エスクードをグレード別に紹介!スズキのSUVの性能はいかほどか!

スズキ エスクード

優れた取り回しと室内空間の利便性などが魅力の、スズキが誇るクロスオーバーSUVエスクード。

ハンガリーのマジャールスズキ社が生産する、日本だと輸入車という立ち位置の欧州生まれな車です。

フットワークの軽さは欧州譲り! だけど、どことなく日本らしさも兼ね備えていてニクイ奴なんですよね。

そんなエスクードの特徴や魅力・性能は、いかほどなのか?

グレード別に見ていきましょう!

スズキ エスクードのグレード表

グレード名 価格
1.6 2,343,600円
1.4ターボ 2,586,600円

「1.4」と「1.6」という名前的には、1.6の方が高そうですが、実は1.6がベースグレードなんですよねえ。

1.4の方が高いのは後から設定されたグレードという理由もあるでしょうが、ターボ車というのが一番の理由となっているのでしょう。

高性能グレードをうたい、スポーティな走り心地と室内空間が約24万円という価格差を作っています。

そんな1.4ターボの実力とは? ベースグレードたる1.6はどんな特徴を持っているのか……これからじっくりと見ていきましょう。

各グレードの特徴や違いを解説

SUVだし、追加されたのはターボ車だし、やはり走行性能が気になるところですよねえ。

ターボ車の性能には期待が高まります。ベースグレードの実力も高いのかどうか、どうなんでしょうねえ。そういうところを、簡単に紹介したいと思います。

1.6

1.6は、名前の通り1.6Lの水冷4サイクル直列4気筒エンジンを搭載しているグレードです。

その最高出力は86kW/6,000rpm、最大トルクは151Nm/4,400rpmと実用には十分すぎる性能を持っています。

排気量的には1.4ターボよりも大きいんですが、NAということもあり燃費は17.4km/Lと決して悪い数値ではありません。

ただ、エンジン回転数を抑えて走るのにはそれほど向いていないんですよね。

最大トルクを発揮可能なエンジン回転数が少し高めだから、少し回し気味に走る方が安定します。とはいえ、発進時にもたつくようなことは全くありません。

乗り心地と走り心地は、極めて快適。

発進時からのトルク発生が凄くちょうどよくて、過不足が全くありません。

市街地で走る分にはとても楽にゆったりと巡航可能だし、郊外を走るときにはスポーティだとも感じられます。1.6LのNAということを忘れるほど。

細い路地の運転もしやすくて、取り回しも楽です。

しかも、加速力が魅力的! 高回転型っぽいエンジン特性を持っているのに、発進時に思い切り加速していきます。

スーッと、滑るようにスムースに……。発進後スポーツモードにすると、加速力がとても気持ちがいい。

キビキビとした走りが楽しめるため、運転好きの人だとしても存分に楽しめるはずです。

それなりの価格がするだけは、ありますよね。

ただし、高速道路とワインディングは少し苦手です。一番得意なのは、郊外。

高速道路だと、若干のパワー不足を感じられるんですよ。ワインディングが苦手なのは、この車がNAでスポーティさを売りにしたものではないためと言えます。

そういう点は、1.4ターボに期待ですね。

1.4ターボ

1.4L水冷4サイクル直列4気筒直噴ターボを搭載したグレードです。

その最高出力は、100kW/5,500rpm、最大トルクは210Nm/2,100~4,000rpmとなっています。

最大トルクが大幅向上しているだけでなく、発生域も低回転からになっていて1.6よりも発進時から面白い加速が楽しめるんですよね。

走り出した瞬間から、その加速力と1.4ターボの良さが体感できます。

アクセルペダルを踏んだ瞬間、「おっ!?」と感じるほど余裕のあるパワーが感じられる。レスポンスは過剰なことはなく、かといって鈍いこともない「ちょうどいい」範囲内。1.6でも感じられたちょうどよさは、このレスポンス性能にあるんでしょうねえ。

市街地巡航をしているときにも、自分が思うままに速度をコントロールすることができます。運転があまり得意じゃない方でも、速度とハンドリングが自由自在だから、この車から運転の楽しさに目覚める方も多いかもしれませんね。

スポーティになった分乗り心地はハッキリカッチリと硬めですが、曲がるときには俊敏で素直です。スポーツモードにするとその特徴はさらに明確になり、グイッグイッと安定した姿勢を保ったまま、速度もそれほど落とさずにコーナリングを力強く駆け抜けていく。決して膨らむことなく、ラインを維持したまま……。

なんだこの、熱い走り!

