ランクルプラド グレードの違いまとめ。おすすめ、売れ筋のグレードは

トヨタランドクルーザープラド

SUVの王様と言われることもあるランドクルーザーシリーズのひとつ、ランクルプラド。ディーゼルエンジンも選ぶことのできる生粋のSUVとして、幅広い世代に人気を集めています。オフロードも楽にこなすことのできる力強さ、そして優れた衝撃吸収性・・・それらがアウトドア車好きの心を掴んで離しません。

そんなランクルプラドを購入する際、グレードの違いについて知っておけば、自分にぴったりのグレードがわかります。安い買い物ではありませんから、どのグレードが自分のニーズに一番合致しているのか、比べてみましょう。

ランクルプラドのグレード表

ランドクルーザープラドエクステリア
グレード 5人乗り価格 7人乗り価格 燃費
TX(ガソリン) 3,538,080円 3,692,520円 9.0㎞/L (8.30km/L)
TX(クリーンディーゼル) 4,152,600円 4,307,040円 11.8㎞/L
TX”Lパッケージ“(ガソリン) 4,047,840円 4,202,280円 9.0㎞/L (8.33km/L)
TX”Lパッケージ“(クリーンディーゼル) 4,667,760円 4,822,200円 11.8㎞/L
TZ-G(クリーンディーゼル) 5,363,280円 11.2㎞/L (11.05km/)
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります

TXとTZ-Gの間には180万円近い差がありますが、それは当たり前というものです。TXは2.7L直4DOHCエンジンと2.8L直4DOHCディーゼルターボエンジンの二つから好きなほうを選ぶことができます。ディーゼルターボのほうが価格は高くなり、Lパッケージもその例に漏れません。

ところがTZ-Gはディーゼルターボのみの車種となっており、さらに上位グレードという位置づけになっています。5人乗りと7人乗りがあり、TXではそれを選ぶことができますが、TZ-Gは7人乗りのみです。そういったことが、価格差の理由となっています。

TXとTZ-Gで燃費に差があるのも、そのためです。上記の燃費はTXとLパッケージについてはノンターボの物を載せています。TX・Lパッケージでディーゼルターボを選んだ場合には、11.8km/Lとなり、TZ-Gよりもカタログ燃費は高いです。

実燃費はそれぞれカタログ燃費とほとんど一致しています。

グレードは全部で3つ。分かりやすい覚え方はこれ

グレードはTX・TX”Lパッケージ”・TZ-Gの3つですが、覚える際にはTXとTZ-Xの2つしかないと考えたほうがわかりやすいでしょう。

TXをベースグレード、TZ-Gを上位グレードと考えてしまえば、Lパッケージはただの特別仕様車として処理できます。

Lパッケージについて詳しくは後述しますが、要はTXをベースとしてそこに様々な装備をプラスしたということです。TZ-GはTXよりもインテリアの質感がアップし、それ以外、機能面でも装備が加えられています。

Lパッケージって何が違うの?

Lパッケージはインテリア・エクステリアに様々な意匠を凝らし、質感をあげたものと考えると良いでしょう。本革シート、本革巻のシフトノブなどなど・・・TXよりもインテリアの質感を高めているのです。

しかし、それだけではありません。TXでは設定の無かったクルーズコントロールを標準装備したり、快適温熱シートを標準装備したりと、機能面での追加もされています。

詳しい装備面の違いは後ほど見ていきますが、要するに「TXをベースとし、質感をアップさせ、機能面においても充実させた車」それがLパッケージということです。

グレード毎の違いを分かりやすくまとめてみた

各グレードについて、それぞれ簡単に触れましたが、ここからは装備面から各グレードの違いについて説明します。ここまでで分かったことは、「TXがベースで、Lパッケージはそれより質感が高くて、TZ-Gは上位」というおぼろげな違いだけですが、それぞれの違いがこれで明確になるでしょう。

これから各グレードの装備について挙げますが、挙げているものは代表的な装備のみとなっています。全部知りたい方は、下記PDFをご参照ください。

http://toyota.jp/pages/contents/landcruiserprado/004_p_007/pdf/spec/landcruiserprado_equipment_list_201608.pdf

TX,全グレード共通の標準装備

ランドクルーザープラドTXエクステリア
トヨタランドクルーザープラドTX内装
トヨタランドクルーザープラドTX内装
  • マルチリフレクターハロゲン(ロービーム<マニュアルレベリング機能付>、クリアランスランプ)
  • 防眩インナーミラー(自動防眩なし)
  • ウォッシャー連動フロント間欠ワイパー(時間調整式)
  • VSC&TRC(トラクションコントロール)+電動センターデフロック
  • ウレタン4本スポークステアリングホイール
  • ウレタンシフトノブ
  • ブラックインストルメントパネル&ドアパネルオーナメント
  • ブラックセンタークラスター
  • ブラックインサイドドアハンドル
  • ファブリックシート
  • マニュアル(運転席6ウェイ・助手席4ウェイ)マルチアジャスタブルシート

