ステラ実燃費計測レポート。実際に運転してみた

実燃費ステラ

カタログ燃費:31.0km/L
実燃費平均:16.38km/L

カタログ燃費と実燃費平均を見比べると、「大したことないな」と思うかもしれません。

計算してみると、実燃費平均はカタログ燃費の約5割です。6~7割なら上々だと言われているので、可もなく不可もなくといったところでしょう。

しかし、これはあくまでも平均です。実際にはカタログ燃費の7割を達成できるときもあれば、平均よりも悪い記録になってしまうこともあります。どれだけ燃費がよくなるのか、どれだけ悪くなるのかが気になるところですよね。

そこで、実際にステラを運転して計測することにしました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「エアコンを使わなかったら、20km/Lを超えます。エアコンを使っても17~18km/L、イィーネ!」
「高速道路を70~100km/hで走行して、22~23km/L。阪神高速でこれは凄い」
「これまで3000km走行してきて、メーター表示で一番良かった記録は29.7km/Lです」
「納車して2年近くになりますが、最近19km/Lに伸びてきました。最初は15km/L程度だったのに」
「納車して間もないのでまだなんとも言えないですが、それでも15km/Lはあります」
「街中でちょい乗りすると、12~18km/Lとマチマチです」
「田舎道で50~60km/hで走行すると、21~22km/Lになります」
「高速道路で80~90km/hで走行すると、22~23km/L程度です」
「普段16km/Lです」
「一番良くて19km/L、一番悪くて12km/Lです」

市街地ちょい乗りでは状況によって大きく燃費が変わるようですが、郊外や高速道路はどなたも似たような記録となっています。

また、郊外と高速道路とでもあまり燃費は変わらないようです。20~22km/Lという記録を出している人が多い傾向があります。

渋滞日本一と悪名高い阪神高速でも、これくらいの記録が出せるということで、私は個人的に驚きました。

22km/Lはカタログ燃費の約7割! 最初に予測したとおり、条件によってはカタログ燃費の7割を達成できるようですね。それどころか、メーター表示なら30km/L近い記録を出している人も見られます。

走行レポート。ステラを実際に運転してみたら・・・

ムーヴのOEM車でありながら、エクステリアに若干の変更をしているステラ。

検証当日見たときには、ムーヴの写真を片手に間違い探しをしていました。よく見ると、グリルの形が違うんですよね。六角形。これぞスバルだという感じがします。

ステラにはカスタム車もありますが、今回私が乗ったのは標準モデルです。優しく明るい雰囲気が特徴的。近年はヘッドライトが細い釣り目になっているものが多いですが、ステラのヘッドライトは大きくやや釣り目のデザインです。

インテリアは高級感のあるものではありませんが、貧相とは決して感じられません。あっさりスッキリとしていて、居心地が良いです。操作系統もまとまりがあり、いじりやすい。質感よりも実用性を重視した空間なのでしょう。

一旦前席のドアを閉めて、今度は後ろを見ます。扉を開けた瞬間、大きい左右分割式シートが目に飛び込んできました。

大人の男が座っても足元に余裕があったのが印象的でしたね。私は足が短いので、足が長い人だとどうかわかりませんが、それでも窮屈ということはないでしょう。

リアシートは倒して有る程度はフラットに出来ますが、快適に寝転べるほどではありません。あくまでも、荷物を運ぶための可倒機構といったところです。試しに寝転んでみましたが、シートの背の部分と座面との境目が気になって、すぐに体を起こしてしまいました。

「いつまでインテリア見てんねん」

実は友人と一緒に検証することになっていました。寝転んでいると、遅れてきた友人に半笑いで指をさされてしまい恥ずかしかったです。役者が揃ったということで、検証を始めましょう。

低燃費を心がけたら

私が運転席に、友人は助手席に座って検証を始めます。

友人は「乗り心地を評価する係」兼、「私の話し相手係」です。ファミリーカーとして運用する人も多いので、一人より二人のほうが「普段の燃費」がわかりやすいかという理由もあります。後付ですけどね。

まずは、田舎町を30km走ってみます。

エンジンを入れて、アクセルをゆっくりと踏む。友人に「ゆっくりすぎひん?」と指摘されましたが、気にせずゆっくり踏みます。ふんわりアクセルをしようとすると、ややモタつきを感じました。発進したら、アクセルを少しずつ踏み込んで加速。

50km/hでアクセルを安定させます。

田舎町をゆっくり走るくらいなら、エンジンの力不足などは何も感じませんね。「良いなあ」とも思いませんし、「あかんやん」とも思いません。可もなく不可もなくといった走り心地でした。15km地点までは、特に何もトラブルなく気持ちの良い検証でした。

