フォルクスワーゲン up!のグレード比較!違いはココにあった

フォルクスワーゲン up!

何とも言えない魅力に満ちた車、フォルクスワーゲンup! この車の魅力を一言で言い表す術を持たないのが、なんとももどかしい気持ちにさせられます。

いい車だけど、手放しに褒めることも万人に勧めることも出来ない。だけど、確実に刺さる人にはグッと刺さるんです。

何にしても、存在意義はとても大きい車と言えます。

そんなVW up! の特徴と魅力を、グレードごとに比較して紹介しましょう!

フォルクスワーゲン up! グレード表

グレード名 価格
move up!(2ドア) 1,599,000円
move up!(4ドア) 1,799,000円
high up!(4ドア) 1,974,000円

グレードアップするごとに、20万円近く価格が上がる感じですね。

4ドアモデルは、ドアの数が違うだけでなく他にも違いがあるのでしょうか。

逆に、同じ4ドアのhigh up! はドアが同じだけど価格差もそれほど縮まっていないことから、装備の差が大きそうですよねえ。

何はともあれ、全体的に感じるのは「軽自動車とあまり変わらない値段」ということ。

Move up!(2ドア)なんて、昨今の軽自動車と同額くらいです。後は少し高いくらいだけれど、軽自動車の予算から20万円から40万円近く付け足すだけで、VWが買える。グレードにこだわらないなら、予算を足さなくてもVWを手にできる!

そう考えると、どんな車だったとしてもVWにとって存在意義の大きな車だと言えるわけです。

その上、自分にピッタリ刺さる特徴があったなら、もう販売店に直行しないといけなくなりますよねえ。

各グレードの特徴や違いを解説

VWとしては圧倒的低価格モデルの、up! にはドアの違いを含めて三つのグレードがあります。

各グレードで性能は変わらないでしょうが、装備は変わるはず。まずは、どんな特徴があるか、その概要だけでも知りましょう。

move up!(2ドア)

価格から想像がつくとおり、性能はどのグレードも変わりません。

エンジンは、1.0L直列3気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力55kW/6,200rpm、最大トルク95Nm/3,000~4,300rpmと街乗りには不自由しないだけの性能があります。

軽自動車よりワンクラスグレードアップしたかのようなエンジンですが、運転に慣れれば軽自動車だと味わえないような少し大胆な加速も体感可能です。

何よりも! シャシーがしっかりしているから、走行感覚がどっしりしていて安定感が抜群なところが魅力的。ここが、up! 最大の美点かつ利点ではないでしょうか。

田舎の小さなワインディングロードを走る際の俊敏性が驚くほどに高く、グイグイッと曲がっていきます。操縦性もすごく良くて、扱いやすく、VW特有の4輪が路面をホールディングしウネルように走る感覚も味わえる。

VW入門車のような役割も、果たせる車です。

また、2ドアだからと言って、ボディサイズが異なるということはありません。ただ、2ドアの方がかわいらしい雰囲気に感じられます。デザインもサイズも全く変わらないのに、ドアが少ないだけでコンパクトに見えるんですよねえ。

move up!と high up!との間にはサイズの違いが若干ありますが、詳細はhigh up!の項目で説明するとしましょう。

2ドアと4ドアの違いは、ドアの数が異なること以外にはほとんどありません。

move up!(4ドア)

ドアの数を4つに増やし、オプションパッケージを搭載可能にしたグレードです。オプションパッケージの詳細は、装備を語る際に一緒に紹介しましょう。

high up!(4ドア)

move up! と異なるのは、トレッドの数値。move up! が前/後=1,430/1,425なんですが、high up! は1,415/1,410なんです。

車両重量も930kgから950kgに増加しています。重量の増加は、装備などの違いによるものでしょうね。

装備は圧倒的というほどではないものの、move up! よりは確実に良くなっています。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

2ドアと4ドアの違いは、ドアの数以外にもオプション装備の有無があり、high up! はmove up! よりも装備が豪華ということでした。

装備を見れば、up! の特徴がもうひとつわかるということで、今度は装備をメインに各グレードを比較しましょう。

なお、装備はVW up! 公式ホームページ下部からダウンロード可能な装備・諸元表から一部抜粋しています。

https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html#vw_m246_m532_jump_id

全グレード共通標準装備

  • シティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)/ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
  • ABS・EBD/ブレーキアシスト
  • フロントエアバッグ(運転席・助手席エアバッグカットオフスイッチ)
  • 頭部保護機能付サイドエアバッグ(運転席/助手席)
  • 全席3点式シートベルト/フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席)/ISOFIX基準適合チャイルドシート固定装置(後席左右)
  • エマージェンシーストップシグナル
  • ハロゲンヘッドライト(ハイトコントロール機能、LEDポジションランプ付)/オートライト
  • パワーウインドー(前席)/カミングホーム&リービングホーム
  • トノカバー
  • カップホルダー(前席/後席)
  • 高さ調整式シート(運転席)/分割可倒式シート(後席)
  • チルトステアリング/電動パワーステアリング
  • ヒルホルダー機能/Blue Motion Technology(Start/Stopシステム、ブレーキエネルギ―回生システム)
  • オーディオ外部入力端子
  • フレッシュエアフィルター(花粉/出すと除去外気導入フィルター)

