PHV車とは何か、違いはあるの? ハイブリッド車種類多すぎ問題の答えを紹介

PHV違い

最近、ハイブリッド車の種類が多すぎる! 通常のHVだけでなく、PHV、さらにPHEVというものもあります。

何気なく目に飛び込んでくるこれらの言葉ですが、わからない人にとっては混乱する原因ですよね。

結局、HVとPHVの違いは何なのか? そしてPHEVとは何者なのか…。

その答えを、紹介しましょう。

PHVとは何者なの?

PHV

プラグイン・ハイブリッドの略、それがPHV。読み方は「ピー・エイチ・ブイ」が一般的です。

Toyopet OkayamaがYoutubeで、お笑い芸人「ヒロシ」のキャンプ動画を配信したことも界隈では少し話題になりました。そんなPHVの概要と、メリット・デメリットを紹介しましょう。

プラグイン・ハイブリッドとは

プラグイン・ハイブリッドという名前にあるように、簡単に言えば「プラグを挿せるハイブリッド」です。ただ、それだけだとよくわかりませんよね。

PHVにとって一番の特徴は、外部から充電することができるというところ。通常のHV車は、外部からの充電が出来ないんですよね。

充電するには、減速エネルギーなどを利用しないといけません。だから、使える電気の量はそれほど多くはないんです。走行の補助的なものでしかなかったり、ハイブリッドシステムは「ここぞ」というときに作動する感じになります。

ただ、PHVは外部からの充電が可能。

これによって、HVよりもたくさんの電気を扱うことができるようになりました。

どんなことが出来る?

PHVには、プラグを挿して充電する以外にも用途があります。

プラグを挿して電源として使うことができるんです。これはキャンプのときに役立ちますよね。火を起こさずとも、ホットプレートや電熱器などをPHVに繋げて料理することが可能になるわけです。

炬燵を持っていけば、キャンプ場で炬燵に入り温まることもできます。コーヒーメーカーを持参して美味しいコーヒーが淹れられるし、キャンプ初心者でも心置きなく本格的なキャンプが楽しめるわけです。

上級者は火を起こせばいいという発想になりますが、初心者はそれが難しいですからね。PHVの登場によって、キャンプの入り口が広くなったように感じます。

他のメリットは?

PHVは電源に使えるという話をしましたが、ハイブリッド車としてのメリットを語る上で外せないものをまだ語っていませんね。そう、「燃費」のお話です。

PHVは燃費の良さに貢献します。ただ、プリウスHVとプリウスPHVを比較すると、JC08燃費はどちらも37.2km/Lなんですよ。

どれくらい電気をメインにして使うかにもよりますが、基本的にPHVはHVのプラグを挿せるバージョンというものだからか、ガソリンを使ったときの燃費には大きな違いは出ないようです。

PHVにとって一番のメリットは燃費というよりも、「車以外の用途にも使える」という点でしょう。

しかし、PHVはエンジン単体で発電が出来るという特徴もあります。

それにより、完全なEV走行も可能。EV走行の航続距離が長いということを含めれば、そもそもガソリンエンジンを使うことがHVより少なくなり、結果ランニングコストは抑えられると思います。

燃費の良さだけでは測れないメリットがあるわけです。

デメリットはあるの?

特にデメリットは浮かびませんが、強いて言えば「価格が高くなる」ということでしょうか。

HVに特徴を追加したかのような形になるため、HVよりも価格が高くなるのは当然ですね。ただ、PHVは多くの場合EV走行ができます。

燃費には違いがあまりなくとも、EV走行を積極的に使えばランニングコストを抑えることができるでしょう。

だから、PHVを使いこなすことができれば、結局はデメリットもそれほど気にならなくなるのかもしれません。

結局HVとの違いは?

結局、HVとPHVの違いはどこにあるのか、これまで紹介したものをまとめてみたいと思います。

  • 「PHVはHVと違い、エンジン単体で発電可能」
  • 「PHVは、プラグ充電が可能」
  • 「PHVのプラグを使い、非常用電源・キャンプ時の電源として利用可能」
  • 「PHVは、モーター単体のEV走行が十分に可能」

HVの上位互換と言えるでしょう。

例えばこんな車種がある

PHVの車種は、2018年2月時点でそれほど多くはありません。日本車の中で「PHV」の名前を持つのは、プリウスPHVだけです。

車種の少なさも、デメリットと言えるかもしれません。もう一台「アウトランダーPHEV」があるのですが、これは名前が「PHEV」で話がややこしくなるため、後程説明しますね。

外国車だと、BMWの「530e」「740e」、ベンツの「C350eアバンギャルド」などがPHV車に当てはまります。現状日本車よりも、外車の方がPHVが多いですね。

PHVとPHEVの違いは?

違い

非常にややこしい話なんですが、PHVはシステム的には同じだとしても、PHEVと表記することもあります。「メーカーによる違い」というやつです。技術的な違いはありません。PHEVの特徴も、先ほど紹介したとおりです。

アウトランダーPHEVがどうして「PHV」じゃないかというのは、「電気自動車寄りのPHV車」という意味だそう。

メーカー独自のこだわりがあるわけですね。

まとめ

HVとPHV(PHEV)の違いは、「外部充電」「外部への給電」「EV走行の航続距離」にあるという話でした。

PHVは完全なEV車両じゃないからエンジン走行も出来るし、HVよりもしっかり発電・充電可能だからEV走行も出来る……。

ハイブリッドカーの「二つのユニットを使い分ける」という特徴が、よりハッキリと現れているように感じられます。

外部給電をしたい方、よりEV走行を楽しみたい方にはHVよりPHVがオススメです。車種が限られるというデメリットがあるかもしれませんが、その点は今後の展開に期待するしかありませんね。

 

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