フーガのグレードを特徴や装備で比較!日産の高級セダンの魅力とは

日産フーガ

フーガ(風雅)という名前に相応しく、高い気品と堂々としたカッコ良さを併せ持った高級セダン。

日産の車だけど日産エンブレムがどこにも見当たらず、代わりにインフィニティのエンブレムが付けられた「プレミアムセダン」を前面に押し出した車です。

名前は日本らしいのに、デザインは海外に迎合しているかのような印象を受けます。だけど、それが逆に良いのかも? デザインもエンジンも前のめりに攻めた感じが、とても面白い!

そんなフーガにはどんな特徴があるのか? グレードごとに紹介しましょう。

フーガ グレード表

グレード名 価格
250GT 4,800,600円
370GT 5,113,800円
250VIP 5,221,389円
370GT FOUR 5,329,800円
370GT Type S 5,712,120円
370VIP 6,143,709円
HYBRID 6,295,320円
HYBRID VIP 6,964,509円

グレードは全部で八つあり、最低価格と最高価格の差は200万円以上あります。

グレード数と「ガソリン車」「ハイブリッド車」の違いがあることなどを考えると、妥当な価格差ではないでしょうか。

最低価格を見てみても480万円ということで、やはり高級車と言うことを実感しますよねえ。

最高価格になるとほとんど700万円…。

高級車としてはエントリークラスと呼ばれるものですが、価格帯はベンツCクラスやヴェルファイアハイブリッドに近いです。非常に高級車然としていますね。

各グレードの特徴や違いを解説

グレードは全部で八つですが、大きなまとまりは三つだけです。

「2.5Lエンジン搭載車」「3.7Lエンジン搭載車」「HYBRID車」の三つに、基本グレードと上位グレードが用意されています。

そんな三つの塊に注意しながら、それぞれの性能や特徴の違いを見てみましょう。

250GT

250GT・250VIPに搭載されているエンジンは、2.5LのDOHC・V型6気筒。最高出力165kW/6,400rpm、最大トルク258Nm/4,800rpmの高回転型エンジンです。

クラウンなどの国産高級車よりも、欧州高級車に近い走行感覚を味わうことができます。

クラウンのように市街地で落ち着いた取り回しをするのが楽しい車というよりも、ベンツやBMWなどのスポーティセダンのように思い切りエンジンを回して走らせたい車ですね。

クラウンは「路面上を滑る感覚」だけど、フーガは「スポーティかつフラットな感覚」なんです。

落ち着いているからフラットなのではなく、速度を出してスポーティに走っているからフラットになるというのがフーガの特徴。

スポーティに走らせると、V6エンジンの透過音が車内に響き渡り、それを聞くだけでテンションが上がります。

上がったテンションを昇華させるのは、もちろん運転。ステアリングが鋭く、切り返しがとても楽しいからワインディングロードを走ると脳内物質が分泌されるのを感じるでしょう。

路面からの突き上げはありますが、それすらも運転の没入感を高める手助けになっている感じがします。

アクセルを踏み込むと一気に回転数が増し、速度が上がる。視界がどんどん狭まり、目の前の運転だけに集中せざるを得ない感覚に溺れてみてください。

スポーツ性特化、まさに「GT」と言うに相応しい車ですよ。普通に公道を楽しく走るだけなら、2.5Lエンジンで十分すぎます。

250VIP

端的に言えば、250GTの装備を豪華にしたバージョンです。

もちろん、250GTそのままで十分豪華なんですけどね。そこにパワーリクライニングシート、リヤセンターアームレスト内臓コントロールスイッチなどが付きます。

「リヤシートに座る同乗者がよりくつろげるように考えられた」グレードというわけです。

370GT/FOUR

270GT・370VIPなどに搭載されているのは、3.7LのDOHC・V型6気筒。シリンダー数自体は変わらないものの、排気量アップによって最高出力は245kW/7,000rpm、最大トルクは363Nm/5,200rpmにアップしました。

なんだか、2.5Lエンジンよりも高回転型に振り切ったような印象がありますね。

この性能をフルに活かすには、公道だと力不足かもしれません。

高回転型を極めたかのような性能だけど、低回転域から駆動力には余裕があります。市街地走行だと低回転だけで十分乗り回せるものの、やはり真骨頂は5,000rpm以上の領域!

