アウトランダーPHEV グレード毎の違い、特徴まとめ

三菱アウトランダーPHEV

2013年に発売されたアウトランダーPHEVは、容量の大きいリチウムイオン電池を搭載していて、燃費が良いと評判高いです。三菱アウトランダーのハイブリッド車ですが、元々のアウトランダー自体は燃費が悪く、PHEVは圧倒的に燃費が良いと、その差が話題になっていました。

そんなアウトランダーPHEVの購入を考えている人にとって、気になるのはグレードごとの違いでしょう。さまざまなグレードが設定されているが、その違いはどこにあるのか。それを知ることによって、自分がどのグレードを買うべきかがわかります。

各グレードの違い・特徴をまとめてみたので、相性診断を見るような気持ちで、ご参照ください。

アウトランダーPHEVのグレード表

アウトランダーPHEVエクステリア
グレード 価格 燃費
G Limited Edition 3,939,840 円 18.6 km/L
G 4,182,840 円 18.6 km/L
G Plus Package 4,479,840 円 18.6 km/L
G Premium Package 4,793,040 円 18.6 km/L
S Edition 5,090,040円 18.6 km/L

以上が一番直近でマイナーチェンジしたアウトランダーの価格と燃費となります。

その中でも注目してほしいポイントとして挙げておきたいのが、EV走行換算距離。全グレードでマイナーチェンジ前と比べてEV走行換算距離が5kmほど伸び、片道30km位の距離であれば電気だけで済むので、ガソリン代を節約することが出来ます。

ただ、ちょっと気になるのが価格帯の幅。
390万ほど~500万と100万近くの価格幅があるため、どれを選んだらいいかわからなくなる方も多いはず。

グレードが上がるたびに25万円~30万円程度の価格差があるのはなぜなのか。燃費の疑問と一緒に、これから考えていきましょう。

グレードの基本は2種類。分かりやすい覚え方

マイナーチェンジ後のアウトランダーPHEVのグレードは、基本グレードの「G」と上位グレードの「S」だけです。

基本グレードとなる「G」には、日常に必要とされる最低装備が備わっており、これが基準となってほかの派生グレードが設定されています。

「G」に日常的に便利となる機能をさらに追加したのが、「G Plus Package」、逆にGに搭載しているある程度の便利機能やインテリアを変更して、価格を抑えているのが「G Limited Edition」となります。

S EditionではアウトランダーPHEVを「これでもか!」と言わんばかりに、内外装と走りを上質に仕上げた逸品。価格も全グレードで最高となっています。

アウトランダーPHEVのグレードは、基本的にGとSだと考え、あとはそのパッケージで追加された装備内容と結びつけて覚えているとわかりやすいということでした。それでは、それぞれのグレードにはどのような違いがあるのか、これから見ていきましょう。

各グレードの違いを分かりやすく解説

グレードの違いがわかりやすく現れ、購入者がしっかりと比較検討するべきなのが、装備内容です。特にアウトランダーPHEVは全グレード4WDで基本設計もエンジンも同じものが使われているため、グレードの違いを装備内容で比較するしかありません。

30万円程度の価格差にみあう装備があるのかどうかを、ここでじっくりと考えてみましょう。

これから各グレードの代表的な装備を挙げますが、その装備内容は全て公式のPDFから引用しています。全部把握しておきたいという人は、以下のPDFから装備内容を確認しておきましょう。

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/spec/pdf/outlander_phev_equip.pdf

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/spec/pdf/outlander_phev_equip_G.pdf

G・全グレードの装備

 

  • LEDヘッドライト&LEDポジションランプ(光軸自動調整機構付)
  • バッテリーチャージモードスイッチ/バッテリーセーブモードスイッチ、EVスイッチ
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • 充電機能(普通充電+急速充電/充電口ロック)
  • 本革巻ステアリングホイール(シルバーアクセント)
  • 100V AC電源(1500W)
  • ヒルスタートアシスト
  • e-Assist

以上に挙げたものはGグレードだけでなく、全グレードで共通している装備です。Gの装備を見ていると、Gだけに設定されている普及版装備等はほとんどないです。

必要最低限なものについては全グレート標準となってし、他車種の上位グレートに装備されることが多い、本革巻きステアリングホイールが標準となっているように、ベースグレードだからと言って、質感が悪いということもありません。

つまり、基本的な装備はすべてこのグレードに詰まっています。
だからこそ、マイナーチェンジ後のアウトランダーの基本グレードはGとなるわけです。

では、ほかのグレードではどのように装備が変わっているのか見ていきましょう。

G Limited Edition

結論から言うと、特別仕様車のグレード『G Limited Edition』は基本グレードGの下位互換。

  • ドアアウターハンドル(メッキからカラードに変更)
  • マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付、ルームミラー内)非装着
  • 三菱リモートコントロール非装着
  • V2H電源供給システム非装着
  • エレクトリックテールゲート(セーフティ機構付)非装着