Lパッケージとの違いを明確にするために、代表的なものと言いつつも12個も並べてしまいましたが、ご了承ください。基本的に必要な装備はすべてTXで入っているように見えますが、TZ-Gに比べると、所々ダウングレードされているところが見られます。

たとえばハロゲンヘッドランプです。Lパッケージの7人乗りと、7Z-GではLEDヘッドランプになります。それ以外にも、TZ-Gでは自動操作のものがマニュアル操作になっていたりと、やはり下位グレードなのだという事実は拭いきれません。

それでも、オフロード向けSUVですから、安全装備はほとんどのものが全グレード標準となっています。たとえばVSC&TRCやEBD付ABS、SRSエアバッグ・・・これらの安全装備が付いており、安全装備についてはグレード毎の違いも薄いので、ベースグレードでもその点の不安はありません。

コストダウンのためか、ダウングレードされているなあと感じる部分もありますが、これでも十分オフロード向けとして使えるだけの機能がありますし、ベースグレードとしては優秀なのではないでしょうか。

TX Lパッケージの装備、インテリア、エクステリア

ランドクルーザーTX"Lパッケージ”プラドエクステリア
トヨタランドクルーザープラドTX Lパッケージ内装
トヨタランドクルーザープラドTX Lパッケージ内装
  • クルーズコントロール
  • 防眩インナーミラー(自動防眩付)
  • ウォッシャー連動フロント間欠ワイパー(雨滴感知式)
  • 本革巻き4本スポークステアリングホイール
  • 木目調・本革巻きシフトノブ
  • 木目調インストルメントパネル&ドアパネルオーナメント
  • 木目調センタークラスター
  • メッキインサイドドアハンドル
  • レジスター加飾(クローム&シルバー加飾)
  • センターコンソールイルミネーション
  • イルミネーテッドエントリーシステム(ルームランプ・足元照明(運転席・助手席)・ドアトリム・スタートスイッチ)
  • 本革シート
  • パワー(運転席8ウェイ・助手席4ウェイ)マルチアジャスタブルシート
  • 快適温熱シート(運転席・助手席)

特徴的なのが、ウレタン素材だったところが本革巻きになり、ブラックだったところに木目調の加工が加えられたというところでしょうか。これによってインテリアの印象は大幅に変わります。特にシフトノブやステアリングホイールが本革になったという点は、見た目の印象や雰囲気だけでなく、触り心地といった一種の操作感までを変えてしまう、大きな変更です。

それだけではなく、インナーミラーが自動防眩付になったり、ワイパーは時間調整だったものが雨滴感知式になったりと、利便性も増しています。クルーズコントロールが付けられているところも、魅力的です。

これだけの装備がついて、50万円程度の価格差。予算に余裕があるのであれば、検討してみる価値はあるでしょう。

TZ-Gの装備、インテリア、エクステリア

ランドクルーザープラドTZ-Gエクステリア
トヨタランドクルーザープラドTZ-G内装
トヨタランドクルーザープラドTZ-G内装
  • 265/55R19タイヤ&19×7½Jアルミホイール
  • AVS&リヤ電子制御エアサスペンション(パワーステアリング連動)
  • KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)
  • クリアランスソナー
  • LED(ロービーム<オートレベリング機能付>、クリアランスランプ<デイライト>+ヘッドランプクリーナー付)
  • 木目調・本革巻き4本スポークステアリングホイール

TXやLパッケージでは17インチタイヤだったのが、19インチタイヤとなり、さらに走行安定性がアップしました。見た目の迫力も強まっています。サスペンションシステムなどといった機能もあり、コーナリングの多い峠道や山道を、より安心して走ることができるようになったと言えるでしょう。

Lパッケージで施された木目調の加工はTZ-Gにも受け継がれています。それだけでなく、TXおよびLパッケージの2.8Lディーゼル車にのみ設定されている、アクティブトラクションコントロール&ダウンヒルアシストコントロール制御&ヒルスタートアシストコントロール+ハイドロブレーキブースターなども搭載されているのです。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

これまで、それぞれのグレードの違いについて見てきましたが、そのグレードのオーナーの評価というものには触れてきませんでした。購入決定をする際、口コミを見てから決めるという人は多いでしょう。