そこを超えた途端吹き上がりが活発になり、笑ってしまうほどのエンジン透過音が心臓を震わせてくるようになります。

エンジン音の演出が少し過剰に感じるほどなんですが、これもスポーツ性能特化ということの証なんでしょう。過剰だけど、決してうるさすぎることはない絶妙な調整がされていて面白いです。

エンジンを回したときのフラット感は、大きなパワーを得たことによって2.5Lエンジンより強く感じられます。なんだか巨大な手で上から押さえつけられているようなフラット感で、大きな重力を感じる。

もちろん、加速Gは体全体を包み込んで、アクセルを踏み込んだ途端シートが体を吸い込みます。

その瞬間から景色がひとつの線のようになっていき、運転するのに不要な情報は一切入らなくなる。車と一体となり、運転するマシンになることができます。

ただ、その面白い感覚を味わうことができるのはやはり一瞬。すぐにアウトな速度に達してしまい、「もっと、もっと欲しい!」と幸せな物足りなさをも感じるんです。

日本国内には無い日産車というのが的確な表現かもしれませんね。

日本のように直線の道が少ない国では本領発揮するのが難しく、だけど日本的ロマンも感じられる「個性」と「面白さ」なら他の高級セダンにも引けを取らない性能を持っています。

FOURは、そんな370GTの4WD車です。

370GT TypeS

370GTの足回りに専用チューニングを施したグレードです。どんなチューニングがされているのかは後程詳しく語りますが、高級車にしては結構硬めになっています。

これにより走行感覚はよりストイックになり、走りを極めたい方にとっては面白いグレードとなっていますよ。

370VIP

370GTの装備を豪華にし、リヤシートに座る同乗者の快適性がより高められたグレードです。装備に関しては250GTと370GT、250VIPと370VIPとでほとんど変わりません。

370VIPの追加装備は、250VIPとほぼ同じというわけです。そういうところも含め、後程装備を詳しく語りましょう。

HYBRID

フーガHYBRIDは、3.5L DOHC・V型6気筒エンジンにハイブリッドシステムを足したグレードです。

エンジンの性能は、最高出力225kW/6,800rpm、最大トルク350Nm/5,000rpmとこれだけで十分すぎるほどの高性能。

モーター性能は、最高出力50kW、最大トルク290Nmと高トルクです。

ハイブリッドシステムの搭載により、燃費がかなりよくなっています。

250GTは11.2km/L(JC08燃費)、370GTは9.3km/L、HYBRIDは18.0km/L! なんと370GTの倍近い燃費があるわけです。

理論値的には、高級車の中でも低燃費な部類ではないでしょうか。

特徴としてはハイブリッドをスポーツ性に特化しているんですが、スポーツ性が高いだけでなく燃費も良い。それもそのはず、拘束巡航時にはエンジンを停止してモーターだけで走ることができるんです。

しかも、100km/hという速度帯にもそれが適用される!

高速道路の燃費はハイブリッド車の苦手分野なんですが、フーガのHYBRIDはそれを得意としているんです。

それなのに、エンジン走行時のパワーは抜群! 370GTほどではないにしても、気持ち良い吹き上がりにパワフルな加速感を味わうことができます。

加速Gも心地よいです。「リラックスした燃費に良い走り」と「エキサイティングな楽しい走り」が両立できるというのが、HYBRID最大の特徴というわけですね。

HYBRID VIP

基本的に、これもほとんど250VIPや270GTと同じくリヤシートの快適性などが向上したグレードです。

HYBRIDならではの装備はGTから搭載されているため、HYBRID VIPならではというものはあまりありません。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

「GT」「VIP」の二つで装備が変わるということですが、具体的にはどんな違いがあるのでしょうか。また、FOURやHYBRIDならではの装備はあるのか? そういった装備に関する疑問を徹底的に解消したいと思います。

なお、これから挙げる装備内容は下記PDFから一部抜粋したものです。
https://www.nissan-cdn.net/content/dam/Nissan/jp/vehicles/fuga/1711/pdf/fuga_specsheet.pdf

