N-WGNカスタム実燃費計測レポート

実燃費N-WGNカスタム

カタログ燃費:29.4km/L
実燃費平均:17.74km/L

N-WGNカスタムの実燃費平均は、カタログ燃費の約6割となっています。

イマイチパッとしないかもしれませんが、これは良い方です。上の下といったところでしょう。実際エコドライブをしたら20km/Lは超えて欲しいところですが、どうでしょうか。

N-WGNカスタムはどれくらい燃費を抑えることができるのか、どれくらい燃費が激しくなるのか気になりますよね。軽自動車の中でも価格は安いほうではありませんから、できるだけ維持費は安くしておきたい。

そこで、実燃費について検証してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「東京23区内で14.5km/L、高速道路では20.3km/Lとなりました」(ターボ)
「15.3km/Lが平均となっています」(ターボ)
「いつも13~14km/L程度です」(ターボ)
「街乗りで15~17km/Lは走ります」(ターボ)
「一人で300km走ったときには、19.4km/Lでした」(ターボ)
「普段は12km/L、首都高を使うと14km/L」(ターボ)
「往復15km程度を通勤で走っており、13km/Lです」(ターボ)
「4WDで、メーター表示21km/Lです」
「郊外でエンジンを少し回したとしても、24km/Lは走れます」
「18~19km/Lで、今のところ満足しています」

ターボ車では15~17km/Lあたりが多く、20km/Lを超えるのは不可能ではないまでも難しいといったことがオーナーの実燃費記録から伝わってきます。

遠出をするなら20km/Lは走るでしょうが、普段使いなら17km/Lが低燃費の限界といったところでしょうか。

NAは普段使いでも20km/Lを超えている人が多く、15km/L未満となっている人はほとんど見られません。ターボエンジンで差があるのは馬力ではなくトルクですが、これだけで大きな燃費の差が生まれています。

ターボ車は加速に安心感があるため、ついつい加速してしまうということもあるでしょう。

オーナーの実燃費記録でもさまざまなことが読み取れますが、それらはすべて憶測にすぎません。「N-WGNカスタムの燃費範囲はこれだけだヨ!」と胸を張って語るには、材料が足りない……。

そこで、私が実際に運転して計測してみました。

走行レポート。N-WGNカスタムを実際に運転してみたら・・・

N-WGNのベースグレードである「G」を運転し、燃費を計測してみました。

感想と結果報告が混じるとややこしいので、まずは感想だけ述べてから本題に入りたいと思います。

N-WGNカスタムは街であまり見かけたことがなく、見かけるのはいつもN-WGN。デザインはN-WGNのイメージで私の中で定着していたので、カスタムを見たときには驚きました。「ぜんぜん違う!」と。

グリル周りが違いますし、ライトの種類も違う。これだけで全く異なるものに見えるのです。人間でも目と口周りが顔の印象を決めたりしますから、車もそうなのでしょうね。いやカッコいいです。

それでいて、どんな用途でも違和感のない万能フェイス。これは受けるなあ。

インテリアはとにかく広い。Nシリーズはどれも広くて驚かされますよね。N-BOXより狭く、N-ONEより広いといったところでしょうか。大人でもゆったりと過ごせます。リヤシートのスライド機構もいい感じです。

何よりも! リアアンダートレイが凄い! 細長いものが入るくらいのスペースがあって、濡れた傘を入れておけるんです。車の中って、案外傘の置き場に困りますよね。足元に置いておくのもなんか嫌だし、かといってシートには置けない……やっぱり足元に置くことになる。

地味ですが、ウマイ設計です。

運転席に座ってみると、少し着座位置が低く感じました。

N-BOXよりも低いとのことですが、これによってサイドウインドー下部が「高いなあ」と感じるので、少し視界が気になります。悪いというほどではないですが、軽自動車らしくない沈んだ感じがするのです。

最近の軽自動車って「上から見下ろす」ような着座位置が多いので、違和感はそのせいでしょう。

エンジンは、必要にして十分といったところです。一般道での普段使いなら、過不足が全くありません。エンジンの音は少々大きめですが、「うるさいなあ」というほどではなく、これにも可もなく不可もなくという感想を抱きました。

低速・中速域では、軽やかさと滑らかさを感じます。高速道路では少し加速に無理が生じてくるので、100km/h以上で走るのは無理でしょうね。80~90km/Lで安定した走りをしたいところです。

ターボ車なら高速道路でも問題ないでしょう。

エンジンの力強さなどは特に感じませんが、走行安定性を強く感じます。フロントスタビライザーが全車標準装備されているおかげか、どんな走行状況でも大きく傾くというようなことはありません。挙動が安定していて、コーナリングもしっかりとこなします。

操舵感覚はやや重めで、安全重視の設計です。

走りを楽しむというよりは、安定した運転をして運転手が楽できる車といった印象を受けました。初心者でも、運転しやすいでしょう。

低燃費を心がけたら

ここからは結果と「何に気をつけて走ったのか」ということのみを、簡潔にお伝えします。

市街地(30km):18.6km/L

市街地で気をつけたのは、先行車両との感覚だけです。周りに迷惑をかけないため、発進時の「ふんわりアクセル」はできません。とにかく感覚をあけて安全運転に勤め、アイドリングストップを利用したら上記の燃費になりました。

郊外(30km/L):22.3km/L

郊外で気をつけたのは、発進時に自重だけでアクセルをゆっくりと踏む「ふんわりアクセル」と、車間距離、そして坂道での事前加速の三つです。「途中で加速する必要がありそうな坂道」では、事前に加速しておいたほうが燃費が抑えられます。

坂道という負荷のかかる道で加速するより、平地という負荷のかからない道で加速しておいたほうが楽ということです。

高速道路(50km):24.5km/L

高速道路で気をつけたのは、速度だけです。80~90km/hで安定させるようにしたら、上記燃費になりました。

燃費なんて気にせず走ってみたら

市街地(10km):14.5km/L

買い物の行き帰りを想定して、荷物を積まずに5km、荷物を積んで5km走りました。エアコンもオンにして、急加速と急停止を頻繁に行ったところ、上記燃費になったのです。アイドリングストップはオフにしていました。

郊外(10km):16.4km/L

市街地と同じ条件で走りました。郊外だと信号が少なく、速度を出したまま快適に走ることができました。ストレスが全く無く、燃費に悪い運転をしているという自覚もなかったのです。

高速道路(50km):22.4km/L

100km/h以上という少し無茶な加速をして走ったところ、上記燃費になりました。

まとめ

市街地:14.5~18.6km/L
郊外:16.4~22.3km/L
高速道路:22.4~24.5km/L

市街地・郊外では状況によって大きな差が出ましたが、高速道路ではそれほどの差は出ませんでした。

高速道路は「加速するかしないか」の違いくらいですから、当然と言えば当然でしょう。いずれにしても、高速道路だと20km/Lを下回るほうが難しいようです。

市街地では悪い記録が出ることもありますが、それ以外は上々でしょう。十分低燃費に運用することができます。

 

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