レクサスLS500・LS500hをグレード別に比較!あなたに適したLS探し

レクサスLS

レクサスのフラッグシップモデル、LS! 車好きの憧れのひとつですよね。

2017年におよそ11年ぶりのフルモデルチェンジが発表され、話題を呼びました。

LSはよりスポーティな最上級セダンと生まれ変わり、ハイレベルな高級車としての品格を高めています。

ハイクオリティな走り、高レベルな安全性能、新しくも60年代のような懐かしさをも感じる秀逸なデザイン……。とにかく我々を魅了してやまない車です。

そんなレクサスLSには、たくさんのグレードがあります。これが非常に悩ましい! 選択肢がとても多く、最低価格と最高価格の差も大きい。一体どれを選べばいいのか、道標なしでは道に迷ってしまいます。

そこで、レクサスLS500/LS500hの各グレードを紹介しましょう!

レクサス LSグレード表

グレード名 価格
LS500 9,800,000円(10,200,000円)
LS500 “I package” 10,420,000円(10,820,000円)
LS500 h 11,200,000円(11,600,000円)
LS500 h “I package” 11,800,000円(12,200,000円)
LS500 “F SPORT” 12,000,000円(12,100,000円)
LS500 h “F SPORT” 13,100,000円(13,500,000円)
LS500 “version L” 13,200,000円(13,600,000円)
LS500 h “version L” 1,4600,000円(15,000,000円)
LS500 “EXCLUSIVE” 15,000,000円(15,400,000円)
LS500 h “EXCLUSIVE” 16,400,000円(16,800,000円)
※()内には4WD価格を表示しています。

グレード数は全部で10個! とても数が多いため、複雑に感じられますが、実際はそれほど複雑なグレード設定ではありません。

まず、大きな塊として「LS500」「LS500h」の二つがあり、それぞれ特徴が異なります。

その中に「I package」などの装備や特徴を追加したグレードがあるだけです。LS500とLS500hとでI packageの内容が大きく異なるというようなこともなく、それぞれに付与される特徴は共通しています。

だから、グレードを選ぶには「LS500」「LS500h」のどちらを選ぶかを先に決めておいて、付け足したい特徴の有無によって各種パッケージを選ぶという流れになるでしょう。特徴を知れば、選ぶべきグレードは自然と決まります。

ただ、最低価格と最高価格の差が660万円もあるため、予算と内容のバランスを見ることも大事です。というか…差額大きすぎ! それほどまでに、内容が濃いということなのでしょうか。

各グレードの特徴や違いを解説

グレードは大きく分けて二種類、その中に「基本モデル」と特徴を付与するモデルの合計5種類のグレードがあります。

それぞれの特徴を知るには、まずLS500・LS500h基本モデルの性能を知り、各種パッケージの特徴を知ることが肝要です。

詳しい装備は後程語るとして、まずは基本性能と各パッケージの特徴を大まかに説明しましょう。

LS500

LS500は、V6インタークーラー付ツインターボエンジンを搭載するガソリン車です。その最高出力は310kW/6,000rpm、最大トルクは600Nm/1,600~4,800rpmと圧倒的!

最高出力310kWは凄まじいですよね。最大トルク300Nm程度のスポーティセダンが多いので、最高出力をトルク数と勘違いしそうになります。

最大トルクは600Nm……。しかも1,600rpmという低回転域から発揮することができるという設定に驚かされますねえ。

実は、この高速燃焼型のV6ターボエンジン、レクサスLSにとって初の搭載なんです。

しかも、「レーザークラッドバルブシート」というF1の世界で使われている溶接技術がキーテクノロジーとして組み込まれています。この取り組みは量産車の中だと世界初!

性能を見ても、テクノロジーを見ても、完全なるスポーツ車なんですよね。

性能から想像しただけでも凄まじいスポーツ性能を持っていることは明白ですが、走らせてみると「甘くみていました」と土下座したくなるほどにスポーティ。

発進時から圧倒的に大きなトルクを発生させ、高い瞬発力を発揮。一瞬にして速度は巡航域に達し、気を抜くとすぐに速度オーバーしてしまいそうになります。

アクセルを思い切り踏み込んだ瞬間の加速Gは、未体験領域。軽々しく手を出せないほどの切れ味鋭い加速感に、恐怖をも感じられます。

ただ、扱いがピーキーということはなく、ハンドル操作に対して機敏に反応してくれる運動神経をも併せ持っているんです。

結果、ワインディングを走ることが至高の喜びに!

