ハリアー HV グレードの違い解説。自分に適したグレードを見つけろ!

トヨタハリアーHV

SUVについて詳しく知らずとも、ハリアーの名前だけは知っているという人は多いでしょう。
それほどまでに知名度の高いハリアーは、高級なSUVとして老若男女幅広く人気を集めている車種です。そのハイブリッド車であるハリアーHVは、2005年から発売され、2016年現在は、二代目となっており、比較的早くからハイブリッドを搭載しています。

そんなハリアーHVのグレードの違いについて、まとめてみました。ハリアーHVは高級SUVですから、自分に適したグレードを見つけ、後悔しないようにしましょう。

ハリアーHVのグレード表

グレード 価格 実燃費
GRAND 3,596,400円 14.20km/L
ELEGANCE 3,882,600円 14.79km/L
PREMIUM 4,233,600円 13.90km/L
PREMIUM”Advanced Package” 4,590,000円 14.05km/L

GRANDからPREMIUM”Advanced Pacage”まで100万円近い価格差があり、グレードが上がるにつれて30万円から40万円ほど価格が上がっています。グレードが上がるにつれてインテリアの変更や安全装備の追加などがあり、価格だけを見て価格差が大きいと決め付けることはできないでしょう。自分の欲しいと思う装備が追加されていれば、安いでしょうし、それがなければ高いと言えます。

ハリアーHVは全て4WDで、全て同じエンジンとなっています。2AR-FXE、総排気量は2.5Lで、エンジン5,700回転時に最高出力112馬力が出ます。最大トルクは、エンジン4,400回転から4,800回転時に206。全てのグレードでエンジンが共通しているのですが、JC08燃費はGRANDだけ他のグレードと違うのです。

GRANDは21.8km/Lですが、その他は21.4km/L。装備の差などから、この燃費の差は出ているのでしょう。とは言え誤差の範囲内と言えるので、気にする必要はありません。問題なのは、装備の差です。

グレードは全部で4つ。分かりやすい覚え方

グレードは、GRAND・ELEGANCE・PREMIUM・PREMIUM”Advanced Pacage”の四つです。GRANDというのは、「雄大な」「立派な」といった意味があり、ハリアーという車自体の威厳あるエクステリアを示しています。ELEGANCEというのは「品のある」「優雅な」「上品な」といった意味があり、ベースグレードであるGRANDよりもシートなどが上質なものになっているのです。

PREMIUMというのは、「高級な」「割り増しつきの」といった意味があります。つまり、ELEGANCEに比べてステアリングなどが高級感あふれるものになり、様々な装備が割り増しされたグレードというわけです。Advancedという言葉には「上級の」「進歩的な」といった意味があり、PREMIUMからさらに様々な装備が追加されたことを示しています。

要するに、グレードが上がるにつれ、名実ともに高級感が上がっていくということです。

各グレードの装備、外観、インテリアの違い

グレードの覚え方で触れたように、グレードが違えば何かしら装備が変わるものです。では具体的にどのように変わるのか、価格差に見合う装備があるのか、まとめてみました。これから紹介する装備は、全て代表的なもののみです。全部知りたい方は、下記のURLをご参照ください。

http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/pdf/spec/harrier_equipment_list_201506.pdf

GRAND、全グレード共通の装備

トヨタハリアーHVGRAND外観
トヨタハリアーHVGRAN内装
  • ECB(電子制御ブレーキシステム)
  • ウインドシールドグリーンガラス(高遮音性ガラス&UVカット機能・トップシェード付)
  • S-VSC
  • 車両接近通報装置
  • 緊急ブレーキシグナル
  • SRSエアバッグ(運転席・助手席エアバッグ+運転席ニーエアバッグ+前席サイドエアバッグ+前席サイドエアバッグ+前後席カーテンシールドエアバッグ)
  • 本革巻3本スポークステアリングホイール
  • 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

以上のように、全グレード共通の装備だけでも十分だと言えるほど、装備は充実しています。下位グレードであっても決して見劣りすることなく、本革巻のステアリングホイールや左右独立温度コントロール振るエアコンなど、様々な装備を付けているのです。

下位グレードだからと下位装備が付けられているようなことも特にないので、これで満足できるという人も多いのではないでしょうか。下位グレードでこの充実度合い・・・高級SUVとしての威厳がありますね。

S-VSCは滑りやすい路面で、車両の挙動が安定する方向に駆動力を分配し、操舵トルクをアシストしてくれるシステムです。横滑りを最小限に抑え、再び通常の挙動に復帰できるようにします。S-VSCにSRSエアバッグなど、安全装備も充実しているようです。

