レクサスCT徹底解説!公式サイトでは語られない各グレードの魅力と気になるトコロ

LEXUSのエントリーモデル!というよりは『レクサス版プリウス』としてイメージされることが多いLEXUSの”CT”。

これを読んでいるアナタもきっと、プリウスの購入を検討していたけど個性を出したいから…なんて理由で色々調べ、聞いてこの車種のことを知ったという人も多いのではないでしょうか。

確かにレクサスCTでしているハイブリッドシステム自体はプリウス、それも3代目(ZVW30型)と同様の1.8Lエンジンと電気モーターが使われているため、燃費やパワートレインと言った部分に変わりはありません。

しかし、だからと言ってひとえにレクサスCT=プリウス、そう考えるのはナンセンス。

それにぶっちゃけCTの方がはるかに優れている点が多いんです!

そこで今回はLEXUS”CT”の全てを明らかにするためにも、基本的なグレードの違いから今『買い』と言えるのは何なのかまでを徹底解説していこうと思います。

公式サイトでもなかなかしれない部分にも突っ込んでいくので、是非参考にしていってくださいね。

【グレードについて知る前に】そもそもレクサスCTはどんな車なの?

冒頭でも話したように3代目プリウスと同じハイブリッドシステムを利用していることもあり、プリウスに興味を持った人が流れ着く車種ともいえるLEXUS CT。

そのこともあり、『レクサス版プリウス』だとか、現行モデルのプリウス(4代目)と見比べて『劣化版プリウス』と揶揄されることも多いです…が。

はっきり言います!そもそもその考え自体が大間違いです!

そもそもレクサスCTとプリウスはカテゴリが全く違う

というのも、レクサスCTとプリウスは細かく見るとカテゴリが全く違います。

レクサスCTはカテゴリで見るとハッチバックにあるのに対し、プリウスは5ドアファストバックセダン。

わかりやすく言うと、トランクルームが独立するかしないかが明確なカテゴリの違いとなっています。

その上、このように並べて見てみると、主にリア側(車体の後ろ)の形状が異なっていることがよくわかるはず。

つまり、使われているハイブリッドシステムが共通点というだけでレクサスCT=プリウスなんて言われてしまっているんですよね。

内装や室内の”静粛性”にスポットライトを当てると明確な違いが表れる。

もっと言うとレクサスCTの装備の数々を見れば、いかにこだわり抜いているのかがわかるのもポイントです。

ドアの閉まる音ひとつをとっても全然違いますし、遮音性に至ってはまるで次元が違うと思うほど。

その上、LEXUSブランドらしい基本装備の充実さにも注目です。

例えばプリウスでは純正ナビやT-Connectなどは基本的にオプション装備になりますが、レクサスCTではこれらが標準装備。パドルシフトやタコメーターまであります。

そしてそんなパドルシフトですが、操作しないまま一定時間経つとDレンジに勝手に戻る(数字が消える)ため、スイッチの戻し忘れがないという親切設計。

「所詮、プリウスのレクサス版」とタカをくくっていると、この安直な発想は見事に打ち砕かれること間違いなし。

そのぐらいこのクラスにしては作り込みが丁寧で、『LEXUSブランド、なめんじゃねぇよ』そうクルマが語り掛けてくれるかのような上品な作りもポイントなんですよ。

そろそろエンジンの積み替え位はしていいんじゃない?LEXUSさん

とはいえ、車を動かすハイブリッドシステムはプリウスと同様。

それも同じなのが3代目プリウスと言うことで、燃費や走行性能が気になる部分になります。

こればっかりは実際に試乗することをおすすめしたいんですが、個人的な意見を言わせてもらうと、運転する分には楽しいけど燃費はやはり現行モデルと比べて劣っていると感じることが多いって感じですね。

先ほども紹介したように見た目やカテゴリで見ても全く違うCTは、プリウスと比べて全長が125mm、そしてホイールベースが100mm短いのもあるのか、ハンドルの操作性は抜群。

