レクサスLCのグレードは絶対的な違いがある!満足できるのは実はHV車だった…

レクサスLCのグレードは絶対的な違いがある!満足できるのは実はHV車だった…をイメージした画像

「ただのスポーツカーが欲しいんじゃない、高級感のあるスポーツカーが欲しいんだ」

「外車のブランド感も良いけど、やっぱりレクサスのプレミアム感が好き」

そんな気持ちを秘めてレクサスLCにたどり着いたのではないでしょうか?

その中でも、ガソリン車の強力なパワーを持ったV8エンジン。

そして今の環境重視な世間の影響で、V8エンジンが今後廃止される可能性も高いからプレミア感が煽られるなど、ガソリングレードのレクサスLCが非常に魅力的に見えますよね。

ただ、このような稀少性だけに目を輝かせてはいけません。

実はガソリン車には様々な欠点があり、逆にハイブリッド車には数多くの魅力があるんです。

本ページではそのレクサスLCのグレード毎の欠点や魅力についてお話ししていくので、グレードの違いが分からない、グレードについて詳しく知りたいって人は是非ご覧ください。

V8が無くなるかも?だからってレクサスLCのガソリングレードを買うのはNG

両手で×を作っている男性

確かに今後なくなるかもしれないV8エンジンの希少性を考えると、「今のうちに買っておかなきゃ損をする!」なんて気持ちになるのも分かります。

でも実際にレクサスLCのLC500に乗ってみたところ走りに対する違和感が結構多く、そんな違和感アリな高級車を一千万も掛けて買うのは、いくら経済的な余裕があるとはいえおすすめできません。

レクサスLCのV8エンジンは魅力的だけど、乗った感じの不満点は多い

そんなLC500の走りで特に気になったのはトランスミッション。

この車で市街地を走るとストレスしか溜まらないので、絶対におすすめしません。

というのも、トランスミッションによるシフトチェンジがとにかくチグハグで酷いんです。

特にストップ&ゴーが多い都内や住宅地などでの運転は最悪で、面白みを少しも感じることはできないでしょう。

さらにその違和感は高速でも健在。

いつアクセルを踏んでも離してもシフトチェンジしているから常にシフトショックが伴い、10速が多すぎるせいなのか分かりませんが、強い違和感があったんです。

市街地でのチグハグは許せますが、高速域でもこのような違和感があるのは正直困りますよね。

ただコーナーでのパフォーマンスは、「おぉぉ!!」と声を上げてしまうほど素晴らしい走りですし、後ろから響くエンジンサウンドは音量・音質含め非常に気持ちの良いものでした。

このように一長一短がありますが、肝心の走りで楽しめない車に高級スポーツカーとしての価値はあるのでしょうか?

人気はないけど確かな実力。ハイブリッド車は走りも乗り心地もGood

そんなV8エンジンを積んだ人気の高いLC500とは反対に、V6エンジン+モーターとパンチの弱いエンジンのLC500hは人気が高くありません。

ただその人気と裏腹に確かな実力を感じました。

特筆すべきはやっぱり2つのトランスミッションを活用して、疑似10速を実現したマルチステージハイブリッドシステムでしょう。

まず出足はLC500より軽く、静かに発進してガンガン加速していくのでめちゃくちゃ気持ちが良く走れたので、パワーについての全く問題はないでしょう。

むしろ、スピードの伸びが半端ない上になぜか速度感を感じず制限速度を簡単に過ぎてしまいそうになるので、メーターを注視しながら走らないと免許が危険ですよ(笑)

このように、ハイブリッドの難点だと思われていた加速ですが全く気にならない、むしろガソリン車に勝るとも劣らない素晴らしい加速性能で、難点を完璧に改善したハイブリッド車となっています。

さらにLC500では不評だったシフトチェンジに関しても、新開発のシステムとは思えないほどスムーズで乗り心地・加速感ともにLC500に勝っていると私は思いました。

ちなみにエンジンサウンドはLC500と対極に室内に音を入れないような構造になっているので非常に静か。

「ドライブしながら音楽・会話を楽しみたい」という人にピッタリなラグジュアリーな仕様になっていますよ。

記念にガソリン車を買う?それには代償が大きすぎる

最初に言ったように、排気量の多いV8エンジンを載せたガソリン車は希少性も相まって非常に魅力的。

車の中身に稀少性を求めていたり、エンジンがたまらなく好きだったりする人には見逃せない一台となっています。

しかし逆に考えて“エンジンなどに大きなこだわりがない人”が、ガソリン車と比べても走りは劣らない上に乗り心地も良いLC500hがあるのに、1,000万円を超える大金を払ってわざわざLC500を買う必要はないのではないでしょうか?