また、発進時から太いトルクが感じられるため、落ち着いて走らせるだけなら本当に楽です。力むことなくクルージングが可能だから、景色を見たり談笑したりして過ごすにも非常に良い。

走りはスムースを通り越したウルトラスムース! まさに滑るように走っていく感覚に、泣く子も黙ってスヤスヤ眠りにつきます。

スポーティなだけでなく、高級セダンとしての落ち着きや上品さをも兼ね備えた魅力的な一台と言えるでしょう。

LS500h

LS500hは、V6エンジンを搭載したハイブリッド車です。エンジンの性能は、最高出力220kW/6,600rpm、最大トルク356Nm/5,100rpmとターボ車と大きく異なります。

ターボ車は高速燃焼タイプでしたが、ハイブリッド車は燃焼速度が落ち着いた高回転型。そこに、最高出力132kW、最大トルク300Nmのモーターが加わるわけです。

アクセルを踏んでゆっくりスタートすると、走り出しの滑らかさに驚かされます。ターボ車よりも滑るように走るという感覚が強化されていて、これまた面白いです。

「走っている」というより「移動している」かのような感覚。ああ、まるで移動する客室のような……。

だけど、浮遊感は全くなく地面に吸い付いているような感覚が強いです。安定性が高く、安心感があります。

エンジン音もロードノイズも何も聞こえず、さらには外部の音すら聞こえない。下界から隔絶されたかのような空間の中、落ち着いた心で自らの足となった車を走らせる心地よさというのは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

ターボ車はターボが故にエンジン音が聞こえますが、それはそれで楽しい。それは「ターボ車だからこそ必要」なのだけれど、ハイブリッド車にはやはり「静粛性」が欲しい。楽しさよりも、落ち着きを求めたいんですよね。

ただ、アクセルを踏み込めばググッと前に出る力強さを感じます。V6エンジンにモーター+自動変速機のハイブリッドだから、力強いのは当然なんです。だけど、その当然のことに一々リアクションを取らずにいられません。

ターボ車同様取り回しが非常に楽なのは、VDIMが走る・曲がる・都丸を統合制御してくれているためでしょう。実際かなり大きな車なのに、その大きさを運転していると感じません。

また、ブレーキが特徴的。

減速Gを全く感じないまま、驚くほど自然に減速してくれます。走りを楽しむ車なら加速Gと減速Gを感じたいけど、LS500hは移動する客室だからこの不思議な減速感覚がなんとも心地いい。

一言で表すなら、LS500は「ずっと走らせたい車」、LS500hは「ずっと乗っていたい車」ということではないでしょうか。

似ているようでまるで違う走行感覚に、基本モデル選びから既に悩まされそうです。走りが好きでもハイブリッドに浮気しそうになるし、安定性が好きでもターボ車に浮気しそうになる。どちらも非常に魅力的なんです。

“I package”

本革ブラックの内装色が標準設定され、大型ヘッドアップディスプレイなどの装備が追加されたグレードです。

他グレードとの共通点が多く、独自の装備はほとんどありませんが、「version L」などの上級グレードに近い特徴を持っていて豪華な内容になっています。

“F SPORT”

より「スポーティ」を前面に押し出したグレードです。専用サイドグリルなどエクステリアの変更もありながら、足回りにもスポーティな変更が加えられています。

他のグレードと違って専用装備が多いため、特別感があるのが嬉しいところですね。

“version L”

I package同様装備を豪華にしたグレードですが、後席左右シートクッションエアバッグなどI packageには搭載されない追加装備もあります。

特に、フロントシートバック本杢目オーナメントパネルやフロントリフレッシュシートなどインテリアには注目したいところです。

“EXECUTIVE”

「version L」よりもさらに豪華になったグレードです。「基本モデル」「I package」「version L」の正統進化と言えます。

特徴的なのは、助手席420mmロングシートスライドや22Way調整式リヤパワーシートなどのシート機構が強化されている点です。もちろん、他にもたくさんの追加がありますよ。

