ディアスワゴン実燃費計測レポート。実際に運転してみた結果

実燃費ディアスワゴン

カタログ燃費:14.8km/L
実燃費平均:14.23km/L

な、なんと……! 実燃費平均がほとんどカタログ燃費と同じ値になっています。

燃費性能が良い車ではありませんが、カタログに記載されているのと同等の数字が出るなら「いいかな」という気持ちになりますよね。

実燃費「平均」でこれだけの数字が出るのですから、オーナーの個別の燃費記録にはもっと良い記録があるはずです。

それを探すとともに、「どれだけ燃費が良くなるか」「どれだけ悪くなるか」について私自身が運転して検証することにしました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「一般道では9~10km/Lで、高速道路では10~13km/Lです。予想を遥かに上回っています」
「市街地で9~11km/L、高速道路の利用で14km/Lです」
「郊外や高速道路だと普通に14~16km/Lと、カタログ燃費を超えます」
「普段多くの荷物を積んでいるので、9~11km/Lが私の標準です」
「最も良かったときには、燃費が18.03km/Lになりました」
「一番悪くて7km/L、一番良くて17km/L。10km/Lも幅があります」
「長距離走行をしたとき、15.43km/Lを記録しました」
「買い物での運用がほとんどなので、8~10km/Lとそれほど良くありませんが、予想通りです」
「演劇部で資材を運ぶための運用がメインで、平均燃費9km/L程度。予想より良いです」
「郊外での運用だと14~16km/Lという良い記録が普通に出ます」

商用ベースで広々と使える室内が売りの車だからか、市街地で荷物を積んでの走行がメインになる人が多いようです。

そのためか、実燃費平均よりも燃費が激しくなっている人も大勢います。平均を見て、「もしかしたら19km/Lくらい頑張れば出るのでは!?」と期待したのですが、期待しすぎましたね。

それでも、15~18km/Lという記録を出している人がいます。十分な記録でしょう。オーナーはカタッログ燃費を見てあまり期待しておらず、実際計ってみたら思っていた以上に良い記録が出たと驚くことが多いようです。

運用方法や運転によっては10km/Lを大きく下回り、15km/Lを上回ることもある。最悪と最良で10km/Lも差があったりと、なかなか面白いですね。どんなときに良くなって、悪くなるのか気になります。

そこで、市街地・郊外・高速道路、そして走行距離や運転方法など様々な状況下での燃費について、実際に運転して計測してみました。

走行レポート。ディアスワゴンを実際に運転してみたら・・・

計測した結果を報告する前に、まずはディアスワゴンに関する感想を語らせてください。

その代わり、結果は後ほど淡々と簡単に説明させていただきます。いやあ普段乗らない車に乗ると、感想を語らずにはいられない性分なのです。

威風堂々、軽いのに軽くない! 堂々たる風格と威信、そして重厚な雰囲気を感じさせます。軽自動車らしからぬエクステリアだなあと、感心させられます。他の軽ワゴンと似ているようで、まるで違う。

たとえばワゴンRは、イカつさの中にもやさしさが垣間見えますよね。しっとりとした雰囲気があり、どこか女性らしさが感じられます。ディアスワゴンはギラついた男のような雰囲気なのです。Nシリーズに近いようで、でもどこか違う。

うーん、表現が難しいですね。とにかく、私はこのエクステリアが好きです。

インテリアはシンプルで機能性重視だという印象があります。インテリアは装飾や素材などといった面で、グレードごとに差を持たせる車が多いです。

ディアスワゴンは、グレード関係なく共通したインテリアとなっています。差別化されているのは、最上級グレードに自発光メーターがあるくらいです。

ライトなブラウンを基調としていて、とにかく明るい雰囲気がつくられています。そのためか、元から広い空間がより広く見えるのです。

後部座席が左右独立で180mmスライドでき、倒すことができます。よっこいしょとシートを倒していくと、フルフラットの空間が出来上がり! 「おおー」と思わず声を上げてしまいました。