UP! は、正直なところ装備はそれほど豪華ではありません。価格が価格だけに、豪華な装備を期待して購入する車ではないんですよね。

ただ、それでもシティエマージェンシーブレーキは標準装備されているし、安全装備は基本的なものがどれも揃っています。

他にも、必要なものは揃っていて不足感が決してありません。豪華ではないものの、非常によくできた装備設定だと言えるでしょう。

特に、カップホルダーと高さ調整式シートでしっかりと快適性を保持していると共に、電動パワステを搭載して運転しやすくしている点が魅力的です。

move up!2ドアと4ドアの装備比較

装備表によると、2ドアと4ドアの装備の違いは、インフォティメントパッケージというパッケージオプションを搭載できるかどうかだけです。

基本的に、move up! は全車標準装備しかありません。

インフォティメントパッケージが何かと言うと、次のような機能が搭載されているんです。

  • Volkswagen純正インフォティメントシステム”Composition Phone”
  • スマートフォンホルダー/iPod/iPhone/USBデバイス接続装置

Composition Phoneというのは、ナビ非搭載でコストカットすると同時に画期的なシステムを搭載する面白い機能ですよ。

手持ちのスマートフォンがナビになるという、システムなんです。ナビの地図情報は毎日自動アップデートされ、店や駐車場などの最新情報がゲットできます。

ルート検索や履歴検索も簡単、スマホがナビ代わりだからUIも分かりやすく操作性もバッチリ!

そういうシステムを搭載するため、しっかりとスマフォホルダーを搭載しています。さらに、USBデバイスも接続可能になるため、ドライブの楽しみが増えるオプションパッケージですよねえ。

move up!とhigh up!の装備比較

  • スタティックコーナリングライト/パークディスタンスコントロール(リヤ)
  • フォグランプ(フロント)
  • 6スピーカー
  • クルーズコントロール
  • インテリアアンビエントライト
  • マルチファンクションインジケーター
  • クロームパッケージ(フロントグリルルーパー/リヤゲート)
  • シートヒーター(運転席/助手席)
  • レザーステアリングホイール/レザーハンドブレーキグリップ

以上が、move up! に搭載されない標準装備です。

個人的に、シートヒーターが一番嬉しいですね。

性能的に、言うほどクルコンは使わないと思いますが、シートヒーターはどんな車にも嬉しい機能ですから。特に冬場の寒さが厳しくなる地域だと、必須とも言えます。

もちろん、クルコンも嬉しい機能のひとつです。使うタイミングは限られるかもしれませんが、高速巡航には強い味方になりますからね。

市街地走行が多くなりそうな車だけど、高速利用するならhigh up! を選んだ方が幸せになれそうです。

他にも、スタティックコーナリングライト/パークディスタンスコントロールなどなど、実用性の高い装備と機能がしっかり搭載され、充実していますよね。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

UP! のグレードは、2ドア含め三つだけど実質二つですよね。そ

んな各グレードの特徴はとても分かりやすく、違いは他のVWに比べると小さめです。

だからこそ、何を選べばいいかは自然とわかるようになっています。

そんなUP! 各グレードの評価を独断と偏見でお送りしましょう。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
move up!(2ドア) ☆☆☆ 基本2人乗りの方へ。
move up!(4ドア) ☆☆☆☆☆ リヤを使うことがある方へ。
high up!(4ドア) ☆☆☆ 装備と機能をしっかり充実させたい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

move up!(2ドア)の評価

2人乗りの方だと、2ドアで十分ですよね。

リヤシートを席として使うなら、4ドアは必須だけど荷物置きとして使うのなら4ドアは必要ありません。

そういう方が4ドアを選んで得をすることと言えば、荷物を積みやすいというくらいです。

そのために20万円を払う余裕があるなら、4ドアmove up! が一番オススメですが、上記に当てはまり、「軽自動車を買う予定だった」という方には2ドアをオススメします。

move up!(4ドア)の評価

move up! 4ドアは、一番オススメしやすいグレードです。

UP! の特性からして、装備はそこまで追い求める必要はないと思うんですよね。シートヒーターはありがたいけれど、決して贅沢をするような車ではない。

VWの庶民派車種という位置づけにあり、メーカーも装備に関してはあらかじめ最小限に留めている車だからこそ、ベースグレードに価値が出てきます。

2ドアより4ドアの方が使いやすいため、余裕があるなら断然4ドア。だけど、high up! は欲しい装備がある方のみにオススメしたいというのが総合的な評価です。

high up!(4ドア)の評価

high up! は、何か欲しい装備・機能がある方にオススメのグレードです。

全体的に装備や機能を充実させたいなあという方にもオススメ。

「クルコンが欲しい」「シートヒーターが欲しい」という方には、無条件で勧められます。その分価格も結構高くなりますが、それでもVWの中だと安い方なので買いやすいでしょう。

軽自動車もどんどん本体価格が値上げしていますしねえ。

フォルクスワーゲン up!の総合評価

コンパクトカーというのは、軽自動車と似た本体価格で軽自動車よりワンランク上の走りを楽しみたい方のためにあると感じています。

VW up! の走りは、最初少し慣れが必要ですが、慣れてしまえば本当に軽自動車のワンランク上のものが楽しめる。大胆な加速、滑らかなコーナリング、どっしりと構えた走り!

それらを楽しみたいという方や、VWが気になるけど予算が足りないという方にはとてもオススメできる車です。

ただ、他と比べれば装備が少なく、万人に勧められる車ではないというのは事実。グサリと刺さるか、全く刺さらないかの両極端になる車ではないでしょうか。

刺さった方は、買う価値がありますよ。

 

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