それぞれの装備に関して、詳しくは後程説明しましょう。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

基本モデルに連なる各種グレードの装備内容は、徐々に豪華になっていることがわかりました。

F SPORTだけは正当進化というより、独自な進化を遂げているもののI package+専用装備と考えるとわかりやすくこれも一連のグレードの仲間なのだと実感します。

各グレードの特徴や位置づけがわかったところで、今度は装備を比べてみましょう。

なお、これから挙げる装備内容は下記PDFから一部抜粋したものです。
https://lexus.jp/models/ls/pdf/detail.pdf

全グレード共通標準装備

  • ブラインドスポットモニター[BSM]
  • VDIM
  • 緊急ブレーキシグナル
  • ITS Connect
  • パノラミックビューモニター
  • パーキングサポートアラート(PKSA)&パーキングサポートブレーキ(PKSB)
  • ヒルスタートアシストコントロール/ブレーキホールド
  • 三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&マルチウェザーライト&LEDフロントシーケンシャルターンシグナルランプ
  • フロントドアガラス(IR・UVカット・撥水機能付/遮音タイプ)
  • 前後上下電動調整式フロントヘッドレスト
  • ステアリングヒーター
  • ナビゲーションシステム(3メディアVICS[VICS WIDE対応]・Bluetooth携帯電話対応)/12.3インチワイドディスプレイ
  • 各種テレマティックサービス
  • ドライブモードセレクトスイッチ(Sport S+/Sport S/Normal/Comfort/Eco/Custom)
  • パワーイージーアクセスシステム

特別な機能装備は少ないものの、安全装備やインテリア関係など高級セダンとして備わっていて欲しいものは全部揃っている印象です。

特に、パノラミックビューモニターやパーキングサポートがあるところが嬉しいですよね。

ITS Connectには、路車間通信システム・車車間通信システムが搭載しています。

路車間通信システムによって右折時に注意喚起を行ったり、赤信号注意喚起や信号待ち発進準備案内を行ったり安全運転の助けをしてくれるんです。

さらに、車車間通信システムを利用して「通信利用型レーダークルーズコントロール」を実現。

先行車両が通信利用型レーダークルーズコントロールに対応している場合のみになりますが、先行車両の加速・減速情報に反応して自動追従してくれます。

先進機能がしっかり搭載されていて、安心感も高級感もありますよね。

高級感でいうなら、フロントヘッドレストが電動調整式なところにも個人的には高級さを感じます。

「そこまで電動にする必要あるか?」と思わなくもないですが、一見不要に思えるけどあれば便利なものを標準で揃えるというのが高級車のロマンですからねえ。

また、各種テレマティックサービスも高級車然としていて嬉しい。

ワンタッチで接続することができるオペレーターサービスや、音声対話可能なエージェントサービスなど……レクサスのサポートを受けられます。

こういう機能はBMWやベンツにも搭載されている、世界的な高級車の象徴のようなものです。

LS500とLS500hの装備比較

  • EVドライブモードスイッチ(LS500h系統のみに搭載)
  • 車両接近通報装置(LS500h系統の身に搭載)

LS500とLS500hの装備的な違いは、実に少ないですねえ。EVドライブモードスイッチが搭載しているというのは、ハイブリッド車なため当然。

車両接近通報装置も、ハイブリッド車だから搭載しているというものです。ハイブリッド車は走行中静かだから、「ハイブリッド車が近づいてますよー」と知らせるために必要な機能なんですよね。

結局、「ガソリンターボ車」と「ハイブリッド車」の違いによるものしか違いが無いということです。

“I package”の装備、特徴、異なる点

  • Lexus Safety System+A(以下内容物)
  • プリクラッシュセーフティシステム(歩行者注意喚起・アクティブ操舵回避支援)
  • フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
  • Lexus Co Drive(レーダークルーズコントロール<全車速追従機能付>・レーントレーシングアシスト[LTA]・レーンチェンジアシスト[LCA])
  • ドライバー異常時停車支援システム(レーントレーシングアシスト[LTA]連動型)
  • 上下2段式アダプティブハイビームシステム[AHS]
  • ロードサインアシスト[RSA]
  • 先行車発進告知機能[TMN]

(以上、Lexus Safety System+Aの内容)