スポーツカーとは言えませんが、そういう気分は味わえます。

高速道路での直線加速も、とてもリニアで面白いですよ。アクセルを踏み込んだ瞬間から、グイーーッと徐々に引き離すような加速をしていき、ハッキリと窓の景色の流れが速くなっていくのが実感できます。

しかも、エスクードには前後直結LOCKモードが付いていて悪路走破性が高いんですよ。メカニズムが本格的だから、マニアのツボを心地よく押してくれるんですよね。性能が高いからなおさらです。

ちなみに、燃費は1.6より劣るものの16.8km/Lと悪くはありません。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

性能だけで二つのグレードの違いを語りましたが、車のグレードの違いは性能だけではありませんよね。

装備内容の違いも、見過ごせないところです。特に、1.4ターボはスポーティな印象がより強くなっているため、インテリアの装飾や装備・機能などに違いがあるのではないでしょうか?

そういった装備面で気になるところを、下記PDFを参考に徹底的に見ていきましょう。
http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/detail/pdf/detail.pdf

全グレード共通標準装備

  • 軽量衝撃吸収ボディーTECT<テクト>
  • 歩行者傷害軽減ボディー
  • 頭部衝撃軽減構造インテリア
  • 運転席・助手席SRSエアバッグ
  • 頚部衝撃緩和フロントシート
  • レーダーブレーキサポートⅡ
  • ALL GRIP
  • グレーメタリックアンダーガーニッシュ(フロント、リヤ)
  • フェンダーアーチモール
  • メッキインサイドドアハンドル
  • 自発光メーター[常時照明式]
  • フルオートエアコン[エアフィルター付]
  • 2段階温度調節機能付運転席・助手席シートヒーター
  • アダプティブクルーズコントロール
  • パワーステアリング

運転の楽しさに特化した車だからか、先進予防安全機能のような運転支援系の装備は少ないです。

かろうじて搭載されているのは、レーダーブレーキサポートⅡという自動ブレーキとアダプティブクルーズコントロールの二つとなっています。

エスクードの特徴からしたら、それくらいの方がむしろ良いんですよね。運転支援は便利だし安全性も高くなりますが、その分「自分で運転している感覚」が薄れますから。

アダプティブクルーズコントロールは、高速道路などの巡航時に力を発揮するものです。高速道路は楽しむという意識を持つ人が少なく、むしろ「楽に過ごしたい」という人が多いでしょうから、これはいいですよね。

楽しむときは思い切り神経を研ぎ澄ませて楽しんで、楽をしたいときは楽をすることが出来るというのはありがたいものです。

安全面は、TECTや歩行者傷害軽減ボディ・頭部衝撃軽減構造インテリアなどの構造面で補っています。

また、2段階温度調節機能付のシートヒーターが搭載されているのも、エスクードのいいところですね。全車標準装備が充実していて、楽しく快適かつ便利なドライブが楽しめそうです。

1.6と1.4ターボ装備、特徴、異なる点

1.6 1.4ターボ
  • [ブループロジェクターカバー付]LEDヘッドランプ[ロービーム、オートレベリング機構付]
  • 2スピーカー(フロント2)
  • [ブラックステッチ]本革巻ステアリングホイール[オーディオスイッチ付]
  • [ブラックステッチ]シフトブーツ
  • [シルバー]メーターリング
  • [チェッカーフラッグ調]インパネガーニッシュ[金属調]
  • [サテンメッキ]サイドルーパーリング
  • [サテンメッキ]センタールーパーリング
  • [サテンメッキガーニッシュ付]センタークロック
  • [ホワイトステッチ]本革&スエード調シート表皮
  • [ホワイトステッチ]6:4分割可倒式リヤシート
  • [ホワイトステッチ]ヘッドレスト(フロント2名分、リヤ3名分)
  • リヤコンソールボックス
  • [フィンタイプ]メッキフロントグリル
  • [ボディー同色]LEDサイドターンランプ付カラードドアミラー
  • [切削加工&ガンメタリック塗装]17インチアルミホイール
  • SRSカーテンエアバッグ
  • フロントシートSRSサイドエアバッグ
  • [レッドプロジェクターカバー付]LEDヘッドランプ[ロービーム、オートレベリング機構付]
  • 6スピーカー(フロント2、フロントツイーター2、リヤ2)
  • [レッドステッチ]本革巻ステアリングホイール
  • [レッドステッチ]シフトブーツ
  • [アルマイトレッド]メーターリング
  • [ヘアライン調]インパネガーニッシュ[金属調]
  • [アルマイトレッド]サイドルーパーリング
  • [アルマイトレッド]センタールーパーリング
  • [アルマイトレッドガーニッシュ付]センタークロック
  • アームレスト機能付コンソールボックス
  • [5スロットタイプ]メッキフロントグリル
  • [高輝度シルバー]グレーメタリックアンダーガーニッシュ(フロント、リヤ)
  • ルーフレール
  • [ブラック塗装]17インチアルミホイール
※二つのグレードで異なるものを集めました。