思っている以上にキビキビ曲がるし高速合流時の加速感もそこまで気になることもありません。

エコ・ノーマル・スポーツと3つのモードがあり、一瞬で動力性能が変わるのが面白いですし、ハンドルを握る楽しさは充分にあると思います。

そして確かにCTの燃費はどうしても現行プリウス(4代目)と比べると劣りますが、実燃費はだいたい17~18km/L程度と妥協できるライン。

そう考えると「そろそろエンジンの積み替え位はしてほしい」と思いますが、まだまだ現役の「運転する楽しさがある車」と言えるのではないでしょうか。

レクサスCTの各グレードの違いから見えてくる注目ポイントまとめ

ただ、今発売されているグレードは2017年にモデルチェンジされているとは言え、2011年の発売から9年と長くにわたって販売され続けている車種。

そのため、「実際に試乗してみて不満はないけど、新車の値段で買うというよりかはCPO(認定中古車)の購入を検討している」なんて人も多いはず。

だからこそ、『どのグレードが”買い”なのか』気になってきますよね。

ここからは、そんな中古車購入にも役立つグレードごとの違いや気になるポイントについて、お話していこうと思います。

ベースグレードはあまりにも『レクサス感』がなさすぎる

まずはっきりと言いたいのが、新車だろうが中古車だろうがベースグレードは選択肢から外した方がいいと言うこと。

もっと言うと「ベースグレードかversion Cか悩む!」と考えているのであれば、迷わずversion Cを選んで欲しいくらいですね。

確かにベースグレードでも画像にあるような機能的な装備や、見た目にかかわる装備は軒並み標準装備となっているのは魅力的。

10.3インチのディスプレイにナビが搭載するだけではなく、バックモニターやLexus Safety Systemと安全装備が充実しているのも嬉しいです。

…が、それ以上にチープさが目立つのもまた事実。

ヘッドライトがハロゲンのままで、どうしてLEDにしないのか気になりますし、パッと見える部分はソフトな素材が使われているものの、隠れている部分は樹脂多め。

このようにどうしても高級車と感じられない安っぽさが隠れている点が気になってしまいます。

そう考えると、新車のレクサスを安く買い求めるならこのグレードも選択肢に上がるとは思いますが、正直『ナシ』と断言しても良いでしょう。

もちろん、CPOで買う場合も同様ですね。

”version C”から本命を探すのがとりあえず後悔はしない

と言うことで、レクサスCTはversion Cから探していくのが、とりあえずの後悔しないグレードとなっていきます。

もはや定番となりつつあるLEDヘッドランプはもちろん、フォグランプにアルミホイールのインチ変更(15→16インチ)、そして目に見えない部分としてパフォーマンスダンパーと、エクステリアや足回りの追加・変更がversion Cの注目ポイント。

ただ、ここで気になるのはやはり『パフォーマンスダンパーが付けられたことで乗り味に違いが生まれているのか』という点。

結論から言うと確かに変わってはいるが、その違いに気づけるのはごくわずかだと思いますし、どちらかと言うとタイヤのインチが変わっていることで、若干タイヤから拾うロードノイズが多くなってしまっていることの方が気になるポイントといえますね。

また、内装の面で見てみると、ブラックを基調としたオーナメントパネルがブラックメタルとなっていることで、プラスチッキーな印象から抜け出すことができていて高級感が出てきているのが分かります。

もっと言うと、シート地もファブリックだけだったのが、オプションでレクサス独自の合成皮革となる『L texシート』に変更ができるのも豪華な内装にするために一役買っていますね。

そして何より注目したい装備と言えるのが、カードキー!

一般的な電子キーに加え、画像のようなクレジットカードサイズのカードキーでドアの開閉からエンジンスタートまで可能なことに魅力を感じる人も多いはず。

財布に入れておくだけで車の開け閉めが出来ると考えると、個人的にはハイテクな感じがして好感触ですね。

他にも、正しい着座姿勢を作る電動のランバーサポートにパワーシートというように、運転手の疲労軽減に努める装備がこのグレードから装備されていきますよ。

その見た目に惚れたなら一番良いのは『“F SPORT”』

そんな”version C”の装備に加えて内外装・足回りがよりスポーティな仕様になっている『”F SPORT“』は、CTの内装よりもその見た目に惚れこんだ人におすすめのグレードだと思います。