  • 大型カラーヘッドアップディスプレイ
※I package以上のグレードで追加される装備のみを挙げています。

総合してみると、I packageは安全性をより高めたグレードと言えそうですね。先進予防安全機能を追加することによって、より安全なドライブを楽しめるようになりました。

衝突防止・車線逸脱防止・視認性向上……様々な観点から安全性が高められています。

また、先行車発進告知機能のように日常の運転ストレスを軽減する機能があるところも良いですよね。通勤利用する方には、渋滞による精神的負担の大幅軽減につながるのではないでしょうか。

告知してくれるから、少しは気を抜くことができますからね。

ただ、個人的には先進予防安全装備よりも大型カラーヘッドアップディスプレイに注目しています。

フロントガラス上に情報が投影されているように見える機能で、近年の高級車のトレンド的な装備なんですよ。

ヘッドアップディスプレイを搭載するメリットは、視線を移動しなくても運転に必要な情報を見ることが出来るという点。あと、なんとなく近未来的なロマンを感じるという点です。

しかも大型だからより見やすく、カラーだから情報の判別も付きやすい。

先進予防安全装備にプラスしてヘッドアップディスプレイを使いこなすことによって、レクサスの安全性能は完成するんじゃないでしょうか。これが、レクサスが提唱する「人中心の安全技術」です。

“F SPORT” の装備、特徴、異なる点

  • F SPORT専用スピンドルグリル&F SPORT専用サイドグリル(メッシュタイプ)
  • F SPORT専用モール(漆黒メッキ/フロントロアバンパー・ロッカー・リヤアッパー)&F SPORT専用リアバンパーロアガーニッシュ(ブラック塗装)
  • F SPORT専用フロント対向6ポッドアルミモノブロックキャリパー・400mmスパイラルフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキ(2ピースディスク/高摩擦ブレーキパッド付)
  • F SPORT専用リヤ対向4ポッドアルミモノブロックキャリパー・359mmスパイラルフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキ(高摩擦ブレーキパッド付)
  • フロント:245/45RF20 99Yランフラットタイヤ&20×8 1/2J F SPORT専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)
  • リヤ:275/40RF20 102Yランフラットタイヤ&20×9 1/2J F SPORT専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)
  • F SPORT専用TFT液晶式メーター
  • F SPORT専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)
  • F SPORT専用ディンプル本革シフトノブ
  • F SPORT専用アルミ製スポーツペダル&フットレスト
  • F SPORT専用アナログクロック(GPS時刻補正機能付)
  • F SPORT専用本革/ウルトラスエードスポーツシート(運転席・助手席シートヒーター&ベンチレーション機能・後左右席シートヒーター付)
※F SPORT専用装備を挙げています。

圧倒的・専用装備の豊富さ! これは価格が高くなるのも当然ですね。

足回りが全然違います。

漆黒メッキやブラック塗装など、デザイン面もよりスポーティさを演出するようになり、ホイールの大きさやブレーキの特徴などもスポーツ走行を後押ししてくれていますね。

本革ステアリングやシフトノブ、そしてアルミ製スポーツペダルがより運転を盛り上げてくれるのも個人的には嬉しいポイント。

こういうグレードは専用装備がたくさんあるというだけでもテンションが上がりますが、その装備ひとつひとつに「スポーティ」に対するこだわりが見られるのがよりテンションを上げてくれます。

ただ、タイヤの特性上、低速時には微妙な突き上げを感じるところに注意してください。その分、スポーツ走行時には「フラットな姿勢を維持しながら活発に曲がる」楽しく快適な走行感覚を提供してくれますが。

結局、スポーティな性能を第一に考える人のためのグレードということですね。

“version L” の装備、特徴、異なる点

  • 後左右席シートクッションエアバッグ
  • 運転席・助手席イージーアクセスバックルELR3点式シートベルト
  • デジタルインナーミター
  • 後席自動リクライニング機能
  • メータークラスター間接照明
  • TFT液晶メーター
  • 本木目+本革ステアリング(ソフトレザーパッド・ステッチ・パドルシフト付)&本革シフトノブ
  • フロントシートバック本杢目オーナメントパネル
  • リヤドア・リヤクォーター
  • セミアニリン本革シート(運転席・助手席・後左右席シートヒーター&ベンチレーション機能付)
  • フロントリフレッシュシート
  • フロントヘッドレスト(サイド部可動)
  • 16Way調整式リヤパワーシート(ペルビックサポート機能付き電動ランバーサポート)
  • 後左右席大型ヘッドレスト 前後上下電動調整式/サイド部可動/メモリー機能付
  • 後席センターアームレスト(カップホルダー・収納ボックス・リヤマルチオペレーションパネル付)
  • 4席独立温度調整オートエアコン(花粉除去モード付)
  • 28Way調整式フロントパワーシート(マルチサポートシステム・ポジションメモリー付)
※version L以降追加される装備のみを挙げています。

