フォルクスワーゲン Tiguanのグレードを紹介!VWのSUVはこれだ!

フォルクスワーゲン Tiguan

2017年1月、VW Tiguan(ティグアン)がおよそ8年ぶりにフルモデルチェンジしましたね。

日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーに選出されたこともあるティグアン、SUVとしてはドイツトップクラスの車と言って良いでしょう。

ドイツだと、SUVの中で9年連続1位に輝いていますしねえ。

そんなフォルクスワーゲンTiguanの各グレードから、VWが世に送り出す名SUVの特徴を紹介しましょう!

フォルクスワーゲン Tiguan グレード表

グレード名 価格
TSI Comfortline 3,636,000円
TSI Highline 4,399,000円
TSI R-Line 4,703,000円

Tiguanには三つのグレードが設定され、その価格差は最大約110万円となっています。

よくあるVWのグレード設定といったところですが、Comfortlineをベースグレードに据えている点が少し変わっているところでしょうか。

上位グレードはスポーティさを売りにしたR-Lineというのは、SUVらしいですねえ。

各グレードの特徴や違いを解説

VWとしてはありきたりなグレード名となっているものの、グレード設定はやはりSUVらしさを感じます。

VW好きな方ならグレード名から装備内容はある程度想像がつくかもしれませんが、SUVということもあり性能が気になるところですよねえ。

まずは、性能の違いがあるのか、装備にはどんな違いがあるのか、その概要だけ見てみましょう。

TSI Comfortline

基本的にVWは、「Comfortline」「Highline」などの前に付いている文字を見ればグレードの特徴がわかるようになっています。

「TSI」と付くグレードは、特別ハイパフォーマンスと言うことはない一般的なグレードです。そして、後に何が付こうが性能は変わりません。

Tiguanのパワートレインも共通しています。

搭載されているエンジンは、1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン。

最高出力110kW/5,000~6,000rpm、最大トルク250Nm/1,500~3,500rpmというものです。

数値を見るだけだと低中速でのコンフォートな走りと、エンジンを回した際の鋭い加速が期待できそうですよね。

発進時加速は思っている通りにスムーズ。

信号待ちからの再発進時、瞬時に加速してくれる対応力と瞬発力も併せ持っています。

ストップ&ゴーがそれほどストレスにならないから、都会を走る分にも案外楽しいです。

こういう走りの快適さとか、精神的な疲労が軽減されているところとかは、VWのお家芸といったところでしょうねえ。

発進してからしばらく巡航してみると、思った通り低速から中速の走りが超快適。40~60km/hあたりの速度調整は自分自身が思い描いたままに実現されるから、扱いやすくストレスフリー。

ターボを活かすべく思い切りよくアクセルを踏み込むと、グググッと伸びていく直線加速に心もグッと惹き付けられるように感じます。

高速道路でひたすら直進するというのがストレスに感じる車は多いが、Tiguanは逆にそれが楽しくてしようがない。

一方、その分コーナリングに少し気になる点もあります。

速度を上げてコーナーに入ると、ステアリングを切り出した瞬間の初期動作がちょっと敏感すぎるように感じるんです。曲がり始める瞬間の滑らかさが足りなく、少し疲れます。

ただ、一度曲がり始めると一定の舵角を保ったまま気持ち良くコーナーを走り抜けることが可能。姿勢の乱れも特になく、タイヤがしっかりと路面をとらえて蹴り上げてくれます。

総じて快適で走りを楽しみながらも、ゆったりとしたドライブも出来る良いSUVではないでしょうか。

TSI Highline

Highlineは、Comfortlineよりも機能や装備が豪華になったグレードです。

詳細は後程語りますが、特に予防安全装備の充実度が高くなっています。

オプション装備もComfortlineよりハイグレードなものが多く、オプションを選ぶのも楽しそうです。

TSI R-Line

専用パッケージや、専用シートなどの専用装備をいくつか備えたグレードです。

性能が変わらない分、内外装の装飾などによりスポーティ精神を表現しています。ただ、内外装だけでなく19インチアルミホイールを履くなど最も足回りが硬いグレードとも言えますよ。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

各グレードの違いは装備にあり、装備を見なければグレードを選べない!

