2017年・2018年に小型/普通車を含めた軽自動車国内販売車数で総合1位。
外観もインテリアも可愛いホンダ N-BOXは多くの人から支持を得ています。
しかし、「本当に子どもを載せて色々な荷物が積めるの?」
「自宅の車庫や駐車場に入れられるの?」
とサイズに関する不安がやっぱり消えないんですよね。
そこでここでは以下の事柄についてお話していきます。
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「家族で乗るし、荷物も色々積むことがあるけど、維持費の関係から絶対に軽自動車。そうなると軽トールワゴンじゃないと駄目。」
「子供がいるからスライドドアは必須。ベビーシートやベビーカーも積むから車内が広いN-BOXがイイ!」
などなど実用性にも優れたN-BOX。
あなたも今すぐにでも欲しい!と思っているのでは?
では早速、ホンダ N-BOXのサイズを確認していきましょう!
目次
N-BOXのサイズ(寸法・室内・荷室)を確認!

2017年にフルモデルチェンジを行ってから、年間23万9706台(2018年)を届け出し、小型/普通車を含めて軽自動車国内販売の総合1位になっているN-BOX。
2位のスペーシアとは約8万台もの差をつけての輝かしい第1位です。
そのN-BOXの最大の特徴は軽自動車にしては広すぎる室内空間。
そんなN-BOXの室内空間を含めた車のサイズを見ていきましょう。
N-BOXの車幅・車高・室内空間のサイズを見てみよう
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全長 | 3,395㎜ | 室内長 | 2.240㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 室内幅 | 1,350㎜ |
全高 ()内4WD | 1,790㎜(1,815㎜) | 室内高 | 1,400㎜ |
以上のようになっています。
車体のサイズは大きな特徴は無く、一般的な軽トールワゴンと変わらないサイズ感。
でも室内空間にはたくさんの魅力があります!
まず広々とした室内空間は圧巻。

これを見ただけでもN-BOXの車内の広さが分かりますよね!
もちろん後部座席に大人の男性が乗っても窮屈巻は一切なし。
下の画像のように足を組んでいてもまだまだゆとりがあるんです。
N-BOXの後部座席の広さはN-BOXだからこその魅力でしょう。

さらに1,400㎜の室内高はお子さんが手を挙げても全く問題が無いくらいのサイズ!

車内で着替えることが多い海水浴やキャンプなどに最適な構造となっています。
またお子さんに関してもう1つお話させていただきますが、N-BOXの利点は何と言っても「スーパースライドシート仕様」を選択できることでしょう。

N-BOXの助手席は大きく動く仕様にすることができ、そのことで後部座席に座っているお子さんのお世話を簡単にすることが出来ます。
さらに後部座席から運転席へアクセスすることもできる利便性が高い機能なんですよ!

ちなみにN-BOXの車体の寸法はN-BOXカスタムとほぼ一緒。
違う点は「カスタムのターボのトレッドが狭い」という点だけ。
カスタムターボ以外は前後とも1305㎜
カスタムターボは前後とも1295㎜となっています。
N-BOXの荷室サイズは?荷物はどれくらい積める?
N-BOXでは広い室内空間をフルに生かして荷物を積むことが出来ます。
通常では広い後部座席を作る為、荷室はお世辞にも広いとは言えません。

しかし後部座席を前にずらせば、荷室のサイズを自由に増やすことが可能!
リアシートは左右独立しているので片方だけ前にずらすなんてこともできちゃいます。

また、後部座席を折り畳めばフラットな広々空間がデザインできますし、後部座席をはね上げればベビーカーも載せられるほどの広さの荷室を作ることも可能なんです!


