デザインに一目惚れをして スズキ アルトラパンに乗りたい人は多いです。
また家族のセカンドカー・旦那さんの車の他に自分用の車として、子供の送迎用の車として欲しい人が多いのではないでしょうか?
しかし、あのコンパクトでキュートなデザインなため、
「室内空間は凄く狭くて乗りずらいんじゃない?」
「子供がいるけどチャイルドシートを乗せても狭くない?」
「お買い物に使うんだけど、荷物はどれくらい乗せられるの?」
という点が気になります。
どれだけ可愛くても乗っていて快適じゃなかったり、用途に合っていないと流石に買えないですからね…。
そこで本ページを読むと以下のようなことが分かります!
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あなたの持っているアルトラパンへの不安がきっと解消されるでしょう!
目次
アルトラパンのサイズ(車幅・車高・室内空間)をチェック!

スズキ アルトラパンはとにかく可愛らしい外見で特に女性からの人気が高い一台です。
とは言え可愛くお洒落なラパンは若い男性からの支持も集める、男女ともに人気がありますよ!
そんなラパンですがキュートなデザインなため、軽自動車の中でも車体サイズが小さめ。
乗っていて狭くないか、ちゃんと荷物を載せられるのか。
お子さんのいる方だと、チャイルドシートやベビーカーを乗せられるのか。
などなど、室内空間のサイズへの不安が沢山あると思います。
そこでラパンのサイズについて見ていきましょう。
アルトラパンの車幅・車高のサイズを見てみよう
まずはラパンの車体のサイズからチェック!
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全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,525㎜ |
ラパンの車体サイズは以上のようになっています。
実はあなたの欲しい小さくて可愛いデザインの軽自動車(ラパンやダイハツ キャスト、ホンダ N-ONEなど)は車体サイズはほとんど同じなんです!
「じゃあどれでも小回りが利きや、運転のしやすさは変わらないんだね!」と思ってしまいがちですが、それは間違い!
小回りの利き具合は、最小回転半径が小さいほど良いです。
そこで【各車の最小回転半径】を見てみると…
ラパン:4.4m N-ONE:4.5m キャスト:4.7m ミラトコット:4.4m |
このようになっています。
ラパンと似たタイプの軽自動車と比べても、ラパンの最小回転半径は小さくて小回りが利くと言って良いでしょう!
「家の駐車場が小さいから小さな車が欲しい」
「家の周りが狭い道が多いから小回りが利く車がいい」
という人にはラパンはピッタリな車ですね!
続いてラパンの室内空間を確認していきましょう
アルトラパンの室内空間のサイズをチェック!
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室内長 | 2,020㎜ |
室内幅 | 1,295㎜ |
室内高 | 1,240㎜ |
アルトラパンの室内空間の大きさは以上のようになっています。
小さな車体なので室内空間が狭く、快適性が低さを不安視している人も多いはず。
しかしラパンの室内は意外にも広く、後部座席も窮屈ではなくリラックスして乗ることが出来るでしょう。
もちろんあなたが運転でお子さんが二人乗るという状況でも充分余裕があると思いますよ!
とはいえ、大人4人で乗る場合にはやっぱり手狭感がある事は否めません。
あなたがラパンに乗るときのことをもう一度考えてみてください。
大人4人が乗る状況が少ないのであれば、室内空間のサイズは全く問題ないでしょう。
続いて荷室のサイズ・積載性についてお話します。
アルトラパンの荷室のサイズ・積載性を確認!
正直言って、ラパンの荷室サイズは広いとは言えません。
そもそも多くの荷物を乗せることを想定して作られていないので、しょうがないとも言えます。
しかし、全く乗せられないという事ではないです!
ラパンの荷室サイズは高さ740㎜・幅940㎜・奥行き410㎜。
日常的なお買い物はもちろん、休日にデパートに行ったり子供のおもちゃを買って積んだりする分には困ることは無いでしょう。
また、一般的なサイズのベビーカーなら普通に載せることもできるので、お子さんがいる方でも安心ですね。
またシートアレンジをすれば下のように荷物を詰めます。
【3人+荷物】

3人を乗せて大きめの荷物を乗せられるから一泊二日くらいの旅行なら普通に行ける!
【2人+大きな荷物】

家電を買ったり、幅のある荷物は後部座席を両方倒して対応できる!
【2人+長い荷物】

助手席を倒せば長い荷物も全然積める!
このようにお世辞にも広いとは言えない荷室でしたが、シートデザインを工夫することで大きな荷物も長い荷物も積むことができるんですよ!
またラパンには小さな車体ながらもたくさんの収納スペースが備えています。

車内を整理して綺麗な車内を保つことも簡単ですし、四角いドリンクホルダーや助手席のカウンターなどあると便利な物が沢山です!
このようにアルトラパンの室内空間は日常的な用途では不便するような狭い車内ではないです。
チャイルドシートなども余裕で乗せられるのでお子さんのいる家庭でも問題ありません!
さらにシートアレンジをすることで大きな荷物を積むことも可能。
可愛らしいデザインと適度な室内空間を持っているのが、スズキ アルトラパンなんです!
アルトラパンの口コミは?サイズ感に焦点を当てて紹介!