性能に関してはもう語りたいだけ語ったので、今度は装備を基準にして各グレードの違いをしっかりと見ていきたいと思います。

なお、これから語る装備内容は、下記HPからダウンロードできる装備表から装備を一部抜粋したものです。
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html

全グレード共通標準装備

  • アダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)
  • スタティックコーナリングライト
  • リヤビューカメラ”Rear Assist”
  • アラウンドビューカメラ”Area View”
  • 駐車支援システム”Park Assist”
  • ドライバー疲労検知システム
  • パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、後退時衝突軽減ブレーキ機能付)
  • LEDテールランプ
  • デュアルエキゾーストパイプ
  • ランバーサポート(運転席/助手席)
  • シートバックテーブル(運転席/助手席)
  • センターアームレスト&カップホルダー(前席/後席)
  • ラゲージネット&ラゲージネットパーティション
  • アクティブシリンダーマネジメント(ACT)
  • オートホールド機能

ACCやリヤビューカメラ、アラウンドビューカメラなどが全車標準装備なのはいいですよねえ。

全車速追従機能が付いているから、元々精神的疲労が少ないTiguanが更に疲れにくい車になります。

しかも、リヤビューカメラとアラウンドビューカメラの二つでしっかり視覚も確保し安心して走れるというのもありがたいです。

ドライバー疲労検知システムは、正確に秘書のようにドライバーの疲れを検知して「そろそろ休みましょう」と提案してくれます。それに従い小休止を入れるだけでも、長距離運転は楽になるでしょう。

また、個人的にはラゲージネットなどが搭載されているところも気に入っています。

SUVだから、こういうユーティリティが豊富なのはいいですよね。純正アクセサリーには、パーティショングリルやラゲージライナーなど、たくさんの装備が用意されています。

SUVとしての利便性を上げるなら、標準装備だけでなく純正アクセサリーの購入も検討するとさらに完成度が上がるでしょう。

TSI ComfortlineとHighline装備、特徴、異なる点

TSI Comfortline TSI Highline
  • ハロゲンヘッドライト(ハイトコントロール機能付)
  • Volkswagen純正インフォティメントシステム”Composition Media”
  • モバイルオンラインサービス”Volkswagen Car-Net”(コネクティビティ機能)
  • フルカラーマルチファンクションインジケーター
  • Comfortline専用クロームパッケージ
  • 215/65R17タイヤ
  • 7J×17アルミホイール(5ダブルスポーク)
  • レーンキープアシストシステム
  • 渋滞時追従支援システム
  • レーンチェンジアシストシステム
  • ダイナミックコーナリングライト
  • リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
  • LEDヘッドライト(オートハイトコントロール機能、LEDポジションランプ、LEDターンシグナル付)
  • Volkswagen純正インフォティメントシステム”Discover Pro”
  • ETC2.0対応車載器
  • モバイルオンラインサービス”Volkswagen Car-Net”(テレマティクス機能の追加)
  • スマートエントリー&スタートシステム
  • パドルシフト
  • ドライビングプロファイル機能
  • インテリアアンビエントライト
  • デジタルメータークラスター
  • Highline専用クロームパッケージ
  • ダークテールランプ
  • シルバールーフレール
  • マイクロフリースシート
  • トップコンフォートシート(運転席/助手席)
  • シートヒーター(運転席/助手席/後席左右)
  • 235/55R18モビリティタイヤ
  • 7J×18アルミホイール(5ダウブルスポーク)

※二つのグレードで異なる装備を集めました。

走りの面で言えば、ドライビングプロファイル機能が目玉と言えるでしょうね。

走行モードを選べるようになり、足回りの硬さの調整が可能になりました。

スポーツモードを選べば、更にキビキビとした走りを楽しめるようになります。

スポーツモードのときは、比較的コーナリングも安定しているように感じますし、場面に合わせてモードを切り替えると良いでしょう。

それもまた、運転の楽しさですよね。

SUVらしいところで言うと、ルーフレールが追加されているのが嬉しいところでしょうか。より使いやすくなり、アウトドアでの使い道もさらに広がります。

純正インフォティメントシステムも、Comfortlineに比べると強化されていて使いやすいです。

Comfortlineのものは最低限の機能が付けられているといったところなんですが、HighlineのものはジェスチャーコントロールやSSDナビなどたくさんの機能が付いています。

特に、直観的な操作方法や「Volkswagen Media Controlアプリ対応」により、スマホがインフォティメントシステムのリモコンとして使えるようになり、とても便利になりました。

合わせて、Car-Netにテレマティクス機能が追加されているのもいいところですね。

Comfortlineにもコネクティビティ機能が搭載されており、スマホを車に繋げることでiPhoneの「CarPlay」やAndroidの「Android Auto」を使い、ナビなど様々な機能を楽しむことが可能。

テレマティクス機能”Guide&Inform”を使うと、ネットに接続して常時最新のナビ情報を得ることが出来るようになります。さらに、ストリートビューを利用して目的地周辺の様子を事前確認することも可能です。

Comfortlineも便利ですが、より便利に車を使いたいならHighlineは欲しいですねえ。

TSI R-Line装備、特徴、異なる点

  • R-Line専用エクステリア
  • R-Line専用クロームパッケージ
  • クロームデュアルエキゾーストパイプ
  • R-Line専用ファブリックシート
  • R-Line専用レザーマルチファンクションステアリングホイール
  • R-Line専用ドアシルプレート
  • アルミ調ペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)
  • 255/45R19モビリティタイヤ/8.5J×19アルミホイール(5ダブルスポーク)