N-BOXは元々の荷室が大きいわけではありません。
そのため4人家族全員を乗せて+荷物をたくさん積むという使い方は難しいでしょう。
しかし、3人家族やあなたとお子さん二人だけというシチュエーションなら、荷室を自由自在に変えてあなたの用途に合った車に簡単に変えられますよ。
N-BOXとN-BOX SLASHのサイズの違いは?
続いて、N-BOXの姉妹車であるN-BOX SLASHとのサイズの違いを見てみましょう。
N-BOX | N-BOX SLASH | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,790㎜ | 全高 | 1,670-1,685㎜ |
室内長 | 2.240㎜ | 室内長 | 2,180㎜ |
室内幅 | 1,350㎜ | 室内幅 | 1,335㎜ |
室内高 | 1,400㎜ | 室内高 | 1,290㎜ |
このように長さと幅はほぼ変わらないですが、高さに大きな違いを出しています。
N-BOX SLASHはN-BOX より高さを下げたことにより積載能力を若干捨て、よりお洒落に、乗りやすさを加えた車種だと認識して良いかと思います。
またシートの種類に真っ赤なベースにモノクロのチェックラインを入れたバージョンがあったり、スピーカーのクオリティーをあげていたり。
より若者向けに作られたモデルでもあるのでは無いでしょうか?
N-BOXとN-BOX+のサイズの違いは?
最後はN-BOXとN-BOX+のサイズの違いを見ていきましょう。
N-BOX | N-BOX+ | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,790㎜ | 全高 | 1,780-1,800㎜ |
室内長 | 2.240㎜ | 室内長 | 1,885㎜ |
室内幅 | 1,350㎜ | 室内幅 | 1,350㎜ |
室内高 | 1,400㎜ | 室内高 | 1,400㎜ |
この2つは車体の大きさはほぼ変わらないので、見た目での大きさの違いはありません。
しかし室内長に大きな違いがあり、N-BOXの方が室内長が短くなっています。
N-BOX +は2017年に発売終了している古いモデル。
最新モデルに比べると車体の質も下がっていて当然といったところでしょうか。
そのためより運転しやすく広い車が良い人は迷わず最新モデルのN-BOXを選ぶのが賢明です。
N-BOXのサイズ感に関する口コミは?ちゃんと荷物は沢山積めるの?

ここまでN-BOXのサイズについて見てきました。
でもやっぱりカタログの数値や情報だけを頼りに購入するのは不安。というのが本音でしょう。
そこでN-BOXに実際に乗っているオーナーの生の声を聞いてみませんか?
後部座席は本当に広いのか、荷物はどれだけ積めるのか。
では早速、N-BOXのサイズ感に関する口コミを見ていきましょう。
試乗した軽四の中では乗り心地が非常に良かった
嫁のヴィッツが19年を迎えたため、N-BOXを購入。
乗り心地は柔らかく非常に良いと思います。N-BOXの他にもいろいろな軽自動車に試乗しましたが乗り心地が一番良かったと思います。 トールワゴンなので見晴らしが良いのも好みです しかし、大きめなカーブは厳しく、高速ではロードノイズも多めです。 そして室内空間は予想以上に広かった…。 3人家族なのですがほんとに十分すぎる広さです。 荷物をたくさん積みたいときは1人分のシートを倒してガンガン積んでます。 欲を言うと小物入れがもう少し欲しいのとシート下収納があれば嬉しかったです。 |
車が欲しいときにまずはN-BOXを基準に考えていい
妹が新車で購入し、用途は通勤がメインとなります。
後部座席に乗せてもらったり運転したりして感じましたが、N-BOXは普段使いの面でトータルバランスで優れていると思います。 一般道で乗るにあたって十二分な室内空間に走行性能、使い勝手も良いしホンダセンシングの安全運転支援も素晴らしいです。 不満な点があるとすれば収納スペース。 収納ポケットの数は多いですが、常時置きたいティッシュやサングラスケースがスペースを占領し、財布やスマホなどを一時的に置いておきたいとなるとスペースがありません。 収納グッズを追加するか置くものを厳選するなどする必要がありそうです。 と、不満な点もありますがN-BOXを選ばない理由になるほどの問題ではありません。 車を買う時はまずN-BOXを基準にして選んでよいと思います。 |
積載性が良くて素晴らしい車!
使い方は様々で街乗りから趣味のアウトドアで自然の多いところまで行くこともあります。
積載性は満足で納車してからすぐにキャンプに行きましたが、背の高い荷物もリアシートを起こしたまま詰めたのは「さすがN-BOX…」と思いました(笑) ラケッジスペースも同じようなスーパーハイトワゴン軽自動車と比較したけど、広めで後部座席を一番後ろにスライドしても悪くはないかなと思います。 大人3人を乗せて荷物をガッツリ積んで釣りも行けました。 さすがに後部座席は窮屈そうでしたが…(笑) また乗り心地や静寂性は良くホンダセンシングも便利。 車内の広さも含め大満足しています。 |
このようにN-BOXのサイズに満足している人は多いようですね!
家族で乗ったり趣味の荷物をしっかり積めるのもさすがといったところ。
また走りや乗り心地も好評で、「これが軽自動車なのか…」という驚きの声が多かった印象があります。
N-BOXが売れている理由が分かる口コミでしたね!
新型N-BOXと旧型N-BOX、他の軽トールワゴンとのサイズを比較!