それに、LC500hのマルチステージハイブリッドシステムを走り回して、絶賛されている理由を確かめたいっていうメカ好きもいるはず。

そのため「レクサスLCのガソリン車とハイブリッド車は、どっちを選んだらいい?」という質問をされたら、私は迷わずハイブリッド車をおすすめします。

レクサスLCに乗って感じた気になるトコロ

ここまではレクサスLCのガソリン車とハイブリッド車の、エンジンの違いに分けて見てきましたが、ここではレクサスLCという車に乗って気になった細かなトコロについて見て行きましょう。

ドアノブはオシャレだけどめちゃくちゃ使いにくい

レクサスLCのドアノブ

レクサスLCの最大の魅力とも言えるエクステリアのデザインは様々な犠牲のもとに成り立っており、その代表的な例が車体に収納されたドアノブです。

これはエクステリアの流麗な雰囲気を邪魔しない最高のドアノブなんですが、夜にこの車に乗ろうとすると凄く手間取ります。

確かにこちらの方が美しいですが、実際に使う時を考えると?マークが消えません。

ナビが古臭くて見づらい

レクサスLCのナビ画面

そしてエクステリアに負けず劣らず質感が高いインテリアですが、唯一ナビが古臭さを感じます。

「10年前のナビかよ」なんて思っちゃうような画面で、スタイリッシュの欠片もありませんし、ナビの前にアクリルパネルのようなものがあるんですが、それが光を反射してナビが見づらかったです。

その上、ナビが横長なので表示されるものが小さく感じ、更に見づらさを増幅させていました。

たしかに性能的には賢くて良いんですが、そのほかの部分に不満を持たざるを得ませんね。

囲まれている感は好みが分かれそう

フロントシート/センターコンソール

続いて気になるのがフロントの閉塞感について。

大きなセンターコンソールとベルトラインが高い事で、なんだか囲まれている印象を強く感じます。

これをコックピット感があって好みと感じるか、窮屈感が合って嫌だと感じるかは人次第ですが、しっかりと試乗して体感しておいた方が良いでしょう。

タンク容量(ガソリンの持ち)が気になる

またガソリン車とハイブリッド車の燃費は2倍近く違うのに、タンク容量は82Lと一緒なのはちょっとおかしいのでは?と思ってしまいます。

それに加えてガソリン車の燃費の悪さを考えたら、ガソリンの持ちがちょっと心配になってきたって人も多いはず。

恐らくレクサスLCを狙っている皆さんですから、ガソリン代を気にしている人は少ないとは思いますが、燃費が悪いことで頻繁に給油をしなければいけないっていうのは確実なデメリットになるのではないでしょうか?

レクサスLCのグレード選びは難しいけどおすすめは“L package”

人差し指を立てている男性

上ではレクサスLCはハイブリッド車がおすすめだって話をしましたが、もちろんガソリン車も魅力的なのでそちらが悪いという訳ではないという事を忘れないでくださいね。

ただ、ガソリン車・ハイブリッド車どちらを選ぶにせよ、グレード選びに迷うことは必然。

あなたもその一人なのでは?

そこでレクサスLCの特徴が“ラグジュアリークーペ”だってことを考慮して、よりレクサスLCを楽しめるグレード選びをして行きましょう。

シート素材はどのグレードも魅力的、その中でも“LCらしい”のは“L package”

セミアニリン本革シート/アルカンターラ®+本革スポーツシート

最初にはっきり言いますが、どのグレードでも内装は高級感があるし甲乙つけがたいレベルに仕上がっています。

ただシートの素材にフォーカスして見ると、ラグジュアリークーペであるレクサスLCをより良いものに昇華してくれるのは“L package”だと分かるはず。

もちろん、無印と“S package”のスエード調のアルカンターラと本革を組み合わせたシートも高級感は抜群で、座り心地・ホールド感も心地よいですが、「LCらしさ」とも言える”スポーティ×高級感“をより与えてくれるのは“L package”の本革シートだと断言します。

ちなみに個人的な意見にはなりますが、マセラティのグランツーリスモなどレクサスLCのような高級クーペにもアルカンターラが使われていますが、ぶっちゃけ質感的にも本革シートの方が好きです。