以上がベースグレードGに対して変更されています。
見てわかるように、基本的にGに装着されていた装備が非装着となっています。

これはG Limited Editionのコンセプトとなっている「先進性を身近に」ということが関係していて、あればうれしいような装備を取り除くことで価格を抑え、アウトランダーの中でもお得に購入することが出来るようになっているんです。

しかも、それ以外の装備はベースとなっているGとは変更されていないので、こちらでも充分に安全走行できると思いますよ。

G Plus Package

  • マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)
  • ステアリングカメラスイッチ
  • 7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション[MMCS](6スピーカー)

以上がGグレードとG Plus Packageとの違いとなります。
早い話、「ナビが付くかどうか」位の違いしかありません。

ベースグレードのGに装着されていたマルチアラウンドモニター画面が、ルームミラーから7インチの純正ナビに移動されることでより見やすくなります。

さらにナビには、PHEV専用機能が付いてきます。EV航続可能距離・電力消費量など、ハイブリッド車のエコドライブには欠かせない情報が表示されるのです。充電スポットの地図データ更新もできますし、駆動用バッテリー・エンジン・タイヤのエネルギーの流れを示してくれる「エネルギーフロー」という機能もあります。

これらの機能があることによって、電力を使った走行とエンジン走行との使い分けがより効率的に効果的に行えるようになります。ナビパッケージの実燃費記録が他のグレードより高いのは、これらの機能を使ってできるだけ低燃費を追求しようとする人が多いからでしょう。こういった機能があると使いたくなるものですから、使ううちに燃費を意識するようになった人もいると考えられます。

そのためGとG Plus Editionの違いは「ナビを付けるかどうか」と覚えておくようにしましょう。

G Premium Package

  • ダイヤキルティング本革(運転席・助手席シートバックポケット)
  • 助手席パワーシート
  • 天井色(ブラック)
  • インパネ&ドアトリムオーナメントパネル、センターコンソール(モーフィンブラック)
  • 7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション[MMCS](6スピーカー)

Gナビパッケージの装備内容に加え、以上の装備が標準装備として設定されています。本革ステアリングと合わせて本革シートなのが良いですね。これだけでも質感は大幅にアップします。

大きな変更点となっているのは、やはりインテリア。
基本的な装備はGでも充実していますが、やはりシートが本革になっている点や天井色、インパネ回りのカラーを変えることによってより高級感を感じやすくなっています。

そしてG Plus Editionから装備されるようになったナビもついているので、機能面・インテリア面でもGグレードの中でも最高の状態で乗り始めることが出来ます。

また三菱は、アウトドアで使うことを想定しているようです。
現場に着くまで充電モードにしてしっかり充電しておき、着いてからホットプレートや電気ケトルなどを駆動用バッテリーの電力で使うということですね。コンセントはフロアコンソール背面(2極)、ラゲッジルーム運転席側(3極)と二つあります。

S Edition

  • 電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付)
  • ダイヤキルティング本革(運転席・助手席シートバックポケット)
  • 助手席パワーシート
  • インパネ&ドアトリムオーナメントパネル、センターコンソール(モーフィンブラック)
  • アルミペダル(アクセルペダル/ブレーキペダル)
  • BILSTEIN社製ショックアブソーバー
  • 18インチラウンドリムタイプアルミホイール(高輝度ダークシルバー)+225/55R18タイヤ
  • 7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション[MMCS](6スピーカー)

S EditionはGグレードとは違い、エクステリアだけではなくインテリアにも細かなこだわりが詰まっているのが特徴となります。

上記した電動ガラスサンルーフや、S Editionに装着されているBILSTEIN社製ショックアブソーバーは、スポーツ走行を目的として作られていたり、アルミペダルを採用していたりとドライブをより快適にしてくれること間違いなしです。

そのためアウトランダーPHEVのイメージを変えつつ、快適なドライブを実現するための最高モデルと考えておいてよいでしょう。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

各グレードの違いは、グレードが上位になっていくにつれて装備がプラスされることにあるということがわかりました。現段階で「このグレードがいいなあ」と考えている人も多いでしょう。購入を決定しようとしている人もいると思いますが、その前に各グレードのオーナーが、そのグレードに感じている魅力・どんな人が選んでいるのかを知っておく必要があります。

どんな人が、どこを見て選んでいるのかを知ることで、自分に必要なグレードはどれかがわかりやすくなるのです。

Gの魅力。選んでいる人はどんな人?

基本的な装備は全て揃っているGグレード。
その口コミを見てみると、やはり走行内容が多く高い満足度を実現しているようです。ただ、中には「ナビが欲しい」といった意見があり物足りなさを感じる方も一定数います。

価格については「妥当」としている人が多く、中には「自宅に充電設備があればランニングコストが安い」という意見もあります。後者の意見はアウトランダーPHEV全グレードに言えることでしょう。

購入者層はレジャーなどで多人数乗車が多い独身者が多く、ファミリー層は価格から敬遠しがちになっています。

G Limited Editionの魅力。選んでいる人はどんな人?