ELEGANCE

トヨタハリアーHVELEGANCE外観
トヨタハリアーHVELEGANCE内装
  • シート表皮(ファブリック(上級)+合成皮革)
  • フロントシート(運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイマニュアル)
  • オーナメント付 ステンレスドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)
  • イルミネーテッドエントリーシステム[エンジン(パワー)スイッチ照明・マップランプ・ドームランプ・インパネロアイルミ(間接照明](フロント足元照明・フロントインサイドドアハンドル照明・ドアミラー足元照明)

以上のように、主にインテリアにて装備の変更・追加がなされています。シート表皮は、GRANDだと普通のファブリックシート、フロントシートもGRANDは運転席6ウェイ助手席4ウェイです。このようなところは、下位グレードと上位グレードの差だと言えるでしょう。

イルミネーテッドエントリーシステムについては、簡単に言えば「至る所が光るシステム」です。エンジンスイッチやドアミラー足元などいろいろ記載していますが、それらが光ります。これは、夜間の操作性が上がるのと同時に、光ることによって内装の豪華さも増すといったものです。実用性とロマンの両方を兼ね備えています。

PREMIUM

トヨタハリアーHVPREMIUM外観
トヨタハリアーHVPREMIUM内装
  • 235/55R18タイヤ×71/2Jアルミホイール(センターオーナメント付)スーパークロムメタリック塗装
  • スーパーUVカット&IR<赤外線>カット機能・撥水機能付 フロントドアグリーンガラス
  • クルーズコントロール
  • レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)[LDA]
  • オートマチックハイビーム[AHB]
  • 木目調本革巻3本スポークステアリングホイール
  • パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
  • ナノイー

PREMIUMともなると、様々な装備が追加されています。これでもまだ全部ではありません。印象的なのが木目調の本革巻きステアリングホイールです。本革巻きステアリングホイールは、ベースグレードから装備されていましたが、それが木目調になり、より高級感が増しています。鮮やかな木目調というよりも、ダークでシックな木目調なので、黒を貴重としたインテリアによく似合うでしょう。

クルーズコントロールも便利です。それだけでなく、LDAなどの安全装備があり、より安全に運転できるようになりました。

LDAというのは、道路上の白線(黄線)をカメラで認識して、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性があるとコンピューターが判断した場合、ブザーとディスプレイ表示で注意喚起してくれる機能です。それと同時に、電動パワーステアリングを制御することによって、車線逸脱回避をしやすいよう、ステアリング操作をサポートしてくれます。

オートマチックハイビームは、その名前のとおり、先行車・対向車のライトを認識して、ハイビーム・ロービームを自動で切り替えるものです。自分の身の安全、相手の身の安全両方につながる機能と言えます。

PREMIUM”Advanced Package”

トヨタハリアーHVPREMIUM”Advanced Package”外観
トヨタハリアーHVPREMIUM”Advanced Package”内装
  • インテリジェントクリアランスソナー
  • プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
  • パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー機能付)
  • サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)カメラ(左右)付
  • T-Connect SDナビゲーションシステム
  • JBLプレミアムサウンドシステム[オーディオ]8chオーディオアンプ、11スピーカー

インテリジェントクリアランスソナーやパラノミックビューモニターなど、様々な安全装備がプラスされています。インテリジェントクリアランスソナーというのは、駐車時・低速走行時における障害物への衝突の恐れがあるとき、アクセルペダルの踏み間違い・踏みすぎによる急発進などの際、障害物を検地して壁などの障害物への衝突を緩和するというものです。

プリクラッシュセーフティシステムというのは、進路上の車両・歩行者をセンサーで感知し、衝突の可能性が高いとコンピュータが判断した場合、警報・ブレーキ力制御によって、運転者の衝突回避操作を補助するというものです。衝突の可能性がさらに高い場合には、自動的にブレーキを作動させます。

このような安全装備が付いており、アドバンスドパッケージになると、他のグレードよりも安心感が段違いです。安全装備だえでなく、ナビゲーションシステムやプレミアムサウンドシステムが標準装備されたりと、非常に豪華になっています。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

各グレードの違いについて触れたところで、ここからは各グレードの魅力について、オーナーの声を参考にしつつ、解説していきます。何かを購入する際、口コミを見てその車のどこに魅力を感じるのか、どういった人が購入しているのか、自分のニーズと照らし合わせることによって、より良い選択ができるようになるというものです。

GRANDの魅力。選んでいる人はどんな人?