口コミを見てきましたがいかがでしたでしょうか?
N-BOXが欲しいという気持ちが減ってしまった…という人は少ないのでは?
しかし、「まだ新型N-BOXか中古の旧型を買おうか迷っている…」
「N-BOXも捨てがたいけど、他の軽トールワゴンとも迷ってる」
そんな人のために最後はN-BOXの新旧サイズ比較、そしてライバル車であるスペーシアやタントなどの軽トールワゴンとサイズの比較をしていきましょう。
新型N-BOXと旧型N-BOXのサイズを比較!
まず最初に新型N-BOXと旧型N-BOXのサイズを比較していきましょう。
新型N-BOX | 旧型N-BOX(2011~2017年) | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,790㎜ | 全高 | 1,780-1,800㎜ |
室内長 | 2.240㎜ | 室内長 | 2,180㎜ |
室内幅 | 1,350㎜ | 室内幅 | 1,350㎜ |
室内高 | 1,400㎜ | 室内高 | 1,400㎜ |
N-BOXの新旧の違いは以上のようになっています。
大きな違いはありませんが、1つ言うとすれば新型N-BOXの方が室内長が広くなっているという事。
しかし60㎜であればほとんど変わらないと言っても良いくらいの差ではないでしょうか?
車のサイズだけを見れば新旧どちらのN-BOXでも良いですね!
しかし、シートアレンジや乗り心地、安全性能などは新型N-BOXの方が全然良いです。
サイズや性能、そして価格を考慮しながらしっかり悩んで購入する車を決めてくださいね。
新型N-BOXとスペーシアのサイズを比較!
次に新型N-BOXとスペーシアのサイズを比較していきましょう。
新型N-BOX | スズキ スペーシア | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,790㎜ | 全高 | 1,785-1,800㎜ |
室内長 | 2.240㎜ | 室内長 | 2,155㎜ |
室内幅 | 1,350㎜ | 室内幅 | 1,345㎜ |
室内高 | 1,400㎜ | 室内高 | 1,410㎜ |
N-BOXとスペーシアのサイズは以上のようになっています。
新旧比較と同様にN-BOXとスペーシアの車体の大きさはほぼ変わらず、室内長だけがN-BOXの方が長いという結果に。
差は8,5㎝とまずまず違うかなという感じで、荷物に長いものを乗せるときにN-BOXには入ってスペーシアには入らないというものも出てきそうな予感…。
釣りやスノーボート、その他の趣味などで長い荷物を積める軽自動車が欲しい!と思っている人はN-BOXにしておくことをオススメします
新型N-BOXとタントのサイズを比較!
最後は新型N-BOXとタントのサイズを比較していきましょう。
新型N-BOX | ダイハツ タント | ||
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全長 | 3,395㎜ | 全長 | 3,395㎜ |
全幅 | 1,475㎜ | 全幅 | 1,475㎜ |
全高 | 1,790㎜ | 全高 | 1,755㎜ |
室内長 | 2.240㎜ | 室内長 | 2,060-2,180㎜ |
室内幅 | 1,350㎜ | 室内幅 | 1,350㎜ |
室内高 | 1,400㎜ | 室内高 | 1,370㎜ |
以上がN-BOXとダイハツタントのサイズの違いです。
こちらは高さと室内長の2点に違いがありますね。
しかし、その2点どちらともN-BOXの方がサイズが大きく、さすが室内空間の広さが売りのN-BOX!といったところでしょうか?
ここでは新型N-BOXと3つのモデルを比較してきましたがいかがでしたでしょうか?
やはりN-BOXはどの車と比べても広い室内空間を持っていることが改めて分かりましたね!
それに関わらず、車体の大きさはほぼ変わりなし。
N-BOXは小回りが利く運転のしやすさと室内空間の広さを兼ね備えた車なんですよ!
まとめ
N-BOXの車幅や室内空間などのサイズを見てきましたがいかがでしたでしょうか?
非常に広い室内空間が売りのN-BOXは他の軽トールワゴンと比べても多少ではありますが大きいことがわかりましたね!
さらにN-BOXは特に後部座席のゆとりが大きく、大人の男性が乗っても全く窮屈さを感じさせません!
またシートアレンジによって荷室を自由に変えられるので、大きな荷物にもしっかりと対応できたり、お子さんのお世話を簡単に出来たり、利便性の高さもN-BOXの強みでもありますね。
この広さがあれば家族の一台としても十分役割を果たしてくれるはず!
可愛い見た目と実用性の高い室内を兼ね備えたN-BOX。
ぜひ購入を検討してみてください。
 
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