なんだか一気に豪華になったなという感じですね。”I Package”は安全装備ばかりでしたが、”version L”からはインテリアに重きが置かれています。

よりラグジュアリーな室内空間を手に入れることができ、高級車種に乗っているという実感が強く湧いてくることでしょう。

個人的に気になる装備は、やはりリヤパワーシートです。フロントにパワーシートが搭載されることは珍しくありませんが、リヤにパワーシートが搭載されるのは少し珍しいんですよねえ。

しかも「16Way」ときた。運転席8ウェイというのが多いのに、その倍!

しかもペルビックサポート機能付きの電動ランバーサポートが搭載しているという、「徹底的に快適にしてやろう」という思惑が透けて見えますね。いや、透けて見る必要もなく堂々と主張しているのかも。

ペルビック(骨盤)のサポートが標準搭載されているシートは、なかなかありませんよ。

さらに、センターアームレストにマルチオペレーションパネルを追加! もともとセンターアームレスト自体は標準装備されているんですが、操作系統を追加したことによってリヤシートは至上のキャビンに!

ただ、豪華なのは後ろだけではありません。

フロントシートも「リフレッシュシート」を搭載、快適性がアップしています。

リフレッシュシートというのは、前席のシートバックとクッション内のエアプラダーを膨張させて背中から大腿部までを押圧することによって、心身のリフレッシュを演出するというものです。

しかも、「全身コース」「遠心コース(心臓から末端)」「部位別(上半身・下半身・腰)」のコースから好きなものを状況に応じて選べるという新設設計。

また、28Way調整式フロントパワーシートも用意されています。

先ほど運転席は8ウェイが一般的と語りましたが、28Way……。ありとあらゆる方向にシートを調整し、自分自身に合ったシートポジションをとことんまで追求することができます。

メモリー機能でしっかり記録してくれるのも、嬉しいところですね。逆に、28Wayも動かせたらメモリー機能無しだと面倒ですから。

“EXECUTIVE” の装備、特徴、異なる点

  • リヤクォーターガラス IR・UVカット・プライバシー機能付/遮音タイプ
  • 助手席420mmロングシートスライド
  • 助手席電動可倒式フロントヘッドレスト
  • 22Way調整式リヤパワーシート(ペルビックサポート機能付電動ランバーサポート)
  • 電動オットマン(伸縮機能付/後左席)/プリセットポジション(後左席)
  • 降車時リクライニングサポート機能(後左席)
  • 温感リラクゼーション機能(後左右席)
  • リヤエアコン
※他グレードには無い装備の身を挙げています。

先ほど16Wayリヤシートに驚いていましたが、なんとEXECUTIVEは22Wayにグレードアップ! 全員がより良いシートポジションを探すことができるようになり、より快適なクルージングを楽しめるようになりました。

さらに、リヤの左側には電動オットマンやリクライニングサポート、温感リラクゼーション機能も追加! どれだけシートに機能を付ければ気が済むんだと言いたいくらいです。

ゴテゴテに機能が付けられた高級リヤシートが出来上がり、誰もがこの席を望んで争いを始めそう。

ここまで突き詰めると、面白いですよね。

それでこそレクサスフラッグシップモデルの最上級グレード、と言ったところでしょうか。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

各グレードの性能・装備を紹介してきましたが、グレード表を見たときよりもずっとわかりやすいグレード設定だから選びやすそうですよね。

悩ませてくるものの、実は需要によってグレードが分かれる仕組みになっています。

そんな各グレードの評価と、どんな人にオススメなのかということを、独断と偏見込みで語るとしましょう。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
LS500 ☆☆☆☆ 圧倒的性能のターボ車が欲しい方へ。
LS500h ☆☆☆☆ 圧倒的快適性を誇るハイブリッド車が欲しい方へ。
“I package” ☆☆☆☆☆ 安全性能を高めたい方へ。
“F SPORT” ☆☆ スポーツ性を追求したい方へ。
“version L” ☆☆☆ 快適性を求めたいが、予算を少しでも抑えたい方へ。
“EXECUTIVE” ☆☆ 究極の快適性、至高のインテリアを手に入れたい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

