スバルXVの1番売れているグレードから紐解く、選ばれる理由と気になる特徴に迫る

みんなと同じSUV車種はちょっと…

そう思って、スバルの『XV』に目を付けた人は多いはず。

街で走っているSUV車に目を向けると、ほとんどがトヨタのCH-RやHondaのヴェゼル、最近ではダイハツのロッキー(またはトヨタのライズ)なんかも見かけることが増えてきたからこそ、同じ車種を購入するのは”没個性”感が否めない。

しかしXVは飽きの来ないシンプルで力強さも感じられるデザインで、ほどよいサイズ感。

それでいて、購入する人もそこまで多くない特別感もあって、購入を検討している方も多いと思います。

そんな『XV』を見てみると、『1.6i-L EyeSight』が人気のグレード。

とは言え他にもグレードはありますし、人気だからと言ってなにも考えず選ぶのは後悔の元。

そこで今回はXVのグレードを徹底解剖し、なぜ『1.6i-L EyeSight』を購入する人が多いのかまとめてみました!

スバルXV購入者の多くがグレードを『1.6i-L EyeSight』に決めるワケ

スバルXVの中古車市場を見てみると、『1.6i-L EyeSight』の台数は非常に多いです。

そのため、購入者の多くがこのグレードを選択していると言うことに繋がる…なんて考えることもできますが、そもそもなぜガソリン車で排気量も少ない『1.6i-L EyeSight』が選ばれているのでしょうか。

試乗して初めてわかる、予想を裏切った数値以上のパワフルさ

結論から言うと、『1.6i-L EyeSight』は単に数値以上のエンジン性能を感じられること。

ここが一番の魅力となっています。

一般的に、1.6Lだとエンジンが非力では?なんてちょっと考えてしまう方も多いと思いますが、実感としては全くそういう印象を感じることはまずありません。

ちょっとした登り坂やスタートからの加速は、もっさりで物足りないと感じることもあるとは言え、余程の走り屋さんでなければ気になることもないですし。

早い話、安全性+乗り心地+デザインで選ぶ一般ユーザーにとっては充分楽しめるエンジン性能ってワケです。

そして、クロスオーバーSUVはXV以外にも多くありますが、悪路性能に乗用車的な安定性、そして街乗りにも適したサイズと言ったバランスの良さがあるのもポイント。

加えてパドルシフトやハンドリングの良さも相まって、どこにでも行きたくなるような楽しい運転をすることができますよ。

期待を裏切らないアイサイトも後押しされる1つの理由

また、『1.6i-L EyeSight』が選ばれる理由の1つとしてあげられるのが、スバルの先進技術である”EyeSight”の存在。

非常によくできたACC(オートクルーズコントロール)がこのグレードでも使えるのは非常に満足できるポイントですし、追尾レベルも高く渋滞路などで好感触。

電動パーキングブレーキになったのはちょっと残念ですが、渋滞時の自動追尾にはプラスに働くので良しと出来ます。

そのため、キャンプやウィンタースポーツ等でちょっと遠乗り際で高速道路を運転する際に運転が非常に楽なって重宝すると思いますよ。

「よりアクティブに乗りたいから」こそ○○も実は隠れた着眼点だった

そして重宝するといえば、意外と助かる装備となるのが『ハロゲンランプ』

普通であればハロゲンランプより、明るい視界を確保できるLEDランプのほうが良い…そう考えている方も多いと思いますが、実はSUVを乗るのであればハロゲンランプのほうが何かと利点が多いんですよね。

というのも、直視してもまぶしさをそこまで感じないハロゲンランプは、雨天や霧の中を運転する際でも十分な視認性を確保できますし、積雪地帯を運転する際にはランプの発熱でライト部分に積もった雪を溶かしてくれます。

XVに限らずSUV車を選ぶということは、街乗りだけではなくアウトドアでの利用も考えている方も多いはず。

だからこそ利便性を考えて、こういった細かい部分に注目するのも一つの手になるんですよ。

X-MODEが搭載しているのもポイント

また、モデルチェンジ前から搭載されるようになっているX-MODEが『1.6i-L EyeSight』で利用することができるのもポイント。

電子制御を切り替えることで、スタックや雪道といった部分でも高い走破性があるのはうれしいですね。

試乗せずにいると後悔する?『1.6i-L EyeSight』のここが気になるポイント

とはいえ、公式サイトやカタログを見ただけでは知ることができない、『不満が出る装備』があるのも事実。

ここに関しては実際に乗ってみないとわからないんですが、見ておかないと見落とすことも…。

そこでここからは、そんな気になる装備についてみていきましょう。

後方視界の悪さ

これは装備…というより車のボディラインが関係しているんですが、XVはサイドラインが尻上がりとなっています。

その上、リアドア(バックドア)部分のガラスも小さくなっているため、運転席から斜め後ろを見ると非常に見づらいんですよね

そのためバックカメラやソナー、ブラインドセンサーといったオプションを装着することで、ある程度は見やすくなりますが駐車時にはちょっと怖いですし、アラウンドビューモニターも標準装備にしてほしいとさえ思うことも。

アイサイトで前方の視界が良いからこそ、こういった後方の視界も何とかしてほしい部分といえますね。

オプション装備となる『ナビ』の選び方次第では非常に残念なことになる

また、正規オプション装備扱いとなるカーナビですが、価格が高いものを選ばないと一段低い位置に2DINナビを取り付けることになるため見た目も悪いですし。

もっと言うと目線のことも考えると、最上段にないのは使いにくさにもつながるので、カーナビは純正の高いものが必須になると考えることもできちゃいます。

そして、ほかのオプションをいろいろと組み合わせてフルオプにすると、『1.6i-L EyeSight』でもAdvanceに届くのではないかというくらいの最終価格となってしまうのも痛いところです。

『2.0i』や『Advance』は実際どうなの?