後部座席をフラットにすると、カーゴルーム長が1,700mmを超えました! もうなんでも積めますね。

ディアスワゴンは商用車ベースですが、インパネは商用からの流用ではないようです。乗用専用のデザインなので、普段使いによく馴染みます。無骨すぎない見た目だなあと思っていたのですが、なるほどそういうことなんですね。

ディアスワゴンの面白いところは、全車ターボエンジン搭載というところです。

車体が1トンを超えているので、「こんな重い車、そう易々と動かせるものかね」と思っていました。それがもう大間違い。発進時からしっかりとトルク感があって、モタつくようなことはありません。とにかくスムーズな発進ができて、アクセルを踏んだときの加速もスムーズ。エンジンも良く回りますし、申し分ありません。

だいたい2500回転くらいで60km/hの速度が出ていました。高速道路だと、3500回転あたりで80km/hです。低回転型かなと思いきや、結構踏んで回さなければいけません。1トン超の車体を動かそうと思えば、そりゃそうですよね。

軽ワゴンは「横風に弱い」というイメージがあります。横風を受けたら煽られはしますが、他の軽ワゴンよりは安定感がありました。ハンドルが取られるというほど煽られることはありません。

小回りも利いて、とても運転しやすいです。

低燃費を心がけたら

市街地(30km):14.5km/L

市街地を30km、エアコンを付けずに走ってみました。

低燃費を極めたいので荷物は積まず、ゆったりペースで走ります。市街地なのでふんわりアクセルはせず、巡航中荷アクセルを一定に保つことに集中しました。それだけで、上記のような燃費になったのです。渋滞などが無かったので、運が良かったということもあるでしょうね。

郊外(30km):16.4km/L

郊外では発進時にゆっくり弱くアクセルを踏んで、ふんわりアクセルでスタートさせました。モタつきは感じませんでした。徐々に足に力を入れて、スムーズに加速。50km/hで加速をやめ、アクセルを一定に保ちます。

途中坂道があったので、坂道に差し掛かる前から加速して燃費を抑えました。こうすることで、坂道を登る途中での加速を避けるのです。こうやって燃費に気を配って走った結果、上記の燃費になりました。

高速道路(50km):17.8km/L

高速道路で気をつけたのは、速度を80km/hで安定させることだけです。たったそれだけで17.8km/L! 上出来も上出来、ものすごく良いのではないでしょうか。思わずガッツポーズです。

燃費なんて気にせず走ってみたら

市街地(8km):8.4km/L

昔所属していた演劇部の用事を言付かり、大道具の材料をいくつか買い込んで載せて約8km走りました。

とにかく早く届けたかったので、出来る限り爆走します。信号が青になった瞬間に、爆走レッツ&ゴー。そして赤信号で急ブレーキ。これを繰り返すと、上記の燃費になっていました。

郊外(10km):10.6km/L

ついでなので個人的な買い物をしに郊外にやってきました。そして無事買い物を終え、郊外から再び市街地に戻ります。約10km、今度もエンジンを回しに回して走る。信号はそんなに多くはなかったので、本当にスムーズに加速していく感覚を楽しめました。

高速道路(50km):15.6km/L

高速道路を100km/h程度で走りました。これだけの速度で走っていると、流石に少し横風が気になりますね。ハンドルは取られないので安心していましたが、やはり煽られはします。高速道路では80km/h程度で走ったほうが良さそうです。

まとめ

市街地:8.4~14.5km/L
郊外:10.6~16.4km/L
高速道路:15.6~17.8km/L

郊外と高速道路では、恐らくどうしようとも10km/Lを下回ることはないでしょう。市街地では気を抜くと普通に10km/Lを下回ってしまいますが、用途によってはそれも仕方がないといったところです。

カタログ燃費の割には良い記録がバンバン出るので楽しい計測でした。

 

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