16km程度走ったところで、坂道に突入。事前に加速して登り始めましたが、長い坂道だからか、途中で再加速するハメになりました。坂道で踏ん張れないのは、ノーマルエンジンの軽自動車の宿命でしょうね。ステラが特に悪いということはありません。

その後は特に何もなく、検証を終えました。

結果、燃費は23.4km/Lです。

これには友人も「思った以上にええな」とニッコリ。「せやろ」と自分の車でもないのに誇らしい気持ちになりました。乗り心地も特に問題ないようで、疲れや不快感は見せません。

次に高速道路を50km走り、計測します。

高速道路に入ってから、80km/hで速度を出来るだけ保つよう走りました。これくらいの速度で走っていると、周りの車が私たちを避けるように走るんですよね。おかげで車間距離を気にせずに済んだので良いのですが、あまり良い気持ちではありません。

80km/h程度なら、ハンドルがブレたり横風に煽られて恐怖を感じることもありませんでした。快適そのもの、何もなく検証を終えたのです。

結果、燃費は24.6km/Lとなりました。

高速道路を降りて、市街地に入ります。私は神戸近郊の田舎町に住んでいるので、市街地と言えば神戸か梅田を思い出すのです。今日はなんとなく神戸の気分だったので、神戸元町・三宮近辺という、関西の市街地で最も車どおりが激しいと言われているところを走ります。

友人は「なんでここやねん」と文句を垂れていましたが、「ええやんか」と一蹴して30km走りました。

市街地なのでゆっくり走りすぎると迷惑になるかと流れに合わせていたのですが、いかんせん流れが遅いので結局ゆっくり走ることになりました。

ストップ&ゴーが多いので、無茶はしないと言ってもどうしても燃費が激しくなりますね。

「やってられないなあ」と友人が言ったので、少し横道にそれました。渋滞は回避できましたが、あまり走りやすい道ではなく運転手の私にはストレスがたまります。

出来るだけ安全運転を心がけ、アイドリングストップを活用して30kmを走り終えました。

燃費は16.4km/L……渋滞していたことを考えると、良いほうなのではないでしょうか。

燃費なんて気にせず走ってみたら

そのまま市街地でアイドリングストップをオフにし、エアコンをオンにして思い切り走ってみました。

距離は10kmです。ついでに三宮で買い物を楽しみます。友人は「もう早く行こうぜ」とウキウキしているので、信号が青になった瞬間に急加速してやりました。

目的地へ行くには、どうしてもまた大通りへ戻らなければならない。急加速をしても、少しして急停止させられるのです。激しいストップ&ゴーを繰り返し、長い10kmを走り終えました。

燃費は13.5km/Lです。

買い物を終えて「さあ我が町に帰ろう」と高速道路に入ります。

今度は30km区域までの燃費を計りました。

90km~100km/hまで加速したのですが、90km/hを超えたあたりから恐怖を感じるようになったのです。横風に煽られてハンドルが取られそうになります。どうしてもブレてしまうのです。それでも30kmだけだからと無茶をしましたが、恐怖には勝てず15km走ったところで85km/h程度にまで速度を落としました。

結局、燃費は21.3km/Lとなったのです。

友人の顔には、少しの疲れが見えます。

あまり加速したまま走れなかったストレスを、田舎町で解消します。高速道路を降りてから10kmほどのところにあるカフェまで、思い切り加速して走りました。田舎町で加速する程度なら、あまり問題なく走れます。坂道は相変わらずですが、平地だと快適そのものです。

過不足ない良い走りでした。

燃費は18.5km/Lとなりました。

カフェで友人に乗り心地について尋ねたところ、次のような意見が得られました。私もこれには概ね納得です。硬いシートなので運転している側にとっては良い感じなのですが、座っていて楽かというとそうではありません。

「振動を感じることはあまりない。シートが硬く、ふわふわ感がない。座りやすいけど、助手席だと長時間は少し疲れる。後ろだと広いし乗り心地いいのでは? 前席は良くなければ悪くもない」

まとめ

市街地:13.5~16.4km/L
田舎:18.5~23.4km/L
高速道路:21.3~24.6km/L

それぞれ結構幅がありますが、概ね良好です。カタログ燃費と同等の数字を出すのは難しいですが、6~7割の数字を出すのは簡単でした。平均記録よりも良い記録があまり頑張らなくても出せます。ステラはエンジン的に無茶が出来る車ではありませんし、安全運転を心がけて燃費を抑えた方が良いでしょう。

 

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