G Limited Editionのグレードの魅力はどこにあるのか、それはやはりコスパでしょう。

『SUV×PHEV。その先進性をもっと身近に』とコンセプトにある通り、アウトランダーの中でも最安で購入することが出来ます。また、Gグレートよりも標準装備が少なくなっているから心配ということはなく、特に問題はなく乗ることが出来ていると口コミでも見ることが出来ました。

ただ、災害時に役立つV2H電源供給システムが非装着となっているのがネックという意見も少数ですが居ましたが、災害時の対策を別にしている人にとってはそこまで問題になならないでしょう。

そのためアウトランダーPHEVの中でも価格が安く購入でき、かつ安全装備も標準装備されていることから、ファミリー層の購入者が多いです。

G Plus Packageの魅力。選んでいる人はどんな人?

G Plus Packageから搭載された肝心のナビなどについて言及している人はほとんどいません。

アウトランダーPHEVという車自体の性能について高く評価している人が多いです。G Plus Packageを購入したのだからナビが欲しいということはまず前提条件。そこに魅力を感じて購入したのは当たり前で、その上でこの車に乗ってみてその性能の良さに感動したという人が大勢います。

ナビについて良くも悪くも言われていないということは、決して使い勝手が悪いということもないのでしょう。その点は安心してもよさそうです。

価格については他社の車と相対評価をして「高い」とする人がいれば、絶対評価で「安い」「妥当」だとしている人もいます。割合としては「高い」とする人のほうが多く、多くの人がこの車の価格について不満を抱いているようです。

購入者層は独身男性が多いように見られます。

G Premium Packageの魅力。選んでいる人はどんな人?

マイナーチェンジ前のG Premium Packageはインテリアに不満を抱く人が多かったのですが、今回のマイナーチェンジでインテリアの質感をS Editionよりにすることで質感を高め、好感を持つ方も多くいるようです。

中には「高級感を重視していなかったが、前モデルよりも乗るのが楽しくなった」といった人も見られ、プレミアムパッケージに詰め込まれた先進技術を重視している方も満足して乗ることができると選ばれることが多くなっています。

ただ、前モデルで装備されていたプレミアムサウンドシステムが、今回オプション装備となっていることに不満を覚える方が増えてきてしまっています。

購入者層はやはり独身男性が多いですが、夫婦二人だけのファミリー層も多く見られます。

S Editionの魅力。選んでいる人はどんな人?

S Editionは最上級グレードなだけに、エクステリアもインテリアも装備が豊富についていて、抜かりなく手が込まれているグレードです。

手が込められているだけに、「ここまではちょっといらないかなあ…」なんて思う人もいるでしょう。

確かに、『アウトドア用に使いたい』だとか、『街乗りで使いたい』なんて人には、あまりおすすめ出来ないグレードだと思います。

ただ、「アウトランダーPHEVの最上級に乗りたい!」なーんて人には、これを選ぶ他ありません。

アウトランダーPHEVの最高のパフォーマンスを体で感じることが出来ますよ!

総合的に売れているグレードを考察

総合的に見て、コチラが一番オススメしたいのは、やっぱりベースグレードである「G」です。

G Limited Editionは確かにお得に購入することが出来ますが、装備面のことを考えてうまく活用していくために必要な装備が足りず、物足りなさを感じる方も多いはず。

しかも近年では災害の被害がだんだん増えてきているため、被災時に大活躍するV2H電源供給システムは装着しておいて損はないと思います。

また、アウトランダーPHEVは、その価格が物議をかもしています。大容量電池があるとしても、家に充電設備が無ければエンジン走行が多くなるでしょうし、近くにハイブリッド用のスタンドが無ければいざというときに充電ができず、やはりエンジン走行メインになってしまいます。そういう人はアウトランダーPHEVの購入を敬遠するでしょうが、それでも出来るだけ安く抑えたいものです。

充電設備が家にある人は、ガソリン代を抑えることによって、高い車体価格の元を取ろうとします。400万円を超えてしまうと、他のガソリン車と比べた際の価格差を回収するのは5年~10年程度かかってしまうでしょう。

ランニングコストを抑えることができる・長距離ドライブでなければ電力駆動だけで走行ができるという、アウトランダーPHEV本来の利点を最大限に活かせて、楽しめるグレードはどれかと考えるならば、やはりベースグレードのM以外は無いと言えるのではないでしょうか。

装備も必要なものは全てそろっていますし、不満が出ることもあまり考えられません。

 

車を安く乗り換える上で最も大切なこと
ご存知ですか?


車の乗り換えで「ほとんどの方が損をしている」その盲点とは。

私はこの方法で毎回新車を30万円安く購入しています。覚えておいて損はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です