トヨタハリアーHVGRAN内装

グランドの魅力は、なんといっても価格でしょう。
高級SUVのハイブリッド車でありながら、400万円を下回る値段で購入できるのは大きな強みです。ハリアーは細部まで作りこまれ、洗練された高級感のあるフォルムを気に入って購入するという人が多いでしょう。ベースグレードでありながら、高級感のあるインテリアも魅力のひとつです。

そういったハリアーという車全体に感じている魅力と、価格とを見比べたときに妥当性を見出しやすいのが、グランドなのです。「この高級感と装備なら、この値段でも妥当だなあ」と思わせることができる・・・それが、ハリアーHVグランドの最も大きな魅力と言えます。

購入者層は高級SUVなので、やはり独身者が多いですが、広い室内で子供を乗せやすいからか、ファミリーの購入者も多いです。

ELEGANCEの魅力。選んでいる人はどんな人?

トヨタハリアーHVELEGANCE内装

運転席8ウェイパワーシートが標準装備されているというのが、魅力的です。助手席はマニュアルですが、オプションで4ウェイパワーシートを付けることもできます。電動のリクライニングというのは、高級車ならではの装備といったイメージがありますが、この価格帯でそれが体感できるというのが、大きな魅力です。

前後のリクライニングだけでなく、上下のポジショニングまで電動で可能。ボタンは座りながらでも押せます。ボタンの場所を覚えれば、楽々操作できるでしょう。運転の快適性がアップします。

価格については賛否両論ありますが、コストパフォーマンスは高いと感じている人が多いです。パワーシートに魅力を感じる人であれば、少なくとも「高い」とは感じないでしょう。独身の男性・ファミリー層に支持されています。

PREMIUMの魅力。選んでいる人はどんな人?

トヨタハリアーHVPREMIUM内装

タイヤが17インチから18インチになり、ハリアーの雄大さ・グランドなイメージがさらに引き立っています。安全装備も充実しており、電動装備も充実。「身の回りの装備を電動に任せることによって、運転に集中できて楽しいし、安全性も増す」という声もあります。

電動というだけで心が躍るという人もいるでしょう。それだけで高級さを感じます。「木目調のステアリングがかっこいい」という人も多いです。クルーズコントロールがあることによって、ハイブリッド車の「走行の楽さ」「運転の楽さ」というものが強調されています。

プレミアムになると、ファミリー層の購入者が減り、独身層が目立ちます。使用目的はレジャーや通勤が多く、乗車人数も2人から4人というのが多いです。

PREMIUM”Advanced Package”の魅力。選んでいる人はどんな人?

トヨタハリアーHVPREMIUM”Advanced Package”内装

アドバンスドパッケージは、レーダークルーズコントロールやLDAなど先進機能が満載なところが魅力的です。実際に口コミを見てみると、このような新機能が豊富に装備されているということにテンションが上がるという人が多く見られます。「LDAは本当に補正してくれます」と、特にLDAの評価が高いです。

「レーダークルーズコントロールは、高速長距離走行には必須と言えるほどに快適!」と、その性能も高いことが見受けられます。従来のクルーズコントロールよりも、レーダークルーズコントロールのほうが追従性がアップしていますから、高速道路で長距離走行をする際にはとても便利です。

これまでに装備されてきた電動装備にこれらの装備を加えたことによって、「運転していて楽な車」という評価がされています。身の回りのことだけでなく、アクセルワークさえもサポートしてくれるのですから、これほど便利なこともなかなかありません。

まさに最上位グレードとしてふさわしい車です。独身の男女ともに購入している人が多く、レジャー・買い物・通勤とその用途も幅広くなっています。

総合的に売れているグレードを考察

口コミや燃費記録の投稿などを見ている限りでは、エレガンスやプレミアムが最も売れているのではないかと考えられます。エレガンスはパワーシートやイルミネーションなどが魅力的で、ハリアーの購入者層が若いということを考えると、エレガンス以降のグレードが売れるのは納得です。

しかし、こちらとしておすすめするのはベースグレードである、「GRAND」です。やはり高級SUVのハイブリッド車を400万円未満で購入することができるというのは非常に大きい。質感は十分高く、快適性も十分に高い。それだけの装備内容が詰まっていることを考えると、やはりベースグレードを推したくなります。

後は自分の好みと相談し、エレガンス以降の様々な電動装備が欲しいと思ったら、エレガンスやプレミアムの購入を検討すると良いでしょう。そこのところは、予算とも十分相談する必要がありますね。

 

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