全グレード共通標準装備

  • 運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム
  • SRSカーテンエアバッグシステム
  • 前席テンションリデューサーELR付3点式シートベルト
  • 助手席&後席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト
  • インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)
  • インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)/BSW(後側方車両検知警報)
  • インテリジェントBUI(後退時衝突防止支援システム)
  • デュアルエキゾースト(テールパイプフィニッシャー付)
  • トランクオートクロージャー
  • リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個、ボックス付)
  • 運転席パワーシート(スライド・リクライニング・リフター・ランバーサポート)
  • 助手席パワーシート(スライド、リクライニング)
  • カーウイングスナビゲーションシステム(ハンズフリーフォン、ボイスコマンド、Bluetoothなどに対応)
  • アクティブ・ノイズ・コントロール
  • フォレストエアコン

安全装備は、最近の車に搭載されることの多い先進安全装備を搭載しながら、エアバッグやシートベルトなど基本的な部分で安全を確保するスタンスのようですね。

基本も先進装備も両方が充実しているからこそ、高い安全性を誇ることができるわけです。

車線逸脱防止支援システムにより、ワインディングなどの車線を逸脱する可能性が大きい路面の運転が安定します。運転が安定することで、より素直に運転の楽しみを実感できるのではないでしょうか。

また、個人的には衝突防止支援システムが徹底されている点が好印象です。

また、運転席と助手席のパワーシートが標準装備なのもありがたいところ。高級車の中にも、グレード別設定の車がありますからね。シート調整が電動と手動とでは、明らかに快適度が違います。

快適度が高いと言えば、フォレストエアコンの存在も外せません。

フォレストエアコンというのは、エアコンのさまざまな機能の総称。森林の中にいるような安心できる空気づくりをするということで、フォレストエアコンと言います。その機能には、次のようなものがあるんです。

「ゆらぎ風」
「アロマディフューザー」
「湿度制御機能」
「プラズマクラスター搭載フルオートエアコン(肌保湿、除菌機能付)」
「におい・排出ガス検知式内外気自動切換え機構」
「高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)」

森林の中にいるような、ゆらゆらとした風の演出。

そして、落ち着ける香りの演出、エアコンを付けると乾燥するという問題を解決するための肌保湿機能や湿度制御機能などなど…。男女問わず嬉しい機能が盛りだくさん!

「どうしても必要か?」と問われると首をかしげたいけど、標準装備だからありがたい。こういう機能が多いと、高級車という実感も沸きますよね。実際、高級車には高性能エアコンが定番です。

250GT/370GTと250VIP/370VIPの装備比較

250GT 250VIP
  • ネオソフィール/ジャカード織物(内装色:ブラック<G>)
  • 後席ELR付3点式シートベルト<左右席/中央席>

 

  • パワーリクライニングシート(シートバック中折れ機構、オートリターン機構付)<左右席>
  • リヤセンターアームレスト内臓コントロールスイッチ(オーディオ、エアコン、シート)
  • ヒーター付リヤシート
  • 本革シート
  • 前席エアコンディションイングシート
  • リヤ電動サンシェード
  • コンフォートサスペンション
  • 後席テンションリデューサーELR付3点式シートベルト<左右席>
※両グレード間で違いのある装備を集めました。

基本的に、室内の装飾の豪華さなどは変わりません。

250GTの装備をよりグレードアップしているという部分も、シートやシートベルトには見られますが、それ以外は250VIPで新たに追加されたという形ですね。

やはり、リヤのパワーリクライニングシートやアームレスト内蔵コントロールスイッチなどが嬉しいところ。

オートリターン機能が付いているところも、左右両方に搭載されるところもニクイですよねえ。

片方だけだと席の取り合いになるところですが、両方ならフーガに乗る全員が幸せになれます。

また、ヒーター付というのも幸せですよねえ。運転席や助手席のシートヒーターは搭載される車が多いものの、リヤには搭載されないことが多いです。

「前の席だけずるいなあ」と感じることもありましたが、これなら誰にも文句は言えないでしょう。

地味に、サスペンションに違いがあるところもポイントです。

VIPの方が落ち着いた走行が得意だから、よりくつろぎを求める方は装備の面からも走りの面からもVIPを選んだ方が良いかもしれませんね。

ちなみに、250GT・370GT・HYBRID、250VIP・370VIP・HYBRID VIPはそれぞれ装備が同じです。

Type S装備、特徴、異なる点

  • マグネシウム製パドルシフト
  • アルミペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)
  • Type S専用バンパー
  • 4WAS(4輪アクティブステア)
  • 4輪アルミキャリパー対抗ピストンブレーキ
  • スポーツチューンドサスペンション
  • 20インチアルミホイール(8J:クロームカラーコート)
  • インセット:43.P.C.D:114.3(5穴)&245/50R18 100Wタイヤ