LS500の評価

LS500は、やはりスポーティな走行性能を重視する方にオススメです。

500hも十分にスポーティなんですが、走行感覚などは電気自動車チックだから、走りを追い求める方には少し物足りないんですよね。実際に出る速度よりも、それをより良く体感できるかどうかが大事でしょうから。

圧倒的なターボ感覚、加速G・減速Gなどをより強く感じたいならLS500系統一択です。

中でも標準モデルは唯一1000万円を切るグレードということで、比較的手が出しやすくオススメですよ。

LS500hの評価

LS500と違って、胸をすくようなワクワクとする感覚は薄いかもしれません。ただ、この車には違うロマンがあると個人的には感じています。

電気自動車的ロマン、人のテクノロジーに感じるロマンがあるんです。LS500のロマンは、車の従来的なものだけど、LS500hは近未来的なもの。

SF映画に大きなロマンを感じるタイプには、オススメの一台です。

それに、快適性重視の方にとっては突き上げもエンジン音もほとんど感じられないLS500hの方が満足度が高いのではないでしょうか。移動するキャビネットとしての高級車が、ここにあります。

“I package” の評価

安全性を重視するのなら、やはり”I package”の内容物は欲しいですよね。

全車標準装備だけでも十分安全性が高いですが、先進予防安全装備が多数加わることの頼もしさは尋常ではありません。

そこに、大型カラーヘッドアップディスプレイが付くというのだからなおさらに選ぶ価値があるのではないでしょうか。

安全性は是非とも確保したいところだし、誰にでもメリットがあるグレードなので個人的には一番オススメしやすいグレードです。

“F SPORT” の評価

F SPORTは、最初から選ぶ人を厳選しにかかっているようなグレードですよね。人が車を選ぶというよりも、車の方から人を選んでいます。

このグレードを選ぶ人は、誰かにオススメされずとも自ずから購入するでしょう。

このグレードはそういう魅力があります。

ただ、疑問に感じざるを得ないのが「LS500h “F SPORT”」の存在意義です。F SPORTを選ぶような方がハイブリッド車をわざわざ選ぶだろうか……? 選ぶ人もいるかもしれませんが、少数派ではないでしょうか。

オススメ度で言えば、「LS500”F SPORT”」のほうが、「LS500h “F SPORT”」よりも一段階上です。

“version L” の評価

室内空間の快適性を大幅に向上したグレードということで、快適性重視の方には選ぶ価値が大きいです。

ただ、快適性で言えばEXECUTIVEという完全上位互換の存在があるため、”version L”は積極的にはオススメしづらいグレードなのかもしれません。

とはいえ、EXECUTIVEになると価格がとても高くなるため、予算の都合がつかない方にとっての良い選択肢となるのではないでしょうか。

“EXECUTIVE” の評価

積極的に買う理由は、”version L”よりも大きいけれど、やはり価格がネック。

最低価格より660万円プラスする余裕と、勇気が必要です。高級車エントリーモデルが一台買えるほどの価格差がありますからね。

しかも、エントリーモデルの中でも上位グレードが買えます。

ただ、それだけの価値はあるのではないでしょうか。

このグレードを選ぶ一番のメリットは、快適性と同じく所有することへの満足感なのかもしれませんね。

レクサス LSの総合評価

レクサスLSは、レクサスのトップに位置するに相応しい車と言うほかありません。

前衛的なように見えて実はクラシックなエクステリアデザイン、他とは一線を画すほどの高級感と上質さが見て取れるインテリア……そして走行性能。

どれを取って見てみても、まさに一流です。

せっかくのレクサスLSですから、グレード選びに迷っている人は何度もこれを読み返して思う存分に迷ってみてください。

迷った末見出した「自分にぴったりなグレード」は、きっと一生ものの満足感と豊かな経験を提供してくれるはずです。

 

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