありません。カタログ燃費で思っていたよりは良い記録が出るのではないでしょうか。

 

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