ここまで読み進めた方なら、『1.6i-L EyeSight』が選ばれるには納得できる理由があること、そしてグレードの違いでは分からない、気になる部分があるということが分かったと思います。

ただ、『2.0i』や『Advance』が劣っているかと言われるとそうではありません。

むしろこちらの方が装備も充実しているし、何よりハイブリッド車の『e-BOXER』

良いと言われないわけがないんですよ

とはいえ、実際どうなのか気になっている方も多いので、『e-BOXER』搭載車のこれらのグレードについて話していこうと思います。

『2.0e-L EyeSight』は必要性を感じることはそこまでない?

まず『2.0e-L EyeSight』ですが、1.6i-L EyeSightの違いのメインは加飾。

内装のいたるところに加飾が追加されていますが正直な話、オレンジの加飾に必要性を感じられる人ってそこまで多くないと思います。

ただ、唯一良いなと思えるのは、ステアリングが本革巻になるところ。

また、機能面ではSI-DRIVEやドアミラーにLEDのサイドターンランプ、そしてフロントガラスに遮音性が追加されている部分に関しては評価できますが、ちょっと物足りません。

それなのに、価格は1.6i-Lと比べて約32万円。

2.0Lエンジンと電動モーターを搭載し、1.6i-Lよりかはパワフルになっているとは言え、価格差に見合っていないと考えることができちゃいます。

『2.0e-S EyeSight』はもう少し頑張ると『Advance』に手が届いてしまう

そして『2.0e-S EyeSight』はと言うと…こちらは正直マイナーチェンジ前と比べて魅力が失われてしまったグレードと考えることができちゃうんですよね。

そもそもマイナーチェンジ前の『2.0i-S』が人気だったのは、e-BOXERではなくガソリン車であったから。

燃費はそこまで良くはありませんでしたが、燃料タンクが63Lと大容量で長距離移動で給油する手間もそこまでかかりません。

その上、排気量が高まったことによるパワフルな加速ができるのも、魅力的でしたし。

しかし現行モデルの『2.0e-S EyeSight』は、燃料タンクの容量が48Lとかなり少なくなってしまっただけではなく、e-BOXERとしての性能は上位グレードの『Advance』変わりません。

さらには『Advance』との価格差も5.5万円とその差が非常に小さいことから、オプション1つ我慢するだけでAdvanceに手が届いてしまうんです。

ガソリン車なら『1.6i-L EyeSight』、ハイブリッド車なら『Advance』、どっちを選ぶべき?

こうして見てみると、無難に『1.6i-EyeSight』を選ぶか、それともハイブリッドの『Advance』を選ぶか、ちょっと悩んでしまった方も多いのではないでしょうか。

どちらも見た目はほぼ一緒で、飽きの来ないシンプルで力強さが感じられる見た目をしているからこそ、グレード選びで後悔する羽目にはなりたくないですし。

だからこそ知っておいて欲しいのが、ガソリン車・ハイブリッド車それぞれの『不満を感じるところ』になってきますよね。

ということで最後に2つの異なるエンジンタイプがどう影響していくのか、ちょっと考えてみましょう。

ガソリン車の『1.6i-L EyeSight』特有の不満を感じる点

ガソリンを燃料とする『1.6i-L EyeSight』の気になる部分はやっぱり燃費。

AWD(4輪駆動)なので仕方ない部分ではありますが、街乗りでだいたい11㎞/L未満、高速遠距離の運転で16㎞/Lくらい。

この燃費性能をどうとらえるかはあなた次第だと思いますが、個人的には上々だと思います。

ただ、個人的な意見を挟むと足回りも若干気になるところ。

というのも、実は『1.6i-L EyeSight』のブレーキって聞き方が唐突というか、ちょっと踏んだ領域で強く効き始めちゃうんですよ。

また、アクセルもアイドリングからの加速の際に強く踏み込まないと、もたつくこともありますし。

部分はちょっと慣れが必要とも言えますね。

ハイブリッド車の『Advance』特有の不満を感じる点

一方でハイブリッド(e-BOXER)タイプのAdvanceなどのグレードはというと、アイドリングストップ停止機能が無いために冷暖房や除湿といったエアコン使用時にモーター走行が効きにくくなる点が特に気になるところ。

その上、電動からエンジン始動に切り替わる際のぎくしゃく感やノッキングといった加速面で気になる走りをしてしまうのは、中速息のアシストがかなり良いシルキー加速なだけに惜しいポイントです。

総評

ここまででいろいろとグレード事の違いを絡めつつ、スバルXVについてお話してきましたがどうでしょう。

自分に合ったグレードを見つける手がかりをつかめましたか?

スバルXVはインプレッサスポーツの派生型といわれることも多いほど、どちらかといえば街乗りを想定したスタイリッシュなボディスタイルに見えますが、中身を見てみるとしっかりと悪路走行もこなしてくれるSUV。

そのグレードを紐解くと、『1.6i-L EyeSight』を購入する人が多いのに納得できたはず。

とはいえ、最終的にはご自身で試乗し、その性能を見極める必要がありますので今回紹介した内容はあくまでも参考としてとらえておいてくださいね。

 

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