Type Sは、さらにスポーツ性が強くなっていますね。マグネシウム製パドルシフトや、アルミペダルがロマンをくすぐります。

どうしてマグネシウム製にする必要があったのかと疑問に感じるか方も多いでしょう。

マグネシウムは軽くて剛性が高いため、扱いやすくて耐久性が高いんです。あとは…「他と違う」ということにロマンを感じるという狙いもあるのかもしれませんね。

アルミペダルも操作性などが語られることもありますが、「アルミの方がカッコイイ」とデザイン的な面で語られることも多いですから。やはり、そういうことなのでしょう。

また、Type Sはサスペンションが専用だと語りましたが、サスペンション以外のシステム面も通常とは異なるものになっています。

しかもアルミホイールは20インチ! こうした足回りのセッティングを行うことによって、硬くシャープな走行感覚を実現しました。

より、スポーツセダンだということが明確になったわけです。

370GT FOURの装備、特徴、異なる点

アテーサE-TS(電子制御トルクスプリット4WD)

FOURは、基本的に2WDか4WDかという違いだけです。装備の違いはなく、4WDのトルク配分システムにアテーサE-TSを使っているという単純な話になります。

アテーサE-TSというのは、FR車のような高い旋回性能と、4WD車のような安定性を両立させるためのトルク配分システム。走行状態・路面状況に応じ、前・後輪のトルクを0:100~50:50までの間で電子制御してくれます。

完全な後輪駆動にもなれるし、完全な4WDにもなれるというわけですね。

HYBRIDとHYBRID VIP特有の装備

セミアニリン本革シート(HYBRID VIPのみに標準搭載)

基本的には、ガソリン車のGTとVIPの装備と同じです。ただ、HYBRID VIPだけはセミアニリン本革シートが搭載されます。セミアニリンシートは、一般的な革シートよりも塗装の吹付量が少ないんです。

革本来の風合いや質感をよりよく感じられるようにそうしているんですが、反面一般的な本革シートよりも耐久性が若干劣ります。

とはいえ素材的にはほとんど変わらないため、ナッパレザーほど耐久度と風合いに違いが出るということはありません。

ただ、より経年による風合いの変化が楽しめるのは革本来の質感に近いセミアニリンシートの方ではないでしょうか。

そのため、最初の座り方というか、癖の付け方が肝心になります。癖の付け方がカッコイイとその後もカッコ良く味が出ますが、癖を嫌な感じにつけてしまうと…風合いが少し悪くなってしまうんです。

そういう不安定さも、革の楽しさでしょうね。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

フーガ各グレードの特徴を見てきましたが、装備はほとんど共通だけど「GT」「VIP」とで違いがあり、大きな塊ごとに性能が大きく異なるということでしたね。

なんだかグレード選びが捗りそうな感じですが、まだ迷っているという方も多いでしょう。

そこで、独断と偏見によって、各グレードの評価をしてみたいと思います!

グレード名 評価 こんな人にオススメ
250GT ☆☆☆☆ スポーツ性が高く、一風変わったセダンが欲しい方へ。
250VIP ☆☆☆☆☆ よりリラックスしてドライブしたい方へ。
370GT/370GT FOUR ☆☆☆ より高いスポーツ性を求める方へ。
370VIP ☆☆☆ 370GTの装備を充実させたい方へ。
370GT TypeS ☆☆ 乗り心地を犠牲にしてでも、より高いスポーツ性を手に入れたい方へ。
HYBRID ☆☆ 燃費とスポーツ性を両立させたい方へ。
HYBRID VIP ☆☆ HYBRIDの装備を充実させたい方へ。
※評価5段階でオススメ度を表しています。