さらに、本革の手入れをすればするほど経年変化で美しく変わってくれるっていう特徴も、所有感を満たしてくれる良いポイントとも言えるでしょう。

見た目的が断トツでカッコいい“L package”だけのブリージーブルー

ブリージーブルーのシート・内装

上の画像を見ると、なんだか派手やんちゃ・下品みたいなイメージを持つかと思いますが、実物を見ると印象が真逆に変わると思います。

もし私だったら、このカラーの内装が手に入るっていうだけで“L package”を選びますし、追加費用が掛かっても絶対にこれにしたいってほどの魅力があるんですよ。

むしろ自分から喜んで払っても良いと思えるくらい、エレガンスでラグジュアリーな雰囲気に一目惚れしました。

当然ですが革の仕上げは素晴らしく美しさすら感じますし、“L package”ならではの革の高級感は他グレードにはない圧倒的な魅力と言えますね。

細かな部分にもこだわった高級感が感じられる。

“S package”のスカッフプレート

正直に言って、“L package”以外のグレードはふと見たときに「ん?」とその高級感に疑問を感じてしまうことがありました。

スカッフプレートはCFRPというカーボン素材グレーで凸凹した見た目はアウトドアっぽさがありますし、パワーシートは背もたれのサポート機能が無い8Way、そしてヘッドレストはマニュアルです。

“L package”のスカッフプレート

一方で“L package”は、スカッフプレートは輝きのあるステンレスで高級感がありますし、パワーシートは10Wayでヘッドレストも電動。

このように、ふと見たときでも廉価っぽさを一切感じないから、信号待ちで室内を見まわしている時にそのチープさに気づいて気分が落ちちゃうってことは一切ありませんよ。

確かに走行安定性においてはSパケには勝てないが…

ただ、カーブでの駆動力を高めるトルセンLSDや、ステアリング操作をよりドライバーの意図した通りに実現してくれるLDHなど、走行性能を高める装備は“S package”には敵いません。

かといって“L package”の走行安定性などが悪いという話ではなく、

  • 内装などの質感・高級感に魅力を感じるか
  • 高水準の走行性をより高めたいか

という風に考えると良いでしょう。

私ならラグジュアリークーペらしく、内装の質感を取って“L package”にしますね。

レクサスLCをグレードアップするためにオプションは付けるべきか

パソコンを前にして悩んでいる男性

ここまで書いてきた通りただでさえ豪華なレクサスLCなんですが、もう一段階グレードアップさせてくれるオプションも用意されています。

しかし、実際にオプションを付けたものに乗ってみたところ意外と要らないんじゃないかなってものも多くありました。

その気になるオプションの有用性について最後に見て行きましょう。

カラーヘッドアップディスプレイは付けても使わない人も多い

カラーヘッドアップディスプレイ

レクサスLCは、全グレードにカラーヘッドアップディスプレイをオプションで追加することが出来るんですが、これが意外と賛否両論で選択が難しいんですよね。

確かにナビやメーターに一々目線を移す必要が無いので、運転疲労やわき見運転防止などの観点で非常に便利なものだとは思いますが、運転視界に常に入ってくるからちょっと目障りだと感じる人も多くなります。

ちなみにこの感想は意外と一般的で、「オプションで付けたけど目障りだから一週間もせずに使わなくなった」という声があるなど、付けても結局使わなくなったって人も多数いましたし、私もその中の1人になるでしょう。

また通常はナビとTVなどを分割して表示するんですが、カラーヘッドアップディスプレイがあればテレビなどは一面で見れるので、同乗者がいる場合には助かる機能ですよ。

オーディオのマークレビンソンは意外と必要ないかも

マークレビンソン

「ドライブ中の心地よい音楽は必須だ」という考えなら、出来るだけ品質の高いオーディオを付けたいって人多いはず。

そんな人はオプションのマークレビンソンが気になっているのではないでしょうか?

しかし批判を覚悟で言いますと、マークレビンソンも純正でもぶっちゃけカーオーディオの範疇を越えることはありません。

それにドライブしていたら細かな音質なんて気になりませんし、純正のオーディオも聴いていてダメだなって感じることは一切ないですよ。

そのためマークレビンソンをオプションとして“悩んでいる”“躊躇している”って人なら、付けない方が良いと思います。

まとめ

国内トップレベルの最高級クーペであるレクサスLCは、走りだけでなくエクステリア/インテリア共にこだわったラグジュアリーな一台です。

そのためガソリン車とハイブリッド車は走りや利便性で選び、グレード選びは走行性能にこだわるというより、その上質さをより際立たせる装備を持ったグレードを選ぶべきだと思います。

一番早いのは試乗して乗り比べて自分好みのグレードを見つけることなので、グレードがある程度定まったなら、ぜひディーラーへ行って試乗してみてくださいね。

 

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