ラパンのサイズを見てきましたが、数値だけだと実際にどれくらいなのか、実際に使ってみてどうなのかは分かりませんよね?
そこでラパンのオーナーの生の声を聴きましょう。
今回はラパンのサイズ感に焦点を当てて口コミを集めてみました。
では早速ご覧ください。
デザインが角ばってるから意外と荷物が積めた
旦那と小学生の子供1人の三人家族で旦那が乗る車とは別に私が乗る用に中古のラパンを購入しました。
まずは気に入っているポイントから書いていくと、
これらが気に入っている点です。 不満な点は、やっぱり人をたくさん乗せられない事。(4人乗りだし…) あと旦那の評判が悪く、買うときに反対されたことですかね!!! 私は気に入ってたので譲らずに買っちゃいましたが(笑) 満足してるので問題ありません! |
室内の広さ、運転のしやすさのレベルが高いバランスがとても良い車
デザイン、機能性など全てにおいてバランスが良いなと思います。
たまに軽自動車なのに肩ひじを張っている無理な広告をしてたり、押し売り的な表現が無いのも品が合って好きです。 それでいて室内の広さや運転のしやすさはレベルが高く、バランスがとても良い車。 若い女性でも私くらいの子供がいる女性にも似合う、女性の車って感じがします。 あと凄く燃費が良いのが印象的です。 理由は分かりませんが車体が小さいのが影響してるのかな?という気がします。 金銭面的にも嬉しい…。 口コミで坂道などでパワー不足が気になると書かれていますが、個人的にはそこはあまり気にしてない満足です |
見た目によらず広いし積める。全体的に良い車
何よりラパンのデザインは魅力だと思います。
目がパッチリしていてポコッとしているデザインは女性・女の子に似合いますね。でも別に男の人が乗っていてもおかしくないデザインだと思います。 あと、毎年少しずつ顔が違って厳密に同じラパンを見かけることは少ないので、同じ車が多い!と感じることも少ないです。 そして小さな車体による取り回しの良さはピカイチ。 ボンネットが短く、角ばったスタイルと切り立ったガラスで視界は良好。 回転半径も小さいですし運転に多少自信がない人でも狭い駐車場にスイスイ停められると思います。 さらに見た目以上に室内が広くてびっくり。遮音性も高く音楽も綺麗に聞こえますよ。 私には幼稚園年少の子供がいるんですが、チャイルドシートを乗せても手狭感が無いです。 片方にチャイルドシートを付けてても片方は折りたためるので、収納スペースが多くなるのが便利。 私は2代目のラパンに乗ってるんですが、後部座席のドリンクホルダーがフロアに設置されています。そのためチャイルドシートに乗った子供が使えないのが難点。 改良して欲しいです。 |
以上のような口コミがありました。
ラパンを購入する人は乗り心地の良さを優先したり、走りを優先している人はほとんどいないですが、坂道での走行やパワーに不満はあるみたいです。
でもそれを踏まえても全体的な評価は高めで、総合的な良さを口コミから感じられました。
ラパンはコンセプトがしっかりしているので、走りなどの点を強く批判している声は無かったんでしょう。
最後に新旧ラパンとその他ライバル車とのサイズ比較をしてみましょう。
現行アルトラパンと旧型アルトラパン、他のライバル車とのサイズを比較!