250GTの評価

エンジン性能的には370GTの方が上ですが、250GTの時点で国内公道では十分すぎるほどの加速性能を持っています。

スポーツ性が高いセダンが欲しいという需要を満たしながら、海外向けにつくられた一風変わった日産車、一風変わったセダンが欲しいという需要も満たしてくれる秀逸な一台です。

個人的には、動力性能は370GTだとやりすぎ感があって万人にはオススメしづらいと感じています。もちろん、370GTの圧倒的なハイパワーは魅力的なんですが、余程走りが好きな方でないと持て余すでしょう。

とりあえずスポーティセダンが欲しいなら、250GTもしくは250VIPがオススメです。

250VIPの評価

250GTも良いんですが、「スポーティだけど落ち着きもある性能」という特徴を一番良く表しているのがVIPなんですよね。

リヤシートに座ったときの圧倒的な快適さもそうですし、コンフォートサスペンションによる落ち着いた走行感覚も魅力的。2.5Lエンジン搭載車を選ぶのなら、250VIPが一番オススメです。少しでも予算に余裕があるなら、是非!

370GT/350GT FOUR

とにかく走りが好きなら、3.7Lエンジンを搭載している370GTや370VIPは魅力的! 特に単身者なら370GT一択ではないでしょうか。

4WDが必要ならFOURを選んでも良いと思います。4WDだからFR的なスポーツ性能は得られないという心配も、アテーサE-TSによって杞憂になりますから。

370VIPの評価

走りが好きな方で、なおかつ家族持ちの方にオススメのグレードです。

コンフォートサスペンションはそれほどスポーツ走行の邪魔をしませんが、若干影響を受けます。

ガンガン走らせてスポーツ走行をするよりも、どっしりと構えてクルージングを楽しむという調整になりますからねえ。たまに加速して楽しむくらいになると思います。

ただ、家族のためを思うならリヤシートの各種機能が付いたり、落ち着いたサスペンションを持ったりと370VIPの方がGTよりも優位性が高いですよ。

370GT TypeSの評価

より走りが好きな、ストイックな方向けのグレードです。

足回りの違いによって、乗り心地の良さは犠牲になりました。乗り心地は硬めだから、正直コンフォートな運転をしていると結構不快感を抱きます。

スポーツ走行時の安定性は高く、ガンガンスピードを出すことができるため、スピード狂にはたまりません。

ただ、日本国内だとやはり不向きなんですよね。直線が少ないから。

魅力的だけど人には勧めづらい一台です。

HYBRID

高い走行性能と燃費を両立させたいのなら、HYBRIDという選択肢もあるのではないでしょうか。

3.5Lエンジンを搭載していて、3.7GTの2倍近い燃費性能を誇っているというのは掛け値なしに素晴らしいですからね。

その分値段も高いですが、それだけの価値がある一台だと思います。

HYBRID VIPの評価

HYBRIDとVIPの装備は相性が良いから、どうせならHYBRID VIPを買いたいところだけど…やはり高いです。最低価格と200万円以上の差があると買うのを躊躇ってしまいますよね。

特別な装備もセミアニリンシートだけだから、もう一押し何かが足りないと感じます。

それでも快適性が高い装備は魅力的…非常に悩ましいグレードですねえ。価格からオススメはしづらいですが、悩んだ末購入に踏み込んだ場合は損も後悔もしないのではないでしょうか。

フーガ の総合評価

フーガは、良い意味で日産らしくも日本車らしくもない車ですよね。

日本の高級車はコンフォート至上主義みたいなところがありますが、フーガはスポーツ性特化!

もともと海外向けの車だからこその特徴ですが、こういう一風変わった高級セダンこそ現代の車社会には必要なのではないでしょうか。

日本の高級車と言えばトヨタ、そして落ち着きが売りという変わり映えしない市場の中、こういう車が一台あれば風雅な輝きを放つわけです。

グレード設定は単純だから、「性能」「装備」に関する自分の需要を考えると自然と適したグレードが見つけられます。他と差を付けたいという方は、フーガの自分に適したグレードを選んでみてはいかがでしょうか。

 

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