元々ハッチバックのスポーティな見た目をしていたレクサスCTの見た目が、”F SPORT”専用の装備へと変更されており、素直にかっこいいと思える方も多いはず。

個人的にはルーフスポイラーがツボにはまって良いですね。

その上、これまた専用のサスペンションにチューニングが施されており、オンザレールでハンドルは正確に曲がっていくし、高速走行時の安定性もハナマル。

元々の高い静粛性も相まって、個人的にはHYBRIDのコーナリングマシンのようなイメージが強いです。

シートも赤を基調とした仕様となっており、乗るだけでも気分が高揚する!なんて方も多いと思います。

…が、いかんせんエンジン性能やハイブリッドシステムに変わりがないため、「これはハイブリッド車である」と言うことを忘れて、アクセルをガツンと踏み込んでもGを感じるほどの加速はありません。

そう考えると、あくまでも法定速度内で楽しい運転が出来、それでいて燃費も良い見た目がカッコイイ車ともいえるでしょう。

最上級グレードとなる『”version L”』のカギは“オーナメントパネル”!?

そして最高級グレードとなる『”version L”』はひとことで言うと、内装にとことんこだわりたい人向けのグレード

変更点としてはアルミホイールのインチが16インチから17インチへ変更されていたり、クリアランスソナーや雨滴感知式のフロントワイパーになったりと、version Cと比べて確かに機能的になったとは言えますが、変更点としては少し弱いです。

(もっと言うと、オート電動格納式のドアミラーがversion Lから装備されるのはいかがなものかと思いますが…)

※一例です
※シートは本革となっております。

ただ、ボディカラーや内装の配色も考えるとバリエーションが豊富になっているのがversion L最大の魅力。

早い話『内装、特にオーナメントパネルをどうするか』でキーポイントになってくるワケです。

そのため、新車で購入するのであれば、あれこれ考え『自分好み』に仕上げることができるのが、version Lの注目ポイント。

認定中古車ではこんな選ぶ楽しさを得ることはできないでしょう。

とはいえ、オプションにある“マークレビンソン”のプレミアムサラウンドサウンドシステムの価格は22.5万円と地味に高い!

このようにオプション価格が結構バカにならないこともあるので、内外装に好みのものがあってフルオプション、それでいて価格が安い!なんて認定中古車があれば、購入も充分アリと思いますよ。

特別仕様車の”Black Sequence”はアリ?ナシ?

ちなみに現在販売されている特別仕様車の”Black Sequence”はと言うと…。

黒を基調とした専用のオーナメントパネルにシート、それにversion Lで標準装備となるクリアランスソナー・雨滴感知式オートのフロントワイパーにオート電動格納式のドアミラーと、高級車であれば最早”ついて当たり前”の装備が追加され、価格も416.5万円。

ベース車両となるversion Cと比べて価格差も約10万円となっていることから、充分魅力的な存在ではあります。

ただ、認定中古車を含め中古車市場ではなかなか見つけることができないため、基本的には新車購入が基本となるため、基本的な性能が変わらないことも踏まえて考えると、希少性の高さに注目しつつ、認定中古車が出るのを待つのが得策と言えるのではないでしょうか。

総評

初登場から9年の歳月を経て、どうしても型落ちモデルとして考えられることも多いですが、プリウスの見慣れたボディラインとはまた違った、ハッチバック型のボディラインと顔つきに一目惚れする人も多いレクサスCT。

丁寧に作り込まれていることもあり、内装も煌びやかとまではいかないが所有欲を満たしてくれるし、運転中の静粛性も大満足できると思います。

…が、万人受けする車種でもないのもまた事実。

ハッチバック型ゆえに後部座席は狭さを感じることもありますし、ハイブリッドゆえにどうしてもガンガン飛ばして走る車種とも言えません。

そう考えると、レクサスCTは『優雅に乗れるカッコイイ見た目をした2人乗りの車種』として見るのが間違いないですね。

ちなみに個人的な意見にはなりますが、グレードはマイナーチェンジ後(今販売されている)の『”F SPORT”』が狙い目!

スポーティな装いをさらに加速させる内外装に加え、余裕をもってカーブを曲がれる素直なハンドリング性能。

専用チューンされた足回りに硬さはあるもののイヤミな感じもありません。

そして加速は流石に難ありですが、ハイブリッド車であるから低燃費なのも魅力的なポイント。

とはいえ、新車購入然りCPO購入然り、まず実際に試乗してから判断するようにしてくださいね。

 

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