ここから、各グレードの魅力や選んでいる人の傾向について、実際のオーナーによる口コミを参考にして考えてみたいと思います。

TXの魅力

ランドクルーザープラドTXエクステリア

「妥当な金額です」「価格相応と思いますが、海外の友人はとても安いと言っています」など、価格は「安い」というよりも「妥当」だと感じている人が多いです。海外では安いと言われているというのは、車の相場や感性の違いでしょうか。

エクステリアやインテリア・走行性能など、オーナーはランクルプラドという車自体に魅力を感じている人が多いです。ただエンジン性能について、2.7Lガソリンでは不十分だという意見が多く見られ、2.8Lディーゼルターボを選んでいる人が多い傾向があると考えられます。

口コミによれば、2.7Lガソリンエンジンは、「信号が青になった瞬間の加速が少し鈍い」、「坂道でエンジンが唸ってしまい、非力さを感じる」ようです。それでも長い坂道を突破できるだけのパワーはあります。やや不安感があるということは否めませんが、アウトドアに使えないわけではありません。

2.8Lディーゼルエンジンを選んだとすると、400万円近くしますから、こういったところは慎重に検討を進めなければならないでしょう。スキーに使ったり、山道を走ることを想定しているなら、ディーゼルエンジンの購入を検討することをおすすめします。

やや話が逸れましたが、最終的にTXの魅力は何かと言えば「価格の妥当性」と「ランドクルーザープラド自体の性能」でしょうか。ほかのグレードに比べると、購入者層はファミリーが多めです。

TX “Lパッケージ”の魅力

ランドクルーザーTX"Lパッケージ”プラドエクステリア

「質実剛健そのもの。高級感よりも実用性を犠牲にしないレベルで、所有感を高めているところが気に入っています」というオーナーの意見があり、インテリアに魅力を感じている人が多く見られます。Lパッケージで追加された装備は主にインテリアの装飾・加工ですから、その点を気に入るのは当然でしょう。

ただ、高級感を求めて購入した人には不評です。木目調など色々とありますが、やはりプラスチック素材が多い様子。「プラスチックの素材に加工だけ施して上辺の高級感を出そうとしている」という風に捉える人もいます。

ステアリングやシフトノブの本革の質感などは高評価ですが、質感ではなく見た目の高級感を高めた加工に関しては低評価という人も多く見られるので、そこは好みの問題でしょう。見た目だけでも所有感がぜんぜん違うと感じれば、Lパッケージはとても魅力的でしょうし、そう感じなければそれまでです。

Lパッケージの魅力は「所有感と実用性のバランスの良さ」と言えるのではないでしょうか。購入者はファミリー、独身男性・女性が多いですが、TXよりも独身者の割合が多いように見受けられます。

TZ-Gの魅力

ランドクルーザープラドTZ-Gエクステリア

「最初はTXLパケのディーゼル車にしようかと思いましたが、ふわふわとした乗り心地があったので、諦めました。次にTZ-Gに試乗したところ、乗り心地の印象が別物。エアサスがついているからか、まるで違う乗り物かのような乗り心地に驚きました」

以上の口コミにあるように、TXおよびLパッケージは2列目の乗り心地がふわふわとしています。大勢で乗るという人も多いので、これでは快適にアウトドアはできないと判断し、しっかりとした乗り心地のあるTZ-Gを選ぶのでしょう。

ディーゼルのエンジン性能自体はTXでも体感できますが、この乗り心地はTZ-Gだけの魅力。

悪路ではやわらかく、高速では固くサスペンションの調節をすることができるため、どのような道でも快適に走ることができます。こういった乗り心地は、オフロード向けSUVとしてはとても大切なことです。

値段は張りますが、それでもTZ-Gを購入する価値はあるのでしょう。ファミリーの購入者もいますが、やはり少なく、乗り心地にこだわる独身男性の購入者が多いです。

 ランクルプラドを購入検討の方は下記ページも参考にしてください。値引きの実態に迫っています。
>【見積書公開】ランドクルーザープラド値引きレポート 

おすすめのグレード、売れているグレードは?

結局のところ何をおすすめするかといえば、ベースグレードであるTX。口コミや燃費記録の投稿を見ている限りでは、TXの2.8Lディーゼルターボエンジン車が最も多く売れているように見受けられます。

TZ-Gのサスペンションはとても魅力的ですが、やはり価格が500万円台に突入してしまうのが痛いです。ベースグレードを見て購入を検討した場合、予算は400万円前後でしょうから、予算の範囲内または追加予算をしたとしても、2.8LのTXに留まるのでしょう。

2.8Lディーゼルターボエンジンを付けるかどうかは、予算と相談して決めることをおすすめします。

 

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