最後に新旧ラパン、キャストやミラトコットなどのライバル車とのサイズを比較していきます!
「中古車でラパンを買いたいと思ってるけど現行モデルとサイズが違うの?」
「ラパンは購入候補だけど、他の車と迷っている」
そんな人は必見です!
まずは新旧ラパンのサイズ比較からしていきましょう。
現行アルトラパンと旧型アルトラパンのサイズ比較
現行アルトラパン | 旧型アルトラパン(2008~2015年) | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,525㎜ | 全高 | 1,515㎜ |
室内長 | 2,020㎜ | 室内長 | 1,915㎜ |
室内幅 | 1,295㎜ | 室内幅 | 1,235㎜ |
室内高 | 1,240㎜ | 室内高 | 1,215㎜ |
最小回転半径 | 4.4m | 最小回転半径 | 4.4m |
新旧ラパンは車体サイズにほとんど違いがないものの、室内空間は現行ラパンの方が広くなっているんですね
そのため車体は小さく、室内が広い現行ラパンの方が高スペックと言えます!
また、表には書いていませんが新旧ラパンでは燃費が大幅に変更。
旧型が21㎞/Lだったのに対し、現行は29.6㎞/Lと大幅に改良されています!
ちなみに現行ラパンの数値は最廉価グレードもの。
上位グレードになると35.6㎞/Lもの燃費になります!
旧型ラパンの方が価格は安いですが、燃費や使い勝手を考えると現行ラパンに目が行ってしまいますね…。
安全装備も勝っていますし、お子さんを乗せる人は現行モデルが最適かと思います。
アルトラパンとダイハツ ミラトコットのサイズ比較
続いてラパンとダイハツ ミラトコットのサイズを比較していきましょう。
アルトラパン | ダイハツ ミラトコット | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,525㎜ | 全高 | 1,530㎜ |
室内長 | 2,020㎜ | 室内長 | 2,000㎜ |
室内幅 | 1,295㎜ | 室内幅 | 1,305㎜ |
室内高 | 1,240㎜ | 室内高 | 1,270㎜ |
最小回転半径 | 4.4m | 最小回転半径 | 4.4m |
ダイハツ ミラトコットは2018年に新発売されたモデルで、現行のラパン2015年にフルモデルチェンジが行われています。
そのため最新技術を採用しているトコットの方が室内空間が広いと予想していましたが、思いのほか違いがないみたいですね。
室内長はラパンの方が広いですし、最小回転半径も同じ。
室内サイズも小回りの良さもラパンとトコットは互角と言って良いのではないでしょうか?
またラパンの上位グレードの燃費は35.6㎞/Lで、トコットは29.8㎞/L。
燃費でもラパンが上回っているんです!
「じゃあ新しいトコットより、ちょっと前のラパンの方が凄いんだ!」
そう思った人がほとんどだと思います。
でもトコットの方が安全装備が充実しており、最新型らしさを見せています。
もちろんラパンにも「スズキ セーフティ サポート」というしっかりとした安全装備がありますが、最新のトコットには少し劣ります。
ここは重要なポイントです
お子さんを乗せることが多い女性なら、車の安全装備は絶対に気になるポイントなはずですからね。
そのため燃費が良くお財布に優しいアルトラパンか、安全装備が充実しているミラトコットか。
あなたがより重要しているポイントを最優先に考えて、車を選びましょう。
アルトラパンとダイハツ キャストのサイズ比較
最後はラパンとダイハツ キャストのサイズ比較をしていきます。
アルトラパン | ダイハツ キャスト | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,525㎜ | 全高 | 1,600㎜ |
室内長 | 2,020㎜ | 室内長 | 2,005㎜ |
室内幅 | 1,295㎜ | 室内幅 | 1,320㎜ |
室内高 | 1,240㎜ | 室内高 | 1,245㎜ |
最小回転半径 | 4.4m | 最小回転半径 | 4.7m |
表を見てみると車体・室内サイズ共に大きな変化はないように思えます。
違いがあるとしてもラパンの室内長が15㎜長く、キャストの室内幅が15㎜長いくらい。
サイズはほとんど同じと考えて良いでしょう。
しかし、一番下の欄の最小回転半径が気になります。
最小回転半径は車の小回りの良さを表すもので、数値が小さいほど小回りが利くという意味なんです。
そのため、狭い道を運転したり駐車などに不安がある人は小回りが利くラパンの方がおすすめです!
内装に関しては、ラパンは明るいカラーリングでお洒落で可愛しさがあり、キャストは黒を主体としたシックなカラーリング。
こちらは好みによるので何とも言えませんが、ラパンの可愛らしさが気に入っているなら迷う理由はないのではないでしょうか?
まとめ
アルトラパンのサイズ感について見てきましたがいかがだったでしょうか?
ラパンはデザインや雰囲気の良さが好評な軽自動車なので、室内の広さが気がかりでした。
しかしラパンの室内サイズは日常使いには全く問題はなく、チャイルドシートやベビーカー、ある程度の大きさの荷物なら問題なく積めることが分かりましたね!
もちろんもっと大きな方が便利だとは思いますが、ラパンの可愛らしいデザインは他に代えがたい魅力です。
取り回しが良くとにかく可愛いラパンの購入をぜひ検討してみてください。
 
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