インテリアの装飾が、ことごとく変更されていますね。

1.6は落ち着いた印象のあるシルバーとホワイトステッチで固められて、1.4ターボはスポーティな印象のあるレッドステッチで固められています。

特に、アルマイトレッドのリング関係は良い意味で目立っていて、シンプルなインテリアにとって良いアクセントになっているのではないでしょうか。

ただ、数はたくさん書きましたが、機能的な追加はほとんど無くて少し残念でもあります。その分全車標準装備が充実しているということなんですが、もう少し何か違いがあった方が楽しめたかもしれませんね。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

エスクードはグレードごとに性能と室内装飾の違いがあり、装備的にはほとんど違いがありません。

ただ、走行性能の違いというのは車にとって根幹の部分ですよね。1.6も魅力的だけど、スポーティで高速もワインディングも楽しい1.4ターボも魅力的……。

そんな困ってしまうグレード選びのために、各グレードを個人的に評価してみました。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
1.6 ☆☆☆ 市街地・郊外など、一般道をメインに楽しみたい方へ。
1.4ターボ ☆☆☆☆☆ より様々な場面で走りを楽しみたい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

1.6の評価

エスクードは、どういう場所で運転を楽しみたいかということでグレードを選ぶことが出来ます。

1.6の場合、存分に運転が楽しめるのは、市街地や郊外などの一般道ですね。高速道路は走れないほどの不足感はないものの、楽しむには足りません。

山道などのワインディングロードも言わずもがなです。

ただ、一般道を走る分には本当に面白いと思いますよ。

キビキビと細い路地を曲がり走ることが出来るし、取り回しの良さというエスクード全体の良さは全く失われていません。だから、「性能が足りない」とか「面白みに欠けるのではないか」とか、そういう不安は不要!

要は、1.6と1.4ターボの住み分けなんですよね。1.6は日常使いの延長線上に楽しみがある車、1.4ターボは非日常さえも楽しめる車。

1.4ターボの評価

1.4ターボの楽しさは、本当に趣味の世界です。

エスクードのマニア心をくすぐるクオリティの高いメカニズムに、テンションを上げてくれる内装に散りばめられたレッドの装飾に、ターボのリニアな加速感とワインディングの爽快感!

それら全部が、運転手に直に伝わり、運転する楽しみを与えてくれます。

一般道も、郊外も、高速道路も、山道やワインディング・悪路すらも楽しめる車です。どこでも楽しめる車だから、とりあえず「損をしたくない」のなら、1.4ターボを買うという手もありますね。

そういう意味でオススメ度が非常に高い一台です。

エスクードを好んで購入したいと考えている方なら、1.4ターボを買えば損をすることは無いと思いますから。

スズキ エスクードの総合評価

エスクードは、クロスオーバーSUVでありながら本格的なクロカンSUVのDNAを持っている「気軽な本格SUV」です。

4WDしか用意されていないところも、本格的な悪路走破性を高めるためのメカニズムが搭載されているところも走行感覚・乗り心地も、全てが本格派を物語っています。

運転好きの人を唸らせられる走り心地と、強いクセがあって楽しいです。運転が苦手という人にも、運転の楽しさが実感できる扱いやすさも合わせ持っています。

本格的に走りを楽しみたいか、一般道メインで実用の範囲内だけで楽しみたいか…。

さあ、あなたはどっちのグレードを選びますか?

 

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