専用エクステリアにより、グリルやバンパー周りなどが変わっています。

とはいえ、大がかりな変更ではなく若干スポーティな雰囲気を付与した程度と言えるでしょう。なんだかよりたくましく、頼りがいのあるデザインになっています。

内装にも専用装備が多数搭載されていて、嬉しくなってきますね。必要性は無いのかもしれませんが、特別感を味わうなら良いグレードじゃないでしょうか。まさに最上位グレードというような感じです。

ただ、シートのホールド感はアップしているように感じられます。19インチという大きいホイールを履くための配慮でしょうか。

クロームデュアルエキゾーストパイプもカッコイイし、地味に変更を加えているなあと思いながらもどこか惹かれてしまう……。そんなグレードに仕上がっていると言えましょう。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

フォルクスワーゲンTiguanの性能と装備などの特徴を見てきましたが、この車の魅力は「使いやすさ」にあると個人的には感じています。

SUVとしての利便性の高さもそうだし、運転していて疲れにくいというところもそうです。

そんなTiguanのグレードは、どれを選ぶべきなんでしょうか? 気になる「オススメ度」を独断と偏見で語ってみたいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
TSI Comfortline ☆☆☆ Tiguanは欲しいけど、なるべく価格を抑えたい方へ。
TSI Highline ☆☆☆☆☆ より便利に使えるSUVが欲しい方へ。
TSI R-Line ☆☆ エクステリアやインテリアに惹かれてしまった方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

TSI Comfortlineの評価

個人的に、Highlineが魅力的過ぎて少し霞んで見えてしまいがちなグレードだと感じています。

価格が抑えられるのが最大の魅力。

極力コストを抑えながらも、しっかり安全性を確保してSUVとしての利便性も高く保ち、疲れにくいというTiguanのキャラクター性を貫いている「良きベースグレード」です。

最安価のグレードとしては、理想形と言えるのではないでしょうか。Tiguanの魅力にとりつかれたけど、価格が気になるという方は選んで後悔しないと思います。

TSI Highlineの評価

Highlineは、Tiguanの中で最も完成度の高いグレードと言えるでしょう。

2017年にフルモデルチェンジされたTiguanの売りのひとつには、「走るスマホ」のような、Car-Netの機能やスマホアプリ対応というところがありました。

Comfortからスマホを繋げてコネクティビティ機能を利用することはできるけど、オンラインを利用した次世代ナビ機能や利便性の高いアプリの利用はできません。

Tiguanの売りを最大限発揮しているのは、やはりHighlineと言えます。

また、そういう面白みのある機能だけでなく万人が求めるような機能もしっかり搭載して選びやすくしているところもいいんですよね。

ドライブの疲労軽減というTiguanの良さも、渋滞時追従支援システムにより高められています。さらに、運転の楽しさもドライビングプロファイルによって高められているし、ホイールの大きさも大きすぎずちょうどいい。

疲れにくさと使いやすさに特化した、ハイクオリティなグレードですよ。

予算に余裕がある方は、ここから多彩なオプション装備やアクセサリーを検討して更にクオリティを高めるのもいいですね。

TSI R-Lineの評価

R-Lineは不思議な魅力がありますが、選びやすいとは言えません。

それに、人にオススメするようなグレードではないように思います。質感とデザインの変更に終始しているため、このグレードは人に勧められて買っても幸せにはなれないでしょう。

なんだか不思議な魅力があるなあと、R-Lineに惹き付けられてしまった方こそが買うべきグレードと言えます。

フォルクスワーゲン Tiguanの総合評価

SUVには、ワクワクが必要だと思っています。Tiguanにも、そのワクワクはあります。

多彩なアクセサリーが用意されていて、自分の用途ごとに選べることの楽しさ。「どんな使い方をしようかなあ」と、購入前から購入後の生活に思いを馳せる楽しさ。

ただ、Tiguanの一番の良さは「疲れにくく使いやすい」という圧倒的な快適性にあると感じています。VWの得意とする方向性を、SUVにうまく落とし込んでいるんですよね。

また、SUVは元々「スポーツ用多目的車」「多目的スポーツ車」という意味があります。

多目的利用を可能とした車としてSUVを見るのなら、TiguanはそのSUVの意味をしっかりとらえている何よりSUVらしい車と言えるのではないでしょうか。

 

車を安く乗り換える上で最も大切なこと
ご存知ですか?


車の乗り換えで「ほとんどの方が損をしている」その盲点とは。

私はこの方法で毎回新車を30万円安く購入しています。覚えておいて損はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です